サッカー関連

トッテナムVSバイエルン(2-7)

とても面白かったです。

トッテナムはGKがロリス。
右SBにオーリエ。CBアルデルワイレルド、ヴェルトンゲンのベルギー代表コンビを置いて、左SBにローズの4バック。
中盤は司令塔のウィンクスと、それをフィジカル面で補佐するシソッコ&ヌドンベレ。トップ下にアリ、
2トップにソン・フンミンとケインです。

対するバイエルンはGKがノイアー。
左SBにアラバ、CBはジューレとボアテングのドイツ人コンビで、右SBにパヴァ―ル。
中盤はトリッソとキンミッヒを守備的に置いて、前にコウチーニョ。両翼は左がニャブリ、右がコマン。前線には脅威のストライカー、レバンドフスキ。


この両チームですが、攻撃面での長所と守備面での短所がかみ合いまくっていて、実に面白かったです。前半は完全にノーガードの打ち合いになりました。


バイエルンの攻撃は両翼、特に右サイドのキングズリー・コマンからの突破が多いのですが、
トッテナムの左サイドバック、ダニー・ローズではコマンを止められません。
そこから上がるクロスを、キンミッヒ、トリッソ、コウチーニョ、それにもちろんレバンドフスキが待ち構えます。
1点目はキンミッヒのミドル、2点目もレバンドフスキのミドルと、サイドでの劣勢で守備陣形が崩れたまま中央に折り返され、中央も分厚いバイエルンにゴールを決められる展開でした。


しかし、前半を通じて優勢に進めたのは実はトッテナムの方です。
彼らの縦に速いワンタッチパス、局面を大きく変える、横の揺さぶりにバイエルンの浅い最終ラインは崩壊一歩手前。
トッテナムはダイレクトプレーで、バイエルンの中盤の守備を完全に無効化し、面白いようにソン・フンミンが突破し、シュートを打ちまくりました。
守護神ノイアーやアラバのゴールカバーなどで失点を1に抑えましたが、大量失点してもおかしくない流れ。
バイエルンのジューレ、ボアテングは裏への抜け出しに弱く、ソン・フンミンに走られると追いつけません。そこをカバーするのがノイアーの飛び出しですが、ノイアーも全盛期に比べるとスピードは落ちているように感じられます。これは、この試合だけに限らず、今シーズンのバイエルンにとって『致命的』ともなりうる欠陥のように感じました。

この流れで……なんで1-2で折り返すかなぁ、というのが率直な感想です。
トッテナムのゴール直後にキンミッヒが同点に追いつき、前半終了直前にレバンドフスキが決める。
本当に、ここぞという時間に決めてきました。

☆後半、そして総評

後半は、前半から見えていた……いや、もっと言ってしまえば開幕前から見えていた、トッテナムの最大の弱点を面白いように突かれまくった、トッテナムにとって惨劇とも呼べる内容になりました。

左サイドバックのダニー・ローズ。右サイドバックのセルジュ・オーリエ。CBのヤン・ヴェルトンゲン。中盤底のハリー・ウィンクス。
この4人が今日の戦犯であり、ヴェルトンゲンを除いた3人は、そもそもこのレベルでは明らかに見劣りする選手たちです。

まず、オーリエとローズ。この2人はもはや守備をしておりません。
コマンとニャブリを止めたシーンが、ほとんど記憶にありません。
ローズは恐ろしいほどにスライディングタックルを多用し、たまたまコマンを止められたシーンはありましたが、そもそもスライディングというのは緊急事態における『一か八か』のタックルであって、
多用すべきではないし、何故か審判にお目こぼししてもらいましたが、どう見てもPKのシーンが1回ありました。
オーリエは攻撃面では顔を出していましたが、守備面では惨憺たる出来。
なぜシーズン開幕前にトリッピアーを放出した穴を埋めなかったのか、理解できません。
トッテナムは一昨年カイル・ウォーカーを、去年はキーラン・トリッピアーと2年連続で右SBの主軸を失っているのに、何故補強しなかったのでしょうか? 
オーリエに彼らの代わりが務まると、思っていた愉快な人がフロントにいたのでしょうか? 

若手の司令塔ということで、ウィンクスは辛抱強く成長を見守りたい選手ではあります。
しかしビッグクラブの中盤の底を任せるには、あまりに頼りないと言わざるを得ません。
不用意なボールロスト、流れを相手に渡すミスパス、酷いモノです。
もっと酷いのは、それでもウィンクスぐらいしか、トッテナムの中盤には配給役がいない事です。

ヴェルトンゲンは、普段は特に悪いとは思いませんが、今日の6失点目の気の抜けたようなミス。
2失点目のファウルの原因も、ヴェルトンゲンのパスミスが発端だったように記憶しています(こちらは記憶違いかも)。

と、4人も穴がいるようでは、このクラスでは勝てません。
今年のトッテナムは、いよいよダメみたいです。
シソッコ&ヌドンベレのダイナミズムを活かした中盤から前は、今日も形を作れていただけに
守備組織の再編ができれば良いのですが……。
SBがあまりに脆いので、いっそのことサンチェス、デイビス、アルデルワイレルド、ヴェルトンゲン、シソッコの5バックという案はいかがでしょうか? 
開幕当初から右SBの酷さとウィンクスの物足りなさは感じていましたが、ローズもこんなにひどかったんやね……。








サカつく2013プレイしました

(前振り)

名古屋グランパスでプレイしました。
12シーズン目までやったんですが、突然「メモリーカードが抜かれました」という謎のエラー文が出て強制フリーズしまして。
5シーズン目にセーブしたのが最後でした(涙)。

やる気完全に無くなったわ……いや、こまめにセーブしない方が悪いんだけど、PS vitaってついついスリープ機能を使っちゃうので、セーブしないんだよね……。

そんな状態なので、ディープにやりこんだとは言えないのですが、
作品評価をできるぐらいにはプレイしたと思います。

(感想)

良くも悪くも、「いつものサカつく」です。
サカつくシリーズの良いところは、何も考えずにテキトーにプレイしていけばお金が貯まり、
テキトーに「スゴい選手」をかき集めれば勝てるところです。
悪いところも同じです。
要はサッカーゲームと言うよりは、サッカー選手を集めるコレクターゲームということですね。

うっすら期待していた試合シーンは酷い出来で、観て楽しめるものにはなっていません。
極めて残念ですね。
画面がモッサリしているし、GKと一対一になってもなぜかエリア外からロングシュートを打つし、
采配どころの話じゃないです。

それが確認できただけでももう、「新しい楽しみ」はほぼないので、もういいかなーって。
(100時間単位でプレイした)サカつく7とほぼ変わらないので、
データが消えなければ、結構やったと思いますが。




マンチェスター・ユナイテッドVSチェルシー(4-0)

面白さはA。

☆チェルシーの憂鬱

昨シーズン、サッリ監督が創り始めた美しいポゼッションチームは、ヴィジョンが皆無なチェルシーでは実を結ぶ事なく、代わりにやってきたのはほぼ実績のないランパード監督。
スーパーエースだったエデン・アザールはスペインへと旅立ち、ダビド・ルイスはアーセナルへと去りました。サッリ、アザール、ルイス。3人がいなくなった差を如実に感じる試合でした。

サッリが去ったことで中盤は破壊され、昨シーズンの姿は見る影もありませんでした。
コンディション面での問題があったのかもしれませんが、プリシッチ、ジルー、カンテを途中出場させ、先発で使わなかった判断も不可解でした。
なぜ、先発でプリシッチ、カンテ、ジルーを使わなかったのでしょう? 
サッカーは選手の知名度でするものではありませんが、チェルシーの先発はとてもビッグクラブと呼べる陣容ではありません。

最終ラインではダビド・ルイスの不在が如実に。クリステンセンとズマの2枚ではスムーズなボール回しもできません。特にズマは目を覆う出来で、戦犯の一人と言えそうです。
チェルシーの攻撃は左サイドバック、エメルソンの効果的なオーバーラップからの鋭角のシュートに終始。マンUのゴールを守るのがデ・ヘアでなければ、1ゴールぐらいは決まったかもしれませんが、
エメルソンに合わせてセンターに選手が入ってくるわけでもなく、「威力はあるが、読みやすい」攻撃でした。エメルソンはよくやっていましたが、彼はエデン・アザールではありません。
独力でどうにかしろと言うのは無理な注文でした。

4番手だった去年から、2ランクも3ランクも落ちてしまったチェルシー。
このチームは、マンCやリバプール、トッテナムやアーセナルが持つ継続性を微塵も持ち合わせていません(アーセナルは野心を持ち合わせていませんが……)。
ビジョンのなさ。これが、チェルシーの最大の問題です。
今シーズンはその悪影響が如実に出るシーズンになりそうで、トップ4入りは難しいと言わざるを得ません。

GK アリサバラガ5 
DF ズマ 3.5 クリステンセン 4.5 アスピリクエタ 5 エメルソン 7
MF ジョルジーニョ 4・5 コバチッチ 5.5 ペドロ 6 バークリー 5.5 マウント 5
FW エイブラハム 5.5

バークリー→プリシッチ 5 エイブラハム 5・5→ジルー? 

監督 ランパード 3・5


☆躍動感あるカウンターアタックのマンU

そんなチェルシーに代わって、ビッグ4入りを果たしそうなのがマンチェスター・ユナイテッド。
昨シーズン、チームをよみがえらせたスールシャール監督が開幕から指揮を執る時点で、
昨シーズンより期待が持てるのは当然の事。
更に、新戦力。
とりわけこの試合ではマグワイアの存在感が光り、待ち望まれていたディフェンスリーダーの誕生を予感させました。
中盤では(本来いつもこれぐらい頑張ってほしい)ポグバがさすがの存在感を発揮。
守護神のデ・ヘア、前線のラッシュフォードと合わせて、センターラインが安定したマンUは、チームに確固たる柱ができた印象です。
とりわけ、前線のマルシアル、リンガード、ラッシュフォードの3人は抜群のスピードで、カウンターアタックで猛威を奮いそう。
この躍動感あるアタックは、スールシャール監督がもたらしたもの。
テベス、クリスチアーノ・ロナウドのいた08-09シーズンを最後にマンUからは消えていたものでした。もちろん彼ら2人ほどの破壊力はまだ、ラッシュフォードやリンガードには望めませんが、これからの伸びしろに期待したいところです。

☆はMOM。

GK デ・ヘア 7.5
DF マグワイア 7.5 リンデロフ 6.5 ショー 6.5 ワン・ビサカ7
MF ☆ポグバ 8 マクトミネイ 6.5 ペレイラ 6.5 
FW ラッシュフォード 8 リンガード 7 マルシアル 8

ペレイラ→ジェームズ 6.5 ラッシュフォード→マタ ? リンガード→グリーンウッド ?

監督 スールシャール 7・5

EL 決勝 アーセナルVSチェルシー

すごく面白かったので記事を書きたいんですが、ただいま絶賛、パソコン壊れ中でして……
買い替えの方向で動きますが、スマホで長文書けません(タッチパネル嫌いです……)

なので、Twitterで書いた雑な呟きで申し訳ありませんが、そのまま載せさせてください。


EL決勝本当に面白かった!!
チェルシーはこんなに美しいサッカーが出来るサッリ監督を冷遇しているんだから信じられん。サッリはチェルシーを出て、もっと自分を大事にしてくれるクラブに行くべき。
アザール、ジルー、ペドロの3トップは連携含めて神すぎたし、コバチッチ、ジョルジーニョ、カンテの中盤も完璧。これぞサッリのサッカー!!
小刻みなパス交換からカンテやコバチッチが飛び出し、
中央のジルーだけじゃなく、アザールもペドロもシャドーストライカーとして、どこからでも点が取れるサッカー。素晴らしい。
最終ラインも初めは「えっ?(マルコス・アロンソじゃないの?)」と思った先発エメルソンがすごく良かったし、アスピリクエタも守備面で効いてた。

アーセナルは、ツェフとパパスタソプーロスとトレイラとジャカとラカゼットとイウォビはまずまず頑張ってたよ。
それ以外の人たち(コシールニー、ナイルズ、モンレアル、エジル、オーバメヤン)はもうだいぶ頑張ってくれ。コシールニーとモンレアルは最終ライン崩壊の責任者として。
あんなに崩されちゃ何をやってもダメ。ナイルズは中でもPKを与えた戦犯。コラシナツも守備酷かったけど、攻撃はマシだったので許した。
中盤トレイラとジャカは頑張ってたけど、エジルで台無し。オーバメヤンも消えてた。
エメリ監督は無策に近かったけど、ベンチにいるメンバーを見ると仕方なさも感じた。
(ラムジーいないんじゃしょうがない……交代のイウォビは当たったしな……)

【チェルシー:10点満点】
           アリサバラガ6.5
エメルソン8 ルイス7 クリスチャンセン6.5 アスピリクエタ7
          ジョルジーニョ8
     コバチッチ8.5     カンテ8
アザール9                 ペドロ8.5
           ジルー8.5
サッリ監督9.5

【アーセナル】
            ツェフ6
    パパスタソ5  コシールニー4  モンレアル4
コラシナツ5                    ナイルズ4
        ジャカ6  トレイラ5.5
           エジル4
       ラカゼット6 オーバメヤン4

エメリ監督6
イウォビ6.5

トッテナム・ホットスパーVSマンチェスター・シティ CL 準々決勝 1st leg

たまには真面目にサッカーの記事を書きたくなったので。
トッテナムの新スタジアムで開催された、欧州CL準々決勝1st legの試合です。
個人的にはマンCのファンで、マンCを応援していましたが、そういう『贔屓目』はこの記事では出していません。




トッテナムのスタメンは
GK ウーゴ・ロリス 7
右SB キーラン・トリッピアー 5
CB ヤン・ヴェルトンゲン 6
  トビー・アルデルワイレルド 6
左SB ダニー・ローズ 6.5
中盤の底に司令塔のハリー・ウィンクス 6
と潰し屋のムサ・シソッコ 6・5
を並べ、
二列目にソン・フンミン 7、
クリスチャン・エリクセン 6.5、
デレ・アリ 6・5を配置。
最前線にハリー・ケイン 6です。

監督はポチェッティーノ 7

(数字は点数。10点満点で、6が標準です。
良かった選手を赤、悪かった選手を青で塗ります。太字はMOM)


マンCのスタメンは
GK エデルソン 5.5
右SB カイル・ウォーカー 5・5
CB エメリッヒ・ラポルト 6、
  ニコラス・オタメンディ 6
左SB ファビアン・デルフ 5・5
中盤の底に司令塔のフェルナンジーニョ 5・5
少し前にダビド・シルバ 6

イルカイ・ギュンドアン 5
を置いて、
左にラヒム・スターリング 7
右にリャド・マハレズ 5・5
中央にセルヒオ・アグエロ 5

監督はグァルディオラ 5

個人的には
なぜ、オタメンディなのか(ストーンズではないのか)、
なぜ、ギュンドアンなのか(デ・ブライネではないのか)
なぜ、マハレズなのか(ザネではないのか)
がよく解りませんでしたが、コンディションの問題など色々あるのでしょうか。
オタメンディはともかく、ギュンドアンとマハレズは、明らかにデ・ブライネやザネよりもクオリティが低く、不満が募りました。

【前半】

立ち上がりはマンCの左翼、ラヒム・スターリングの仕掛けが切れ味鋭く、
トッテナムの右SBキーラン・トリッピアーが押し込まれました。
トッテナム目線では、中央の守備は割と固める事ができたのですが、とにかくスターリングのところが厄介。
ここから何度も切り込まれ、前半10分にはやや不運な形でPKを献上しました。

個人的には、この手の『シュートブロックをしようとして、スライディングしたら手に当たった』形でのハンドは、取らないでほしいというのが希望です。
何故なら、この程度のハンドを一々取っていたら、DFが身体を投げ出して、シュートブロックできなくなってしまいます。明確に故意と判断できる、不必要に手を広げたハンド以外は取らないでほしいです。

が、まぁそれはともかくこのPK。
大事なアウェイゴールがかかっており、これが決まれば力量で勝るマンCの圧倒的な勝利もありうるこのPKを、トッテナムGKウーゴ・ロリスがファインセーブ。
トッテナムを大いに勇気づける、前半最大のターニングポイントでした。MOMはロリスでもいいんじゃないかな。

ピンチを脱したトッテナム。
ハンドを取られイエローカードを出されたダニー・ローズが、その後数分ほど浮き足立っていたのが気になりました。そこを嫌らしく突いてファウルを誘うマンC右ウイングのリャド・マハレズですが、
ローズはよくこらえ、徐々に盛り返していきます。
スターリングVSトリッピアーのマッチアップはスターリング優勢でしたが、
マハレズVSローズは明らかにローズ優勢。
中央の守備もトッテナムは固く、シティの攻撃をよくシャットアウトしました。

一方で、トッテナムの攻撃面ではケインが最前線でボールを収め、二列目の3枚(エリクセン、ソン・フンミン、アリ)が押し上げるのが基本戦術。
なのですが、イマイチロングボールの精度が低く、効果的なアタックは多くなかったように感じます。
力関係を考えれば、チャンスが多くないのは仕方ない面もありますが。

トッテナム唯一のチャンスは、右サイドの守備(誰だったかは見逃しました。多分ウォーカー。ひょっとするとオタメンディ)者がトッテナムのローズを倒してしまった後、
セルフジャッジで一瞬躊躇した気のゆるみと、
センターのラポルテがケインのマークを外すという、シティ守備者二人のミスが重なってケインがフリーになったシーン。
トッテナム目線で考えれば、あそこは決めたかったですね。


前半で他に気になった点を幾つか。

シティGKエデルソンの足元の乱れ。パスの巧い選手ですが、前半だけで2回のパスミスがありました。芝を気にする素振りもありましたし、新スタジアムという事もあって、あそこの芝があまり良くなかったのかもしれません。
エデルソンが悪い、というよりはピッチコンディションなのかなとも感じました。

なぜ先発? と疑問を呈したオタメンディ、ギュンドアン、マハレズの3人ですが、
オタメンディに関してはなかなか良い動きを見せていました。

フェルナンジーニョの、ケインへのファウルは、一発退場を出されてもおかしくないと思います。
少なくともイエローカードが妥当。なぜカードなしなのか理解に苦しみました。
フェルナンジーニョはシティの要とも言える選手ですが、ブラジル代表では彼のラフプレーや気の抜けたプレイで、戦犯になる事も多い選手です。
あのプレイでのフェルナンジーニョは、シティのフェルナンジーニョではなく、代表でのフェルナンジーニョでしたね。

トッテナムの選手全体に言えることとして、中盤の守備意識が高いですね。
トリッピアーの裏を突かれたシーンで、シソッコが巧くスターリングを潰したり、
これまたトリッピアーの裏を突かれたシーンで、エリクセンが危機を察知してタックルに入ったのも見事でした。
……トリッピアー、全然ダメじゃね? スターリングが相手なので仕方ないのかな?


【後半】

前半、スターリングに散々引っ掻き回されていた右サイドの守備。
どうするのかなと思っていましたが、ポチェッティーノ監督は見事に修正を施しました。
ムサ・シソッコをトリッピアーの援軍に出し、2人でスターリングを見張る事で、スターリングを封殺。
これでますます、シティの攻撃に怖さがなくなりました。

一方、攻撃面は相変わらずケインめがけてのロングボールであまり工夫が感じられず(とはいえ、これがいつものトッテナムなのですが)、得点の匂いがあまりしない固い展開に。
そんな中、シティのデルフとの接触でトッテナムの大エース、ケインが負傷交代
(ちなみに、デルフは悪くないと思います。ファウルではないです)。

ここで、ケインに代えて入って来たのは、ルーカス・モウラ(6.5)でした。
ケインとは違うタイプの選手ですが、トッテナムの戦術は変わらず続行。
ケインの代わりにデレ・アリをめがけてロングボールを蹴り、ルーカスはその周りを衛星のように回って、何度も鋭い突破を繰り出します。
後半開始から、ルーカス投入も挟み、後半25分辺りまでは明らかにトッテナムペースで試合が運びましたが、徐々にシティも盛り返してきたなー……と思った矢先の後半30分。
右サイドでドフリーになっていたソン・フンミン。エリクセンになかなか気づいてもらえない彼でしたが、再度動き出したソンの走り込みに合わせてエリクセンから絶妙のスルーパス。
ソンのファーストタッチは乱れましたが、ライン際でよく残し、遅れてカバーに入ったデルフをかわし、独力でゴールをこじ開けました。

ここのシーンで、ソンがなぜここまでフリーだったのか? デルフのミスなのか、違うのかはよくわかりませんが、あそこまでスペースを与えてはいけません。
とはいえ、ソンはよく決め切りました。

1点リードしたポチェッティーノ監督は、ウィンクスに代えてヴィクター・ワニャマ(6)を投入。
中盤の守備力を高めるカードを切ります。
シソッコに加えてワニャマも入る事で、シティの攻撃は更に窒息状態に。
手堅いというか、理に適った采配です。

一方のグァルディオラは、何もできなかったアグエロに代えてジェズス(6)こそ入れましたが、
2枚目のカードを切ったのは後半43分と、あまりにも遅すぎました。
ザネと、デ・ブライネ……なぜもっと早く使わなかったのか。
細かい修正を施していたのかもしれませんが、シティの攻撃にきっちりと対処し、
シソッコの右サイドケア、ルーカスの投入、ワニャマの投入と狙いが明確なポチェッティーノに対し、
グァルディオラはあまりに無策だったように感じました。


MOMはロリス。
殊勲のゴールを決めたソン・フンミンも素晴らしかったけれど、やはりPKストップでアウェイゴールを与えなかったロリスがNo1でしょう。

ちなみに試合の面白さは 6点(10点満点)くらいかな。
チャンスが多いわけではなく、よく言えば引き締まった固い試合でした。


1st legを1-0で乗り切ったトッテナムですが、2nd legも残っています。
現状では、トッテナム55%、マンC45%ぐらいの勝ち上がり予想でしょうか。
つまり、まだまだ全く分からないということですね。
それでは2nd legに期待しましょう
(2nd lgeの記事を書くとは言っていない)


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