こんにゃくやってます

この青空に約束を⑧羽山海己ルート(ばれあり)+キャラ雑感(追記)

☆海己ルート 評価

航 B+
海己 A
シナリオ A-
羨ましさ A
青春度  A
Hシーン A-

「羽山」の家は「星野」の家に憎まれていた。
航の父と海己の母が不倫の末、駆け落ちをしてしまったからだ。
本人たちにとっては仕方のなかったことかもしれない。
けれど、残された星野家の人々と、羽山家(海己の父、海己)の人間には深い傷を残した。

航のことを、誰よりも近くで見守り、慕ってきた海己。
けれどそれは決して告げてはならない恋だった。
航にとって、誰よりも身近な存在だった海己。
手の早い彼も、海己にだけは決して手を出すことはなかった。

周囲を傷つける事だけはしたくない。それが海己の願いだった。
二人が一緒になったとき、他の人間は離れていく。そんな強迫観念に付きまとわれていた。
誰からも祝福されず、多くの人に憎まれた不倫騒動は、海己を強く縛ったのだ。

それでも、二人は結ばれた。きっかけは宮穂の怪談話。
だがそれはあくまでもきっかけで、ずっと温めていた恋が瞬時に沸騰しただけのこと。

けれど、周囲は……とりわけ星野家と羽山家は許さないだろう。
ひょっとしたら、(航に想いを寄せる)つぐみ寮の仲間たちにすら許してもらえないかもしれない。
航と海己は、正面から「納得してもらう」ことを選択する。
「逃げ」るのは確かに楽だ。家族との縁を切り、南栄生島から離れれば、それで済む話だ。
けれど、それは皆を悲しませた不倫騒動と何ら変わらない。
だから、立ち向かう。
二人の思い出の場所、つぐみ寮を存続させるため。
そして周囲の人々を納得させる、二人の戦いが始まった。





凛奈をクリアした後、そのまま一気にやるはずがPC故障でえらく時間が空いてしまい、テンションががくっと落ちてしまいました。
また、書いていて思ったのですが、「つぐみ寮の存続」と「海己の恋」は本来別ものであるにも関わらず、強引な力技で一気に解決してしまったため、あらすじ紹介が「???」な感じになっています。
まぁ実際「???」なのですが、海己の演説シーン自体は「こんにゃく」屈指の名場面ですし、
最終的につぐみ寮が存続したのは(多分)このルートだけなので、
海己ルートこそが完全無欠のハッピーエンドになります。
海己ちゃんかわいいし、いいんじゃないかと。

とはいえ、ストーリー上の「真・ルート」は凛奈なんだなぁ~と思いました。
一番後味が良い(ハッピーエンド)のは海己なんだけどね。

茜ルートはやっぱり蛇足じゃないか?


☆おまけ

「約束の日」まで読んだうえでの感想ですが、
「南栄生島」を一つの楽園。そしてその中にもう一つ小さな楽園「つぐみ寮」がある。
そうした設定を納得した上で、そこに同化できるかどうかが、この作品を楽しむ上で大きなポイントになってくると感じました。

しかし、このゲーム、はっきり言って短いです。
無駄なシーンが少ないのは良いことな反面、「つぐみ寮の生活」を存分に楽しむには少し短すぎる気もします。
つぐみ寮の特別性を実感できなければ、このゲームを楽しむ事は出来ないと言っても過言ではないので、もう少しじっくり読ませ、愛着をもっと持たせてほしかったなと思いました。

具体的には「春、凛奈の歓迎会」、「夏、みんなで海へ」、「春、約束の日」といったイベントはあるものの、数が少ないと思います。もっと7人でいろいろやっても良かったのではないでしょうか?


また、航の未熟さはやはり引っかかる部分はあり。
高校生なのだからこれでいいのだ、とは頭では思うのですが(僕だって高校生の時は、バカだったw)、それにしたって「何やってんの?」感はありました。特にマラソン大会前の凛奈とのやり取りにそれを強く感じました。


個人的に一番感情移入しやすかったのは凛奈。次に静。それからさえりでしょうか。航は移入しづらいです。
女の子として恋人にしたいのは、海己、宮穂、少し開いてさえりの順。

ストーリー的によくできていると感じたのは、凛奈、海己、大きく開けられて残りの5人。
ただ、個人的に苦手な奈緒子も含めて、誰が欠けても「つぐみセブン」は機能しない、完全無欠なチーム。
誰か1人を~というなら海己になるかもですが、7人全員が好きですね。

正直、「この青空に約束を」は僕の中でそこまで評価の高い作品ではありません(10段階で7ぐらい)。
しかし、それはそれとして、(PC越しではありますけれど)つぐみ寮の仲間に入れてもらえて
楽しかったです。

それではまた。


この青空に約束を⑦沢城凛奈ルート

☆凛奈ルート 評価

航 B
凛奈 A-
シナリオ A
羨ましさ B+
青春度  A-
Hシーン B+

ストーリーが他ルートと比べても長いので、前半と後半に分けて感想を書きます。

☆前半の感想


思い出の『合わせ石』。
幼かった凛奈に、誰かがくれた『合わせ石』。それを大切に、凛奈は持ち続けていた。
幼かった航が、誰かにあげた『合わせ石』。その記憶は、もはや航の中にはなかった。
記憶の掛け違え。

凛奈は『航に』思い出してほしかった。『思い出してほしい』理由は、時の中で少しずつ推移していく。
『合わせ石の彼』は凛奈の中で、徐々に後退していく。
目の前にいる『航』に恋をしていく。『合わせ石』は二人を結びつける想い出。
想い出は、道具でしかない。
合わせ石の相手に振り向いてほしいんじゃない。航だから振り向いてほしい。『合わせ石』は単なる言い訳、キッカケ作りでしかない。

その『合わせ石』にこだわり続ける航は、エラーを繰り返していく。
ちょうど第1章のマラソン大会で、『勝利』にこだわり続けた結果、凛奈の仲間入りを遅らせたように。

航はそういう男なのだ。『形ある、単純な答え』に手を伸ばしてしまう。
もっとあやふやで、それでいて『大切な、想い』の方に目が行かない。
凛奈はそういう女なのだ。『一度自分から言い出した事』を撤回できない。
『もうそれは大事ではなくなった』とは言い出せず、航に遠回りを強いてしまう。

すれ違いを繰り返した二人は、それでも何とか結ばれる。
というのが前半のストーリーだ。

ここをどう評価するかは、各人の好みや『感情移入度』で差が出そうだ。

僕は、沢城凛奈には感情移入できたが、星野航に感情移入するのは難しかった。
だから、「何で気づいてくれないのよ、バカぁ!」と思って読んでいたし、凛奈の自爆もある種切羽詰まった、ある種痛ましくも真剣な気持ちで読んでいた。
航のミステイクぶりは読んでいてイライラした。

だからまぁ、楽しめたとも言える。
もどかしさこそが、この種の「すれ違い」ストーリーの醍醐味でもあるし、その分ではこの展開はなかなか質が高い。
ただ残念なことに、凛奈の気持ちは解っても、航を恋する気持ちだけは解ってあげられなかった。
そこが、僕の「こんにゃく」評価において、いつまでもこびりつく瑕瑾となっている。


☆後半の感想

後半の物語は『この青空に約束を』全体のテーマでもある、『ネバーランド』を押し出した内容となっている。
『約束の日』に繋がるようにシナリオが設計されている事も含め、凛奈ルートこそがこのゲームのグランド・ルートかもしれない。

「ピーターパンの演劇」で、海己と凛奈が交わす言葉に、このルートの、ひいてはこのゲームのメッセージが凝縮されている。

キャプチャrrr
キャプチャrrr2
キャプチャrrr3
キャプチャrrr4
キャプチャrrr4

キャプチャrrr5
キャプチャrrr6
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『ネバーランド』=『つぐみ寮』(範囲を拡大するなら、南栄生島全体)であり、
『ピーターパン』=『つぐみ寮の学生たち』。

その中で、「永遠のネバーランド住人」であり続けようとしたのが、凛奈であり、静であり、海己だ。
逆に「期間限定のネバーランド」だと割り切っているのが、奈緒子、宮穂の2人。航も基本的にこちら側だ。

さえちゃんは、ある意味『オトナでありながら、ネバーランドに片足を降ろす』立ち位置で、
ある種一番理想的なポジションを確立しているかもしれない。

さえちゃんの有り様(+さえちゃんを受け入れる南栄生島)は、ある意味学生たちのネバーランド以上に、(年齢上)大人になったプレイヤー(僕)にとって心地良いものと感じるけれど、それは余談ではある。


☆その他雑感

羨ましさの項目は航目線でつけた。
エンディングで描かれた、『相変わらず喧嘩ばかり、それも年単位で会っていない恋人関係』。
これは羨ましいのかどうか。
それでも繋がっていられる関係は羨ましいかもしれないけど、自分には無理かなぁと感じてしまう。
つぐみ寮が潰れるまで限定の恋人・羨ましさという意味ではかなり上位ではあるのだが。

しかし本編通して僕が『没入』した対象は航ではなく、凛奈である。
この作品で、恐らく(海己ルートはこれからプレイするので、海己は除くが)僕が最も共感できるキャラクターは凛奈だ。
共感できるというのは、イコール、好きだという事に繋がる。

凛奈を導くのは航よりも、海己の役割が強い。
それは凛奈入寮時から言えることで、航は『思いっきり空回り』しているように映る。
凛奈と同レベルで張り合えるのが航の良いところでもあるが、凛奈を『エスコートする』のはむしろ三田村兄(どうしても名前を覚えられないw)の方で、
個人的には凛奈と航のカップリングよりも、凛奈は三田村兄とくっついた方が幸せになれる気がした。


これで残すところ、海己ルートのみ。
つぐみ寮での生活もいよいよ大詰めに入った。

この青空に約束を再読⑥ 共通ルート第1章(批判気味なので、嫌な方は読まないでください)

「こんにゃく」は全3章構成になっておりまして、
第1章(共通ルート)マラソン大会・凛奈加入まで
第2章(7割共通ルート)寮生活~ヒロインの一人と結ばれるまで
第3章 個別ルート

となっています。
で、今回は第1章をクリアしたので感想を書きますが……ハーーーッキリ言っちゃうと、ツラい。
僕の「こんにゃく」評価があまり伸びないのは、この第1章が足を引っ張っている部分が大きいです。


つぐみ寮に新しい仲間がやってきた。沢城凛奈、転入生。
寮に馴染もうとしない凛奈を、海己が、航が、仲間に入れようとする。
しつこくアプローチを重ねた結果、「マラソン大会で、航が凛奈に勝てば」寮の仲間に入るという約束を取り付けた。
そしてマラソン大会当日。
「航を勝たせたくない」学園長側の妨害などに遭いながら、それでも善戦した航だったが、最終的にはズルをして勝とうとする。
結局失格になってしまった航だったが、凛奈は航の必死さに打たれ、7人目の仲間として溶け込むのだった。


というのが大まかなあらすじだけど、なんつーか、酷い。

酷い点を列挙する。


学園長側の陰謀があまりにもショボすぎる    不満度 6(10が最高。1が最低)

これは、多分誰もが頷いてくれると思う。
普通に考えて、『生徒間の口約束』を鵜呑みにして陰謀を仕掛けるというのはあまりにもアホらしいし、学園長の陰謀によって死者が出たら、学園側の問題は追及され、当然学園長は責任を問われかねない。
実際、航は『骨折』しているが、『熱射病で死ぬ』可能性だってある。
そんな陰謀を企てるとは、『常識的に言って、あり得ない』。


航がウザい    不満度 9・5

しかし僕の不満は上記よりも、むしろこちらの方が根深い。
ちなみにこれについて、あまり他人に理解してもらった事はない(反論をもらった事もある)ので、
読者の方に共感してもらえるかどうかはわからないが。

僕は、一貫して『凛奈になったつもりで』読んでいたように思う。
転入生。友だちがいない。寂しい。荒れている。友だちがほしい。が、別に自分からは頼んでいない。
そんな時に、寮生の航が声をかけてきてくれた。というシチュエーションだ。

ところがこの航(含めてつぐみ寮メンバー)、性格なのか何なのか知らないが、下ネタはガンガン使ってくるし、かなり無神経で挑発的な上、
凛奈が大事にしている陸上競技に対してズルまでするのだ。


僕が凛奈なら、
『確かに友達はほしい。が、お前と仲良くしたくはない。他に友達を探したい』と思う。
別に寮以外で友達を作ったって構わないのだ。
凛奈はスカイフィッシュで、三田村兄と最低限の交流は持っていた。
それで良かった、という見方もできる。
そこから三田村茜に繋がる未来はあったし、茜に繋がれば少しずつクラスに溶け込める可能性はあった、と思う。


仲良くなりたくてアプローチをするのは良いと思うが、度が過ぎればストーカーだ。
更に言えば、真正面から「仲良くなりたい!」と訴えかけるならいいとして、下ネタは言うわ、挑発的な言動はするわではどうにも厳しい。
航が普通に、凛奈の神経を逆撫でしないような距離の詰め方をすれば、読んでいて不快にはならなかっただろうし、せめて最後のズルさえなければ流せたと思う。

僕が神経質なのかもしれないが、スポーツ観戦において、『ズル・アンチフェアプレー』に対してものすごい嫌悪感がある。
そのうえ、航のこれは、ハッキリ言って『必要ない』のだ。
なぜならズルをしなくても、凛奈は既に航に絆されかけていた。
真剣に凛奈に向かい合っていれば、もっと早く凛奈は航を認めていただろうと思う。
仲良くなりたい、という気持ち自体が悪いのではない。ただ、絶望的にやり方を間違えている
あれでは、仲間に入りたいと思えない。僕ならば。


『この青空に約束を』は、オトナになりたくない子供たちの楽園を描いた作品だと思う。
南栄生島や、つぐみ寮は『ピーターパン』のネバーランドに対応している。
しかし、彼らは『純粋なコドモ』ではない。
『酒は飲むし、エッチはするし、ズルだってするけど、オトナにはなりたくない』コドモなのである。彼らの楽園を潰すオトナは無条件で敵であらねばならないし、
彼らの楽園に入ってくるコドモたちは、大事な仲間に『ならねばならない』のだ。

この大前提に則って物語が展開されているため、この『約束事』に違和感を覚えると
作品全体に違和感を持つことになる。


星野航と浅倉奈緒子は、『純粋な(真っ白な)コドモ』として見るには、汚れているように見える。
藤村静、羽山海己、沢城凛奈はコドモだし、六条宮穂や桐島沙衣里(漢字自信ナシ)も半子供半大人と言った感じに映るが、航と奈緒子の2人はネバーランドの住人としては少々厳しい。

むしろ、「ヤンキー・ミニギャングたちの巣窟」として表現されていれば特段違和感も覚えなかっただろうが……。










この青空に約束を⑤六条宮穂ルート

宮穂の祖父、ウィリアム・エルガーはイギリス人教師。
南栄生島で六条家のお嬢さま、みやこ(後で確認)に請われ、家庭教師も務める事に。
鈍感で、どこかヌケているエルガー氏に、(戦前の女性という事もあり)控えめではあるもののアタックを敢行するみやこ。
そして、二人は泪島で結ばれる。

そんな祖母の日記を読んだ宮穂は、気になる先輩、星野航を泪島に誘う。
遥か昔、異国人とお嬢さまのロマンあふれる恋愛をなぞるかのように。
泪島で結ばれた2人。
だが、航との将来を宮穂は諦めていた。
祖父と祖母のように、現実はなかなかうまくいかない。
ゆくゆくは六条のお嬢さまとして相応しい婿を取り、航との初恋は綺麗な思い出として胸にしまう。
『夏休み』が終わったら、『現実』が始まる。
そんな諦めを、航に見透かされた宮穂は、自ら寮を出、お屋敷に引きこもってしまう。

宮穂を説得するため、航は不可能と思われた、六条紀一郎ゆかりの品をほぼ全て集める。
そんな航の行動に胸を打たれた宮穂は寮に帰り、残り少ない時間を楽しく過ごす。
六条コレクションを全て集めた航の姿は、宮穂に『諦めなければ何でも叶う』という前向きな夢を与え、そして5年後、二人は再開する。
まだ六条家に完全に認められたわけではないけれど、着実に、確実に、航は六条家に受け入れられ始めた……。


☆宮穂ルート 評価

航 B+
宮穂 B+
シナリオ B-
羨ましさ B
青春度  A-
Hシーン A-


全ルートの中でもかなり『クラシックな古典恋愛』色が強いストーリー。
執事のぞんざいな扱いや、完璧なハッピーエンドではない(かと言ってバッドでもない)微妙なエンドなど、色々微妙な点も多いが、
南栄生島に息づく六条紀一郎&みやこの伝説に重ねるように描かれる、星野航&六条宮穂のロマンスは
良い意味で時代性を感じさせない。
時の流れに取り残された南栄生島の『ネバーランド』感が出たストーリーと言える。

紗衣里ルート以上に『以前の姿のまま』おとぎ話の続きを展開する宮穂ルートは、
果たして作品全体のテーマに沿ったものと言えるのだろうか?
いや、言えるのだろう。
ネバーランドから『卒業しない』ルートがあったって良い。そんな気持ちもあるにはある。

それにしても、(現)六条家の描かれ方がぞんざいに過ぎるきらいはあるが……。
将来結婚さえしなければ、お嬢さまが処女を散らすだけじゃなく中出しされても平気なんすね(苦笑)
いくら堕胎技術が進んでいる現代とはいえ、かなり大きな違和感がありました。

この青空に約束を再読④桐島沙衣里ルート

☆沙衣里ルート 評価

航 B
沙衣里 B-
シナリオ B-
羨ましさ B-
青春度  B+
Hシーン B

学園長の陰謀を暴くため、尾行をしていた航と沙衣里。
尾行に気づかれるのを防ぐため、航は沙衣里にキスをする(顔を隠す)。
そこから火が付いた恋心は、教師と生徒という障害も飛び越え、二人は甘々な関係に。

教師としてもやる気になったさえちゃんは、人が変わったように教育熱心になっていくが、
ある日ラブホテルに航が生徒手帳を落としてしまう(相手はもちろん沙衣里)。

廃寮を目論む学園長・教頭・建部らはこれを機に航の退寮を主張。
一緒にいた女性(さえちゃん)を庇うため、潔く罪を認める航。

そして職員会議。自らが航の恋人だと知られずに、航の処分軽減を訴える沙衣里先生の闘いが始まった。


航と沙衣里が結ばれるまでの、尾行バレ→キス→告白→ホテルの流れは良かったですねぇ。
甘酸っぱい恋物語として楽しむことができました。青春度が高めなのもこの辺りが大きいです。
女教師と禁断の甘い恋愛なんて、青春まっしぐらじゃないですか。さえちゃんも初々しいし。


1学期のマラソン大会では、さえちゃん先生はうまく立ち回って航を助けたと思うんですが、
今回は当事者という事もあって、学園長の前で失言を繰り返し、航に助けてもらったのはちょっと情けなかったですね。
まぁ、「ダメダメ」なさえちゃんは決して嫌いではないです。

その後の『12人の怒れる男』のパロディは、まぁ正直どうでもいいかなと。
丸戸さんが、オリジナル映画を大好きなんだろうなというのは伝わってきたけれど。
最後は、ハッピーエンドで気持ちよくストーリーを読み終える事ができました。


ただ……これを言っちゃ「この青空に約束を」全体を否定する身もふたもないものになっちゃうんですが、正直に言うなら、
『廃寮がかかっている時に、寮でH三昧とか、島に1つのラブホに行く時点で頭おかしい。良いから、1年我慢しろ。1年我慢すればその後は何してもいいから』
と思っちゃうんですよね。

エロゲーで出ている時点でどうしょうもないわけですが、寮を守らなければいけないにもかかわらず、
寮を追い出されても仕方ない事を平気でやる(ヒロインたちとHしたり)わけなので、
「寮を守りたいと本気で思ってんの?」と思う部分はあります。
そういう所が邪魔をして、「お茶の間コメディ」としては楽しめても、「真面目にストーリーを考える」と、どうしてもノレない部分はありますね。


『酒に女にワガママ放題。それでも許される優しい聖域』というのは、ある意味羨ましいと言えば羨ましいし、そういう『無法者に残された最後の理想郷(とその終焉)』を書くというのは、これはこれで良いとは思うので、低評価ではないんですが。

『寮を守る、学園ドラマ』としての部分と
『ヒロインたちとのH』というエロゲとしての部分が割と反発しつつも、

『ヒロインたちともHができるような、無法で楽しい寮を守るんだぜ!(でもそれは子供のワガママなんだぜ……)』
という方向にうまく昇華できている感じはあるので、これはこれで良いのかな。


あと、さえちゃん結構エッチかったですね。
僕、年上キャラはあまり興味ないんですが、さえちゃんって年上って感じしないもんね(苦笑)
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