得点 (ス) ビジャ(PK)(パブロが倒される)
(フ) リベリー(ビエイラ)、ビエイラ(ジダン)、ジダン
試合内容 A-
スペイン フランス
1-3
GK カシージャス(60) バルテズ(75)
DF セルヒオ・ラモス(65) テュラム(30)
プジョール(10) アビダル(30)
パブロ(55) ギャラス(50)
ペルニア(65) サニョール(60)
ザビ・エルナンデス(50) マケレレ(65)
セスク(50) ビエイラ(80)
ザビ・アロンソ(40) リベリー(70)
ラウール(40) マルダ(60)
ビジャ(55) ジダン(80)
フェルナンド・トーレス(45) アンリ(55)
監督 アラゴネス B- ドメネク B
ビジャ→ホアキン B+ マルダ→ゴブ C
ラウール→ルイス・ガルシア B アンリ→ヴィルトール ?
ザビ・エルナンデス→セナ C
主審 ロゼッティ(イタリア) A-
MVP CHパトリック・ビエイラ(80)&OHジネディーヌ・ジダン(80)(フランス)
フランスが突如復活した。意図的に中盤からの鋭いワンタッチパスを多用し、スペインの守備陣をずたずたに切り裂いた。パスの基点は主にビエイラとジダンの二人で、リベリーとアンリが飛び出し役。時にビエイラ自らが飛び出すこともあった。
それにしても今大会のビエイラは絶好調だ。韓国戦の幻のゴールも彼だったし、トーゴ戦でもゴールを決めていた(と思った)。前線への果敢な飛び出しで、シャドーストライカーとなっている。それでいて本職の守備もしっかりとこなしているのだからものすごい。
カンビアッソと並んでこのポジションでは今大会のベストプレイヤーだと言える。
輝きを放ったのは、今大会限りで引退を表明したジダンも同様だ。3点目のゴールを見る限り、完全に体のキレも戻ったようだ。次のブラジル戦では新王者ロナウジーニョとの対決。前王者としてジダンが貫禄を見せられるか。
勝手な期待を言えば、フランスはここも勝ち抜いて、ぜひ決勝でアルゼンチンと当たってほしい。新世代の王者候補メッシーとジダンが同じピッチで試合をする姿が見たいのだ。
スペインは、ここまで素晴らしい戦いを見せてきた。それだけに、ベスト16で終わるのはいささか惜しい気がする。このチームはもっと上まで行く資格を持っていたからだ。
フランス戦では自慢の3センターが、ビエイラ・マケレレに押さえ込まれていた。ホアキン、ルイス・ガルシア同時投入という大胆采配で、試合の流れを引き戻したものの、今一歩及ばなかった。
Pickup Player
<スペイン>
CB カルロス・プジョール(10)……間違いなく、この試合の戦犯だ。特に2失点目。彼がアンリを倒したFKで、決められてしまうわけだが、あのファウルは全くの無駄だった。プジョールがファウルをしなくともスペインのDFは余っており、十分に対処できたからだ。
3失点目ではあまりにも軽い守備でジダンにやすやすと抜き去られ、名DFの偶像は音を立てて崩れ落ちた。
SB セルヒオ・ラモス(65)&マリアーノ・ペルニア(65)……今大会を通じて、積極的なオーバーラップでスペインのサイドに君臨した二人。前者はスピード溢れるドリブル突破で、後者は精度の高いキックで相手チームを脅かし続けた。
<フランス>
CH パトリック・ビエイラ(80)……まさに大黒柱。守備時には何者をも通さぬ盾となり、攻撃時には全てを貫く矛となる。フランス中盤の守護者にして、全知全能の魔人。
OH ジネディーヌ・ジダン(80)……マエストロ。今大会序盤は輝きを失っていたものの、突如復活。華麗なパス捌きにドリブル突破で、フランス攻撃陣の中心となった。来シーズン、彼のいなくなったサッカー界に寂しさを感じたら、この試合をもう一度観ようと思う。
GK ファビアン・バルテズ(75)……国民から総バッシングを受けていた守護神だが、この試合の活躍で“赦し”を得られるのではないだろうか。ここに来て復活したのはジダンばかりではない。98年優勝メンバーが次々と輝きを取り戻していく様子は、まさに奇跡だ。
DH クロード・マケレレ(65)……ビエイラが飛び出していけるのもこの男の働きがあってこそ。狡いプレーをやらせれば世界一で、この試合でも小さなファウルで大きなピンチを防いでいた。(……私はあまりこういうプレイは好きではないのだが)、彼の貢献はチームにとって極めて大きいと言える。
SH フランク・リベリー(70)……フランスのニュースターがとうとう爆発した。第1戦から小気味良い動きを見せていたものの、ゴールだけが足りなかった。この試合、鮮やかな飛び出しから値千金の同点ゴールを決め、フランスの新星は一気にスターダムへと躍り出る。3年前まで、彼がフランスの下部リーグでプレイしていたことが、私には信じられない。
CF ティエリ・アンリ(55)……この試合での彼はまるでインザーギのようだった。前線で怪しい動きを再三見せ、DFの脅威となっていたが、結局ボールはやってこなかった。最悪、トレゼゲにポジションを奪われる可能性も……?
(フ) リベリー(ビエイラ)、ビエイラ(ジダン)、ジダン
試合内容 A-
スペイン フランス
1-3
GK カシージャス(60) バルテズ(75)
DF セルヒオ・ラモス(65) テュラム(30)
プジョール(10) アビダル(30)
パブロ(55) ギャラス(50)
ペルニア(65) サニョール(60)
ザビ・エルナンデス(50) マケレレ(65)
セスク(50) ビエイラ(80)
ザビ・アロンソ(40) リベリー(70)
ラウール(40) マルダ(60)
ビジャ(55) ジダン(80)
フェルナンド・トーレス(45) アンリ(55)
監督 アラゴネス B- ドメネク B
ビジャ→ホアキン B+ マルダ→ゴブ C
ラウール→ルイス・ガルシア B アンリ→ヴィルトール ?
ザビ・エルナンデス→セナ C
主審 ロゼッティ(イタリア) A-
MVP CHパトリック・ビエイラ(80)&OHジネディーヌ・ジダン(80)(フランス)
フランスが突如復活した。意図的に中盤からの鋭いワンタッチパスを多用し、スペインの守備陣をずたずたに切り裂いた。パスの基点は主にビエイラとジダンの二人で、リベリーとアンリが飛び出し役。時にビエイラ自らが飛び出すこともあった。
それにしても今大会のビエイラは絶好調だ。韓国戦の幻のゴールも彼だったし、トーゴ戦でもゴールを決めていた(と思った)。前線への果敢な飛び出しで、シャドーストライカーとなっている。それでいて本職の守備もしっかりとこなしているのだからものすごい。
カンビアッソと並んでこのポジションでは今大会のベストプレイヤーだと言える。
輝きを放ったのは、今大会限りで引退を表明したジダンも同様だ。3点目のゴールを見る限り、完全に体のキレも戻ったようだ。次のブラジル戦では新王者ロナウジーニョとの対決。前王者としてジダンが貫禄を見せられるか。
勝手な期待を言えば、フランスはここも勝ち抜いて、ぜひ決勝でアルゼンチンと当たってほしい。新世代の王者候補メッシーとジダンが同じピッチで試合をする姿が見たいのだ。
スペインは、ここまで素晴らしい戦いを見せてきた。それだけに、ベスト16で終わるのはいささか惜しい気がする。このチームはもっと上まで行く資格を持っていたからだ。
フランス戦では自慢の3センターが、ビエイラ・マケレレに押さえ込まれていた。ホアキン、ルイス・ガルシア同時投入という大胆采配で、試合の流れを引き戻したものの、今一歩及ばなかった。
Pickup Player
<スペイン>
CB カルロス・プジョール(10)……間違いなく、この試合の戦犯だ。特に2失点目。彼がアンリを倒したFKで、決められてしまうわけだが、あのファウルは全くの無駄だった。プジョールがファウルをしなくともスペインのDFは余っており、十分に対処できたからだ。
3失点目ではあまりにも軽い守備でジダンにやすやすと抜き去られ、名DFの偶像は音を立てて崩れ落ちた。
SB セルヒオ・ラモス(65)&マリアーノ・ペルニア(65)……今大会を通じて、積極的なオーバーラップでスペインのサイドに君臨した二人。前者はスピード溢れるドリブル突破で、後者は精度の高いキックで相手チームを脅かし続けた。
<フランス>
CH パトリック・ビエイラ(80)……まさに大黒柱。守備時には何者をも通さぬ盾となり、攻撃時には全てを貫く矛となる。フランス中盤の守護者にして、全知全能の魔人。
OH ジネディーヌ・ジダン(80)……マエストロ。今大会序盤は輝きを失っていたものの、突如復活。華麗なパス捌きにドリブル突破で、フランス攻撃陣の中心となった。来シーズン、彼のいなくなったサッカー界に寂しさを感じたら、この試合をもう一度観ようと思う。
GK ファビアン・バルテズ(75)……国民から総バッシングを受けていた守護神だが、この試合の活躍で“赦し”を得られるのではないだろうか。ここに来て復活したのはジダンばかりではない。98年優勝メンバーが次々と輝きを取り戻していく様子は、まさに奇跡だ。
DH クロード・マケレレ(65)……ビエイラが飛び出していけるのもこの男の働きがあってこそ。狡いプレーをやらせれば世界一で、この試合でも小さなファウルで大きなピンチを防いでいた。(……私はあまりこういうプレイは好きではないのだが)、彼の貢献はチームにとって極めて大きいと言える。
SH フランク・リベリー(70)……フランスのニュースターがとうとう爆発した。第1戦から小気味良い動きを見せていたものの、ゴールだけが足りなかった。この試合、鮮やかな飛び出しから値千金の同点ゴールを決め、フランスの新星は一気にスターダムへと躍り出る。3年前まで、彼がフランスの下部リーグでプレイしていたことが、私には信じられない。
CF ティエリ・アンリ(55)……この試合での彼はまるでインザーギのようだった。前線で怪しい動きを再三見せ、DFの脅威となっていたが、結局ボールはやってこなかった。最悪、トレゼゲにポジションを奪われる可能性も……?