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nba西地区準決勝 ユタ・ジャズvsロサンゼルス・クリッパーズ第6戦

ユタ・ジャズ     119-131      ロサンゼルス・クリッパーズ(home)

試合内容 A+
МОМ テレンス・マン(クリッパーズ)

PG マイク・コンリー 4      レジ―・ジャクソン 7・5
SG ドノバン・ミッチェル 8     ポール・ジョージ  7・5
C  ルディ・ゴベア 4       ニコラス・バトゥーム 6・5
F  ボヤン・ボグダノビッチ 5    マーカス・モリス 6・5
  ロイス・オニール 6       テレンス・マン 9・5

主なベンチ
  ジョー・イングルス 4・5      パトリック・ビバリー 7
  ジョーダン・クラークソン 7・5


ジャズ2勝、クリッパーズ3勝で迎えたgame6。
後がないジャズはコンディション不良のコンリー、ミッチェルを強行出場、
クリッパーズはエースのレナードが怪我で欠場と、満身創痍の一戦となった。

1Q、ジャズはドノバン・ミッチェルが大爆発。このQだけで16得点と力強くチームを牽引した。
一方のクリッパーズもレナードの代役を務めたテレンス・マンがエナジーを注入。
2Qに入ると、6thマンのジョーダン・クラークソンがこれまた大爆発し、
チーム全体の3ポイントも12/19と、ジャズの3ポイント爆撃でクリッパーズを22点差と大量リードで前半を折り返す。

そして運命の3Q。ここに来て、再びテレンス・マンがクリッパーズを蘇らせた。このQだけで20得点をあげたマン。シリーズ平均5得点だった男は、なんとこの日、3Qまでで34得点を叩きだす。
まさかの伏兵の大活躍により、
大量25点差を、95-92と3点差まで詰めたこの驚異のQは、紛れもなくマンのバスケ人生最高の大活躍によるものだった。

4Qでもクリッパーズの勢いは衰えない一方で、ジャズは大黒柱ミッチェル、ゴベア、コンリーなどが急激に失速。
レギュラーシーズン1位のジャズがここに来て力尽き、創設51年目にしてクリッパーズが初の西地区決勝へと進出した。

NBA 東準決勝 ブルックリン・ネッツvsミルウォーキー・バックス 第5戦

(home)ネッツ 114-108 バックス

試合内容 A
МОМ ケビン・デュラント(ネッツ)



PG ジェームズ・ハーデン 3・5    クリス・ミドルトン 6
SG ブルース・ブラウン 4・5    ジュルー・ホリデー 6
C  ブレイク・グリフィン 6・5   ブルック・ロペス 6
F  ケビン・デュラント 10     ヤニス・アデトクンボ 6 ・5
   ジョー・ハリス 4       P・J・タッカー 6・5

主なベンチ
   ランドリー・シャメット 5 パット・カナトン 5・5
   ジェフ・グリーン 9    ブリン・フォーブス 5


2勝2敗で迎えたgame5。
カイリー・アービングが捻挫で欠場し、後がないネッツは、ハムストリングを痛めたジェームズ・ハーデンを緊急出場。
しかしハーデンはプレイできる体調にはとても思えず、精彩を欠いた(怪我を悪化させなかっただけでも幸いだった)。

P・J・タッカーをデュラントに、ホリデーをハーデンにつけたバックスは、ハードなチェックでペイントエリアを固め、鉄壁の守備で1Q最初の6分間でネッツの得点は4点のみ。
その後も、ミドルトンが、ブルック・ロペスが、アデトクンボが、チーム全体で攻撃を仕掛けるバックスに対し、
ネッツは伏兵ジェフ・グリーンケビン・デュラントの2人のみのスコアリングで辛うじて抵抗。
ネッツのインサイドを一人で支え続けたブレイク・グリフィンの3人も含め、
この3人の活躍だけで、バックスに抵抗し続けた。

2Q序盤でもデュラントを休ませられないネッツ。
結局、前半はバックス59-43ネッツで終えた。

3Q、4Qになり、ますますギアを上げたケビン・デュラント。
撃つシュート、撃つシュートがことごとくリングに吸い込まれ、驚異のフルタイム出場で
49得点17リバウンド10アシストのトリプルダブル。

ミルウォーキーの全員バスケを、(グリーンと共に)たった2人で粉砕したバスケの鬼神が
試合をひっくり返し、逆転勝利をネッツに呼び込んだ。




シクサーズvsホークス第4戦

シクサーズ     100-103     ホークス(home)

試合内容 A-
МОМ ジョン・コリンズ(ホークス)

PG ベン・シモンズ 6      トレイ・ヤング  7
SG セス・カリー 6・5      ボグダン・ボグダノビッチ 6  
C  ジョエル・エンビード 6   クリント・カペラ 6・5
F  トバイアス・ハリス 5    ジョン・コリンズ 7
  フルカン・コルクマズ 5・5  ケビン・ハーター 5・5

主なベンチ
  ジョージ・ヒル 6      ダニーロ・ガリナーリ 6
  ドワイト・ハワード 5    
  シェイク・ミルトン 5・5    ルー・ウィリアムズ 5・5
  マティス・サイブル 5.5    
  

(バスケの記事書くの、多分初めてです。ニワカなんで、大目に見てやってください)


ここまで東1位のシクサーズ優勢で進んできたこのシリーズ。
ここでシクサーズが勝利するとシリーズに王手がかかるので、ホークスにとっては負けられない一戦だ。


1Qはさっそくボグダン・ボグダノビッチの3ポイント連続成功で幕を開ける。その後も3ポイントを乱発するホークス。
一方のシクサーズはベン・シモンズのダンク2発など、インサイドで2ポイントずつ得点していった。
1Qも半分を過ぎると、どちらもインサイドからの得点を狙うが、両者とも『防』の方が優れ、ショットを外しあう展開。
そんな中、セス・カリーの8得点が決まり、シクサーズ28-20ホークスで1Qが終了した。

2Q中盤、エンビードを中心にした猛ラッシュで、シクサーズが14-3のrunを成功させると、
スコアは55-37と18点差に。
やはりハワードの時間とエンビードの時間では、後者の方が遥かに支配的だ。
セス・カリーのシュートタッチも良く、シクサーズが優勢に進める。
ホークスはケビン・ハーターが終盤に食らいつき62-49で前半を終えた。

3Qでは、今日シュートタッチの良くないトレイ・ヤングが、アシスト面で火を噴き、
3Q終了時で既に15アシストを記録。
彼のパスを受けたジョン・コリンズのド派手ダンク2発(1発は未遂だったが)も飛び出し、
82-80と遂に2点差まで縮める。
一方、シクサーズにとってはシュートの入らないQになったが、そんな中、セス・カリーは相変わらずシュートタッチが良かった。

最終Qではめっきりシュートが入らなくなったエンビード。
カペラ、コリンズのインサイドを相手に、エンビード1人で立ち向かう構図では、スタミナ面でガス欠に陥るのも当然だろう。ましてエンビードは故障を抱えており、控えのハワードに全幅の信頼がおけない状況は厳しい。


また、この日、ほぼトリプルダブルのスタッツを残したシモンズは、今日もフリースローが絶不調で1/5。
彼が、一般的なNBAプレイヤーの平均であるフリースロー8割を決められれば、試合はОTにもつれていただろう。

ホークスでは、エンビードを封じたカペラコリンズの活躍が目を引いた。
特にコリンズはオフェンス面でもド派手なダンクを連発してコートを湧かせ、オフェンスリバウンドも5を記録した(トータル12)。
エースのヤングも、シュートタッチこそ不調だったものの、終わってみれば25得点18アシスト

ただ、控えに信頼がおけないのはホークスも同じで、このシリーズは体力勝負、総力戦の様相を呈しそうである。


nbaの試合キャスはここにまとめます(最新のキャスが上に来るようになっています)

21-22 開幕展望

6/9  NBAプレーオフ 西地区準決勝 ジャズvsクリッパーズ第1戦

5/30 NBAプレーオフ 西地区1回戦 クリッパーズvsマーベリックス第3戦


5/24 NBAプレーオフ 雑感


5/23 NBAプレーオフ 東地区1回戦 バックスvsヒート第1戦


5/4 ネッツvsバックスの感想


5/9 ネッツvsナゲッツの感想


5/2 ネッツvsバックスの感想


5/4 ナゲッツvsレイカーズの感想


3/3 シクサーズvsジャズの感想


3/15 クリッパーズvsマーベリックスの感想



2/28 バックスvsクリッパーズ、ヒートvsホークスの雑な感想


2/26 ヒートvsジャズの感想


2/3 ネッツvsクリッパーズ&2/14マーベリックスvsブレイザーズの感想


2/1 レイカーズvsホークス&1/25ナゲッツvsマーベリックスの感想



nba シーズン3分の1を終えて、中盤戦展望

1/15の試合 ミルウォーキー・バックスvsダラス・マーベリックス


1/28の試合 ブルックリン・ネッツvsアトランタ・ホークス

1/22の試合 ロサンゼルス・レイカーズvsミルウォーキー・バックス


1/18の試合 ブルックリン・ネッツvsミルウォーキー・バックス


1/12の試合 ブルックリン・ネッツvsデンバー・ナゲッツ

12/30の試合 ブルックリン・ネッツvsアトランタ・ホークス

1/12の試合 マイアミ・ヒートvsフィラデルフィア・セブンティシクサーズ


 

クリッパーズVSセルティックスが面白すぎた


クリッパーズVSセルティックスを
見ました。控えめに言って最高すぎた。
今シーズンここまでのベストマッチ

現在西3位のクリッパーズVS東3位のセルティックスは、チームの総合力が光る両チームの特徴が存分に出た素晴らしい試合になりました。
セルティックスはボールムーブが美しいだけでなく、守備での積極的なディフレクションが、この試合をプレーオフさながらの緊迫感あるものにしてくれました。
MOMはジェイソン・テイタムか、マーカス・スマートか。とても1人は選べない。
司令塔のケンバ・ウォーカー、試合終盤での好プレイが光ったゴードン・ヘイワード
センターで存在感を見せたダニエル・タイス

クリッパーズは今日も鬼神と化したルー・ウィリアムズに、元気印のモントレズ・ハレル
淡々と決めていくカワイ・レナードに、要所の3を突きさすランドリー・シャメット
こちらも一人だけが目立つ事無く、武器の多さを感じさせる好チーム。

最高の試合でした。ありがとう。

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