「三国志」シリーズでifシナリオに手を出すのは生まれて初めてですね。
こちらは、『官途の戦いで袁紹が曹操を倒したら?』という仮定での開始となります。
当然袁紹が最大勢力で、曹操は領地をだいぶ削られていますが武将は無事。
張繍が生存していて、孫策も生存しています。


というわけで選んだのは劉備です。
この時期の劉備は、武には趙雲・関羽・張飛が揃っているので良いのですが、
文官は麋竺・孫乾ぐらいしかおらず、軍師・趙雲というヤバさ。
そして、兵士数では張繍・張魯よりも少ない最小の17000というスタートです。
袁紹・曹操と隣接している汝南からスタート。

汝南はキープしつつも、まずはひたすら西に逃げました。
開始時友好勢力は、袁紹・劉表・馬騰という事なので、新野・更には長安を目指します。

文の方ですが、こちらは杞憂で、なぜか在野で諸葛瑾が流れてきました。
更に法正の登用に成功。頼れる軍師・法正がいれば安心です。
しかも、東の方では孫策VS曹操VS袁紹が血みどろの戦いを繰り広げており、
相手に捕まって忠誠度75になっていた陸遜と司馬懿の引き抜きに成功。
そこからはいつもの離間作戦で許緒・夏侯淵・曹仁・董襲・陳武・周泰あたりを引き抜きます。
袁紹とは仲良くしたいので、袁紹配下には基本、手を出しません。

西進したので、雑魚仲間の張繍と張魯が襲い掛かってきましたが、返り討ちに。
張繍配下のカクも手に入れて大喜びです。
なお張魯は劉璋に滅ぼされてました。

一方東では、袁紹と孫策に挟まれた曹操が滅亡。
熾烈な登用合戦の結果、チョウコウ・張遼・曹丕・曹植・曹彰・楽進・荀彧・程昱・郭嘉・夏侯惇・ショウヨウを獲得。
なぜか劉璋配下になった荀攸と、孫策に仕える事を選んだ曹操本人以外は大体獲得できました。

こうして開始2年は、想像以上に順調に推移していたのですが……
202年、突然仲良しだったはずの馬騰と劉表に同時に侵攻されます。
兵士は孫策・袁紹に隣接する汝南に集中させていたので、これには大慌て。
禁断の方法ですが、3ターン前のセーブデータに戻させていただきました💦

さて、1か月後には馬騰と劉表が攻めてくると未来予知ができたので、汝南から武将を対馬騰(長安)・対劉表(新野)にある程度の将兵を配備。
襲ってきたので撃退します。
撃退したところ、劉表はあっさり降伏してしまいました。よっわ……。

次にしつこく攻め込んでくる馬騰を長安手前に築いた城塞で迎え撃ち、時間はかかったものの滅ぼします。

これで、我が劉備、益州の劉璋、
最大勢力で河北から徐州・洛陽方面までをも支配する袁紹、
江南の孫策と勢力は3つに絞られました。

そうこうしているうちに、『三顧の礼』イベントが発生。
まぁ司馬懿や荀彧がいる時点であれなんですが、徐庶・諸葛亮が加わるのは嬉しいものです。
一応ムービーもあるし。

次はどこを攻めるか、と考えたとき、歴史イベント『孫尚香との結婚』がある事を知り、孫策に貢ぎまくることにしました。
その隙に劉璋の益州を侵略。恨みは全くなかったんですが、ごめんよ。
孫尚香とも結婚し、さて他に目を向けると袁紹軍が80万の大軍にw

三国鼎立の蜀でプレイした時も魏は60万ぐらいだったのに、なんだその兵力はwww
だっる……。

とりあえず今更遠慮もないので顔良は引き抜きましたが、文醜は孫策に殺されていました。
一応孫策とは婚姻関係にあるので、気が進まないながら袁紹軍と対決。

洛陽侵攻戦、許昌侵攻戦、陳留侵攻戦は長期化し、総力戦となりました。
しかもなんか後ろを孫策に襲われたりするし……なんなんや。
ムカついたので孫策は斬ってしまいましたが、とりあえず孫権には金を貢いで袁紹との戦争に集中します。

上記3都市を落とした時点で、もうここからは消化試合。
終盤がつまらなくなるのは、恒例とはいえどうにかならないかなぁと思ってしまいますね。
その後も2年ぐらいかけて袁紹を倒し、1年ぐらいかけて孫権を倒してクリア。

200年に始まって、211年までかかりました。
今までの三国志シリーズでは珍しくないどころかもっと長期化することもありますが、
「三国志9」は10日間で1ターン(1か月で3ターン)な事もあり、
数年で統一できてしまう事も多いので、だいぶ長くかかりました。


しかし、三国鼎立以前のシナリオでプレイすると、いつもCPU曹操が全然伸びないのはなぜなんでしょうねw