サッカー関連

海外サッカーへの愛情がいよいよ惰性になりつつある話&好きだったチーム

※このタイトルを見て、怒ってしまう方は読まないでください

好きだったチームの話だけ読みたい方は、青太字になっているところまでスクロールしてください。



こういうネガティブな記事はあれなんですが、つまらんつまらんと言っても、何が理由なのか、
きちんと掘り下げていかなければなぁと思い、記事を書きます。

リアルタイムで海外サッカーをガッツリ見始めたのはいつぐらいなんだろう?
98-99のカンプノウの奇跡は覚えているからその辺りだと思います。
94年ワールドカップはよくわからないまま見た記憶がありますが、98年はリアルタイムで見られていないので(のちに見たけど)、ガッツリ見始めたのはEURO2000からですね。
過去のワールドカップに関してはYouTubeによく上がっているので、74年以降のワールドカップの試合は大体見てます(EUROは上がらないんだよなぁ)。


海外サッカーと一口で言っても、大きく分けると世界3大リーグ(イングランド・スペイン・イタリア)、もしくは4大リーグ(+ドイツ)と言われます。

ボスマン判決(EU内のサッカー選手は、労働の自由が与えられる。また、契約が切れれば、会社=チームに縛られず自由に移籍ができる)による選手の一極集中化により、
大体この4つのリーグにスターが集まってしまったという事ですね。

ポルトガル、フランス、オランダ、トルコリーグあたりも割と豪華ですが、
やっぱり4大リーグ、もしくは3大リーグに比べると……というのはあります。
そしてそんな各国強豪チームを集めたCL(チャンピオンズ・リーグ)が最大のクラブチーム・イベントです。

これから僕が書くのは、その辺の前提条件で考えてください。
「いや、お前が知らないだけでアルバニアリーグめっちゃ面白いから!」みたいな情報はありがたいといえばありがたいですが、まぁとにかくそんな感じです。



☆スペインリーグの娯楽的没落  ダメージ A(S~E)

僕がサッカーを見始めた頃は、スペインリーグがとても面白かったです。
時、あたかも2000年。バルセロナはリバウドをエースに、クライファート、サビオラらを従えていた頃かな? オランダ人だらけなので批判はありましたが、
当時のオランダ代表自体も凄く面白いチームで、このバルセロナも面白いサッカーをしていました。
(あまりタイトルは取れなかったけどね!)

そのバルセロナを中心に、レアル・マドリー、バレンシア、デポルティボと強豪が4つもあり、切磋琢磨していましたね。
ソシエダの躍進の年、リケルメをエースにしたビジャレアル、セビージャの躍進の年、アルゼンチン人を集めたサラゴサ、思い出すだけで魅力的なチームがたくさんありました。


面白さが最高潮に達するのはライカールト監督が就任し、ロナウジーニョ、エトー、メッシが加わった2004年頃から、伝説のグァルディオラ監督黄金時代の2013年あたりまで。
ライバルのレアル・マドリーは銀河系軍団を作ったり、仇敵モウリーニョが登場するなどある種殺伐とした、エキサイティングな2強が、そのまま世界の2強としても通用するような時代でした。
一方で、バルセロナ、レアルがあまりにもとびぬけてしまい、中堅クラブで面白いチームが減っていることに、後から思い返すと気づかされます。
バルセロナはグァルディオラがいなくなってから娯楽的に没落し、2018年のバルベルデ監督の頃にはもはや往年のパスサッカーは影も形も見られない凡庸な姿に変わってしまいました。

そして、とどめはネグレイラ事件。
以前から、スペインリーグはイタリアなどに比べて『八百長に対して処罰がされない』リーグでした。
毎年のように下位では八百長が横行し、ビジャレアルがスポルティング・ヒホンを助けた八百長や、
オサスナへの度重なる疑惑、とどめにバルセロナが18年間にわたり審判委員会に金銭を送っていたというスキャンダルまで飛び出しましたが、今のところ全ての件において『処罰なし』です。

娯楽性も失い、モラルも失ったリーグに魅力はあるのでしょうか?

その点、イングランド・プレミアリーグは色々と問題がありながらも、面白さを保ち続けています。


☆『3大リーグ以外の、メディアの取り扱いの低さ』  B

メディアではなく、自分の眼で確かめろ、というお叱りはあるかもしれません。
しかし、2010年頃の開幕号と言えば、ロシアリーグやトルコリーグ、スイスリーグやクロアチアリーグの王者まで載せていました(まぁ要はCLに出てるチームですね)

フランスリーグのリヨン・モナコ・マルセイユの3勢力の鍔迫り合いや、
オランダリーグのアヤックスとPSVの争い、
スイスリーグのバーゼルの記事を読んで試合を見たところ、活躍していたのはサラー(現リバプール)だったり、ロシアリーグのゼニトにはアーセナルに来る前のアルシャビンがいましたよね。


雑誌も、詳細な試合レポートに読みごたえがあったワールドサッカーグラフィックが消え、
しょっちゅう過去のレジェンド特集をやるのが『またかよ』感がありつつも、第2のサッカー雑誌として栄えていたワールドサッカーマガジンが消え(雑誌名を変えてからは別物)、
あまりにもしょうもない特集が多すぎるネタ雑誌として、賑やかし担当のワールドサッカーキングも消え(現在は毎号1チームを特集するものになっており、別物)
硬派すぎる読み物として時代に逆行して(?)誕生したフットボリスタもこの度廃刊となり、
今や僕が読んでいるのはワールドサッカーダイジェスト1誌しか残っていません。

ワールドサッカーダイジェスト内でも、3大リーグ以外+バイエルン・パリ以外の扱いは以前に比べて雑ですので、これでは『このチームを見てみるか』という新しい発見にも至りません。



☆過密日程・試合数の増加・大会の拡張  A+

『オカネ』なんだな、というのはわかります。
しかしね、ワールドカップが24か国から32か国になり、次回からは48か国になるんですよね?
48か国も見たいチームねぇよ!!

EUROは16チームから24チームになって、めっきり面白さが減りました。
もう、オランダ・フランス・イタリア・ルーマニアが同居したり、
『本当の意味での死のグループ』などはないんでしょうね。

次回で言えば『スペイン・クロアチア・イタリア・アルバニア』のグループが死の組ですけど、
これは死の組というほどの組み分けでもないですもん。イタリアは凋落してますし。
24か国に枠が増えて、『以前のフォーマットなら落ちていた』国、16か国を独断と偏見でチョイスしました(各国予選リーグ1位・激戦区の2位の計16チーム)が、
結果、見て良かったと感じたのはEuro2016のハンガリーだけ。
後は同じく2016のポーランドがベスト8進出しましたね(内容はつまらんかったけど)。
それ以外の国は、やっぱりあえなく全滅です。


僕が見た頃はトヨタカップだった、欧州VS南米王者の大会なんて、欧州偏重のこのご時世に要りますか?
どう考えても欧州が優勝するじゃありませんか。世界の1位~20位は全部欧州のチームが独占しているという状態ですもん。
代表でバリバリやっている南米の選手はほとんどみんな欧州に(それも4大リーグに)いるんですよ??

で、それを拡大してクラブ・ワールドカップとかいう名前になってからはもう見る気もしませんが、
更にそれを拡大するんでしたっけ? 何を考えているんだか。

スペイン・スーパーカップも2チームの直接対決から4チーム制になったし、拡大すればいいってもんじゃないと思いますけどね。

とてもじゃないけど追いかけきれません。そのせいか疲労の蓄積により選手のパフォーマンスは低下しているように思います。


☆VARによる『神経質ハンド・神経質オフサイド』の過剰な増加 B+

プレミアリーグは現在では世界最高峰であり、未だにエキサイティングな、見て損はないリーグとして僕の中で位置づけられています(本当に面白いのはマンCとリバプールくらいですが。中位も入れればブライトンとか)。

ただ、VARの使い方があまりにも拙い。
今年はそれがいよいよ露骨になり、大炎上していますが、初年度からずっと酷かったです。
ちょっとでも手に当たったら、それが故意でなくてもハンドでPK。
ほんのちょっと肩が前に出ていたらオフサイドでゴール取り消し。

ルール上はそうなのかもしれません。
が、後述の問題もあり、『見ごたえのある得点シーン』が激減している昨今、
せっかく、パスを繋ぎ、スルーパスからの抜けだしでゴールという見ごたえあるゴールが取り消されたり、逆に手を切断しないと防げないようなハンドでPKを与えられたり……見ていて楽しいですか?


☆勝利を求め、効率性を重視するサッカースタイル  S


一番の原因はこれかもしれません。
コロンビアの伝説的GKレネ・イギータほどの破天荒な選手はなかなか出てこないでしょうが、
2000年初頭のサッカー選手は『アーティスト』が多かったように思います。
ストイコビッチ(セルビア)、オコチャ(ナイジェリア)、ハジ(ルーマニア)、
ミカエル・ラウドルップ(デンマーク)、ハッジ(モロッコ)、ザホビッチ(スロベニア)、
グティ(スペイン)、リバウド、ロナウジーニョ(ブラジル)。

彼らの繰り出す『奇術』の数々は、試合の勝利に直結しないものもあったでしょうが、次に何をするかわからないワクワク感がありました。
翻って現在、こういった選手は『絶滅』しています。

簡単に言えば、『あなたはカカーが好きか、ロナウジーニョが好きか(同時代のブラジル人司令塔)』ということです。
『バレロンが好きか、ジャウミーニャが好きか(同時代のデポルティボのトップ下)』です。

前者はまず効率性の高いプレイを行ない、切れ味鋭く、その中に仄かなファンタジーを垣間見せることもあります。
後者は全身これファンタジーで、その切れ味は凄まじいですが、チームの勝利に直結するとは限りません。

現代のサッカーに後者の選手はいないと思います。ネイマールからはその香りを感じますが、なんとなく違います。
前者の選手たちは辛うじて生き残りましたが、先日引退したダビド・シルバ、エジル、
デ・ブライネ、メッシなどごく少数です(メッシは凄すぎるので、前者に入れたくなる時もありますが)。

そもそも、現代サッカーにはトップ下というポジションを置き、そこに全権を託すチームはほぼ絶滅しています。その事自体が、ファンタジーの低下と直接的に結びついているように思います。


☆ ポゼッションサッカーの弊害、相手にボールを押し付け合うスタイル  A

グァルディオラ監督のバルセロナは世界に革命を起こしました。
そこで起こった弊害は、弱小チームでもきちんとボールを繋いで攻めていこうという意識改革でした。
当然、GKもDFも足元が巧くなければ通用しません、が、お金のない弱小チームにそれは難しいことでした。
結果として、前線からのプレッシングが以前以上に強くなり、相手の最終ラインでのパス回しをかっさらう『ストーミング』が当たり前のように導入されるようになりました。

さて、そうなるとまともにパスを繋いでゴールを目指すよりも、ゴール前でパスを繋いでいる相手からボールを奪って最短距離でゴールを目指す方が、得点効率は高くなります。
必然的にそういうゴールシーンだらけになってしまいました。
かと言って、ボールを大きく蹴りだして逃げるだけでは、
ポゼッション力に溢れるチームに全てボールを支配され、パスを繋ぎ倒されてしまいます。
でなければ最初から引きこもり、10人で守るような『引きこもり・ブロック守備』チームになります。
特に国際大会では、規模が拡大したこともあり、引きこもり・ブロック守備のチームをやたら目にする羽目になりました。
(2018ワールドカップではロシア、スウェーデン、ウルグアイと3チームも引きこもりチームがベスト8に進出……)



技術力に優れたチーム同士の対戦では、とにかくボールを奪われずにパスを繋ぎたい同士が、中盤でボールをひたすら奪い合おうとする、
『鳥かご・ロンボ』(輪になって、真ん中にいる鬼にとられないようにパスを繋ぐ遊び)の試合版をひたすら見る羽目になります。

ゴール前のシーン、スーパーセーブ、そうしたものはどんどん減り、中盤以下、最終ラインでのボール回しとそれを追いかけるプレス合戦、時折起こるパスミスをかっさらってのゴール。
そうした得点シーンばかりで、まともに攻めてもVARでの微妙なオフサイドで取り消される、そんな試合が極端に多くなったように感じます。


☆生活環境の変化(私的)  B

以前はサッカー友だちがいたのですが、サッカーを語り合う友達がいなくなったこと。
また、NBAバスケを見るようになり、そちらの方が現状、はるかに楽しい事に気づいてしまったことも付け加えておきます。





☆大好きだったチームたち



クラブチーム

アーセナル 2000?(見始めた頃)~2009
アデバヨール&ファンペルシーの2トップ解散まで。


バルセロナ 2000?(見始めた頃・多分ファンハール監督)~一時中断)
2003~2012 ライカールト→グァルディオラ(黄金時代)
2013~2018 大幅に魅力は下がったが、余熱がまだ残っていた時代。バルベルデ1年目まで)



マンチェスター・シティ 2007~現在(タクシン買収~)
マンチーニ→ペジェグリーニ→グァルディオラと一貫して、ポゼッションサッカーを目指す『リメイク版・バルセロナ』


リバプール 2019頃?~現在

クロップ監督の元、就任当時は強烈カウンターのチームだったが、徐々にポゼッションでも魅せられる万能チームに。その変化が何年なのかが定かではないので2019?とした。


バレンシア 99~00
クラウディオ・ロペス&イリエの強力2トップを活かした、高速カウンター。
バレンシアは成績的には2002年頃まで強豪の一角に名を連ねるが、クラウディオ・ロペスが抜け、カリュウが入った以降は特に魅力を感じず。


セビージャ 2005頃~2010頃
(退屈な)アトレティコが第3勢力になるまで、比較的長く続いたスペイン第3のチームは
カヌーテ&ルイス・ファビアーノの強力2トップ。
ヘスス・ナバス、プエルタ、ディエゴ・カペルなど毎年のように好ウイングも輩出した。


レアル・ソシエダ 2002-2003 

ニハト&コバチェビッチのでこぼこ2トップを、ウイングのデ・ペドロ、中盤からはシャビ・アロンソが援護射撃する圧巻のチーム。
惜しくも2位に終わったが、これぞ最高の敗者(グッド・ルーザー)だった。


ビジャレアル 2005-2007

稀代の天才司令塔リケルメを中心に、ペジェグリーニ監督が作ったクラブ史上最高傑作。
今では絶対に見ることのできない、『最後の恐竜』。


ニューカッスル 2001ぐらい~2004ぐらい

シアラー&ベラミー、ウイングのロベールやダイアーらがボビー・ロブソン監督のもと、超攻撃的サッカーを繰り出したニューカッスル。オーウェンやクライファートをとった頃から沈没。


モナコ 2002~2004

新鋭デシャン監督率いるモナコは、モリエンテスにプルソ、ジュリーにロテンと魅力的なタレントを引っ提げ、CLではレアル、チェルシーを破るなど快進撃を見せた。


ボルシア・ドルトムント 2010~2013

新進気鋭のクロップ監督率いるドルトムントは、香川、ゲッツェが中心にブワシュチコフスキ、グロスクロイツ、シャヒンと中盤が強力。
翌年にはバリオスを失うもレバンドフスキを獲得し、一気にドイツの盟主へと躍り出、
シャヒンが抜けた後もギュンドアン、ロイスなど魅力あるタレントを揃えていた。
他チームのエースをまとめて引き抜くのが趣味のバイエルンにより、レバンドフスキ、ゲッツェ、フンメルスを奪われ停滞。
その後、現在に至るまでドイツNO2の地位を保ち続けるも、当時のような魅力的なサッカーはしていない。


ナポリ 2015~2018・2022~2023

サッリ監督の元、インシーニエ、メルテンス、イグアインが縦横無尽にポジションチェンジをする3トップをハムシクが支えたナポリは、分厚いユベントスの壁を崩せずも、常に魅力的なチームであり続けた。
2022~2023は新生クバラツヘリアと、スピードスターのオシメーンによる魅力あふれるチームが突如出現したが、スパレッティ監督退任で1シーズンで終焉した。


アヤックス 2018~2020

テン・ハーフ監督が作り上げた、『黄金時代のバルセロナ』イズムを感じさせてくれたチーム。
タディッチ、ジイェフの両ワイドに、前線は大ベテランのフンテラール。
中盤司令塔にフレンキー・デヨングを擁し、GKオナナ、DFマズラウィ、デ・リフトなど
その後3大リーグ+バイエルンの強豪に買われていった選手たちを多く擁するこのチームは、
メッシ・ネイマール・スアレスといった超スーパースターを揃えながらも華麗なサッカーのできないバルセロナとの対比で、見るものを驚かせた。
2019-2020は結果こそCLグループステージ敗退だったものの、誤審さえなければチェルシーではなくアヤックスがベスト16に進出していた。

そのテン・ハーフ監督もマンUに引き抜かれたものの、アヤックス時代のかけらも良いサッカーができておらず、残念な事になっている。



代表チーム編は加筆する、かも? ここまで書いて疲れましたw















9/1に書いたCL展望の答え合わせ 12/11執筆

斜め字が以前書いた記事のコピペ。赤字がそれについての12/11時点での雑感、青字がベスト16突破決定チームです。


移籍市場がまだ閉じていないので、このタイミングで書くのもちょっと怖いのですが、
今シーズンのCLの組み合わせが決まったので書きます。

CLは名前でやるわけではありませんが、正直に言うと、
今年のCLはニューカッスルの躍進によりイングランド枠1つが渋いチームになった事(ニューカッスルさんすみません。でもリバプールが見たかったんや)、
ドルトムントが弱体化した事、周辺リーグの情報があまりキャッチできていない事(これは僕側の事情)のため、予選リーグの段階ではそこまで胸躍るグループはない印象です。

まぁ、1つずつ書いていきましょう。

☆グループA

バイエルン 90%
マンU   80%
ガラタサライ 20%
コペンハーゲン 10%


バイエルンとマンU、往年の名門対決が実現しました。最近は主にマンUさんがだらしなくて、直接対決の記憶があまりないですが。
ガラタサライは曲者ですが、バイエルンは盤石。食われるならマンUでしょうが、マンUもテン・ハーフ監督のもと、好サイクルに入っており、よほどのことがない限り突破するでしょう。


これなぁ……。まず、バイエルンは予想通りなんだけど、今シーズン一番のサプライズ・ダメダメチームがマンUでした。
「グリーンウッド・ゲート」(マンUが、レイプ容疑濃厚のグリーンウッドを庇って、無理やり復帰させようとした事件。結局、マンUファンの総スカンを食らい、ヘタフェに移籍した)が明るみに出たのが9月の10日あたり。
その頃に記事を書いていれば、マンUの確率を60%ぐらいにしたでしょうが、それにしても酷い。
その後、サンチョがテン・ハーフに干され、レイプ疑惑のラフィーニャも現れ。
レイプ容疑が極めて濃厚なグリーンウッドは庇うのに、遅刻癖の酷いサンチョは厳罰に処す(確かに遅刻癖はダメだが)テン・ハーフの基準にチームもバラバラ、崩壊状態です。
それでもプレミアリーグで暫定6位にいますが、CLはベスト16はほぼ絶望です。
(最終節でバイエルンにマンUが勝利したうえで、ガラタサライVSコペンハーゲンが引き分ければ突破。それ以外は無理)



☆グループB

アーセナル 75%
セビージャ 50%
RCランス 40%
PSV   35%

世間の皆さんが注目するのは恐らく、グループFでしょうが個人的に一番気になるのはグループBです。
アーセナルが力では飛び抜けていますが、長いブランクがあったため、CL慣れはしていません。
セビージャはELマイスターですが、正直スペインリーグの戦いぶりを見ていると強いとは思えません。「しょせんはEL番長……」と思わせない活躍を期待します。
RCランスはフランスリーグ2位ということでちょっと気になっているのですが、僕が見たパリ戦はボコボコに負けていましたし、「フランスリーグなんてどうせパリだけ……」と思わせない活躍を期待したいです。
PSVに関しては情報があまりありません。オランダリーグ2位ということで、まぁこのぐらいだろうという適当なランク付けです。
セビージャとランス。特にセビージャかな。EL優勝は伊達じゃない、ということを去年のフランクフルトは見せてくれましたが、今年のセビージャも見せてくれるのか、気になります。
また3位に回ってEL優勝するシナリオでもいいですけどねw

アーセナルは予想以上に順当に突破、これは良しとしてセビージャさぁ……。
CLでのこの成績はまだともかく、スペインリーグ暫定16位って恥ずかしくないん?
内容も全然ダメ! メンディリバル監督を切ったのはともかくとして、後任がディエゴ・アロンソ??
やめてくれよ、彼が率いた2022ウルグアイ代表の酷さを見た限り、引きこもりドン引きサッカーの、無能監督にしか思えないぞ。
ランスは仕方ないですね。アーセナル戦の勝利は感動的でしたし、まずまず予想通りといったところです。
PSVの躍進は驚きました。ボス監督という時点で、ダメそうだと思っていたのに。



☆グループC

レアル 90%
ナポリ 70%
ウニオン・ベルリン 30%
ブラガ 10%

ナポリを応援する身としては、去年から弱体化しているので心配ですが
一応2強2弱のグループだと思います。ウニオンは少し不気味ですが。レアルは突破確実でしょう。

レアルが突破決定。ナポリVSブラガの最終節で、ブラガが2点差か3点差以上つけて勝てばブラガ、それ以外ならナポリなので、たぶんナポリも決定でしょう。
しかし、ナポリは去年からは見る影もないですね。無能なルディ・ガルシア監督は解任されましたが、後任はマッツァーリ。うーん……悪い監督とは言わないが、もう少し他に誰かいなかったのかな……。

☆グループD

インテル   75%
ベンフィカ  60%
レアル・ソシエダ 40%
RBザルツブルク 25%

渋いグループができあがりましたね。
去年CL準優勝のインテルですが、ベンフィカは侮れないチームです。
そこにソシエダが加わるわけですし、ザルツブルクもレッドブルの名を冠するチームですからね。
過去にはハーランドなどもいましたし(半年ぐらいしかいなかった気がするけど)。
恐らく上の2つが抜けるでしょうが、そこまで格差はないと思います。

ソシエダが予想以上に頑張りましたが、まぁそこまで驚きはないです。

☆グループE

アトレティコ 75%
ラツィオ 60%
フェイエノールト 40%
セルティック 25%

すみません、フェイエノールトは情報不足です。
セルティックは去年のCLでの戦いぶりを見る限り難しいかな、と。去年の方が強そうですし。
普段なら盤石だと思われるアトレティコですが、去年失態を演じたので少し低めの75%。
ラツィオはCLであまり活躍している印象がないのですが、このグループなら突破できる……と思うんですけど、いかがでしょう?

初めて予想の当たったグループになりましたね。フェイエノールトも思ったよりは良いチームでしたが。

☆グループF

パリ     85%
ミラン    45%
ドルトムント 40%
ニューカッスル 30%

恐らくみんなが大好きなグループですね。
一番派手なグループです。
ただ、個人的にドルトムントは去年よりも更に弱体化が進んでいるため、もはやドイツNo2のチームという地位も危うくなっていると思います。
エムバペがいる・いないに関わらず、パリは内紛さえ起こらなければ突破確定。
残り3枠を復活のミラン、ドルトムント、曲者ニューカッスルが争う形になるでしょう。

ドルトムントが早々と突破を決める驚きの展開(とはいえ、やっているサッカーは大して魅力的ではないが)。
2位争いで有利な位置にいるのはパリですが、最終節次第の混戦グループになりました。
試合を見る限り、パリは結構良いので(去年よりは良い)それだけに意外ですね。

☆グループG

マンC 95%
ライプツィヒ 85%
ツルベナ・ズベズダ 10%
ヤングボーイズ 10%

2強2弱のグループ。特に言う事はなし。
マンCファンの僕としては、楽ができて嬉しいけど、見なくてもいいやって感じですね。

本当に、他に言うことはなしですね。奇をてらった予想をしない限り、ここは外さないでしょう。

☆グループH

バルセロナ 90%
ポルト   80%
シャフタール 20%
アントワープ 10%

ここも2強2弱。去年不覚を取ったバルセロナもこのグループなら余裕で突破するでしょう。
戦火のなか頑張るシャフタールの健闘に期待。

ここもまぁ予想通りでしたね。シャフタールは思ったより頑張ってたけど。

☆CL以外のチーム

プレミアリーグはアストン・ビラが絶好調です。この強さは予想外。
ただ、エメリ監督らしくやっているサッカーはつまらないです。
トッテナムは序盤からコケると予想していたのですが、予想外の好発進。しかし怪我人にも祟られ、
ここにきて予想どおりの順位(暫定5位)まで落ちてきました。
つーか、トッテナムは誤審にも助けられてますからね。リバプール戦といいマンC戦といい。
チェルシーがダメなのはまぁ予想通りではあるけど、これだけお金を使ってもダメなものはダメなんですね。

スペインリーグはジローナがこれまた予想以上の快進撃。ただ、あまり試合数を見ていないのでよくわかりません。僕が得ている情報源からは「面白い」という声をよく聞きますが、自分で見ているわけではないので。
CLで躍進しているソシエダは、内容的には正直つまらなくなりました。もう推す気にはならないです。

セリエAは、予想通りの「どんぐりの背比べ」状態ですが、やはりチーム力が一段高いのはインテルですね。

そんな感じです。


記憶に残る愚かな移籍・失敗移籍

なんか書きたくなったので、書きます。
過去の移籍なので後出しっぽく感じる方もいるかもしれませんが、後出しではなく、
獲得当初から疑問だった移籍と、思いのほかうまくいかなかった移籍はきちんと分けて書いていきたいです。
記憶で書いているだけなので、たくさん漏れはあると思います。


★愚かな移籍

☆ ズラタン・イブラヒモビッチ(バルセロナ) 移籍金97億円+エトー

バルセロナで長らく活躍していたエトー。彼の価値だけでも当時の相場で恐らく70憶円以上はあったはず。そこに97億円までつけて獲得したイブラヒモビッチは、バルセロナにいなかった基準点型CFとして期待されていました。
が、それにしたって『エトーのままでいいじゃん』と思った方は僕を含め、大勢いたのではないでしょうか? 結果はクラシコでゴールを決めたものの、全くチームに馴染めず、1年で退団。
そのうえ、自分が輝けなかったのは監督のせいだ、といつまでも粘着しているのはイブラヒモビッチ本人のエゴの大きさも見えてしまい、情けないです。


☆ ウスマヌ・デンベレ(バルセロナ) 移籍金168憶円

ネイマールを高額でパリに売って、調子に乗ってしまったバルセロナはその夏、愚かな移籍を連発しますが、一番愚かだと感じたのはデンベレの移籍です。
この選手、サンテチエンヌでもドルトムントでも素行に問題があり、『問題児』であることは周知の事実でした。その選手に168億円は、頭がおかしいです。
結果、デンベレはバルセロナでも問題行動を起こし続け、ピッチに立てば単発的に活躍するものの、終始故障がちで通して活躍したシーズンは1シーズンもありませんでした。


類例・関連例 〇 フィリッペ・コウチーニョ(バルセロナ) 移籍金218億円

デンベレと同じ夏に行なった移籍で、これも愚かな移籍に入れてもいいかもしれません。
個人的に、コウチーニョには結構期待していたので『愚か』というよりは、
『結果的に失敗』移籍と考えているのですが、まぁそれにしたって218億円はないわな。
結果、デンベレ以上に輝けず、ブラジル代表からも漏れるようになってしまいました。
この時期の愚かなオペレーションのせいで、バルセロナは現在多額の借金を抱えています。


☆ 二コラ・ペペ(アーセナル) 移籍金94億円

長年ケチで有名だったアーセナルですが、この2年ほど前から大型移籍を開始します。
しかし、このぺぺほど疑問の残る移籍はなかったのではないでしょうか。
レベル的に劣るフランスリーグで、1シーズン活躍しただけの選手に94億円とは。
当然のことながら、全く輝けずじまいでした。

類例・関連例 〇 マリアン・シャマフ&パク・チュヨン(アーセナル)

こちらはケチ時代にフランスリーグから獲得した両FW。
安かろう悪かろうの見本例で、最初から期待できず、やっぱりねで終わった移籍でしたが、まぁ移籍金も大してかかっていないので無罪。
なお、最初から期待していなかったフランスリーグからのルートでは、コシールニ―が大ヒット例。


☆ ミラレム・ピアニッチ+16億円(バルセロナ)⇔アルトゥール(ユベントス)

『帳簿上の理由』という不正会計臭がムンムン漂ってくる、金欠クラブ同士の不可解トレード。
ピアニッチもアルトゥールも、それぞれの所属クラブでそれなりに活躍していたのに、
交換された途端に両者とも出番を失ったことも含め、誰も得をしなかったトレードです。


☆ ピエール・エメリク・オーバメヤン(チェルシー) 移籍金17億円

ベテランとはいえ、オーバメヤンほどの選手を17億円でとれたので良かったね。
と思ったら、わずか5日後にオーバメヤンを呼んだトゥヘル監督を解任。
その後はほぼ出番なく、誰も得をしない移籍に。


☆? ミハイル・ムドリク(チェルシー) 移籍金139億円
   ウェズレイ・フォファナ(チェルシー) 移籍金120億円
   
去年獲得したばかりなので、愚かではない移籍になるかもしれません。
しかし、ここから大化けしない限り、100億円を超えるほどの選手とは到底思えません。
これはバディアシル(54億円)にも当てはまります。
エンソ・フェルナンデスも入れようか迷いましたが、彼はワールドカップで新人賞を取った直後の加入、カンテなどの故障で薄くなった中盤底のポジションということで一応入れないでおきます。
(失敗しても、愚かな移籍ではなく、失敗移籍にしようと思います)


類例・関連例 ケパ・アリサバラガ(チェルシー) 移籍金102億円
       ラスムス・ホイルンド(マンU)   移籍金130億円

個人的にアリサバラガは悪いGKではなかったと思います。
しかし、高すぎるんですよ。これが30億ぐらいだったら頷いていたのですが。
チェルシーはお金の使い方が下手すぎます。

マンUに足りないのはCF。という事情を考えても、セリエAでビッグクラブにいたわけでも、得点王争いに絡んだわけでもない若手FWに130億円は高すぎる。

★失敗移籍

☆ カカー(レアル・マドリ―) 移籍金94億円

レアル・マドリーは伝統的にスーパースターを集めたがるチームです。
当時世界最高レベルのチャンスメイカーで、順応性もありそうだったカカーの獲得は、
成功するのではないかと個人的に思っていましたが、なんと見事に大失敗。
同時期に獲得したクリスチアーノ・ロナウドの方が、期待値は低かったはずですが、評価は逆転してしまいました。


レアルは、青田買いをすることでも知られていて、特にスペイン人選手ではセルヒオ・ラモスなどわずかの成功例を除いて失敗ばかりです(カナレス、イジャラメンディ、オドリオソラなど)。
今シーズンのレンタル復帰ブラヒム・ディアスも多分この分類ですね。
外国人選手では、イグアイン、ガライ、ベンゼマ、バルベルデ、ロドリゴ、マルセロ、ヴィニシウスなどなかなかのヒット率を誇っていますが、数少ない失敗例はヌーリ・シャヒンでしょうか。
これらの移籍の悲しいところは、レアル移籍を機にキャリアの下り坂をたどる選手が異様に多いのです。カナレスなどはよく持ち直した方ですが、それでもスペイン代表でのビッグトーナメント出場には至りませんでした。


類例・関連例 エデン・アザール(レアル・マドリー) 移籍金156億円

チェルシーで大ブレイクし、ベルギー代表でも中核になっていたアザールの獲得も、レアルらしい補強ですが、こちらも大失敗に終わりました。


☆アンドリー・シェフチェンコ(チェルシー) 移籍金61憶円

チェルシーほどFWの獲得に失敗し続けるチームも珍しいです。
チェルシーは代々、イタリア系のサッカーをする監督が務めており(例外はイタリア人のサッリ。イタリア人でありながら、イタリア的ではないというのも語彙がおかしいですが、伝わると思うw)
ミランで大活躍していたシェフチェンコもフィットすると思ったのですが、見事に失敗。そのまま消えてしまいました。

類例・関連例 フェルナンド・トーレス(チェルシー) 移籍金67億円
       ロメル・ルカク(チェルシー) 移籍金149億円

シェフチェンコと同じく、全く輝けなかったチェルシーのFWです。
この2人と比べるとややマシな位置にいるティモ・ヴェルナーも含めて、FWの当たりは近年ではドログバぐらいしか思いつきません。


☆ネイマール(パリ・サンジェルマン) 移籍金290億円

『愚か』にするか、『失敗』にするか迷いましたが、パリ・サンジェルマンCL制覇のピースとして期待されていたはずなので、『失敗』で。
パリ・サンジェルマンはフランスリーグ優勝は当たり前のチーム。
ネイマールがいようがいまいが優勝できる戦力です。
それでも290億払ったのは当然欧州制覇を目指していたからでしょうが、
何が失敗かって、ネイマールはいつも決勝トーナメントが行われる2~4月に怪我をするんです。
別競技のNBAではクリス・ポールという類例がいますが、
とにかく大事な時にいないんじゃ獲得した意味がありません。


☆リバウド(ミラン)

これだけのスーパースターが、全然輝けなかっただと!? という意外な結末を迎えたのがこのカテゴリー。しかもそのあと、選手本人のキャリアも下降線を辿るのが悲しい。
移籍金が安かったりフリー移籍だったりするので、(給与は外部にあまり漏れないのでわかりませんが)それほど損をしていないのが救い。

類例・関連例 マリオ・ゲッツェ(バイエルン)


こんな感じでしょうか。他にもまだまだありそうですが、記憶を限りに適当に書き散らしました。

CL組み合わせ決定雑感 9月1日早朝次点

移籍市場がまだ閉じていないので、このタイミングで書くのもちょっと怖いのですが、
今シーズンのCLの組み合わせが決まったので書きます。

CLは名前でやるわけではありませんが、正直に言うと、
今年のCLはニューカッスルの躍進によりイングランド枠1つが渋いチームになった事(ニューカッスルさんすみません。でもリバプールが見たかったんや)、
ドルトムントが弱体化した事、周辺リーグの情報があまりキャッチできていない事(これは僕側の事情)のため、予選リーグの段階ではそこまで胸躍るグループはない印象です。

まぁ、1つずつ書いていきましょう。

☆グループA

バイエルン 90%
マンU   80%
ガラタサライ 20%
コペンハーゲン 10%


バイエルンとマンU、往年の名門対決が実現しました。最近は主にマンUさんがだらしなくて、直接対決の記憶があまりないですが。
ガラタサライは曲者ですが、バイエルンは盤石。食われるならマンUでしょうが、マンUもテン・ハーフ監督のもと、好サイクルに入っており、よほどのことがない限り突破するでしょう。


☆グループB

アーセナル 75%
セビージャ 50%
RCランス 40%
PSV   35%

世間の皆さんが注目するのは恐らく、グループFでしょうが個人的に一番気になるのはグループBです。
アーセナルが力では飛び抜けていますが、長いブランクがあったため、CL慣れはしていません。
セビージャはELマイスターですが、正直スペインリーグの戦いぶりを見ていると強いとは思えません。「しょせんはEL番長……」と思わせない活躍を期待します。
RCランスはフランスリーグ2位ということでちょっと気になっているのですが、僕が見たパリ戦はボコボコに負けていましたし、「フランスリーグなんてどうせパリだけ……」と思わせない活躍を期待したいです。
PSVに関しては情報があまりありません。オランダリーグ2位ということで、まぁこのぐらいだろうという適当なランク付けです。
セビージャとランス。特にセビージャかな。EL優勝は伊達じゃない、ということを去年のフランクフルトは見せてくれましたが、今年のセビージャも見せてくれるのか、気になります。
また3位に回ってEL優勝するシナリオでもいいですけどねw

☆グループC

レアル 90%
ナポリ 70%
ウニオン・ベルリン 30%
ブラガ 10%

ナポリを応援する身としては、去年から弱体化しているので心配ですが
一応2強2弱のグループだと思います。ウニオンは少し不気味ですが。レアルは突破確実でしょう。

☆グループD

インテル   75%
ベンフィカ  60%
レアル・ソシエダ 40%
RBザルツブルク 25%

渋いグループができあがりましたね。
去年CL準優勝のインテルですが、ベンフィカは侮れないチームです。
そこにソシエダが加わるわけですし、ザルツブルクもレッドブルの名を冠するチームですからね。
過去にはハーランドなどもいましたし(半年ぐらいしかいなかった気がするけど)。
恐らく上の2つが抜けるでしょうが、そこまで格差はないと思います。


☆グループE

アトレティコ 75%
ラツィオ 60%
フェイエノールト 40%
セルティック 25%

すみません、フェイエノールトは情報不足です。
セルティックは去年のCLでの戦いぶりを見る限り難しいかな、と。去年の方が強そうですし。
普段なら盤石だと思われるアトレティコですが、去年失態を演じたので少し低めの75%。
ラツィオはCLであまり活躍している印象がないのですが、このグループなら突破できる……と思うんですけど、いかがでしょう?


☆グループF

パリ     85%
ミラン    45%
ドルトムント 40%
ニューカッスル 30%

恐らくみんなが大好きなグループですね。
一番派手なグループです。
ただ、個人的にドルトムントは去年よりも更に弱体化が進んでいるため、もはやドイツNo2のチームという地位も危うくなっていると思います。
エムバペがいる・いないに関わらず、パリは内紛さえ起こらなければ突破確定。
残り3枠を復活のミラン、ドルトムント、曲者ニューカッスルが争う形になるでしょう。


☆グループG

マンC 95%
ライプツィヒ 85%
ツルベナ・ズベズダ 10%
ヤングボーイズ 10%

2強2弱のグループ。特に言う事はなし。
マンCファンの僕としては、楽ができて嬉しいけど、見なくてもいいやって感じですね。


☆グループH

バルセロナ 90%
ポルト   80%
シャフタール 20%
アントワープ 10%

ここも2強2弱。去年不覚を取ったバルセロナもこのグループなら余裕で突破するでしょう。
戦火のなか頑張るシャフタールの健闘に期待。


と、こんな感じになりました。

CLベスト8展望

左の山と右の山で明らかに難易度が違いますが、ようやく欧州ベスト8が決まりましたね。


☆マンCVSバイエルン 51%:49%

現在世界で最もエキサイティングなサッカーをしている、
3チームのうちの2チームがここで当たるのは実に勿体ない。
もちろん、最も期待値の高いカードだ。

個人的にマンCファンなのだけど、レアルの次に嫌な相手を引いてしまった
(しかもここに勝てた場合も、次にレアルと当たる確率が高い)。

どちらもポゼッション&アタッキング・フットボールだが、
レバンドフスキという絶対的なフィニッシャーが去ったバイエルンと、
ハーランドという絶対的なフィニッシャーを得たマンC。
去年とは全く反対の立場になっている。

実力的にはほぼ互角。50:50でもいいぐらいだが、こういう予想はそれじゃつまらないので1%だけマンCを有利評価した。


☆レアルVSチェルシー 70%:30%

去年はチェルシー→マンC→リバプールとプレミア勢に3連勝して優勝したレアルは、
今年もリバプール→チェルシー→(マンCorバイエルン)と、
まるで去年のデジャブのような流れになっている。

実力以上に『謎のCL力』を発揮するのがレアル・マドリ―で、
大したサッカーもしていないのにジダン監督時代は3連覇をしていたし、
去年は常に劣勢から大逆転勝利を連発。
CLの神に愛されているチームといえる。

そのレアルに対して、最近少し調子が上がっているチェルシーだが、
頼れるフィニッシャーがいないのは痛い。
レアルの左サイドのヴィニシウスVSチェルシーの右サイド、リース・ジェームズの主導権争いが最も見どころだが、中盤の質も含めてレアルの方が優勢だと思う。

ちなみに次のラウンドでレアルVSマンCが決まった場合、またもレアルが勝ちそうで個人的には怖い。


☆ナポリVSミラン 67%:33%

セリエAで無敵を誇るスペクタクル・ナポリと、勝ち点23差をつけられているミランの試合。
別大会ゆえこんな事を言うのも野暮だが、
勝ち点23差もつけられているミランが勝つというのも何とも興ざめだと感じる。

今シーズン最大のサプライズ・チームがナポリで、CL、セリエA両方でクワラツヘリア→オシメーンのホットラインが炸裂中。
ミランの攻撃は左サイドのテオ&レオンだけが頼りだが、
クワラツヘリアVSテオのマッチアップも、クワラツヘリアが優勢に感じる。

個人的にこちらの山はナポリに勝ち進んで欲しいと感じている。


☆インテルVSベンフィカ  47%???:53%???

申し訳ない。ベンフィカについてほとんど観ていないため、展望が書けない。

ポルトガルリーグ勢はFCポルトとスポルティングCPに注目しており、
さすがに3チームは見なくてもいいかなという判断のもと、ベンフィカはスルーしていたのだが、
現在ポルトガルリーグを独走しているのはベンフィカである。

もちろんリーグ戦とカップ戦は違うので何とも言えないが、
あのポルトに勝ち点10差をつけて首位に立っている(=ポルトよりも強い?)と考えると、
ポルトにも大苦戦したインテルの方が不利といえるのかもしれない。

ベンフィカは同じイタリア勢のユベントスに2連勝し、ユベントスを蹴落としたチームでもある。

インテルに関しては、一人旅を続けるナポリを除けばセリエAの中で最も(つまり2番目に)面白いサッカーをしていると感じる。
チャルハノール、ムヒタリアン、バレッラで組む中盤も見ごたえがあり、
個人的に今シーズンのセリエAはよく見ているので、インテルの方に愛着があるのだが、
何せベンフィカに詳しくないので何とも言えない。
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