本・映画などなど

2018年に読んだ本(随時更新:しばらくはミステリ中心)


S→味わい深く、いつまでも心に残りそうな作品


弁護側の証人/小泉喜美子……年間ベスト級の傑作。『レベッカ』+『わらの女』+『終わりなき夜に生れつく』÷2…と、『香りの近い作品』は数あれど、これらを巧みに融合させ、壮絶な作品を作り上げた作者の腕には感服するしかない。
心理描写、情景描写共に実に繊細で、物語への没入力が高く、一度本を読み始めたら置く事すらできない。
唯一の不満点は、『邪悪すぎる悪役』が『天罰に遭うシーン』がほとんどなかった事か。読み進めれば進めるほど、悪役たちの邪悪さにメンタルをズタズタにされたので、彼らがひき裂かれる姿を描いてほしかった。



千尋の闇/ロバート・ゴダード……大河ロマン小説の名作。
歴史に埋もれた高潔な紳士ストラフォードの悲運と、60年前の美しき元恋人エリザベス、完膚なきまでにクズでありながら悪気はない、独特の存在感を持つ悪役クーシュといった、過去編の登場人物たちの存在感が素晴らしい。
現代篇は、意志薄弱でお人よしのヘタレ男マーチンを軸に、どう見ても悪女なイヴ、歴史の闇から立ち上がった真の黒幕セリックと、クーシュマンの遺伝子を継ぐクズ一族(特にヘンリー)などが策動するストーリー。マーチンの波乱万丈の人生と、その成長(?)は楽しめるが、ここでも過去編唯一の生き残り、エリザベスの存在感が輝く。
ラスト、マーチンはどう行動を取ったのか。どちらを選んだかは定かではないが、『成長した』と読めば成長物語としてこれ以上ない終わり方だし、『成長しなかった』と読めばそれはそれで、『新たな冒険』の匂いがする良い終わり方だったと思う。

長文感想はこちら。

大誘拐/天藤真……愉快なユーモア誘拐劇。82歳のおばあちゃん、とし子刀自のキャラクターが光る。
万人受けするタイプの作品で、割と誰にでも薦められそう。

百万ドルをとり返せ/ジェフリー・アーチャー……詐欺で総額百万ドルを失った4人が集まって、詐欺師から逆に100万ドルを盗み返す作品。ユーモアに溢れ、軽快なタッチで描かれるアクションシーンは見所満載、笑いアリ、驚きアリの良作エンタメ。最後、余分に取りすぎたお金を返しに行こう!と言い合うシーンも笑える。


レベッカ/ダフネ・デュ・モーリア……Aに近いS。前半3分の2は、前妻レベッカとの比較に怯える後妻の「わたし」視点での、うまくいかない結婚生活の物語。後半3分の1は、実はレベッカがクズ女で、マキシム(旦那)がレベッカを殺していた事実が発覚。ミステリ的展開になる。
前半が面白かった(前半だけならS)だけに、そのまま「わたし」がおかしくなっていくようなホラーモノにしてくれた方が好みだったかもしれない。情景描写が美しく濃密なため、ページ数の割には読むのに時間がかかるものの、「良質な小説を読んだ~!」という気分に浸れる力作。


八百万の死にざま/ローレンス・ブロック……THE・アル中小説。主人公のアル中探偵が事件を追いかける物語、という感じではない。アルコール中毒との闘いこそが本筋で、事件は『ストレス因子』として機能しているように見える。辛い事ばかりのこんな世の中じゃ、酒に逃げたくもなる。『飲む事への言い訳構築』や、『告白できない恥の意識』を含め、非常に素晴らしい依存症小説。
ラスト、遂にアルコール中毒を告白する主人公の勇気に感動した。

長い感想はこちら



推定無罪/スコット・トゥロー……現役検事補の書いた本格的リーガル・サスペンスとして堅実な構成を持つと共に、『俺TUEEE』的に敵の検事をバッタバッタとやっつける爽快感あり、ほろ苦い愛情の物語アリと、人間ドラマとしても楽しい贅沢な一作。やや病んでいる愛情深い妻、バーバラの存在がとりわけ印象深い作品。
(難しいかもしれないけど)遊びの不倫でしかないんだから、目をつぶって……やれなかったんだろうなぁ。それにしても、キャロリン……40代でもますます盛んに男をとっかえひっかえ、とんだ悪女だぜ……。性欲と愛情は別、というのは女性にはあまり理解されてない気がするけど、本当に別だと思うんで、この手の『性欲しかなさそう』な不倫は眼をつぶってやってください(まぁ俺には関係ない話だが)



沙高楼綺譚/浅田次郎……感想はこちらに書きました。

伯母殺人事件/リチャード・ハル……こちらに書きました。

ホッグ連続殺人/ウィリアム・デアンドリア……非常に読みやすく洗練されたミステリで、古き良き時代の「ヒーロー的名探偵」と、現代的大都市ニューヨークでのリアルな殺人が同居する、
古く新しいミステリ。道具立てはクラシカルだが、キャラクターは現代的で活き活きと描かれている。
タイトルであっさり動機がわかってしまったのはご愛敬。

生ける屍の死/山口雅也……感想はこちらに書きました。


九尾の猫/エラリー・クイーン……あまりにも救いのない、重苦しい話。悲劇の人生を歩んだカザリス博士に涙。クイーンでまさか感動させられるとは……今まで読んだクイーン10作の中ではこれがベスト。
作風が全く違うので比べるのもあれだけど、個人的には国名シリーズよりも遥かに面白い。

やとわれた男/ドナルド・ウェストレイク……「シビれる」ハードボイルドを読んだのは、いつ以来だろう? 存外、僕はハードボイルドとは相性が悪く欠伸をしてしまう性質だ。感情のない人間には共感できないし、感情豊かで甘い作品はハードボイルドとは呼び辛いからだ。しかしこの「やとわれた男」には、シビアな人間関係・乾いた感情の中に確かな哀感があり、人間への愛がある。ミステリとしても一級品で、犯人当ての作品としても楽しめるし、言い知れぬ不安を抱かせるラストの描写も最高。
これは名作ではなかろうか。ウェストレイクを読むのは今回で13作目か14作目になるが、「ホットロック」と甲乙つけがたい、彼のベスト作品。



捕虜収容所の死/マイケル・ギルバート……皆から憎まれていた捕虜が殺された。問題は死体発見の場所。イタリア軍に隠れて掘っていた脱走トンネル内に死体があったのだ。トンネルの在処をイタリア軍にバレないようにしつつ、真犯人を探るというミステリとサスペンスが絶妙に混じり合った隙のない構成はただただ見事。ラストの脱走シーンの緊張感も素晴らしく、とにかく完成度の高い一品。


偽のデュー警部/ピーター・ラヴゼイ……「日常」から切り離された5日間の船旅は、ロマンチックな「非日常」空間を生み出すんだなあと改めて感じた。大勢の人間が、のんびりと過ごす5日間。その間に出会いもあり、別れもある。これが現代の飛行機旅行だとなかなかそうはいかないよなぁと。
非常にサクサクと読めるユーモア・ミステリ。ラストはちょっとモヤモヤとするけれど……

警察署長/スチュアート・ウッズ……人種差別の激しいジョージア州の街デラノを舞台に、3代の警察署長の目を通して、公民権運動の高まり、黒人の解放を描く
文句なしに面白い大河作品だが、黒人に対する白人差別がどうしょうもなく、読んでいて憤懣やるかたない気分になるのはテーマ上

A→読んで良かったと思える作品

ドーヴァー4 切断/ジョイス・ポーター……田舎で力を持っている謎の婦人会。謎の切断死体。自殺。
主人公は『村のヤリチン』を去勢して回っている婦人会の陰謀だと考えるが……。
笑えて、怖い、ユーモアホラーミステリー。面白いよ!

ヒューマン・ファクター/グレアム・グリーン……『祖国』と『家族』、どちらを守るべきなのか。
主人公は『家族』を取った。僕はその決断に『共感できる』。主人公は二重スパイとして祖国を売った。しかし、祖国が、主人公に何をしてくれただろう?
愛すべきバカ犬が死ぬシーンが悲しかったです。スパイ小説、という表現から想像しそうな派手な展開はなく、ひたすら地味で静謐だけど、『味わい深く、読ませる』作品。


ラバーソウル/井上夢人……主人公の設定があまりにもドギツクて、読んでいてとてもしんどかった(顔が醜すぎて、友人がいたためしがない引きこもり36歳設定とか、マジ辛い)。
『誰かを守れる(幸せにできる)自分』を発見することで、幸福を感じる気持ちは解る。本当によく解る。
でも、よりによって護る相手がこんな女かよ。


りら荘事件/鮎川哲也……サークル描写が良く、サークル間のリア充、非リア充ヒエラルキーの描写も良い、夏合宿連続殺人事件。青春モノの素晴らしい雰囲気でありながら、すぐにどんどん連続殺人が起きてしまい、殺人事件によってサークル間の人間関係に変化がほぼ生じないのは少し不満ではあるが。
『結婚前なのに非処女だった』だけで大騒ぎした、橘秋夫とかいう潔癖症の男のせいで、何人も死ぬ羽目に……。他人の恋路に口出しする人、ほんっと嫌い……。ほっといてやれよ……。
性格の悪いオタサーの姫、サロメ嬢。ワガママ太っちょ、恋人には一途のリリス嬢。モテないから恋愛には興味ありません(振り)な鉄子嬢と、女性陣の魅力が溢れる一方、男性陣はどうもしょーもない輩が多くて残念(行武は良かったのだが、魅力を発揮しきることなく死んでしまった)。
まぁ、女性陣もみんなしょーもないんだけど、そのしょーもないところが可愛いと思ってしまうのは、僕が男性だからだろうか……。



ブラック・ダリア/ジェイムズ・エルロイ……未解決殺人で母親を失っている作家が、同じく未解決で迷宮入りした実際の事件『ブラック・ダリア事件』に材を取った、エンタメ警察小説。被害者にとり憑かれていく主人公、陰惨なストーリーでありながら最後に救いが見える(ような見えないような)のも嬉しい。ブラック・ダリアにとり憑かれていたのは、恐らく作者も同じだろう。
読者にとっても面白いし、何より作者にとって『書かないではいられなかった』のだろうなと感じさせる、魂のこもった一作。これを書くことによって、何より作者自身が救われたのではなかろうか。

心引き裂かれて/リチャード・ニーリィ
レイプ魔が跋扈するニューヨーク。主人公の奥さん、ケイトもレイプ被害に遭うが、妻の束縛の強さに耐えかねていた主人公は、偶然出会った元恋人グロリアと不倫に精を出すのであった。
ラストで明かされる、奥さんケイトの正体は衝撃の一言。奥さん=母親かよ! 
色々考えさせられるお話。

女彫刻家/ミネット・ウォルターズ……母と妹を惨殺したシリアルキラー。主人公のフリーライターは彼女を取材するうち、事件にとりつかれ、過去の真実を探り出していく。過食と拒食。皆が傷を抱え、皆が病み、その中で何とか日々を送っていく、ロス・マクドナルド、ジョン・ハート系列(あるいは「ミスティックリバー」)のミステリで非常に好みだが、最後のドンデン返しはない方が良かったのでは……。

シブミ/トレヴェニアン……『シブミ』を持つ主人公ニコライの、とりわけ青年時代の描写が面白い。下巻も(洞くつ探検のシーンは少々退屈だったが)まずまず楽しく読めた。最後もなんだか、日本の歴史小説を読んでいるかのようで、ワビサビと言うか。
それとは別次元の話をするなら、アメリカの作品でありながらアメリカ文化を痛烈に叩いているところから、逆に『アメリカという国の健全さ』を感じた。

失踪当時の服装は/ヒラリー・ウォー……白昼失踪した女学生の謎を追う、凸凹刑事コンビのやり取りが楽しい。警察小説というジャンルを切り開いた歴史的意義のある作品だが、そういうのは抜きにして今読んでも普通に面白いです。半年で11人と36回デートした女学生が『真面目な女生徒』扱いされているのは、読んでて不思議だったけど。

殺人鬼/浜尾四郎……ヴァン・ダインの「グリーン家殺人事件」のオマージュであり、一つの進化系。「グリーン家」をオマージュした作品には、エラリー・クイーン「Yの悲劇」があり、「Yの悲劇」のオマージュである(らしい)横溝正史「獄門島」までを加えれば、ミステリの一大山脈を為す。
大富豪秋川一族を狙った連続殺人にして、遺産相続などが絡む、古式ゆかしい王道スタイルのミステリ。
登場人物の描き分けは、美人3姉妹がひろ子を除くとキャラが経っていないのがやや残念。
一族間の連続殺人を描く作品は、必然的に登場人物間の関係性が密接、かつ想像しやすいものとなっており、興味を持って読めるのが好材料。
非常に緻密に、丁寧に描かれる連続殺人は、今読んでも十分面白い。
ただ丁寧すぎるのがやや難で、何から何まで説明してくれるラストは正直ちょっとタルかったかもw


オデッサファイル/フレデリック・フォーサイス……ナチスドイツで悪逆非道を尽くしたロシュマンを追う、主人公。僕が考えていたのと違って、ドイツも戦争責任をきちんと取っていないのね。取っていないというか、『全部ナチスドイツがやった事で、俺ら一般ドイツ人には関係ありません』的な態度なのね……。それにしたって、元ナチス党員が5年かそこらで公務員に復帰してるのはマズくないか?
フォーサイスの『意気』を感じる作品。『娯楽部分』はそこまで面白いわけでもないが……。


殺人症候群/リチャード・ニーリィ……王道のサイコキラー作品。としか言いようがないが、王道=つまらない、ではない。現実に、こういう経過をたどって連続殺人に行きつく猟奇殺人犯はいくらでもいそうな、リアリズムを感じる。

レッドドラゴン/トマス・ハリス……有名だと思われる「羊たちの沈黙」の前作にあたる作品だけど、「羊たち」よりも面白かった。
「羊たち」の面白さが、カリスマ悪役のレクター博士とクラリスの謎めいた関係性に終始拠っているのに対し、「レッドドラゴン」はよりオーソドックスで、より堅実な、正統派サイコサスペンスだと思う。特に下巻、犯人の視点が増えてからは面白くなってくる(それまでは微妙)。
ただ、(ネタバレ。反転してください)→最後の50ページはない方が良かった。最後の50ページなしで終われば「美しく悲しい話」で終わったのに、最後の50ページで「胸糞悪いバッドエンド」になった。好みの問題だけど。


時の娘/ジョセフィン・テイ
王子を殺したとされる、悪名高きリチャード3世。だが、真犯人は別にいたのではないか? 入院中の刑事が、ベッドの上から真犯人を探し出す。
ミステリではあるけれど、歴史論文に近い感じの手触り。
大きな謎を解決(?)し、さて日常へと戻るラストも良い。
惜しむらくは、私にリチャード3世当時の英国史になじみがなく、かなり混乱を生じた事。
ネットでは歴史知識がなくても読める、と書いてはあるけれど、エリザベスが何人もいたり、ヘンリーが何人もいたり、リチャードも何人もいたり、結構混乱すると思うぜよ。読めないとは言わんけど。

シャーロックホームズの冒険(短編集)/コナン・ドイル

長い感想はこちら。

社会不適合者でぼっち、そのうえヤク中なダメ男、ホームズ君だが、推理の時だけは天才となる。
そんな目の離せないホームズ君を甲斐甲斐しく見守るワトソン君の友情が印象に残った。
一番面白かったのは「青いガーネット」。想像していた以上にユーモアミステリだった。


シンデレラの罠/セバスチャン・ジャプリゾ……『ドミニク』は『ミシェル』に殺意を抱いて、火事で彼女を殺そうとし、『ミシェル』も『ドミニク』に殺意を抱いて、火事で彼女を殺そうとし、
生き残った一人は記憶喪失。私は『ミシェル』? それとも『ドミニク』? というお話。
ミステリとして面白いんだけど、「どっちだってええがな」感もあった。
共犯者『ジャンヌ』が『ミシェル』を(性的に)狙ってた描写もあるし、『ドミニク』も読み方によっては『ミシェル』を狙っているように読め…なくもない(かなり無茶だけど)ので、百合の花咲き乱れるクレイジーサイコスリラー方面でやってほしかったけど、それだと別の話になっちゃいますかねw


獄門島/横溝正史……『跡継ぎが頼りないから、跡継ぎ継承順位の上のやつらを片っ端から殺して、頼りになる跡継ぎに跡を継がせよう』とはあんまりにもひどい動機じゃございませんかw キチガイに謎の復員兵、独特の横溝ワールドは堪能でき、面白かった。敗戦直後じゃないと書けなかった作品かも。

殺人者の烙印/パトリシア・ハイスミス……Bに近いA。迷惑な夫婦に振り回される周囲こそ不憫だ……。


十日間の不思議/エラリー・クイーン……犯人の特異な人物像に、なるほどと思わされる。復讐とはいえ、ここまでしなきゃならないものなのかなぁ。「赦す」事は、相手に限らず自分をも「救う」と思った。


星を継ぐもの/ジェイムズ・P・ホーガン……物語的興味ではなく、学術的な知的好奇心で読ませる、良い意味でも悪い意味でもSFらしいSF。最初はとっつきづらいが、ラスト50ページは惹き込まれるように読めた。

鷲たちの盟約/アラン・グレン……フランクリン・ルーズベルトが暗殺され、ヒューイ・ロングが政権をとったアメリカで起こった、一つの殺人事件の物語。歴史改変SFとして、全体的に質が高く、物語全体を支えるリアリティの強度は高い。 
ただ……主人公の行動が、ヒトラーやヒューイ・ロングの命を救うなど
『煮え切らない・やるせない』展開が多い後半は、『解るけど……』という感じ。
真面目で悪い人間ではないのに、体制に迎合してしまう小市民的な主人公で、『革命戦線の闘士』みたいなキャラではないのも、『リアリティがある』とは言えるのだが……。
結局、『本当はいけない』と解っていても、自分の家族や仕事を守るためには、遠くでユダヤ人が殺されていても見て見ぬふりをするのね……という、何ともやるせない物語だった。


B→暇つぶし以上の有益な何かを得た作品

憎悪の化石/鮎川哲也……古さを感じさせる社会派小説という事で、どこか松本清張に似た印象を受けた。わずか6分の違いで人生ががらりと変わってしまう、という構図は面白かった。

黒いトランク/鮎川哲也……緻密なアリバイ崩しと、過去の人間模様。
とりわけ、真犯人の人物像などなどが『過剰にクサくなりすぎず、抑制の効いた恋愛モノ』としても読ませ、『トリック・ミステリとしての出来も素晴らしい』。
のだが、僕はもっと抑制の効かない恋愛方面に力を割いて欲しかったw 折角、「じーん」と来る話で終わったかなと思ったら、最後長々と残された謎の解釈が入っちゃって、「じーん」で終われなかったのが、個人的には残念。真犯人の遺書で終われば良かったのに……。

A-10奪還チーム出動せよ!/スティーヴン・トンプスン……僕向きの作品ではないが、それでも割と楽しめた。派手なカーチェイスやらドッグファイトが見せ場『らしい』が、個人的にはそこよりも『父親との関係性』が読みどころだと思う。明るい希望は見えたものの、個人的には主人公のその後も、後日談として読みたかった。

刺青殺人事件/高木彬光……前半は面白いのだが、後半謎解き一辺倒になるのが残念。古い作品なので仕方ないのだが、説明なしに児雷也とか大蛇丸とか綱手姫とか雷おしんとかが出てきて困ったw 誰だよおめーら! はい、また知識が増えました。


ストリートキッズ/ドン・ウィンズロウ


月長石/ウィルキー・コリンズ……ある宝石(月長石)の盗難事件を機に燃え上がる、ロマンスの炎。
古典ロマンス小説、ミステリー風味のソース付きといった趣きの作品。主役のフランクリンやレイチェルよりも、『ロビンソンクルーソー』狂信者の執事ベタリッジや、醜くも優しいエズラといった脇役が印象的。



クリスマスのフロスト/ウイングフィールド……幾つもの事件が連関し合っている構造はなかなかテクニカルだし、俗物的なカッコ悪い中年警部フロストの活躍ぶりもユーモラスで悪くなく、その底に多少の悲哀も流れている。
ただ、娯楽色・文学色共にそこそこ良いものの、そこそこ。500ページとそれなりに分厚い作品なので、もう少し上を期待したい。350ページぐらいで軽く読めるサイズに、これだけの内容が描かれていればもっと褒めたと思う。

骨と沈黙/レジナルド・ヒル……傲慢不遜なダルジールと、人情味のあるパスコーが主人公の警察小説。
事件はダルジール&パスコーが担当するAと、パスコーが主に担当するBに分けられる。
A事件では、強引な手法で犯人候補を痛めつけるダルジールのやり方が、終始気に障った。
B事件はそれに比べ、繊細で読ませる内容だが、衝撃的なバッドエンド。悲しい。
ダルジールは死者を殺害した、生者を罰する事にしか頭がなく
パスコーは生者を救おうとするも、力及ばず。
しんみりとした悲しい幕引きで、こういうのは嫌いではないが、ダルジールがウザすぎた。


ウッドストック行最終バス/コリン・デクスター……「主人公がそう言うんならそうなんだろうけど……」としか言えない迷推理は個人的にはどうかと思った。
ただ、チャーミングで冴えない迷探偵モース警部と、それに振り回される部下のルイス君、事件関係者達のキャラ魅力は悪くない。

シャドー81/ルシアン・ネイハム……ハイジャックものの傑作。

苦い林檎酒/ピーター・ラヴゼイ……エキセントリックな謎の美少女アリスの登場と共に幕を開ける、ノスタルジー&ロマンチックな恋愛ミステリ……を勝手に期待したのが良くなかった。そんな話ではなかったのだった。勝手に違うものを期待したこちらが悪いが、冒頭のノリが好きだっただけに残念。

ゴーリキーパーク/マーティン・クルーズ・スミス……「寒い」「退屈な」「自由がない」「人間不信の」ソ連を描いた、地味な作品……と思いきや、500ページを超えたあたりから面白くなってくる。しかし面白くなるまでが長すぎ……。


リリアンと悪党ども/トニー・ケンリック……最初は微妙だけど、段々面白くなる。ただ、アクションシーンはイマイチに感じた。リリアンのキャラクター性が面白さの5割を担っているので、リリアンを気に入るかどうかが大きいかもしれない。

歯と爪/ビル・バリンジャー……一見関係のない2つの視点が交互に挿入されるので、とっつきづらいが、最後はなるほどと感心した。尻上がりに面白くなるが、面白くなるまで時間がかかった。

占星術殺人事件/島田荘司……トリックのインパクトと、探偵コンビの珍道中は高評価。ただ、面白くなるまでに時間がかかりすぎ。

見えないグリーン/ジョン・スラデック……ミステリ愛好サークルの同窓会をきっかけに起こる連続殺人モノ。
サークル員の一人『少佐』の、被害妄想描写が真に迫っており、非常に面白い(反面、怖い)。しかし、『少佐』を皮切りに、連続殺人が起こると、後半は『フツーの』ミステリになってしまう。それが好きな人の方が多いかもしれないけど、僕的には少佐の異常心理こそが面白かったので拍子抜け。殺される人物も、魅力的なキャラから死んでいってしまうので、残された奴らはどうでも良いキャラばかりなのも残念。犯人も魅力ないし。色々と勿体ないと感じた作品。

ひまつぶしの殺人/赤川次郎……「ひまつぶし」としては面白い。頻繁な視点変更はさながら映画のようで、作者の技量を存分に見せつけられた。語り手としての能力は、さすが赤川次郎といったところか。
母は泥棒、兄は殺し屋、主人公は弁護士で、妹が詐欺師、弟が警察官というユニークな一家が生み出す、ドタバタ犯罪コメディ。近親相姦を知らずにしちゃったくらいで何も自殺せんでも……と思いました。犯行の動機も、命も軽い。ちょっとウーンとは思うけど、こういう作品では、あまり気にしても仕方ないのかもしれない。

スイートホーム殺人事件/クレイグ・ライス……お母さんが再婚する話は良かったし子供はかわいかったけど、殺人事件はどうでも良かったw

翠迷宮(アンソロジー)……感想はこちら。

奇岩城/モーリス・ルブラン……怪盗紳士ルパンというキャラクターを生み出したルブランの功績。暗号、冒険、ミステリ、恋愛(男はつらいよ的な?)を結び付けたこのシリーズは、恐らく後世のエンタメ作品に特大の影響を残している。また、読書人生最初期に南洋一郎版ルパンに出会った事も、僕にとって財産となっていると思う。悪人であるはずの「強盗・泥棒」を魅力あるキャラクターとして描いた功績も、大きいのではないか(多分)。
で、大人になった今、新潮文庫版のルパンを読んでみたが、まぁそれなりに楽しめたものの、今となっては……と思わなくもない。
ただ、ラスト、怪盗であるはずのルパンが蓄えた「美」や「人情」が、正義であるはずの無粋な警官&卑劣なホームズ(他人のキャラを無断で出すなw)に踏みにじられる描写は、しみじみしてしまうところはあるが。あと、少年探偵のボートルレ君は、「黄色い部屋の謎」のルールタビーユ君より30倍かわいい。


野獣死すべし/ニコラス・ブレイク……1930年代にはまだ、完全な形の「倒叙小説」がなかった(タブーだった?)……のだろうか? バークリーの「試行錯誤」に続いてこの作品を読んだが、途中までは緊迫感のある倒叙モノだったのに、後半は純正ミステリになってしまう。一粒で二度おいしい、と見る向きもあるだろうが、個人的には前半の緊迫感溢れる倒叙のまま突っ走ってほしかっただけに、残念だった。

消えた玩具屋/エドマンド・クリスピン……事件自体というよりも、作中に流れる楽しげな学生街の雰囲気が良かった。


多摩湖畔殺人事件/内田康夫……「多摩湖畔」である必然性が全くないし、犯人の動機が不明すぎる。
犯人の人物像もよくわからないし。ただ、事件解決の鍵が酒田市の御殿毬というところから、酒田市に旅行したくなったのは事実だし、車いす美少女もかわいい。軽い気持ちで読んで、旅行したい気分に浸れるという意味では悪い作品ではないのかもしれない。ガチな物語、ガチなミステリの読み応えを求めると、辛いけど。そこそこ良質のラノベミステリ、という感じ(ラノベとは言わないのかもしれないが)

房総・武蔵野殺人ライン/深谷忠記……1995年発行にしては、登場人物像に古さを感じるが、それはおいといて。鬼畜と思われた主人公の父が実は被害者(と言っても不倫はしているが)で、不倫相手こそがド畜生の外道だというのは、なかなかドンデン返しが効いていて良かった。

緑は危険/クリスチアナ・ブランド……戦時中の病院を舞台にした殺人事件のお話。雰囲気が良い。

ロウフィールド館の惨劇/ルース・レンデル……

『10か月後に殺される一家』と『10か月後に一家を殺す狂人2人』が、どのようにして破局へと突き進んでいったかを、じっくりねっとり書いて、
『ここでこうしなければ、破局には至らなかったのに』的なエピソードが数多くある中で、『破局に進んでいく』登場人物の運命を読者は傍観者として眺め続ける、そんな作品。
なんて嫌な小説なんだ……。もう絶対この作家の小説は読みたくない!! ってぐらい嫌な小説。
でも質は高い。
ただ、これは『文字が読める/読めない』とかそういう次元の話じゃない。重度の知的障碍者で、その上サイコパスだと思う。


乱れからくり/泡坂妻夫……Cに近いB。最後まで読めば、なるほど『からくり』である必要もよくわかるのだが、からくり仕掛に興味がないと、作者のからくりにまつわるうんちくが退屈で仕方がなかった。寝取られ男と寝取られ妻と寝取り男、なんだか寝取られ系AVでよく見るパターンだな……と思ったが、事件をかき回してくれそうな妹キャラまで殺さなくても良かったのにな……


人形はなぜ殺される/高木彬光……Cに近いB。確かに『人形』という道具・比喩を効果的に使っているし、巧いとは思うのだが、勝手に「もっとおどろおどろしい作品」を期待していたので、
そういう意味での期待は外れた。もっと乾いた、理詰めの作品だった。
同じBでも「刺青殺人事件」の方が好き。

C→暇つぶし程度にはなった作品


薔薇の名前/ウンベルト・エーコ……『中世ヨーロッパの修道院』という、ある種の異世界ファンタジーを読むスタンスで読めば面白い。ただ、なんつーか……『簡単な事を敢えて難しく長々と書く』筆者の文章に、僕はもう疲れ果てたよ……。Bにしようか迷ったけど、しんどさだけならD評価。


ジェゼベルの死/クリスチアナ・ブランド

はなれわざ/クリスチアナ・ブランド

古い骨/アーロン・エルキンズ

女には向かない職業/P・D・ジェイムズ……有名作なので期待しすぎた。
故人を叩くのはアレだけど、解説の瀬戸川さんさぁ。『シラミまみれで乞食の変装をしたり、脳症が飛び散った死体をまじまじと見て証拠を掴んだりするのは男性主人公が望ましい』って、なんやねん。そんなの女じゃなくたって嫌だがな! 男に汚れ仕事押し付けんな!(唐突な怒り)



黒死館殺人事件/小栗虫太郎……↑『薔薇の名前』と同じで、とにかくしんどい。『簡単な事を敢えて難しく長々と書く』筆者の文章に疲れ果てた。恐るべき厨2病。その意味不明かつ大仰な厨2魂にあてられて、一種の酩酊感は味わえるのでCにしたが、やはり辛いもんがある。


わらの女/カトリーヌ・アルレー……バカな女が詐欺に引っかかって人生を台無しにする話。胸糞の悪い話で、怖いと言えば怖いが、どちらかというとこんな詐欺に引っかかる方がバカなのでは?と思ってしまった。

赤い右手/ジョエル・タウンズリー・ロジャース……勢いとエネルギーと力業で無理やり物語を終わらせたような。酩酊感、ドライブ感は確かに凄い。しかし、『偶然』があまりにも多すぎない?

ミスブランディッシュの蘭/ハドリー・チェイス

パンドラ抹殺文書/バー・ゾウハー……最初と最後は面白い。ただ、主人公が『国家から使い捨ての消耗品扱い』されているのに、『主人公は国家に尽くしたがる』理由がわからなかった。


D→自分には合わなかった作品

813/モーリス・ルブラン……面白い、とか、面白くない以前に、作品として完結していない。「続813」とセットで1作であり、この「813」は「上下巻の上巻」としか言いようがない。
何せ悪役の正体は不明、令嬢は捕まったまま、ルパンも捕まったままである。
完結しての感想は「続813」を読んだ時に書こうとは思うが、「続813」を読む予定は今のところない……。

39階段/ジョン・バカン……さすがに古すぎたか……

ジャッカルの日/フレデリック・フォーサイス

摩天楼の身代金/リチャード・ジェサップ……この方法は『新しい』のか? めちゃくちゃ展開が読めたのだが……。

猫は知っていた/仁木悦子……作者の人柄の素晴らしさを伝えてくれる、解説・あとがきには感動したのだが、作品本体には感動しなかった……。


不連続殺人事件/坂口安吾……被害者の数が多く、容疑者の数も確保する必要上、登場人物が膨大な数になっているが書き分けはうまくいっておらず『空気』になってしまったキャラが多数。
また、トリックはあまりにも絵空事。女の部屋の前で大声で3時間も喚いて扉を殴ってる男がいたら、普通誰か1人ぐらい警察に通報するなり、皆で取り押さえたりしないものだろうか? 
更にミステリをある程度読んでいると、とある法則(ネタバレのため反転)
犯人に一度狙われたにも関わらず、助かった人間=真犯人
で真犯人を見破ってしまう確率が高いと思われる。


毒蛇/レックス・スタウト

逃げるアヒル/ポーラ・ゴズリング……『女だてらに、男まさりの』という、性差別なんだかそうじゃないんだかわからない誉め言葉が冠されている作品だが、『不必要に気が強く喧嘩早いヒロイン』と『ものすごく無愛想で、心に傷を持つ男』の関係性などは、
女性作家特有の(この女のどこがいいの? この男のどこがいいの?)と(僕に)思わせる人物像で、辟易させられた。


生者と死者と/エラリー・クイーン……目の前で人が殺されてるのに犯人Aを逮捕せず、2人目がまた犯人Aに殺されている時点で駄作だと思いました。1943年のアメリカの法律では、目の前で人が射殺されても現行犯逮捕できなかったんでしょうか?


E……本屋に並べていいのか疑問に思う作品

石見銀山街道殺人事件/小谷恭介……情報の取捨選択に難があり、必要のない蘊蓄がやたら続くわ
(石見銀山の蘊蓄はともかく、被害者の実家の地方の、長々とした蘊蓄は必要か?)
文章に味がなく、表現は類義語辞典の引き写しといった様相で、
キャラクターは書き割り同然の薄さ。
何をやっても嫌みな事しかしない刑事や、あっけらかんとした態度を取り続ける女など、
まるでロボットのようだ。
睡眠薬の情報も間違っている。
プロの作品として、到底認められない作品だと思ったが、作者後書きを見ると健康を崩していたっぽい。
健康を崩していた作者が頑張って書いたんだから……と、ある種同情を持って弁護してもいいが、
読者が作者に同情して弁護しないといけない時点でどうなのよ、としか言えない。





これから読む予定の本


三国志/北方謙三

らせん/鈴木光司

ループ/鈴木光司

クレイジーカンガルーの夏

クレイジーフラミンゴの秋

半分の月がのぼる空/橋本紡

りら荘事件(感想) 途中までバレなし

作者は鮎川哲也。評価は B+。

リア充、非リア充、入り乱れての7人の男女の恋模様。夏合宿連続殺人事件!

殺人事件は真っ平だけど、年頃の男女が集まっての合宿は羨ましい。
ゼミ合宿、サークル合宿。楽しかった。そんな事を思い出す。
社会人になっても、こんなふうに青春を謳歌したいなぁと、羨ましくなってしまいました。

途中までネタバレなしで、途中からネタバレ有です。
ネタバレ有部分に移行する際には、見出しで告知します!

ストーリーの概要(バレなし)

りら荘という山荘に集まった、仲良し男女7人組(男4、女3)。
実は全然仲良しじゃない気もするのだが、まぁとにかく、そこで連続殺人事件が巻き起こる。
三角関係、片思い、リア充と非リア充。
そんな甘酸っぱくも眩しい青春模様は実に好みであり、
まさかこの作品でそのような気持ちが味わえるとは夢にも思っていなかったので、嬉しい驚きであった。
反面、そんな青春模様をもっとじっくり書いてほしかった。すぐに殺人事件が始まってしまうし、殺人事件が始まった後は、それほど大した青春模様もなく、犯人当てミステリに移行してしまうのが、個人的にはかなり残念。

いや、まぁ鮎川哲也作品は『犯人当てミステリ』こそが本体なのだろうから、『もっと青春書いてくれ!』と文句を言うのも的外れな気もするのだが、
折角良い感じのキャラクターが揃っているのに、そのキャラクターのポテンシャルを活かしきれたとは言い難い。
特に女性陣は粒が揃っている。

キャラクターの紹介(バレなし)

まず、トップバッターは尼リリス嬢。尼リリス(アマリリス)である。ひどい名前だwwww
もうこの人が出てきた瞬間に、「この本、面白そう!」って思った。ちなみに本名は南カメというそうだが、
それでは格好悪いので尼リリスと名乗っているらしい。南カメも酷いが、尼リリスも酷いww このセンス、好き。

尼リリス嬢は、こんな名前だが肥っている。
168cmで65kg。
BMIは23(ベスト体重より+2・9kg太っている)なので、全然肥満じゃないのに、鮎川さんの筆では殊更太っていることが強調されている。酷い! 標準体重内ですぞ!!

関係ないけど、現在の僕のBMIも23である。ふ、太ってないやい! 標準体重ですから!!
(本音を言うと、5kgくらい痩せたいけど、肥満ではないはずだよ。少しだけお腹に肉ついてるけど!)
ちなみに軽度肥満はBMI25以上である。セーフ! ギリ、セーフ!! 

セーフなんだけど、鮎川先生的にはアウトなのか、とにかくデブキャラという事が強調されている。
さて、そんなデブキャラである尼リリス嬢だけど、なんとイケメンの婚約者がいるのである。
そして、普段はワガママ・タカビー・おデブなリリス嬢だけど、恋人に対しては本当に泣きたくなるほど健気なリリス嬢なのであった。

2番! 『ルックスは普通』なのに、ブサが揃うこのグループではチヤホヤされる、まさに『オタサーの姫』!
その名も松平紗絽女嬢である! サロメてww 
この女、とにかく性格が悪そうな上、お高く止まっているのだが、尼リリス嬢の存在感が強いせいもあって、
ポテンシャルを存分に発揮しきれていないのが残念である。

当たり前の話だが、『その人自体は普通』でも、周囲がもっと酷ければ相対的にモテるものである。
ひょっとして、人生におけるモテ期というのは、
たまたま「周囲の人に比べれば、自分がマシに見える集団」に所属している時期のことなのではないか? と思ってしまったのだが、これは作品本編とは関係がない。

3番! 不細工に生まれたのが運の尽き! 「れ、恋愛なんてバカのすることよ! 私は興味ないんだからねっ!」と心の中で思いながら、すぐいろんな人に片思いしてしまう、日高鉄子ちゃん! 
鉄子って、鉄道オタクの女子みたいやな……
健気だけど、ブスなんですね……。

そんな個性あふれる女性陣なのだが、一方男性陣は正直に言って、魅力に乏しいと感じてしまったのは、
僕が男性読者だからだろうか。
『しょうもない』女性陣には魅力を感じるのに、『同じくらいしょうもない』男性陣には、あまり魅力を感じられないのであった。
その中で行武栄一君はいい味を出していたので、もっと活躍してほしかった……。

ここからネタバレ(なのに、どうでもいい自分語り)

1957年の作品だ、という事もあるのだけど、
これって全部、橘秋夫とかいう『お節介野郎』が悪いと思うんですけど……。

僕はどうも、世間の皆様とズレているせいか、
『他人の不倫』やら『浮気』でよくあれだけ騒げるなぁ、と冷めた目で見てしまう事が非常に多い。
一応それなりの年月生きてきて、パートナーに浮気をされた経験もあるし、三角関係の当事者だった(二股かけられてた)事もあるけれど。
「ふとした出来心で、一夜イケメンと寝てしまった!」系の不倫については、
個人的には(妊娠したり、性病を移されたりしなければ)騒ぐだけバカバカしいと思っている。
一方で、(人間なので、好きでもない相手と付き合う必要は全くないのだが)、
二股とか関係なしに「突然別れを切り出された」後遺症で人間不信になった事もある。

一番大好きなのが醤油ラーメン(恋人)だとしても、たまには塩ラーメン(浮気相手?)を食べたくなる事もあるだろう。ちゃんと醤油ラーメンを食べに戻ってきてくれるなら、たまに塩ラーメンを食べたくなるのは人情ですらある、と僕なんかは思ってしまうわけで。
逆に言えば、醤油ラーメン(恋人)を食べてくれなくなったら、僕としてはとても困るわけである。
その理由が塩ラーメン(浮気相手)にあろうが、全く関係ない事情だろうが、来てくれないなら同じなのだ。
そういうズレた人間なので、世間の皆様とはどうも噛み合わないわけなのだが……。

という長い前置きを置いたのは、今回の「りら荘殺人事件」の理由も、この手の話が動機になっているからである。
尼リリス嬢は、婚約者の牧数人と付き合う『前に』違う男と付き合っていたらしい。
ぶっちゃけて言えば処女ではなかったということだ。

それの何がいけないのか、僕にはサッパリわからないのだが、とにかくいけなかったらしい。
二股をかけていたのか、牧数人と付き合う前に初体験を済ませちゃったのかはイマイチわからないのだが、
どちらにしたって大して問題じゃないと僕などは思う。
まぁ前者に関しては目くじらを立てる方もいるとは思うが、後者なら本当に何の問題もないだろう。

それを、橘秋夫とかいう輩が、牧数人に『尼リリスはヤリマンでっせ!』みたいな事をご注進に及びかけたため、
尼リリスは秋夫を殺してしまったのである。
そしてそのまま、犯行の発覚を恐れて6人ぐらい(!?)殺してしまったのだった!

いくらなんでも殺しすぎなわけだが、それにしたって全部、秋夫が悪い。と思った。

「りら荘事件」とは何の関係もないのだが、僕は美少女ゲーム・美少女アニメオタクでもありまして。
一部のオタクが『処女』に気持ちが悪いぐらい執着するため、この手の作品から非処女キャラがほぼ撲滅され、
結果「過去に男に騙されて酷い目にあったけど、健気に頑張っているお姉さんとの恋愛物語」などなどといった、
「非処女」が出てきそうなドラマが軒並み作られなくなっている昨今、こちらでも非常に不快な気持ちを抱いているのでここで発散してしまいました!

かわいいキャラクター、魅力的なキャラクターが見たいし、胸を打つ感動的なストーリーが読みたいんだよ!
処女とか非処女とか、そんなもので人間(キャラクター)を図るんじゃねぇよ! と言いたかった! 
もちろん、一途でピュアな恋心に心を動かされることはあるし、そういうものの良さは解っています。
子供のころからずっと大好きだった、初恋の人と結ばれる幼馴染恋愛話とかも大好きだし。
でも、「それしか認めない」、「それ以外の女キャラは全員クズ」みたいな事を言う人たちは、『違うよね』って思う。

しょうもない男性陣

橘秋夫は僕的には論外なのだが、尼リリスの恋人である牧数人も本当にどうしょうもない男に感じる。
特に『色の黒い女は嫌い』発言はビビった。
その発言を真に受けた、尼リリス嬢は『美白サロンに通う』どころか、『砒素』を飲んで美白効果を得ているのである!
好きな男に好かれるために、そこまでするリリス嬢の一途さ、健気さは凄いが、
『今まで肌が黒かった女』が自分の為に砒素を飲んで美白になった事に対し、思う事はないのだろうか!?
お前がそんなだから、『処女じゃない』というだけでリリス嬢をあそこまで追い詰めてしまったんちゃうんかと!

安孫子宏君は、解りやすい意味でしょうもない男性キャラである。
何をやっても冴えなそうな男性で、身につまされるところもある。にしたって、ショボい。
ただ、事件に関しては全く無関係の人物なので、彼の受けた災難に関しては同情してしまう。

そんな男性陣の中で、行武栄一君はなかなか魅力的な男性キャラだ。
色盲というハンディを抱え、それを押し隠し、傷ついた心をプライドで覆い隠し、
口の悪いひねくれ者ながら、決してそれだけではない何かを感じさせる。
この行武君のエピソードはもっともっと読んでみたかったのだが、残念なことにあっけなく殺されてしまうのであった……。

総評

本編は、作者鮎川氏の、『焦らし』プレイの技巧なども実にうまく、質の高いミステリとしてお薦めの作品であります。
しかしそれ以上に、「サークル夏合宿青春モノ」として面白そうにも関わらず、そのポテンシャルを最大限に活かせていない点は残念に感じてしまいました。

また、そういった『りら荘事件』の感想として相応しいとはあまり言えない、『青年の主張』的な意味不明の自分語りばかりが思い浮かんでしまったため、記事にして良いものやら大変悩みました。

(別に、僕が不倫についてどう思っているとか、どうでも良すぎるよね)。
(しかし一方で、直前に読んだ泡坂妻夫「乱れからくり」も寝取り寝取られヤリヤラレの話だったし、こういう話、結構よく出てくるw)

僕自身がズレている人間な上、それを承知で暴論・乱文の限りを尽くした感想のため、不愉快になった方がいたら
申し訳ありません。


海外ミステリ オールタイムベスト 備忘録 (2018年11月10日 記入)

2017年11月から、しばらくの間、海外古典ミステリの各種オールタイムベストの中で、
まだ読んでいない作品を読もうと思い立ちました。
この記事はその備忘録のために作りました。
この記事の読者の方にとっても、何かの参考になれば幸いです
また、近々読む作品は、自分のために目立つよう間を空けました。
そのせいで、読者様には不自然なスペースが空いているように見えると思いますが、
ご了承ください。体裁が不揃いなのは、字数削減のためです。




既読作品

S 何を措いてでも読むべき作品

A とても面白かった作品
B まずまず面白かった作品
C あまり面白くなかった作品

D 良さがわからなかった作品
太字ではないもの  未読(あるいは小学生の頃読んで、内容も覚えていないもの)

気分でつけているので、リストごとにSになったりAになったりしている作品もあるかもしれませんが、2ランク以上のミスはないはずですw

賞はとりあえず気づいたもののみ記載。適当。

本来は禁じ手ですが、同著者別名義は自分に解りやすいように統一。表記揺れまではいじっていません。

文春(1985) 引用 MISDAS様




001 The Tragedy of Y (1932) 『Yの悲劇』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★1073
002 Phantom Lady (1942) 『幻の女』 ウィリアム・アイリッシュ ★ハヤカワ文庫HM ★819
003 The Long Good-Bye (1953) 『長いお別れ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM ★660
004 Ten Little Niggers (1939) 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→クリスティー文庫 ★618
005 Eagle Has Landed (1975) 『鷲は舞い降りた』 ジャック・ヒギンズ ★ハヤカワ文庫NV ★537
006 Midnight Plus One (1965) 『深夜プラス1』 ギャビン・ライアル ★ハヤカワ文庫HM ★523
007 The Cask (1920) 『樽』 フリーマン・ウィルズ・クロフツ ★創元推理文庫・他 ★516
008 The Murder of Roger Ackroyd (1926) 『アクロイド殺し』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫『アクロイド殺害事件』 ★505
009 The Bishop Murder Case (1929) 『僧正殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン ★創元推理文庫・他 ★396
010 The Adventure of Serlock Holmes (1892) 『シャーロック・ホームズの冒険』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★短篇集/新潮文庫・他 ★383
011 H. M. S. Ulysses (1955) 『女王陛下のユリシーズ号』 アリステア・マクリーン ★ハヤカワ文庫NV ★367
012 The Day of the Jackal (1971) 『ジャッカルの日』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫 ★361 
013 Farewell, My Lovely (1940) 『さらば愛しき女よ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM ★360
014 The Burning Court (1937) 『火刑法廷』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM ★341
015 Shadow 81 (1975) 『シャドー81』 ルシアン・ネイハム ★新潮文庫 ★332
016 Le mystere de la Chambre Jaune (1907) 『黄色い部屋の謎』 ガストン・ルルー ★創元推理文庫・他 ★325
017 A Kiss Before Dyning (1953) 『死の接吻』 アイラ・レヴィン ★ハヤカワ文庫HM ★322 MWA賞
018 The Red Redmaynes (1922) 『赤毛のレドメイン家』 イーデン・フィルポッツ ★創元推理文庫・他 ★297
019  (1965) 『興奮』 ディック・フランシス 
019  (1930) 『マルタの鷹』 ダシール・ハメット
021 (1965) 『高い砦』 デズモンド・バグリイ 
022  (1928) 『グリーン家殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン 
023  (1956) 『わらの女』 カトリーヌ・アルレー 
024  (1964) 『さむけ』 ロス・マクドナルド 
024  (1911) 『ブラウン神父の童心』 ギルバート・ケイス・チェスタトン ★短篇集
026 (1935) 『三つの棺』 ジョン・ディクスン・カー 
027  (1932) 『Xの悲劇』 エラリイ・クイーン 
028  (1981) 『初秋』 ロバート・B・パーカー 
029 (1929) 『赤い収穫』 ダシール・ハメット 別題『血の収穫』 
030 (1968) 『笑う警官』 マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー 
031  (1932) 『エジプト十字架の謎』 エラリイ・クイーン 
032  (1980) 『暗殺者』 ロバート・ラドラム 
033  (1963) 『寒い国から帰ってきたスパイ』 ジョン・ル・カレ MWA賞・CWA賞
034 (1934) 『オリエント急行の殺人』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫 ★180
035  (1938) 『ユダの窓』 カーター・ディクスン ★ハヤカワ文庫HM ★172
036 (1841) 『モルグ街の殺人』 エドガー・アラン・ポー ★短篇/創元推理文庫「ポオ小説全集」他 ★165
037  (1948) 『あなたに似た人』 ロアルド・ダール ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★151 「味」、「おとなしい凶器」、「南から来た男」は読んだ
038  (1955) 『はなれわざ』 クリスチアナ・ブランド 
039  (1976) 『キドリントンから消えた娘』 コリン・デクスター 
040  (1845) 『黄金虫』 エドガー・アラン・ポー ★短篇/創元推理文庫「ポオ小説全集」他 ★139
041  (1910) 『813』 モーリス・ルブラン
041  (1977) 『消されかけた男』 ブライアン・フリーマントル 
043  (1939) 『大いなる眠り』 レイモンド・チャンドラー 
044  (1951) 『時の娘』 ジョセフィン・テイ 
045 The Hound of the Baskervilles (1902) 『バスカヴィル家の犬』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★新潮文庫・他 ★116
046 Rendezuous in Black (1948) 『喪服のランデヴー』 ウィリアム・アイリッシュ ★ハヤカワ文庫HM ★111
046 The Poisoned Chocolates Case (1929) 『毒入りチョコレート事件』 アントニー・バークリー ★創元推理文庫 ★111
048 Whip Hand (1979) 『利腕』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★110 MWA賞、CWA賞
049 Home Sweet Homicide (1944) 『スイート・ホーム殺人事件』 クレイグ・ライス ★ハヤカワ文庫HM ★109
049 Dover and the Unkindest Cut of All (1967) 『ドーヴァー4/切断』 ジョイス・ポーター ★ハヤカワ文庫HM ★109
051  (1868) 『月長石』 ウィルキー・コリンズ ★創元推理文庫 ★108
052  (1976) 『百万ドルを取り返せ!』 ジェフリー・アーチャー ★新潮文庫 ★107
053  (1942) 『災厄の町』 エラリイ・クイーン 
054  (1961) 『ウィチャリー家の女』 ロス・マクドナルド 
054 (1932) 『ギリシャ棺の謎』 エラリイ・クイーン 
056  (1934) 『郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす』 ジェイムズ・M・ケイン 
056 (1976) 『脱出航路』 ジャック・ヒギンズ
058  (1938) 『野獣死すべし』 ニコラス・ブレイク 
059  (1963) 『もっとも危険なゲーム』 ギャビン・ライアル 
060 (1973) 『死にゆく者への祈り』 ジャック・ヒギンズ 
061  (1937) 『トライアル&エラー』 アントニー・バークリー 別題『試行錯誤』
061 Tales of the Black Widowers (1974) 『黒後家蜘蛛の会』 アイザック・アシモフ ★短篇集/創元推理文庫/シリーズでノミネート ★91
063 The Human Factor (1978) 『ヒューマン・ファクター』 グレアム・グリーン ★早川書房/ハヤカワ文庫NV ★90
064 The Purloined Letter (1845) 『盗まれた手紙』 エドガー・アラン・ポー ★短篇/創元推理文庫「ポオ小説全集」他 ★87
064 Cop Hater (1956) 『警官嫌い』 エド・マクベイン ★ハヤカワ文庫HM ★87
064 (1979) 『ホッグ連続殺人』 ウィリアム・L・デアンドリア ★ハヤカワ文庫HM ★87 MWA賞
067  (1962) 『シンデレラの罠』 セバスチャン・ジャプリゾ 
068  (1938) 『レベッカ』 ダフネ・デュ・モーリア 
069  (1942) 『皇帝の嗅ぎ煙草入れ』 ジョン・ディクスン・カー
070  (1979) 『悪魔の選択』 フレデリック・フォーサイス
071 A Coffin for Dimitrios (1939) 『ディミトリオスの棺』 エリック・アンブラー 
071  (1976) 『タイタニックを引き揚げろ』 クライブ・カッスラー 
073  (1965) 『大穴』 ディック・フランシス 
074 (1981) 『摩天楼の身代金』 リチャード・ジェサップ 
074 (1925) 『闇からの声』 イーデン・フィルポッツ 
074  (1913) 『トレント最後の事件』 E・C・ベントリー 
077 (1982) 『復讐法廷』 ヘンリー・デンカー 
078 (1973) 『別れを告げに来た男』 ブライアン・フリーマントル 
079  (1977) 『見えないグリーン』 ジョン・スラデック 
080  (1957) 『ナヴァロンの要塞』 アリステア・マクリーン 
081  (1980) 『A-10奪還チーム出動せよ』 スティーヴン・L・トンプスン 
082 (1958) 『酔いどれ探偵街を行く』 エド・マクベイン ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★66
083 (1931) 『男の首』 ジョルジュ・シムノン 
084 Ashenden; or, The British Agent (1928) 『秘密諜報部員』 W・サマセット・モーム ★短篇集/創元推理文庫・他/別題『アシェンデン』 ★62
085  (1978) 『針の眼』 ケン・フォレット ★ハヤカワ文庫NV ★60
086 (1967) 『九マイルは遠すぎる』 ハリイ・ケメルマン ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★59 →表題作のみ読了。
086  (1922) 『赤い館の秘密』 A・A・ミルン 
088 (1931) 『ガラスの鍵』 ダシール・ハメット 
089  (1975) 『リリアンと悪党ども』 トニー・ケンリック
090  (1930) 『オランダ靴の謎』 エラリイ・クイーン 
090  (1948) 『ジェゼベルの死』 クリスチアナ・ブランド 
092  (1955) 『歯と爪』 ビル・S・バリンジャー 

093 (1980) 『燃える男』 A・J・クィネル 

094 (1984) 『血の絆』 A・J・クィネル 
094  (1948) 『お楽しみの埋葬』 エドマンド・クリスピン 
094  (1936) 『中途の家』 エラリイ・クイーン『途中の家』 
097 (1934) 『クロイドン発12時30分』 フリーマン・ウィルズ・クロフツ 
097  (1972) 『オデッサ・ファイル』 フレデリック・フォーサイス 
099  (1973) 『魔性の殺人』 ローレンス・サンダース 
099  (1975) 『酔いどれの誇り』 ジェイムズ・クラムリー 

文春(2013) wikipediaより引用


1 アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった 1939 4
2 エラリー・クイーン Yの悲劇 1933 1
3 アーサー・コナン・ドイル シャーロック・ホームズの冒険 1892 10
4 ウィリアム・アイリッシュ 幻の女 1942 2
5 アガサ・クリスティ アクロイド殺し 1926 8
6 レイモンド・チャンドラー 長いお別れ / ロング・グッドバイ 1954 3
7 ウンベルト・エーコ 薔薇の名前 1980
8 G・K・チェスタトン ブラウン神父の童心 1910 24
9 トマス・ハリス 羊たちの沈黙 1988 -
10 ジョン・ディクスン・カー 火刑法廷 1937 14
11 アガサ・クリスティ オリエント急行の殺人 1934 34
12 スティーグ・ラーソン 〈ミレニアム〉三部作 2005〜2007 - 2巻まで
ドラゴンタトゥーの女 火と戯れる女 眠れる女と狂卓の騎士)
13 アイラ・レヴィン 死の接吻 1953 17 MWA賞
14 エラリー・クイーン Xの悲劇 1932 27
15 ロス・マクドナルド さむけ 1964 24
16 ジョン・ディクスン・カー 三つの棺 1935 26
17 フレデリック・フォーサイス ジャッカルの日 1971 12 
18 S・S・ヴァン=ダイン 僧正殺人事件 1929 9
19 ジャック・ヒギンズ 鷲は舞い降りた 1975 5
20 アントニイ・バークリー 毒入りチョコレート事件 1929 46
21 ローレンス・ブロック 八百万の死にざま 1982 -
22 ジェフリー・ディーヴァー ボーン・コレクター 1998
23 エラリー・クイーン ギリシャ棺の謎 1932 54
24 クリスチアナ・ブランド ジェゼベルの死 1949 90
25 ギャビン・ライアル 深夜プラス1 1965 6
26 ジェイムズ・P・ホーガン 星を継ぐもの 1977 -
27 ジェイムズ・エルロイ ホワイト・ジャズ 1992 -
28 ガストン・ルルー 黄色い部屋の謎 1907 16
29 スコット・トゥロー 推定無罪 1988 - 
30 シューヴァル&ヴァールー 笑う警官 1968 30
31 アントニイ・バークリー 試行錯誤 1937 61
32 ルシアン・ネイハム シャドー81 1975 15
33 F・W・クロフツ 1920 7
34 エドガー・アラン・ポー モルグ街の殺人 1841 36
35 ディック・フランシス 興奮 1965 19
36 ダシール・ハメット マルタの鷹 1930 19
37 ジョン・ディクスン・カー 皇帝のかぎ煙草入れ 1942 69
38 ダシール・ハメット 血の収穫 / 赤い収穫 1929 29
39 ジョセフィン・テイ 時の娘 1951 44
40 スチュアート・ウッズ 警察署長 1981 - MWA賞
41 セバスチアン・ジャプリゾ シンデレラの罠 1962 67
42 エラリー・クイーン エジプト十字架の謎 1932 31
43 R・D・ウィングフィールド クリスマスのフロスト 1984 -
44 ジョン・ディクスン・カー ユダの窓 1938 35
45 ドロシー・L・セイヤーズ ナイン・テイラーズ 1934 -
46 ディック・フランシス 利腕 1979 48 MWA賞、CWA賞
47 アーサー・コナン・ドイル バスカヴィル家の犬 1902 45
48 イーデン・フィルポッツ 赤毛のレドメイン家 1922 18
49 アントニイ・バークリー ジャンピング・ジェニイ 1933 -
50 ジョン・スラデック 見えないグリーン 1977 79
51 ルース・レンデル ロウフィールド館の惨劇 1977 -
52 フェルディナント・フォン・シーラッハ 犯罪 2009
53 カトリーヌ・アルレー わらの女 1956 23
54 スティーヴン・ハンター 極大射程 1993 -
55 ジェイムズ・エルロイ ブラック・ダリア 1987 -
56 トム・ロブ・スミス チャイルド44 2008 -
57 ロス・マクドナルド ウィチャリー家の女 1961 54
58 キャロル・オコンネル クリスマスに少女は還る 1998 -
59 アントニイ・バークリー 第二の銃声 1930 -
60 ジェイムズ・エルロイ ビッグ・ノーウェア 1988 -
61 スティーヴン・キング ミザリー 1987 -
62 アガサ・クリスティ ABC殺人事件 1936 -
63 ウィリアム・L・デアンドリア ホッグ連続殺人 1979 64 MWA賞
64 ロアルド・ダール あなたに似た人 1953 37 最初の3短編だけ読んだ
65 R・D・ウィングフィールド フロスト日和 1987 -
66 アイザック・アシモフ 黒後家蜘蛛の会 1980 61
67 ウィルキー・コリンズ 月長石 1868 51
68 ハリイ・ケメルマン  九マイルは遠すぎる 1947 86
69 ダン・ブラウン ダ・ヴィンチ・コード 2003 -
70 アリステア・マクリーン 女王陛下のユリシーズ号 1955 11
71 トレヴェニアン シブミ 1979 -
72 ロバート・ゴダード 千尋の闇 1986 -
73 ジェフリー・ディーヴァー ウォッチメイカー 2006 -
74 カズオ・イシグロ わたしを離さないで 2005 -
75 ロバート・R・マキャモン 少年時代 1991 -
76 シャーロット・アームストロング 毒薬の小壜 1956 -
77 ドン・ウィンズロウ ストリート・キッズ 1991 -
78 エラリー・クイーン 九尾の猫 1949 -
79 レイモンド・チャンドラー さらば愛しき女よ / さよなら、愛しい人 1940 13
80 コリン・デクスター キドリントンから消えた娘 1976 39
81 セオドア・ローザック フリッカー、あるいは映画の魔 1991 -
82 サラ・ウォーターズ 荊の城 2002 -
83 ジョージ・P・ペレケーノス 俺たちの日 1996 -
84 スコット・スミス シンプル・プラン 1993 -
85 トマス・ハリス レッド・ドラゴン 1981 -
86 G・K・チェスタトン 詩人と狂人たち 1929 -
87 ドン・ウィンズロウ 犬の力 2005 -
88 サラ・ウォーターズ 半身 1999 -
89 クレイグ・ライス スイート・ホーム殺人事件 1944 49
90 エラリー・クイーン 災厄の町 1942 53
91 デズモンド・バグリィ 高い砦 1965 21
92 モーリス・ルブラン 奇岩城 1909 -
93 ロバート・B・パーカー 初秋 1980 28
94 トマス・H・クック 緋色の記憶 1996 -
95 ジェフリー・アーチャー 百万ドルをとり返せ! 1976 52
96 アーサー・コナン・ドイル 緋色の研究 1887 -
97 ドナルド・E・ウェストレイク ホット・ロック 1970 -
98 リチャード・ニーリィ 心ひき裂かれて 1976 -
99 アガサ・クリスティ ナイルに死す 1937 -
100 アイザック・アシモフ 鋼鉄都市 1954 -



EQ(1999)ミスダス様より引用
(1か所ミスを修正しました)


001  (1892) 『シャーロック・ホームズの冒険』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★短篇集
002  (1932) 『Yの悲劇』 エラリイ・クイーン 
003  (1939) 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー
004  (1911) 『ブラウン神父の童心』 ギルバート・ケイス・チェスタトン ★短篇集
005  (1942) 『幻の女』 ウィリアム・アイリッシュ 
006 (1937) 『火刑法廷』 ジョン・ディクスン・カー 
007 (1953) 『長いお別れ』 レイモンド・チャンドラー 
008  (1926) 『アクロイド殺し』 アガサ・クリスティー 
009 (1932) 『Xの悲劇』 エラリイ・クイーン
009 (1934) 『ナイン・テイラーズ』 ドロシー・L・セイヤーズ 
011  (1932) 『エジプト十字架の謎』 エラリイ・クイーン 
012 (1980) 『薔薇の名前』 ウンベルト・エーコ  
013  (1929) 『毒入りチョコレート事件』 アントニー・バークリー 
014  (1935) 『三つの棺』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM ★113
015 (1932) 『ギリシャ棺の謎』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★100
016  (1929) 『赤い収穫』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他/別題『血の収穫』 ★91
017  (1929) 『僧正殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン ★創元推理文庫・他 ★90
018  (1948) 『ジェゼベルの死』 クリスチアナ・ブランド ★ハヤカワ文庫HM ★89
019  (1967) 『九マイルは遠すぎる』 ハリイ・ケメルマン ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★83 表題作のみ読了
020  (1964) 『さむけ』 ロス・マクドナルド ★ハヤカワ文庫HM ★76
021  (1907) 『黄色い部屋の謎』 ガストン・ルルー ★創元推理文庫・他 ★74
022  (1942) 『災厄の町』 エラリイ・クイーン ★ハヤカワ文庫HM ★69
023 (1920) 『樽』 フリーマン・ウィルズ・クロフツ ★創元推理文庫・他 ★67
024  (1937) 『トライアル&エラー』 アントニー・バークリー ★創元推理文庫/別題『試行錯誤』 ★66
025  (1965) 『興奮』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★65
026  (1982) 『偽のデュー警部』 ピーター・ラヴゼイ ★ハヤカワ文庫HM ★64 CWA賞
027  (1965) 『深夜プラス1』 ギャビン・ライアル ★ハヤカワ文庫HM ★61
028 (1944) 『スイート・ホーム殺人事件』 クレイグ・ライス ★ハヤカワ文庫HM ★60
029  (1990) 『骨と沈黙』 レジナルド・ヒル ★HPB→ハヤカワ文庫HM ★58 CWA賞
030 (1948) 『あなたに似た人』 ロアルド・ダール ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★57  「味」、「おとなしい凶器」、「南から来た男」は読んだ
031 (1979) 『利腕』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★56 MWA賞・CWA賞
032  (1930) 『マルタの鷹』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他 ★55
032 (1953) 『死の接吻』 アイラ・レヴィン ★ハヤカワ文庫HM ★55 MWA賞
034  (1974) 『黒後家蜘蛛の会』 アイザック・アシモフ ★短篇集/創元推理文庫/シリーズでノミネート ★54
034  (1968) 『笑う警官』 マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー ★角川文庫 ★54
036  (1979) 『ホッグ連続殺人』 ウィリアム・L・デアンドリア ★ハヤカワ文庫HM ★53 MWA賞
037  (1934) 『オリエント急行の殺人』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫 ★51
037  (1922) 『赤毛のレドメイン家』 イーデン・フィルポッツ ★創元推理文庫・他 ★51
039  (1942) 『皇帝の嗅ぎ煙草入れ』 ジョン・ディクスン・カー ★創元推理文庫・他 ★48
040  (1949) 『九尾の猫』 エラリイ・クイーン ★ハヤカワ文庫HM ★47
040  (1929) 『詩人と狂人たち』 ギルバート・ケイス・チェスタトン ★短篇集/創元推理文庫 ★47
042 (1928) 『グリーン家殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン 
042  (1983) 『招かれざる客たちのビュッフェ』 クリスチアナ・ブランド 
 「ジェミニ―・クリケット事件」は読んだ
044  (1975) 『ウッドストック行最終バス』 コリン・デクスター 

045 (1948) 『十日間の不思議』 エラリイ・クイーン 
046 (1902) 『バスカヴィル家の犬』 サー・アーサー・コナン・ドイル 
047  (1975) 『鷲は舞い降りた』 ジャック・ヒギンズ 
048  (1976) 『夢果つる街』 トレヴェニアン 
049  (1934) 『郵便配達は二度ベルを鳴らす』 ジェイムズ・M・ケイン
050  (1938) 『野獣死すべし』 ニコラス・ブレイク
051  (1971) 『ジャッカルの日』 フレデリック・フォーサイス 
051 (1951) 『時の娘』 ジョセフィン・テイ 
051  (1930) 『第二の銃声』 アントニー・バークリー 
054  (1975) 『シャドー81』 ルシアン・ネイハム 
054 (1938) 『ユダの窓』 ジョン・ディクスン・カー 
056  (1967) 『ドーヴァー4/切断』 ジョイス・ポーター 
057  (1940) 『さらば愛しき女よ』 レイモンド・チャンドラー 
057 1945) 『赤い右手』 ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ 
059  (1962) 『シンデレラの罠』 セバスチャン・ジャプリゾ 
059 (1956) 『わらの女』 カトリーヌ・アルレー 
059  (1845) 『黄金虫』 エドガー・アラン・ポー ★短篇/創元推理文庫「ポオ小
説全集」他 ★32
059  (1963) 『寒い国から帰ってきたスパイ』 ジョン・ル・カレ 
059  (1868) 『月長石』 ウィルキー・コリンズ 
059  (1989) 『策謀と欲望』 P・D・ジェイムズ 
065  (1987) 『ブラック・ダリア』 ジェイムズ・エルロイ 
066  (1913) 『トレント最後の事件』 E・C・ベントリー 
066 (1976) 『心ひき裂かれて』 リチャード・ニーリィ 
068 (1953) 『真っ白な嘘』 フレドリック・ブラウン ★短篇集
068 (1975) 『リリアンと悪党ども』 トニー・ケンリック 
068  (1929) 『ローマ帽子の謎』 エラリイ・クイーン 
071 (1988) 『羊たちの沈黙』 トマス・ハリス 
071 (1943) 『靴に棲む老婆』 エラリイ・クイーン 別題『生者と死者と』
073 (1987) 『古い骨』 アーロン・エルキンズ MWA賞
073  (1946) 『自宅にて急逝』 クリスチアナ・ブランド 
075 (1961) 『ウィチャリー家の女』 ロス・マクドナルド 
075 (1962) 『悪党パーカー/人狩り』 リチャード・スターク  ★25
075  (1934) 『毒蛇』 レックス・スタウト 
078  (1933) 『Zの悲劇』 エラリイ・クイーン 
078  (1955) 『女王陛下のユリシーズ号』 アリステア・マクリーン 
078  (1951) 『ビロードの悪魔』 ジョン・ディクスン・カー 
078  (1986) 『千尋の闇』 ロバート・ゴダード 
082  (1990) 『検屍官』 パトリシア・コーンウェル 
082  (1953) 『鋼鉄都市』 アイザック・アシモフ 
082 (1931) 『男の首』 ジョルジュ・シムノン 
085 (1956) 『毒薬の小瓶』 シャーロット・アームストロング 
086  (1935) 『ABC殺人事件』 アガサ・クリスティー 
086 (1931) 『ガラスの鍵』 ダシール・ハメット 
086  (1970) 『ホット・ロック』 ドナルド・E・ウェストレイク  ★21
086  (1933) 『帽子蒐集狂事件』 ジョン・ディクスン・カー 
086 (1981) 『摩天楼の身代金』 リチャード・ジェサップ 
086  (1950) 『予告殺人』 アガサ・クリスティー 
092  (1976) 『キドリントンから消えた娘』 コリン・デクスター 
092  (1993) 『シンプル・プラン』 スコット・スミス 
092  (1955) 『歯と爪』 ビル・S・バリンジャー 
092  (1936) 『中途の家』 エラリイ・クイーン 『途中の家』 
092  (1982) 『八百万の死にざま』 ローレンス・ブロック 

092  (1908) 『木曜の男』 ギルバート・ケイス・チェスタトン 

ジャーロ(2005) ミスダス様より引用


001  (1932) 『Yの悲劇』 エラリイ・クイーン 
002  (1911) 『ブラウン神父の童心』 ギルバート・ケイス・チェスタトン 
003  (1939) 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー 
004  (1892) 『シャーロック・ホームズの冒険』 サー・アーサー・コナン・ドイル 
005  (1942) 『幻の女』 ウィリアム・アイリッシュ 
006 (1937) 『火刑法廷』 ジョン・ディクスン・カー 
007  (1953) 『長いお別れ』 レイモンド・チャンドラー 
008  (1926) 『アクロイド殺し』 アガサ・クリスティー
009  (1932) 『エジプト十字架の謎』 エラリイ・クイーン 
010  (1980) 『薔薇の名前』 ウンベルト・エーコ 
011 (1935) 『三つの棺』 ジョン・ディクスン・カー 
012  (1929) 『僧正殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン 
013  (1932) 『Xの悲劇』 エラリイ・クイーン 
014  (1932) 『ギリシャ棺の謎』 エラリイ・クイーン 
015  (1948) 『ジェゼベルの死』 クリスチアナ・ブランド 
016  (1964) 『さむけ』 ロス・マクドナルド 
017  (1937) 『トライアル&エラー』 アントニー・バークリー 別題『試行錯誤』 
018  (1967) 『九マイルは遠すぎる』 ハリイ・ケメルマン ★短篇集
019  (1965) 『興奮』 ディック・フランシス 
020  (1965) 『深夜プラス1』 ギャビン・ライアル 
021  (1907) 『黄色い部屋の謎』 ガストン・ルルー 
022  (1929) 『毒入りチョコレート事件』 アントニー・バークリー 
023  (1955) 『はなれわざ』 クリスチアナ・ブランド 
024 (1934) 『ナイン・テイラーズ』 ドロシー・L・セイヤーズ 
025  (1930) 『マルタの鷹』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他 ★66
026  (1920) 『樽』 フリーマン・ウィルズ・クロフツ ★創元推理文庫・他 ★65
027 (1983) 『招かれざる客たちのビュッフェ』 クリスチアナ・ブランド ★創元推理文庫 ★63 「ジェミニ―・クリケット事件」は読んだ
028 (1929) 『カリブ諸島の手がかり』 T・S・ストリブリング ★短篇集
029  (1929) 『赤い収穫』 ダシール・ハメット 別題『血の収穫』 ★57
030 (1934) 『オリエント急行の殺人』 アガサ・クリスティー 
031  (1910) 『813』 モーリス・ルブラン 
032  (1979) 『ホッグ連続殺人』 ウィリアム・L・デアンドリア  MWA賞
033  (1902) 『バスカヴィル家の犬』 サー・アーサー・コナン・ドイル 
034  (1942) 『災厄の町』 エラリイ・クイーン 
035 (1971) 『ジャッカルの日』 フレデリック・フォーサイス 
035  (1955) 『女王陛下のユリシーズ号』 アリステア・マクリーン 
037  (1928) 『グリーン家殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン 
037 (1929) 『詩人と狂人たち』 ギルバート・ケイス・チェスタトン ★短篇集
039  (1948) 『十日間の不思議』 エラリイ・クイーン
040  (1948) 『あなたに似た人』 ロアルド・ダール ★短篇集 「味」、「おとなしい凶器」、「南から来た男」は読んだ
041  (1990) 『骨と沈黙』 レジナルド・ヒル CWA賞
042  (1975) 『ウッドストック行最終バス』 コリン・デクスター 
043  (1868) 『月長石』 ウィルキー・コリンズ 
043 (1974) 『黒後家蜘蛛の会』 アイザック・アシモフ ★短篇集
045  (1982) 『偽のデュー警部』 ピーター・ラヴゼイ  CWA賞
045  (1933) 『Zの悲劇』 エラリイ・クイーン 
047  (1930) 『第二の銃声』 アントニー・バークリー 
048 (1977) 『星を継ぐもの』 ジェイムズ・P・ホーガン 
048 (1963) 『寒い国から帰ってきたスパイ』 ジョン・ル・カレ MWA賞・CWA賞
050 (1953) 『葬儀を終えて』 アガサ・クリスティー  
051  (1938) 『ユダの窓』 ジョン・ディクスン・カー 
052  (1938) 『ある詩人への挽歌』 マイクル・イネス 
053 (1962) 『シンデレラの罠』 セバスチャン・ジャプリゾ 
053 (1991) 『ストリート・キッズ』 ドン・ウィンズロウ 
053  (1951) 『ビロードの悪魔』 ジョン・ディクスン・カー 
056  (1992) 『夜のフロスト』 R・D・ウィングフィールド 
056  (1975) 『鷲は舞い降りた』 ジャック・ヒギンズ 
058  (1976) 『心ひき裂かれて』 リチャード・ニーリィ
058  (1981) 『警察署長』 スチュアート・ウッズ  MWA賞
058  (1922) 『赤毛のレドメイン家』 イーデン・フィルポッツ 
058  (1951) 『アデスタを吹く冷たい風』 トマス・フラナガン
062  (1940) 『さらば愛しき女よ』 レイモンド・チャンドラー 
062  (1953) 『死の接吻』 アイラ・レヴィン  MWA賞
064 (1975) 『シャドー81』 ルシアン・ネイハム 
064  (1943) 『貴婦人として死す』 ジョン・ディクスン・カー 
064 (1942) 『皇帝の嗅ぎ煙草入れ』 ジョン・ディクスン・カー 
064  (1986) 『千尋の闇』 ロバート・ゴダード 
068  (1999) 『ハンニバル』 トマス・ハリス 
069  (1938) 『野獣死すべし』 ニコラス・ブレイク 
070  (1930) 『オランダ靴の謎』 エラリイ・クイーン 
070  (1841) 『モルグ街の殺人』 エドガー・アラン・ポー ★短篇
070  (1947) 『妖魔の森の家』 ジョン・ディクスン・カー ★短篇
070  (1934) 『郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす』 ジェイムズ・M・ケイン 
074  (1946) 『囁く影』 ジョン・ディクスン・カー
074  (1935) 『ABC殺人事件』 アガサ・クリスティー 
074  (1998) 『飛蝗(ばった)の農場』 ジェレミー・ドロンフィールド 
074  (1984) 『クリスマスのフロスト』 R・D・ウィングフィールド 
074  (1948) 『喪服のランデヴー』 ウィリアム・アイリッシュ
079 (1957) 『殺人交差点』 フレッド・カサック ★創元推理文庫/クライムクラブ版『殺人交叉点』を推薦
079  (1945) 『赤い右手』 ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ 
079  (1920?) 『名探偵オルメス』 カミ ★短篇集
079 (1996) 『サム・ホーソーンの事件簿I』 エドワード・D・ホック ★創元推理文庫 ★
079 (1947) 『殺しにいたるメモ』 ニコラス・ブレイク ★原書房 ★17
084  (1988) 『羊たちの沈黙』 トマス・ハリス ★新潮文庫 ★16
084  (1968) 『笑う警官』 マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー ★角川文庫 ★16
084 (1845) 『黄金虫』 エドガー・アラン・ポー ★短篇/創元推理文庫「ポオ小説全集」他 ★16
084  (1946) 『消えた玩具屋』 エドマンド・クリスピン ★ハヤカワ文庫HM ★16
084 (1934) 『黒死荘殺人事件』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM・講談社文庫『プレイグコートの殺人』 ★16
089  (1964) 『ポップ1280』 ジム・トンプスン ★扶桑社 ★15
089  (1944) 『伝奇集』 ホルヘ・ルイス・ボルヘス ★集英社 ★15
089  (1944) 『ゼロ時間へ』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→クリスティー文庫 ★15
089 (1942) 『法の悲劇』 シリル・ヘアー ★ハヤカワ文庫HM ★15
093  (1977) 『見えないグリーン』 ジョン・スラデック ★ハヤカワ文庫HM ★14
093  (1943) 『動く指』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→キュリスティー文庫 ★14  ★ハヤカワ文庫HM ★14
093  (1953) 『鋼鉄都市』 アイザック・アシモフ ★ハヤカワ文庫SF ★14
093 (1961) 『ウィチャリー家の女』 ロス・マクドナルド
097 (1986) 『パーフェクト・スパイ』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV ★13

ミステリマガジン(1991) ミスダス様より引用


001  (1942) 『幻の女』 ウィリアム・アイリッシュ ★ハヤカワ文庫HM ★1793
002  (1965) 『深夜プラス1』 ギャビン・ライアル ★ハヤカワ文庫HM ★1570
003 (1892) 『シャーロック・ホームズの冒険』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★短篇集/新潮文庫・他 ★1472
004 (1953) 『長いお別れ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM ★1420
005 (1948) 『あなたに似た人』 ロアルド・ダール ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★1254 「味」、「おとなしい凶器」、「南から来た男」は読んだ
006 (1982) 『偽のデュー警部』 ピーター・ラヴゼイ ★ハヤカワ文庫HM ★1252 CWA賞
007  (1932) 『Yの悲劇』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★1242
008 (1953) 『死の接吻』 アイラ・レヴィン ★ハヤカワ文庫HM ★1168
009 The Main (1976) 『夢果つる街』 トレヴェニアン ★角川文庫 ★1149
010 Last Seen Wearing (1976) 『キドリントンから消えた娘』 コリン・デクスター ★ハヤカワ文庫HM ★1128
011 The Daughter of Time (1951) 『時の娘』 ジョセフィン・テイ ★ハヤカワ文庫HM ★1106
012 The Innocence of Father Brown (1911) 『ブラウン神父の童心』 ギルバート・ケイス・チェスタトン ★短篇集/創元推理文庫・他 ★1055
013 The Hog Murders (1979) 『ホッグ連続殺人』 ウィリアム・L・デアンドリア ★ハヤカワ文庫HM ★1054 MWA賞
014 Last Bus to Woodstock (1975) 『ウッドストック行最終バス』 コリン・デクスター ★ハヤカワ文庫HM ★1022
015 Tales of the Black Widowers (1974) 『黒後家蜘蛛の会』 アイザック・アシモフ ★短篇集/創元推理文庫 ★1013
016 Hard Line (1982) 『刑事の誇り』 マイクル・Z・リューイン ★HPB ★977
017 The Name of the Rose (1980) 『薔薇の名前』 ウンベルト・エーコ ★東京創元社 ★930
018 The Postman Always Rings Twice (1934) 『郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす』 ジェイムズ・M・ケイン ★ハヤカワ文庫HM・他 ★903
019 An Unsuitable Job for a Women (1972) 『女には向かない職業』 P・D・ジェイムズ ★HPB→ハヤカワ文庫HM ★898
020 Last Seen Wearing ... (1952) 『失踪当時の服装は』 ヒラリイ・ウォー ★創元推理文庫 ★884
021 Buffet for Unwellcome Guests (1983) 『招かれざる客たちのビュッフェ』 クリスチアナ・ブランド ★創元推理文庫 ★879 「ジェミニ―・クリケット事件」は読んだ
022 The Silence of the Lambs (1988) 『羊たちの沈黙』 トマス・ハリス ★新潮文庫 ★861
023 Farewell, My Lovely (1940) 『さらば愛しき女よ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM ★850
024 Ten Little Niggers (1939) 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→クリスティー文庫 ★811
025 The Chill (1964) 『さむけ』 ロス・マクドナルド ★ハヤカワ文庫HM ★785
026 Chiefs (1981) 『警察署長』 スチュアート・ウッズ ★ハヤカワ文庫NV ★768 MWA賞
027 A Running Duck (Fair Game) (1978) 『逃げるアヒル』 ポーラ・ゴズリング ★ハヤカワ文庫HM ★744 CWA賞
028 The Nine Mile Walk (1967) 『九マイルは遠すぎる』 ハリイ・ケメルマン ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★721 表題作のみ読了
029 Old Bones (1987) 『古い骨』 アーロン・エルキンズ ★ハヤカワ文庫HM ★718
030 Home Sweet Homicide (1944) 『スイート・ホーム殺人事件』 クレイグ・ライス ★ハヤカワ文庫HM ★70
031 Tour de Force (1955) 『はなれわざ』 クリスチアナ・ブランド ★ハヤカワ文庫HM ★694
032 The Man with Two Wives (1955) 『二人の妻をもつ男』 パトリック・クェンティン ★創元推理文庫 ★679
033 The Laughing Policeman (1968) 『笑う警官』 マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー ★角川文庫 ★674
034 Black Dahlia (1987) 『ブラック・ダリア』 ジェイムズ・エルロイ ★文春文庫 ★663
035 Presumed Innocent (1987) 『推定無罪』 スコット・トゥロー ★文春文庫 ★654
036 Eight Million Ways to Die (1982) 『八百万の死にざま』 ローレンス・ブロック ★ハヤカワ文庫HM ★654
037 The Maltese Falcon (1930) 『マルタの鷹』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他 ★652
038 The Beast Must Die (1938) 『野獣死すべし』 ニコラス・ブレイク ★ハヤカワ文庫HM ★643
039 Triangle (1982) 『真夜中の相棒』 テリー・ホワイト ★文春文庫 ★638
040 For Kicks (1965) 『興奮』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★623
041 Cop Hater (1956) 『警官嫌い』 エド・マクベイン ★ハヤカワ文庫HM ★609
042 The Hound of the Baskervilles (1902) 『バスカヴィル家の犬』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★新潮文庫・他 ★593
043 In the Heat of the Night (1965) 『夜の熱気の中で』 ジョン・ボール ★ハヤカワ文庫HM ★586
044 The Red Redmaynes (1922) 『赤毛のレドメイン家』 イーデン・フィルポッツ ★創元推理文庫・他 ★579
045 The Tragedy of X (1932) 『Xの悲劇』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★578
046 The Cask (1920) 『樽』 フリーマン・ウィルズ・クロフツ ★創元推理文庫・他 ★570
047 Mystery Stories (1956) 『特別料理』 スタンリイ・エリン ★短篇集/早川書房 ★565
048 The Murder of Roger Ackroyd (1926) 『アクロイド殺し』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫『アクロイド殺害事件』 ★558
049 La Femme de Paille (1956) 『わらの女』 カトリーヌ・アルレー ★創元推理文庫 ★542
050 Le mystere de la Chambre Jaune (1907) 『黄色い部屋の謎』 ガストン・ルルー ★創元推理文庫・他 ★532
051 A Judgment in Stone (1977) 『ロウフィールド館の惨劇』 ルース・レンデル ★角川文庫 ★531
052 Skyjack (1972) 『スカイジャック』 トニー・ケンリック ★角川文庫 ★530
053 The Most Dangerous Game (1963) 『もっとも危険なゲーム』 ギャビン・ライアル ★ハヤカワ文庫HM ★529
054 Rebecca (1938) 『レベッカ』 ダフネ・デュ・モーリア ★新潮文庫・他 ★526 
055 The Burning Court (1937) 『火刑法廷』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM ★523
056 A Coffin for Dimitrios (1939) 『ディミトリオスの棺』 エリック・アンブラー
057 Rough Cider (1986) 『苦い林檎酒』 ピーター・ラヴゼイ
058 The Hot Rock (1970) 『ホット・ロック』 ドナルド・E・ウェストレイク 
059 A Bouquet of Clean Crime and Neat Murders (1960) 『うまい犯罪、しゃれた犯罪』 ヘンリー・スレッサー ★短篇集/HPB ★488
060 The Bishop Murder Case (1929) 『僧正殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン 
061 Dover and the Unkindest Cut of All (1967) 『ドーヴァー4/切断』 ジョイス・ポーター 
062 (1973) 『魔性の殺人』 ローレンス・サンダース 
063 (1979) 『利腕』 ディック・フランシス MWA賞・CWA賞
063 (1929) 『血の収穫』 ダシール・ハメット 
065 (1948) 『ジェゼベルの死』 クリスチアナ・ブランド 
066 (1985) 『眠れる犬』 ディック・ロクティ
067 (1929) 『毒入りチョコレート事件』 アントニー・バークリー 
068  (1944) 『緑は危険』 クリスチアナ・ブランド 
069  (1981) 『ゴーリキー・パーク』 マーティン・クルーズ・スミス 
070 (1982) 『皮膚の下の頭蓋骨』 P・D・ジェイムズ 
071 The Murder in the Rue Morgue (1841) 「モルグ街の殺人』 エドガー・アラン・ポー ★短篇/創元推理文庫「ポオ小説全集」他 ★415
072 (1952?) 『ママは何でも知っている』 ジェイムズ・ヤッフェ ★短篇集
073  (1953) 『真っ白な嘘』 フレドリック・ブラウン ★短篇集
074 (1977) 『見えないグリーン』 ジョン・スラデック 
075  (1962) 『シンデレラの罠』 セバスチャン・ジャプリゾ 
075 (1985) 『煙草屋の密室』 ピーター・ラヴゼイ 
077 (1985) 『大きな枝が折れる時』 ジョナサン・ケラーマン 
078 (1978) 『さらば甘き口づけ』 ジェイムズ・クラムリー 
079  (1976) 『夜勤刑事』 マイクル・Z・リューイン 
080  (1931) 『殺意』 アントニー・バークリー 
080 (1961) 『ウィチャリー家の女』 ロス・マクドナルド 
082  (1939) 『大いなる眠り』 レイモンド・チャンドラー 
083  (1975) 『リリアンと悪党ども』 トニー・ケンリック 
083 (1984) 『女刑事の死』 ロス・トーマス 
085 (1948) 『喪服のランデヴー』 ウィリアム・アイリッシュ
086  (1868) 『月長石』 ウィルキー・コリンズ 
087 (1981) 『初秋』 ロバート・B・パーカー 
088  (1979) 『ゼロの罠』 ポーラ・ゴズリング 
089  (1975) 『ハメット』 ジョー・ゴアズ 
089 (1986) 『長く孤独な狙撃』 パトリック・ルエル 
091 (1928) 『グリーン家殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン 
092  (1932) 『エジプト十字架の謎』 エラリイ・クイーン
093  (1955) 『歯と爪』 ビル・S・バリンジャー 
094  (1939) 『ミス・ブランディッシの蘭』 ジェームズ・ハドリー・チェイス 
095 Red Dragon (1981) 『レッド・ドラゴン』 トマス・ハリス ★新潮文庫 ★319
096  (1978) 『マダム・タソーがお待ちかね』 ピーター・ラヴゼイ 
096  (1975) 『酔いどれの誇り』 ジェイムズ・クラムリー  ★315
098  (1986) 『男たちの絆』 マイクル・Z・リューイン 
099 (1965) 『大穴』 ディック・フランシス 
100  (1981) 『消えた女』 マイクル・Z・リューイン 

冒険小説(1992)ミスダス様より引用


001 H. M. S. Ulysses (1955) 『女王陛下のユリシーズ号』 アリステア・マクリーン ★ハヤカワ文庫NV ★2055
002 The Day of the Jackal (1971) 『ジャッカルの日』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫 ★1926 
003 The Spy Who Came in from the Cold (1963) 『寒い国から帰ってきたスパイ』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV ★1329 MWA賞・CWA賞
004 The Hunt for Red October (1984) 『レッド・オクトーバーを追え』 トム・クランシー ★文春文庫 ★1215
005 Eagle Has Landed (1975) 『鷲は舞い降りた』 ジャック・ヒギンズ ★ハヤカワ文庫NV ★1206
006 Storm Warning (1976) 『脱出航路』 ジャック・ヒギンズ ★ハヤカワ文庫NV ★1130
007 Midnight Plus One (1965) 『深夜プラス1』 ギャビン・ライアル ★ハヤカワ文庫HM ★1116
008 Charlie Muffin (1977) 『消されかけた男』 ブライアン・フリーマントル ★新潮文庫 ★1042
009 Shadow 81 (1975) 『シャドー81』 ルシアン・ネイハム ★新潮文庫 ★916
010 Shall We Tell the President? (1977) 『大統領に知らせますか?』 ジェフリー・アーチャー★新潮文庫 ★825
011 The Odessa File (1972) 『オデッサ・ファイル』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫 ★723
012 Black Sunday (1975) 『ブラックサンデー』 トマス・ハリス ★新潮文庫 ★722
013 Raise the Titanic! (1976) 『タイタニックを引き揚げろ』 クライブ・カッスラー ★新潮文庫 ★684
014 The Deadly Document (1980) 『パンドラ抹殺文書』 マイケル・バー=ゾウハー ★ハヤカワ文庫NV ★683
015 The Bourne Identity (1980) 『暗殺者』 ロバート・ラドラム ★新潮文庫 ★675
016 High Citadel (1965) 『高い砦』 デズモンド・バグリイ ★ハヤカワ文庫HM ★667
017 The Guns of Navarone (1957) 『ナヴァロンの要塞』 アリステア・マクリーン ★ハヤカワ文庫NV ★665
018 (1869) 『海底二万里』 ジュール・ヴェルヌ 
019  (1985) 『闇の奥へ』 クレイグ・トーマス 
020  (1973) 『別れを告げに来た男』 ブライアン・フリーマントル 
021 (1965) 『興奮』 ディック・フランシス 
022  (1978) 『ヒューマン・ファクター』 グレアム・グリーン 
023  (1963) 『ゴールデン・キール』 デズモンド・バグリイ
024 (1989) 『ロセンデール家の嵐』 バーナード・コーンウェル 
025 (1976) 『ブラジルから来た少年』 アイラ・レヴィン 
026  (1978) 『針の眼』 ケン・フォレット 
027  (1962) 『黄金のランデヴー』 アリステア・マクリーン 
028  (1957) 『ロシアから愛をこめて』 イァン・フレミング 
029 (1979) 『利腕』 ディック・フランシス  MWA賞・CWA賞
030 (1939) 『ディミトリオスの棺』 エリック
031 (1973) 『Uボート』 ロータル=ギュンター・ブーフハイム 
032 (1980) 『北壁の死闘』 ボブ・ラングレー 
033  (1956) 『眼下の敵』 D・A・レイナー 
034 (1981) 『摩天楼の身代金』 リチャード・ジェサップ
035  (1980) 『A-10奪還チーム出動せよ』 スティーヴン・L・トンプスン 
036  (1974) 『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』 ジョン・ル・カレ 
036  (1974) 『戦争の犬たち』 フレデリック・フォーサイス 
038 (1963) 『もっとも危険なゲーム』 ギャビン・ライアル 
039 (1977) 『ファイアフォックス』 クレイグ・トーマス 
040 (1974) 『ジョーズ』 ピーター・ベンチリー 
040  (1986) 『ロシア皇帝の密約』 ジェフリー・アーチャー 
042  (1915) 『三十九階段』 ジョン・バカン 
042  (1974) 『マラソン・マン』 ウィリアム・ゴールドマン 

044  (1980) 『燃える男』 A・J・クィネル 

045  (1979) 『シブミ』 トレヴェニアン 
046  (1973) 『死にゆく者への祈り』 ジャック・ヒギンズ
047 (1950) 『第三の男』 グレアム・グリーン ★早川書房《グレアム・グリーン全集11》 
048 (1986) 『スリーパーにシグナルを送れ』 ロバート・リテル
049  (1979) 『悪魔の選択』 フレデリック・フォーサイス 
050  (1938) 『あるスパイへの墓碑銘』 エリック・アンブラー 
051  (1972) 『アイガー・サンクション』 トレヴェニアン 
052 (1977) 『スクールボーイ閣下』 ジョン・ル・カレ  CWA賞
053  (1984) 『血の絆』 A・J・クィネル 
054  (1975) 『ホップスコッチ』 ブライアン・ガーフィールド 
055 Nerve (1964) 『度胸』 ディック・フランシス 
055  (1983) 『リトル・ドラマー・ガール』 ジョン・ル・カレ 
055  (1975) 『虎の眼』 ウィルバー・スミス 
058  (1989) 『真夜中のデッドリミット』 スティーヴン・ハンター 
059 (1980) 『第五の騎手』 ラリー・コリンズ&ドミニク・ラピエール 
060 (1978) 『逃げるアヒル』 ポーラ・ゴズリング  CWA賞
061 (1956) 『メリー・ディア号の遭難』 ハモンド・イネス
062 (1979) 『八番目の小人』 ロス・トーマス 
063  (1964) 『ベルリンの葬送』 レン・デイトン 
064  (1965) 『大穴』 ディック・フランシス 
065  (1979) 『スマイリーと仲間たち』 ジョン・ル・カレ 
065  (1984) 『第四の核』 フレデリック・フォーサイス 
067  (1980) 『サンドラー迷路』 ノエル・ハインド 
068 (1912) 『奇巌城』 モーリス・ルブラン
069  (1981) 『ゴーリキー・パーク』 マーティン・クルーズ・スミス
069  (1982) 『狂気のモザイク』 ロバート・ラドラム 
071 (1989) 『ネゴシエイター』 フレデリック・フォーサイス 
072  (1941) 『NかMか』 アガサ・クリスティー 
072  (1959) 『最後の国境線』 アリステア・マクリーン 
074 (1928) 『秘密諜報部員』 W・サマセット・モーム ★短篇集/別題『アシェンデン』
075 (1885) 『ソロモン王の宝窟』 ヘンリー・ライダー・ハガード 
076  (1988) 『殺意の海へ』 バーナード・コーンウェル 
076  (1951) 『非情の海』 ニコラス・モンサラット 『怒りの海』
078  (1883) 『宝島』 ロバート・ルイス・スティーヴンスン(大人になってからは読んでいない)
079 (1973) 『過去からの狙撃者』 マイケル・バー=ゾウハー 
080  (1984) 『南海の迷路』 デズモンド・バグリイ 
081  (1980) 『ベルリン 二つの貌』 ジョン・ガードナー 
082  (1966) 『冷戦交換ゲーム』 ロス・トーマス
083 (1981) 『モルディダ・マン』 ロス・トーマス 
084  (1967) 『イルカの日』 ロベール・メルル 
084(1989) 『ファイナル・オペレーション』 ジョン・R・マキシム 
086 (1984) 『めざせダウニング街10番地』 ジェフリー・アーチャー 
087  (1980) 『ファントム謀略ルート』 マイケル・バー=ゾウハー 
088  (1973) 『ルウィンターの亡命』 ロバート・リテル 
089 (1984) 『樹海戦線』 J・C・ポロック 
090 (1950) 『海軍士官候補生』 セシル・スコット・フォレスター ★ハヤカワ文庫NV・他/ホーンブロワー・シリーズでノミネート ★163
091  (1980) 『チャーリー・ヘラーの復讐』 ロバート・リテル
091  (1979) 『マタレーズ暗殺集団』 ロバート・ラドラム 
093  (1954) 『死ぬのは奴らだ』 イァン・フレミング 
094  (1949) 『大氷原の嵐』 ハモンド・イネス 
095  (1939) 『密使』 グレアム・グリーン ★早川書房《グレアム・グリーン全集》
095 (1987) 『五百万ドルの迷宮』 ロス・トーマス 
095  (1982) 『スナップ・ショット』 A・J・クィネル 
098 (1986) 『暗殺者を愛した女』 ブライアン・フリーマントル 
099  (1971) 『北海の墓場』 アリステア・マクリーン 
100  (1987) 『透明人間の告白』 H・F・セイント 

MWA(1995) ミスダス様より引用


001  (1887) 『シャーロック・ホームズ全集』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★新潮文庫・創元推理文庫・他/『緋色の研究』の初出年で記載 
長編は全部読んでます。


002  (1930) 『マルタの鷹』 ダシール・ハメット 
003 (1845) 『ポオ小説全集』 エドガー・アラン・ポー ★短篇集/創元推理文庫「ポオ小説全集」他
004  (1951) 『時の娘』 ジョセフィン・テイ 
005  (1987) 『推定無罪』 スコット・トゥロー
006  (1963) 『寒い国から帰ってきたスパイ』 ジョン・ル・カレ 
007  (1868) 『月長石』 ウィルキー・コリンズ 
008 (1939) 『大いなる眠り』 レイモンド・チャンドラー 
009  (1938) 『レベッカ』 ダフネ・デュ・モーリア ★新潮文庫・他 
010  (1939) 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→クリスティー文庫
011  (1958) 『裁判』 ロバート・トレイヴァー 
012  (1926) 『アクロイド殺し』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫『アクロイド殺害事件』
013  (1953) 『長いお別れ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM
014 (1934) 『郵便配達は二度ベルを鳴らす』 ジェイムズ・M・ケイン 
015  (1969) 『ゴッドファーザー』 マリオ・プーヅォ 
016  (1988) 『羊たちの沈黙』 トマス・ハリス 
017  (1939) 『ディミトリオスの棺』 エリック・アンブラー 
018  (1935) 『大学祭の夜』 ドロシー・L・セイヤーズ ★春秋社(抄訳)/創元推理文庫『学寮祭の夜』
019  (1948) 『検察側の証人』 アガサ・クリスティー ★創元推理文庫『クリスチィ短編全集1』/ハ文『検察側の証人』(クリスティ戯曲集2)
020 (1971) 『ジャッカルの日』 フレデリック・フォーサイス 
021  (1940) 『さらば愛しき女よ』 レイモンド・チャンドラー 
022 (1915) 『三十九階段』 ジョン・バカン 
023  (1980) 『薔薇の名前』 ウンベルト・エーコ 
024 (1866) 『罪と罰』 フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 
025  (1978) 『針の眼』 ケン・フォレット 
026  (1978) ジョン・モーティマー ★短篇集/EQ誌に一部邦訳あり
027 (1981) 『レッド・ドラゴン』 トマス・ハリス 
028 (1934) 『ナイン・テイラーズ』 ドロシー・L・セイヤーズ 
029  (1974) 『フレッチ/殺人方程式』 グレゴリー・マクドナルド 
030  (1974) 『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』 ジョン・ル・カレ 031  (1934) 『影なき男』 ダシール・ハメット 
032  (1860) 『白衣の女』 ウィルキー・コリンズ 
033  (1913) 『トレント最後の事件』 E・C・ベントリー 
034  (1943) 『殺人保険』 ジェイムズ・M・ケイン 
035 (1981) 『ゴーリキー・パーク』 マーティン・クルーズ・スミス 
036 (1930) 『毒を食らわば』 ドロシー・L・セイヤーズ 
037  (1973) 『死者の舞踏場』 トニイ・ヒラーマン  MWA賞
038  (1970) 『ホット・ロック』 ドナルド・E・ウェストレイク 
039  (1929) 『赤い収穫』 ダシール・ハメット 別題『血の収穫』
040  (1908) 『螺旋階段』 メアリー・ロバーツ・ラインハート
041 (1934) 『オリエント急行の殺人』 アガサ・クリスティー 
042  (1991) 『法律事務所』 ジョン・グリシャム 
043  (1962) 『イプクレス・ファイル』 レン・デイトン 
044  (1943) 『ローラ殺人事件』 ヴェラ・キャスパリ 
045  (1947) 『裁くのは俺だ』 ミッキー・スピレイン 
046  (1968) 『笑う警官』 マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー 
047 (1972) 『強盗プロフェッショナル』 ドナルド・E・ウェストレイク
048  (1950) 『第三の男』 グレアム・グリーン ★早川書房《グレアム・グリーン全集11》
049  (1952) 『内なる殺人者』 ジム・トンプスン 
050  (1975) 『子供たちはどこにいる』 メアリ・ヒギンズ・クラーク 
051  (1982) 『アリバイのA』 スー・グラフトン 
052 (1973) 『魔性の殺人』 ローレンス・サンダース 
053  (1988) 『時を盗む者』 トニイ・ヒラーマン 
054 (1966) 『冷血』 トルーマン・カポーティ 
055  (1939) 『追われる男』 ジェフリー・ハウスホールド 
056  (1933) 『殺人は広告する』 ドロシー・L・セイヤーズ 
057  (1911) 『ブラウン神父の童心』 ギルバート・ケイス・チェスタトン ★短篇集/創元推理文庫・他
058 (1979) 『スマイリーと仲間たち』 ジョン・ル・カレ 
059 (1943) 『湖中の女』 レイモンド・チャンドラー 
060  (1960) 『アラバマ物語』 ハーパー・リー ピューリッツァ賞
061 Our Man in Havana (1958) 『ハバナの男』 グレアム・グリーン ★早川書房《グレアム・グリーン全集15》
062 The Mystery of Edwin Drood (1870) 『エドウィン・ドルードの謎』 チャールズ・ディケンズ ★創元推理文庫
063 Wobble to Death (1970) 『死の競歩』 ピーター・ラヴゼイ ★HPB
064 Ashenden; or, The British Agent (1928) 『秘密諜報部員』 W・サマセット・モーム ★短篇集/創元推理文庫・他/別題『アシェンデン』
065 The Seven-per-cent Solution (1974) 『シャーロック・ホームズ氏の素敵な挑戦』 ニコラス・メイヤー ★扶桑社ミステリー
066 The Doorbell Rang (1965) 『ネロ・ウルフ対FBI』 レックス・スタウト ★光文社文庫
067 Stick (1983) 『スティック』 エルモア・レナード ★文春文庫
068 The Little Drummer Girl (1983) 『リトル・ドラマー・ガール』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV
069 Brighton Rock (1938) 『ブライトン・ロック』 グレアム・グリーン ★早川書房《グレアム・グリーン全集6》・他/別題『不良少年』
070 Dracula (1897) 『吸血鬼ドラキュラ』 ブラム・ストーカー ★創元推理文庫
071 The Talented Mr. Ripley (1955) 『太陽がいっぱい』 パトリシア・ハイスミス ★角川文庫/河出文庫『リプリー』
072 The Moving Toyshop (1946) 『消えた玩具屋』 エドマンド・クリスピン ★ハヤカワ文庫HM
073 A Time to Kill (1989) 『評決のとき』 ジョン・グリシャム ★新潮文庫 一度挫折
074 Last Seen Wearing ... (1952) 『失踪当時の服装は』 ヒラリイ・ウォー ★創元推理文庫
075 Little Caeser (1929) 『リトル・シーザー』 W・R・バーネット ★小学館/映画「犯罪王リコ」の原作
076 The Friend of Eddie Coyle (1972) 『エディ・コイルの友人たち』 ジョージ・V・ヒギンズ ★ハヤカワ文庫NV
077 Clouds of Witness (1926) 『雲なす証言』 ドロシー・L・セイヤーズ ★創元推理文庫
078 From Russia With Love (1957) 『ロシアから愛をこめて』 イァン・フレミング ★創元推理文庫
079 Beastin in View (1955) 『狙った獣』 マーガレット・ミラー ★創元推理文庫 MWA賞
080 Smallbone Deceased (1950) 『スモールボーン氏は不在』 マイケル・ギルバート ★小学館
081 The Franchise Affair (1948) 『フランチャイズ事件』 ジョセフィン・テイ ★HPB
082 Crocodile on the Sandbank (1975) エリザベス・ピーターズ
083 Shroud for a Nightingale (1971) 『ナイチンゲールの屍衣』 P・D・ジェイムズ ★HPB→ハヤカワ文庫HM
084 The Hunt for Red October (1984) 『レッド・オクトーバーを追え』 トム・クランシー ★文春文庫
085 Chinaman's Chance (1978) 『大博奕』 ロス・トーマス ★立風書房
086 The Secret Agent (1907) 『密偵』 ジョゼフ・コンラッド ★岩波文庫・他
087 The Dreadful Lemon Sky (1975) 『レモン色の戦慄』 ジョン・D・マクドナルド ★角川文庫
088 The Glass Key (1931) 『ガラスの鍵』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他
089 A Judgment in Stone (1977) 『ロウフィールド館の惨劇』 ルース・レンデル ★角川文庫
090 Brat Farrar (1949) 『魔性の馬』 ジョセフィン・テイ ★小学館
091 The Chill (1964) 『さむけ』 ロス・マクドナルド ★ハヤカワ文庫HM
092 Devil in a Blue Dress (1990) 『ブルー・ドレスの女』 ウォルター・モズリイ ★ハヤカワ文庫HM
093 The Choirboys (1975) 『クワイヤボーイズ』 ジョゼフ・ウォンボー ★早川書房
094  (1967) 『我輩はカモである』 ドナルド・E・ウェストレイク MWA賞
095  (1944) 『スイート・ホーム殺人事件』 クレイグ・ライス 
096 (1935) 『三つの棺』 ジョン・ディクスン・カー
097  (1982) 『女と男の名誉』 リチャード・コンドン 
098 (1974) 『スティーム・ピッグ』 ジェイムズ・マクルーア
099  (1970) 『ふりだしに戻る』 ジャック・フィニイ

ハヤカワ海外ミステリ ブックテラバイト様より引用(数か所、ミスを修正しました)


1 長いお別れ レイモンド・チャンドラー
2 幻の女 ウイリアム・アイリッシュ
3 そして誰もいなくなった アガサ・クリスティー
4 火刑法廷 ジョン・ディクスン・カー
5 深夜プラス1 ギャビン・ライアル 
6 死の接吻 アイラ・レヴィン MWA賞
7 Yの悲劇 エラリイ・クイーン
8 さむけ ロス・マクドナルド
9 あなたに似た人 ロアルド・ダール 「味」、「おとなしい凶器」、「南から来た男」は読んだ
10 偽のデュー警部 ピーター・ラヴゼイ CWA賞
11 寒い国から帰ってきたスパイ ジョン・ル・カレ MWA賞・CWA賞
12 興奮 ディック・フランシス
13 魔性の殺人 ローレンス・サンダーズ
14 ウィチャリー家の女 ロス・マクドナルド
15 スイートホーム殺人事件 クレイグ・ライス
16 利腕 ディック・フランシス MWA賞・CWA賞
17 赤い収穫 ダシール・ハメット
18 さらば甘き口づけ ジェイムズ・クラムリー
19 三つの棺 ジョン・ディクスン・カー
20 ウッドストック行最終バス コリン・デクスター
21 さらば愛しき女よ レイモンド・チャンドラー
22 女王陛下のユリシーズ号 アリステア・マクリーン
23 マルタの鷹 ダシール・ハメット
24 高い砦 デズモンド・バグリイ
25 アクロイド殺し アガサ・クリスティー
26 ホッグ連続殺人 ウィリアム・L・デアンドリア MWA賞
27 シャーロック・ホームズの冒険 アーサー・コナン・ドイル
28 時の娘 ジョセフィン・テイ
29 八百万の死にざま ローレンス・ブロック
30 ヒューマン・ファクター グレアム・グリーン
31 レッド・ドラゴン トマス・ハリス
32 キドリントンから消えた娘 コリン・デクスター
33 警察署長 スチュアート・ウッズ MWA賞
34 雪は汚れていた ジョルジュ・シムノン
35 スクールボーイ閣下 ジョン・ル・カレ CWA賞
36 ジェニーの肖像 ロバート・ネイサン
37 初秋 ロバート・B・パーカー
38 Xの悲劇 エラリイ・クイーン
39 お楽しみの埋葬 エドマンド・クリスピン
40 郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす ジェイムズ・M・ケイン
41 ジェゼベルの死 クリスチアナ・ブランド
42 大穴 ディック・フランシス
43 迷宮課事件簿 ロイ・ヴィカーズ
44 ディミトリオスの棺 エリック・アンブラー
45 九尾の猫 エラリイ・クイーン
46 警官嫌い エド・マクベイン
47 悪党パーカー/人狩り ドナルド・E・ウェストレイク
48 まるで天使のような マーガレット・ミラー
49 料理人 ハリー・クレッシング
50 鷲は舞い降りた ジャック・ヒギンズ
51 暗い鏡の中に ヘレン・マクロイ
52 災厄の町 エラリイ・クイーン
53 野獣死すべし ニコラス・ブレイク
54 見えないグリーン ジョン・スラデック
55 シブミ トレヴェニアン
56 黄色い部屋の秘密 ガストン・ルルー
57 ナヴァロンの要塞 アリステア・マクリーン
58 苦い林檎酒 ピーター・ラヴゼイ
59 ゴースト・ストーリー ピーター・ストラウブ
60 女には向かない職業 P・D・ジェイムズ
61 喪服のランデヴー ウィリアム・アイリッシュ
62 古い骨 アーロン・エルキンズ MWA賞
63 死の蔵書 ジョン・ダニング
64 骨と沈黙 レジナルド・ヒル CWA賞
65 アンクル・アブナーの叡知 メルヴィス・D・ポースト
66 オリエント急行の殺人 アガサ・クリスティー
67 キャッチ=22 ジョーゼフ・ヘラー 一度挫折
68 策謀の欲望 P・D・ジェイムズ
69 罪なき血 P・D・ジェイムズ
70 静寂の叫び ジェフリー・ディーヴァー
71 神が忘れた町 ロス・トーマス
72 透きとおった部屋 フェリース・ピカーノ
73 囁く影 ジョン・ディクスン・カー
74 法の悲劇 シリル・ヘアー
75 エジプト十字架の謎 エラリイ・クイーン
76 黒衣の女 スーザン・ヒル
77 九マイルは遠すぎる ハリイ・ケメルマン
78 切断 ジョイス・ポーター
79 人の死に行く道 ロス・マクドナルド
80 もっとも危険なゲーム ギャビン・ライアル
81 森を抜ける道 コリン・デクスター CWA賞
82 エドガー賞全集 ビル・プロンジーニ
83 ギリシャ棺の謎 エラリイ・クイーン
84 暗闇へのワルツ ウィリアム・アイリッシュ
85 大はずれ殺人事件 クレイグ・ライス
86 ガラスの鍵 ダシール・ハメット
87 腰ぬけ連盟 レックス・スタウト
88 山荘綺談 シャーリイ・ジャクスン
89 十日間の不思議 エラリイ・クイーン
90 皮膚の下の頭蓋骨 P・D・ジェイムズ
91 サマータイム・ブルース サラ・パレツキー
92 ABC殺人事件 アガサ・クリスティー
93 ウィスパーズ ディーン・R・クーンツ
94 踊る黄金像 ドナルド・E・ウェストレイク
95 死者の中からアロー/ナルスジャック
96 逃げるアヒル ポーラ・ゴズリング CWA賞
97 緑は危険 クリスチアナ・ブランド
98 パンドラ抹殺文書 マイケル・バー=ゾウハー
99 予告殺人 アガサ・クリスティー
100 列車の死 F・W・クロフツ
 

(ミステリが読みたいforビギナーズベスト100:作家は気まぐれで)



1. そして誰もいなくなった : アガサ・クリスティー
 2. 幻の女 : ウィリアム・アイリッシュ
 3. ブラウン神父の童心 : G・K・チェスタトン
 4. ロング・グッドバイ : レイモンド・チャンドラー
5. 死の接吻 : アイラ・レヴィン
 6. シャーロック・ホームズの冒険 : アーサー・コナン・ドイル
 7. アクロイド殺し : アガサ・クリスティー
8. Yの悲劇 : エラリー・クイーン
 9. 羊たちの沈黙 : トマス・ハリス
 10. ボーン・コレクター : ジェフリー・ディーヴァー
11. クリスマスのフロスト : R・D・ウィングフィールド
 12. 八百万の死にざま : ローレンス・ブロック
 13. 薔薇の名前 : ウンベルト・エーコ 
 14. 警察署長 : スチュアート・ウッズ
 15. 赤い収穫 : ダシール・ハメット
 16. 毒入りチョコレート事件 : アントニイ・バークリー
 17. 黒後家蜘蛛の会 : アイザック・アシモフ
18. 深夜プラス1 : ギャビン・ライアル
 19. あなたに似た人 : ロアルド・ダール  「味」、「おとなしい凶器」、「南から来た男」は読んだ
 20. マルタの鷹 : ダシール・ハメット
 21. ホット・ロック : ドナルド・E・ウェストレイク
 22. 郵便配達はいつも二度ベルを鳴らす : ジェイムズ・M・ケイン
 23. さむけ : ロス・マクドナルド
 24. 寒い国から帰ってきたスパイ : ジョン・ル・カレ
 25. ストリート・キッズ : ドン・ウィンズロウ
26. さよなら、愛しい人 : レイモンド・チャンドラー
 27. スイートホーム殺人事件 : クレイグ・ライス
28. 黄色い部屋の秘密 : ガストン・ルルー
29. 火刑法廷 : ジョン・ディクスン・カー
30. 野獣死すべし : ニコラス・ブレイク
31 三つの棺 ジョン・ディクスン・カー
32 利腕 ディック・フランシス
33 ウィチャリー家の女 ロス・マクドナルド
34 大穴 ディック・フランシス
35 シンデレラの罠 セバスチャン・ジャプリゾ

36 ポップ1280 ジム・トンプソン
37 Xの悲劇 エラリー・クイーン
38 興奮 
ディック・フランシス
39 人狩り ウェストレイク

40 九マイルは遠すぎる ハリィ・ケメルマン
41 暁の死線 ウィリアム・アイリッシュ
42 ジャッカルの日 フレデリック・フォーサイス
43 少年時代 ロバート・マキャモン
44 オリエント急行の殺人 
アガサ・クリスティー
45 ウッドストック行最終バス コリン・デクスター
46 シャドー81 ルシアン・ネイハム
47 特別料理 スタンリー・エリン

48 さらば甘き口づけ ジェイムズ・クラムリ―
49 鷲は舞い降りた ジャック・ヒギンズ
50 ホッグ連続殺人 ウィリアム・デアンドリア

51 推定無罪 スコット・トゥロー
52 時の娘 ジョセフィン・テイ

53 ミレニアム1~3 スティグ・ラーソン
54 怪盗ニック登場
55 レッドドラゴン トマス・ハリス

56 招かれざる客たちのビュッフェ クリスチアナ・ブランド
57 ブラックダリア ジェイムズ・エルロイ
58 月長石 ウィルキー・コリンズ
59 僧正殺人事件 ヴァン・ダイン

60 ホワイト・ジャズ  ジェイムズ・エルロイ
61 皇帝のかぎ煙草入れ ディクスン・カー

62 毒薬の小瓶
63 高い砦 デズモンド・バグリィ
64 極大射程
65 11の物語
66 わらの女 カトリーヌ・アルレー

67 まっ白なうそ フレドリック・ブラウン
68 メルトン先生の犯罪学演習
69 ナイルに死す アガサ・クリスティ
70 試行錯誤 アントニー・バークリー

71 ナインテイラーズ ドロシー・セイヤーズ

72 クリスマスに少女は還る キャロル・オコンネル
73 クリスマスプレゼント
74 モルグ街の殺人 エドガー・アラン・ポー
75 ABC殺人事件 
アガサ・クリスティ
76 死の蔵書 ジョン・ダニング
77 千尋の闇 ロバート・ゴダード

78 七人のおば
79 エジプト十字架の謎 
エラリー・クイーン
80 警官嫌い エド・マクベイン

81 ママは何でも知っている ジェイムズ・ヤッフェ
82 ユダの窓 ディクスン・カー
83 酔いどれの誇り
84 バスカヴィル家の犬 コナン・ドイル
85 鋼鉄都市 アイザック・アシモフ

86 黒と青
87 途中の家 
エラリー・クイーン

88 木曜の男 チェスタトン

89 カリブ諸島の手がかり
90 ビッグ・ノーウェア  ジェイムズ・エルロイ
91 百万ドルをとり返せ ジェフリー・アーチャー
92 星を継ぐもの ジェイムズ・P・ホーガン
93 ギリシャ棺の謎 
エラリー・クイーン
94 モンキーズ・レインコート
95 狙った獣 マーガレット・ミラー
96 私が愛したリボルバー
97 まるで天使のような マーガレット・ミラー
98 リオノーラの肖像 ロバート・ゴダード
99 レベッカ デュ・モーリア

ブックガイドブック1983(作者は調べなくても解る人のみ)


1 Yの悲劇 エラリー・クイーン
2 そして誰もいなくなった アガサ・クリスティ
3 幻の女 ウィリアム・アイリッシュ
4 長いお別れ レイモンド・チャンドラー
5 オリエント急行の殺人 アガサ・クリスティ

6 アクロイド殺し アガサ・クリスティ
7 エジプト十字架の謎 エラリー・クイーン
8 火刑法廷 ディクスン・カー
9 Xの悲劇 エラリー・クイーン
10 黄色い部屋の謎 ガストン・ルルー
11 さらば愛しき女よ レイモンド・チャンドラー
12 僧正殺人事件 ヴァン・ダイン
13 グリーン家殺人事件 ヴァン・ダイン
14 死の接吻 アイラ・レヴィン
15 深夜プラス1 ギャビン・ライアル

16 切断 ジョイス・ポーター
17 皇帝のかぎ煙草入れ ディクスン・カー

18 ブラウン神父の童心 チェスタトン
19 ジャッカルの日 フレデリック・フォーサイス
20 三つの棺 ディクスン・カー
21 災厄の街 エラリー・クイーン

22 ギリシャ棺の謎 エラリー・クイーン
23 赤毛のレドメイン家 イーデン・フィルポッツ
24 ナイルに死す アガサ・クリスティ

25 ジェゼベルの死 クリスチアナ・ブランド
26 ABC殺人事件 アガサ・クリスティ
27 プレーグコートの殺人 ディクスン・カー
28 さむけ ロス・マクドナルド
29 義眼殺人事件 E.S.ガードナー
30 喪服のランデヴー ウィリアム・アイリッシュ

31 時の娘 ジョセフィン・テイ
32 笑う警官 ペール・ヴァ―ル―&マイ・シューヴァル

33 オランダ靴の謎 
エラリー・クイーン
34 マルタの鷹 ダシ―ル・ハメット

35 悪魔の選択 フレデリック・フォーサイス
36 スイートホーム殺人事件 クレイグ・ライス
37 わらの女 カトリーヌ・アルレー
38 九マイルは遠すぎる ハリィ・ケメルマン
39 樽 クロフツ
40 星を継ぐもの ジェイムズ・ホーガン
41 予告殺人 
アガサ・クリスティ
42 813 モーリス・ルブラン
43 ホッグ連続殺人 ウィリアム・デアンドリア

44 寒い国から帰ってきたスパイ ジョン・ル・カレ

45 奇岩城 モーリス・ルブラン
46 血の収穫 ダシ―ル・ハメット

47 シャーロックホームズの冒険 コナン・ドイル

48 キドリントンから消えた娘 コリン・デクスター
49 途中の家 エラリー・クイーン
50 ベルリンの葬送 レン・デイトン
51 はなれわざ クリスチアナ・ブランド
52 生者と死者と エラリー・クイーン

53 一角獣殺人事件 ディクスン・カー
54 黒後家蜘蛛の会 アイザック・アシモフ

55 狙った獣 マーガレット・ミラー
56 大いなる眠り レイモンド・チャンドラー
57 シンデレラの罠 セバスチャン・ジャプリゾ

58 カーテン 
アガサ・クリスティ
59 鷲は舞い降りた ジャック・ヒギンズ

60 帽子から飛び出した死
61 特別料理 スタンリー・エリン

62 クロイドン発12時30分 クロフツ
63 バスカヴィル家の犬 コナン・ドイル
64 ヒューマンファクター グレアム・グリーン

65 レーン最後の事件 エラリー・クイーン
66 オデッサファイル フレデリック・フォーサイス

67 ゼロ時間へ  アガサ・クリスティ
68 葬儀を終えて 
アガサ・クリスティ

69 ウィチャリー家の女 ロス・マクドナルド

70 謎のクィン氏 アガサ・クリスティ
71 シャドー81 ルシアン・ネイハム

72 堕ちる天使
73 警官嫌い エド・マクベイン
74 毒入りチョコレート事件 アントニー・バークリー

75 緋色の研究 コナン・ドイル
76 読者よ欺かるるなかれ 
ディクスン・カー
77 モンテクリスト伯 ジュマ

78 木曜の男 チェスタトン


79 白い僧院の殺人 ディクスン・カー
80 別れを告げに来た男 フリーマントル
81 野獣死すべし ニコラス・ブレイク
82 消えた玩具屋 エドマンド・クリスピン

83 女王陛下のユリシーズ号 アリステア・マクリーン

84 ブラウン神父の叡智 チェスタトン
85 夜の熱気の中で
86 九尾の猫 エラリー・クイーン
87 試行錯誤 アントニー・バークリー

88 戦争の犬たち フレデリック・フォーサイス
89 ビロードの爪
90 スカイジャック
91 料理人
92 鏡よ、鏡 スタンリー・エリン

93 詩人と狂人たち チェスタトン
94 脱出航路 ジャック・ヒギンズ

95 明日に賭ける
96 もっとも危険なゲーム ギャビン・ライアル

97 隅の老人

国内ミステリ オールタイムベスト(2018年11月8日記入)

海外ミステリ、オールタイムベストの記事を書いたので、国内ミステリについても少し。
とはいえ、海外に比べて全然読めてないんです。
そのうち読む機会もあるかもしれませんし、まとめるだけまとめときますか。
リストは例によってwikipediaからの引用です


S 何を措いてでも読むべき作品
A とても面白かった作品
B まずまず面白かった作品
C あまり面白くなかった作品
D 良さがわからなかった作品

気分でつけているので、リストごとにSになったりAになったりしている作品もあるかもしれませんが、2ランク以上のミスはないはずですw

近々読む作品は、自分のために目立つよう間を空けました。
そのせいで、読者様には不自然なスペースが空いているように見えると思いますが、
ご了承ください。


日本版


1985 文春


1  横溝正史 獄門島 1947
2 中井英夫 虚無への供物 1964
3 松本清張 点と線 1957
4 坂口安吾 不連続殺人事件 1947
5 小栗虫太郎 黒死館殺人事件 1934  
6 夢野久作 ドグラ・マグラ 1935
7 横溝正史 本陣殺人事件 1946
8 鮎川哲也 黒いトランク 1956
9 連城三紀彦 戻り川心中 1980
10 高木彬光 刺青殺人事件 1948
11 船戸与一 山猫の夏 1984
12 天藤真 大誘拐 1978
13 江戸川乱歩 二銭銅貨 (短編) 1923
14 江戸川乱歩 陰獣 1928
15 松本清張 ゼロの焦点 1959

16 泡坂妻夫 11枚のとらんぷ 1976

17 泡坂妻夫 亜愛一郎の狼狽 (短編集) 1978

18 水上勉 飢餓海峡 1962
19 結城昌治 ゴメスの名はゴメス 1962

20 土屋隆夫 危険な童話 1961
21 島田荘司 占星術殺人事件 1981
22 泡坂妻夫 乱れからくり 1978
23 大岡昇平 事件 1977
24 北方謙三 1983
25 江戸川乱歩 心理試験 (短編) 1925
26 竹本健治 匣の中の失楽 1978
27 志水辰夫 飢えて狼 1981
28 高木彬光 白昼の死角 1959
29 生島治郎 黄土の奔流 1965
30  北方謙三 逃がれの街 1982
31 大藪春彦 野獣死すべし 1958
32 高木彬光 人形はなぜ殺される 1955
33 都筑道夫 なめくじ長屋捕物さわぎ (短編集) 1968
34 生島治郎 追いつめる 1967
35 仁木悦子 猫は知っていた 1957

36 笠井潔 サマー・アポカリプス 1981

37 江戸川乱歩 孤島の鬼 1929

38 鮎川哲也 黒い白鳥 1959

39 森詠 燃える波濤 1982
40 小泉喜美子 弁護側の証人 1963
41 土屋隆夫 影の告発 1963
42 横溝正史 悪魔の手毬唄 1957
43 島田荘司 斜め屋敷の犯罪 1982
44 横溝正史 八つ墓村 1949
45 小林信彦 紳士同盟 1980
46 高木彬光 成吉思汗の秘密 1958
47 志水辰夫 裂けて海峡 1983
48 鮎川哲也 りら荘事件 1968
49 江戸川乱歩 押絵と旅する男 (短編) 1929
50 陳舜臣 枯草の根 1961
51 船戸与一 夜のオデッセイア 1981
52 森村誠一 高層の死角 1969
53 松本清張 砂の器 1960

54 笠井潔 バイバイ、エンジェル 1979

55 岡本綺堂 半七捕物帳 (短編集) 1917
56 江戸川乱歩 パノラマ島綺談 1926
57 佐野洋 一本の鉛 1959
58 井沢元彦 猿丸幻視行 1980
59 都筑道夫 猫の舌に釘をうて 1961
60 笹沢左保 招かれざる客 1980
61 岡嶋二人 焦茶色のパステル 1982
62 木々高太郎 人生の阿呆 1936
63 黒岩重吾 背徳のメス 1960
64 夏樹静子 蒸発 1972
65 阿刀田高 ナポレオン狂 (短編集) 1979
66 筒井康隆 富豪刑事 (短編集) 1978
67 高橋克彦 写楽殺人事件 1983
68 北方謙三 眠りなき夜 1982
69 横溝正史 蝶々殺人事件 1946
70 鮎川哲也 死のある風景 1965
71 浜尾四郎 殺人鬼 1931
72 陳舜臣 炎に絵を 1966
73 松本清張 黒い画集 (短編集) 1960
74 久生十蘭 顎十郎捕物帳 (短編集) 1939
75 夏樹静子 Wの悲劇 1982
76 海渡英祐 伯林 一八八八年 1967
77 森詠 さらばアフリカの女王 1979
78 戸板康二 團十郎切腹事件 1959
79 戸川昌子 大いなる幻影 1962
80 赤川次郎 マリオネットの罠 1977
81 小栗虫太郎 完全犯罪(短編) 1933
82 岡嶋二人 あした天気にしておくれ 1983
83 都筑道夫 三重露出 1964
84 大藪春彦 蘇える金狼 1964
85 結城昌治 暗い落日 1965
86 森村誠一 人間の証明 1975
87 赤川次郎 幽霊列車 (短編集) 1976
88 佐野洋 轢き逃げ 1970
89 都筑道夫 誘拐作戦 1962
90 船戸与一 非合法員 1979
91 笠井潔 薔薇の女 1983
92 檜山良昭 スターリン暗殺計画 1978
93 北方謙三 友よ、静かに瞑れ 1983
94 大下宇陀児 石の下の記録 1948
95 多岐川恭 落ちる (短編集) 1958
96 栗本薫 ぼくらの時代 1978
97 加納一朗 ホック氏の異郷の冒険 1983


文春2013


1 横溝正史 獄門島 1947 1
2 中井英夫 虚無への供物 1964 2
3 島田荘司 占星術殺人事件 1981 21
4 夢野久作 ドグラ・マグラ 1935 6
5 宮部みゆき 火車 1992 -
6 松本清張 点と線 1957 3
7 天藤真 大誘拐 1978 12
8 綾辻行人 十角館の殺人 1987 -
9 京極夏彦 魍魎の匣 1995 -
10 横溝正史 本陣殺人事件 1946 7
11 鮎川哲也 黒いトランク 1956 8
12 連城三紀彦 戻り川心中 1980 9
13 東野圭吾 容疑者Xの献身 2005 -
14 小栗虫太郎 黒死館殺人事件 1934 5 
15 山口雅也 生ける屍の死 1989 -
16 泡坂妻夫 亜愛一郎の狼狽 1978 17
17 北村薫 空飛ぶ馬 1989 -
18 東野圭吾 白夜行 1999 -  一度挫折
19 坂口安吾 不連続殺人事件 1947 4
20 綾辻行人 時計館の殺人 1991 -
21 島田荘司 斜め屋敷の犯罪 1982 42
22 有栖川有栖 双頭の悪魔 1992 -
23 京極夏彦 姑獲鳥の夏 1994 -
24 江戸川乱歩 二銭銅貨 1923 13
25 松本清張 砂の器 1960 53
26 原尞 私が殺した少女 1989 -
27 江戸川乱歩 孤島の鬼 1929 37
28 高木彬光 人形はなぜ殺される 1955 32
29 髙村薫 レディ・ジョーカー 1997 -
30 山田風太郎 妖異金瓶梅 1954 -

31 水上勉 飢餓海峡 1962 18

32 高木彬光 刺青殺人事件 1948 10
33 鮎川哲也 りら荘事件 1968 48
34 泡坂妻夫 乱れからくり 1978 22
35 江戸川乱歩 陰獣 1928 14
36 歌野晶午 葉桜の季節に君を想うということ 2003 -
37 松本清張 ゼロの焦点 1959 15

38 泡坂妻夫 11枚のとらんぷ 1976 16

39 横溝正史 犬神家の一族 1950 -
40 竹本健治 匣の中の失楽 1978 26
41 宮部みゆき 模倣犯 1995 -
42 岡本綺堂 半七捕物帳 1917 55
43 桐野夏生 OUT 1997 -
44 皆川博子 死の泉 1997 -
45 大沢在昌 毒猿 新宿鮫II 1991 -
46 船戸与一 山猫の夏 1984 11
47 藤原伊織 テロリストのパラソル 1995 -
48 山田風太郎 太陽黒点 1963 -
49 京極夏彦 絡新婦の理 1996 -
50 馳星周 不夜城 1996 -
51 島田荘司 奇想、天を動かす 1989 -
52 横山秀夫 第三の時効 2003 -
53 髙村薫 マークスの山 1993 -
54 横山秀夫 半落ち 2002 -

55 笠井潔 サマー・アポカリプス 1981 36

56 島田荘司 異邦の騎士 1988 -
57 横溝正史 八つ墓村 1949 44
58 船戸与一 猛き箱舟 1987 -
59 小泉喜美子 弁護側の証人 1963 40
60 宮部みゆき 理由 1996 -
61 真保裕一 奪取 1994 -
62 三津田信三 首無の如き祟るもの 2007 -
63 麻耶雄嵩 夏と冬の奏鳴曲 1993 -
64 森博嗣 すべてがFになる 1996 -
65 大沢在昌 新宿鮫 1990 -
66 貴志祐介 黒い家 1997 -
67 山田風太郎 警視庁草紙 1975 -
68 泡坂妻夫 しあわせの書 1987 -
69 久生十蘭 魔都 1948 -
70 西澤保彦 七回死んだ男 1995 -
71 笠井潔 哲学者の密室 1992 -
72 舞城王太郎 煙か土か食い物 2001 -
73 伊坂幸太郎 アヒルと鴨のコインロッカー 2003 -
74 乾くるみ イニシエーション・ラブ 2004 -
75 横溝正史 悪魔の手毬唄 1957 42
76 麻耶雄嵩 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 1991 -
77 仁木悦子 猫は知っていた 1957 35
78 京極夏彦 鉄鼠の檻 1996 -
79 土屋隆夫 危険な童話 1961 20
80 我孫子武丸 殺戮にいたる病 1992 -
81 稲見一良 ダック・コール 1991 -
82 綾辻行人 霧越邸殺人事件 1990 -
83 中島らも ガダラの豚 1993 -
84 殊能将之 ハサミ男 1999 -
85 逢坂剛 カディスの赤い星 1986 -
86 連城三紀彦 夜よ鼠たちのために 1983 -
87 江戸川乱歩 パノラマ島奇談 1926 55
88 高木彬光 白昼の死角 1959 28
89 志水辰夫 背いて故郷 1985 -
90 山田風太郎 明治断頭台 1979 -
91 佐々木譲 ベルリン飛行指令 1988 -
92 赤江瀑 オイディプスの刃 1974 -
93 貫井徳郎 慟哭 1993 -
94 高野和明 ジェノサイド 2011 -
95 有栖川有栖 孤島パズル 1989 -
96 都筑道夫 なめくじに聞いてみろ 1968 -
97 逢坂剛 百舌の叫ぶ夜 1986 -
98 岡嶋二人 99%の誘拐 1988 -
99 宮部みゆき 龍は眠る 1991 - 全く覚えていないが、多分読んでる。多分。

100 鮎川哲也 黒い白鳥 1959 37

(ブックガイドブック1983:作業中。作者名は……勘弁して)

1 獄門島
2 虚無への供物

3 乱れからくり
4 刺青殺人事件

5 本陣殺人事件
6 人形はなぜ殺される

7 11枚のとらんぷ

8 八つ墓村
9 不連続殺人事件

10 戻り川心中
11 黒死館殺人事件
12 大誘拐

13 悪魔の手毬唄
14 黒いトランク

15 ドグラマグラ
16 点と線

17 犬神家の一族

18 亜愛一郎の狼狽
19 危険な童話
20 弁護側の証人

21 陰獣
22 りら荘殺人事件
23 砂の器
24 マリオネットの罠
25 白昼の死角
26 占星術殺人事件

27 猿丸幻視行
28 匣の中の失楽
29 孤島の鬼

30 最長不倒距離
31 幽霊列車
32 猫の舌に釘を打て
33 猫は知っていた

34 ゼロの焦点

35 三毛猫ホームズの推理
36 殺しの双曲線
37 高層の死角

38 ゴメスの名はゴメス

39 血みどろ砂絵
40 伯林1888年
41 人間の証明
42 仮題・中学殺人事件
43 Wの悲劇
44 ぼくらの時代
45 蝶々殺人事件
46 仮面舞踏会
47 富豪刑事
48 野獣死すべし
49 影の告発
50 吸血鬼
51 化人幻戯
52 追いつめる
53 サマーアポカリプス
54 湖底のまつり
55 針の誘い
56 七十五羽の烏
57 悪魔が来りて笛を吹く
58 セーラー服と機関銃

59 バイバイ・エンジェル

60 細い赤い糸

61 黒い白鳥

62 顎十郎捕物帖
63 妖異金瓶梅
64 憎悪の化石

65 飢餓海峡

66 魔術師
67 忍びの卍
68 変調二人羽織
69 枯草の根
70 黄土の源流
71 盗作・高校殺人事件
72 リンゴォ・キッドの休日
73 真珠郎
74 誘拐作戦
75 夜歩く
76 大統領の密使
77 江戸川乱歩傑作選
78 招かれざる客
79 黒蜥蜴
80 破戒裁判
81 炎に絵を
82 キリオン・スレイの生活と推理
83 一・二・三・死
84 パノラマ島奇談

85 殺しへの招待
86 誘拐
87 蘇る金狼
88 汚れた英雄
89 冷えきった街
90 内部の真実
91 女王蜂
92 警視庁草紙

93 事件
94 魔界転生

95 なめくじに聞いてみろ
96 異郷の帆
97 人喰い
98 皆殺しパーティー
99 屋根裏の散歩者
100 空白の起点


海外版に比べると歴然ですねぇ……。頑張って読んでいきます。

ロバート・ゴダード「千尋の闇」読了(バレあり)

評価はA+。これがデビュー作とは、ロバート・ゴダード恐るべし……。

ミステリのオールタイムベストに入っている作品だが、個人的には大河ロマン小説として読んだ。

☆上巻――物語の概観と、信頼できない騙り手


物語は『過去編』と『現代編』に分けられる。
現代編の主人公であるマーチンが、過去編の主人公ストラフォードの手記を読み込んでいくという
スタイルで、2人の視点から物語が構成されていく。


時のアスキス内閣で、ロイド・ジョージ、チャーチルらと並び将来を嘱望されていた政治家ストラフォードは、身に覚えのない罪により閣僚の地位を追われ、美しく気高い恋人エリザベスともひき裂かれてしまう。
サフラジェット(イギリスの婦人参政権運動の運動員で、かなりの過激派だったらしい)のエリザベスと、政治家のストラフォードが、お互いの立場を乗り越えて愛し合っていく描写が心温まるだけに、
その後、誤解からエリザベスに軽蔑されてしまうストラフォードの苦痛は、誇張ではなく、読んでいて身を切られるように辛かった。
その、身に覚えのない罪とは、『重婚』の罪。
なんと、ストラフォードは過去に別の女性と結婚していたというのだ。
ストラフォードの手記には何一つ、その事は書かれていない。ストラフォードは、その事実を隠したまま書いていたのだろうか? というところで上巻が終わる。
歴史に造詣の深い著者らしく、1910年代のイギリス社会の描写も面白く、当時の風俗、社会情勢などの世界観も堅固で、ドラマを盛り上げている。


並行して、現代編の主人公マーチンもまた、妻との離婚原因を読者に隠している。
それは教師時代、教え子(17歳)に誘惑され(マーチン談)手を出してしまい、レイプされた!と騒ぎになったとの事だった。
(ちなみに日本では18歳未満との淫行は厳しく罰せられるが、イギリスでは17歳ならば責任能力は認められる、との事。ただ、不倫である事に変わりはないし、さすがに教師と教え子という関係はマズかった模様。その上、婦女暴行疑惑までかけられた)

語り手(ストラフォード、マーチン。あるいは他の人物)は、本当に信頼できるのか?
という古くからある、『語り手ならぬ騙り手』の様相を見せる上巻だが、冷静に考えるまでもなく
「嘘はついていないが、わざわざ言いたくない事」というのは恐らく誰にでもあるだろう。
『小説だから』語り手が全てを語ってくれる、というのは単に読者の『期待』にすぎない。
ブログやSNSなど、自分の文章を他人に見せる機会の多い現代人なら、身に覚えのある方もいるのではないだろうか。

マーチンの婦女暴行疑惑も、何とも言えないところだ。

やってもいない『痴漢冤罪』で男性が酷い目に遭う事もある。
合意の上でのHだったはずなのに、後からレイプだ!と騒ぎ立てられれば、男性側は無視もできまい。
一方で、レイプされたにも関わらず『男を誘うような服装だった』などと言いがかりをつけられ、
泣き寝入りをする羽目になる女性もいる。
権力でもみ消されるレイプもきっと数多くある事だろう。


真実はなんなのか。これらの事件は、当人同士にしかほぼ解らない事なのだ。
そしてそれらの『真実らしきもの』を、第三者であるマスコミが流したり、
『加害者とされている人』や『被害者とされている人』が、自分の知人や周囲にまき散らしたりして、
周囲がそれを信じたり、信じなかったりする。
仮にそれが真っ赤な嘘だったとしても、既成事実として定着してしまう事もあり、多くの被害をもたらすことにもなる。

現実世界でのこの手の事件に比べれば、小説世界での事件はある程度、透明性を持ってはいる。
恐らくこの小説に描かれたマーチンの人格を考えれば、
「女学生に誘惑されて、ついフラフラと手を出してしまった」というのが真相で、
「不倫をしたのは事実」だが、「レイプではなく、女学生にハメられた」と見るのが妥当だとは思う。
しかしこれもまた、物語が『三人称ではなく』、マーチンの『一人称』で進んでいく以上、
本当のところはわからない
のである。

物語を描く上で『一人称』と『三人称』があるが、この作品は『一人称』を非常に巧く使っている。


☆下巻

さて、『語り手は本当に信頼できるのか?』という衝撃の事実が明かされた上巻だが、この謎はあまり引っ張られることはない。
少なくとも過去編の主人公ストラフォードは、真に立派な男だったようで、重婚が事実無根の冤罪であることはすぐに明らかになる。

ストラフォードの旧友、クーシュマン。
気さくな山師のような男だったが、なんと勝手にストラフォードの名前を騙り、南アフリカで結婚してしまったのである。
それも、『結婚しないとHさせてくれない』けど『Hしたいんだ!』という、なんとも言えない理由であり、結婚してHしたらすぐ女を捨ててしまった。
その上、『ストラフォードが南アフリカで結婚していた』事実を、金と引き換えに流したのだ。
そのため、ストラフォードは職も失い、エリザベスにも捨てられることになるが、その後ちゃっかり
エリザベスの夫の座を射止めているあたり、クーシュマンの『クズっぷり』はすさまじい。
それでいて、本人に悪気がなさそうなのが何ともいえないところだ。

やっている事はとんでもないクズなのだが、陰湿にストラフォードを陥れているというよりは、
「ちょっとHがしたかったんで!」「金に困ってて……」「エリザベス美人すぎぃ! もらったぁ!!」という感じで、どうにもこうにも反応に困ってしまう。

ストラフォードはその後も、エリザベスの誤解を解こうとするが聞き入れてもらえず、
それどころかクーシュマン(とエリザベス)の子供、ヘンリーなどに嫌がらせを受けるなど散々な上、
ついには謎の人物に殺されてしまう。


さて、現代編のマーチンの出番である。
マーチンはさっそく、三角関係唯一の生き残りであるエリザベスと接触し、首尾よく親交を深めるようになる。
実はマーチンの元妻はエリザベスの孫娘にあたる(つまり、マーチンは一時期クーシュマンの一族に入っていた)のだが、元妻のヘレンはどうでもいい役でしかないので説明は省く。

そこからは、大河ロマンスというよりはミステリ調というか、活劇調だ。
ストラフォードの手記を巡って殺人事件が発生したり、あれこれとアクションが続く。
ここの部分も十分面白いのだが、やはり僕としては『過去編』の、ストラフォード、エリザベス、クーシュマンの3人に比べるとインパクトが弱い。
実際、現代編でも特に印象に残るのは、マーチンを誑かす謎の美女(悪女)イヴではなく、
老婆となった御年88歳のエリザベスである。
なお、クーシュマンの血を引く登場人物は都合4人出てくるが、揃いも揃ってクーシュマン級~クーシュマン以上のクズキャラなのが泣けるところだ。


ヘタレなマーチン君は、女学生に誑かされて酷い目に遭った(マーチン談)にも関わらず、またイヴという悪女に誑かされてしまう。懲りない男である。

その後なんのかんのとあって、大団円。
マーチン君の人生は『モンテクリスト伯』ばりに、刑務所に放り込まれもするが、最終的には大金持ちになる。
そしてラスト。『改心した』と言い張るイヴから、またしてもマーチン君が誘惑を受けるところで終わる。

マーチン君が『成長した』なら当然、イヴの誘惑を突っぱねるべきだと思う。
一方で、『本当にイヴが改心した』という可能性を信じて、突っ走っていくというのも、それはそれでアリかもしれない。
本当に本当に懲りない男、になってしまうが、一方で『お人好しでつい人を信じてしまう』マーチン君の良さも解るし、万が一イヴが本当に改心した可能性もあるにはあるからだ。
まぁ、個人的にはやめといた方が良いとは思うがw


そんなわけで、あまりにもストラフォードに感情移入し、エリザベスに魅了されてしまったため、
読んでいて辛いシーンも多かったが、それは本書の物語・登場人物が魅力的だったことの裏返しでもある。


恋人時代、トマス・ハーディの詩を共通の話題としていたエリザベスとストラフォード。
ストラフォードの死の間際、40年ぶりの再会で穏やかに語り合う2人のシーンが切なく、忘れられない。


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