イタリア無敵の王者インテルと、最近上り調子、スペインリーグ優勝も
視野に入れつつあるバレンシア。
インテル有利と思われた試合でしたが、バレンシアが脅威の粘りを見せ
インテルホームで2-2のドロー。
これで、バレンシアが俄然有利になりました。
技巧溢れる両チームのプレイが、それぞれの好調さを浮き彫りにしています。
ファウルも多く、フェアプレイ精神が欠如していたのは残念でしたが。
試合内容はB+。
<インテル>
GK ジュリオ・セーザル C
失点は彼の責任ではないが、ポジショニングが良かったとは言えず。
CB マテラッツィ D&コルドバ C
ならず者マテラッツィはこの日も健在。モリエンテスに肘打ちを入れるわ、
ファウルを受けて倒れたバレンシア選手(多分シルバ)に、罵詈雑言を浴びせるわと、
実にマテラッツィらしいパフォーマンスで、DQNぶりをアピール。さすがは兄貴。
SB マイコン B&ブルディッソC
再三にわたるオーバーラップで、とうとうビューティフルゴールを決めたマイコン。
守ってはシルバに蹴りを入れるなど、ラフプレイも目立ったためB評価に留めた。
CH カンビアッソ B&サネッティ C&スタンコビッチ B
負傷で25分に交代したカンビアッソだが、負傷を抱えながら決めたゴールは値千金。
スタンコビッチはロングボールで攻撃の基点に。
OH フィーゴ A
来シーズンからサウジリーグとは何とももったいない。
世界のドリブラーはこの日もアルベルダ、アルビオルを抜きまくり。
CF クレスポ B&イブラヒモビッチ B+
イブラヒモビッチは前半だけなら間違いなくAだった。
テクニックを活かしたプレイで、インテル前線を活性化。
クレスポも決定機に絡むなど、動きは良かった。
監督 マンチーニ C
何故クレスポを下げてイブラヒモビッチを残したのかという疑問はあるが、
まずまず無難な采配。だが、結果はついてこなかった。
DHダクール D
カンビアッソとの差は歴然としていた。とりわけ攻撃面では全く貢献できず。
<バレンシア>
GK カニサレス D
リズムを崩すキックミス。その後も安定感を欠いた。
CB アジャラ D&アルビオル D
マテ兄貴と互角に戦える、凶悪ディフェンスアジャラ。
そのファウルで今日もフィーゴを削りにかかった。
インテルの1点目は、イブラヒモビッチのマークに入ったアルビオルの
ミスも原因の一つ。
イブラヒモビッチのユニフォームを引っ張ることに夢中で、ボールを見ていなかった。
見苦しい。
SB ミゲウ B&モレッティ C
持ち味の攻撃参加は少なかったものの、ミゲウは安定した守備でチームに貢献。
DH アルベルダ D&マルチェナ D
前節バルセロナ戦で一発退場を食らったことからもわかるように、ファウルが持ち味のアルベルダ。
ビルドアップ能力が低く、ファウルで相手を止めることしか出来なかったマルチェナ。
共に評価は低い。
ファウルで相手の勢いを止める、という意味でチームに貢献していたと
言えなくもないが……。
SH アングロ C&シルバ A
若き天才シルバは、再三チャンスを作り倒される場面が目立った。
終了間際の同点ゴールは、バレンシアベスト8への大きな一歩。
永遠の10番アングロ様は、この日は不発だった。個人的に応援しているので
頑張ってほしい。
CF ビジャ A&モリエンテス D
瞬間、ビジャはジュニーニョ化した。化け物じみた軌道を描いたFKが、
インテル楽勝ムードを吹き飛ばしたのだ。
深刻なビジャ依存症が懸念されるバレンシアだが、それだけ彼の存在が大きいとも言える。
モリエンテスは、ビジャの相棒としてコンビネーションプレイに顔を出すものの、
本人の見せ場はほとんどなかった。
マテ兄貴に肘打ちを食らったのがハイライトではさびしい。
監督 キケ・フローレス B
個人的に「ハァ?」と思ったホアキン投入だが、見事に当たったのでおみそれしました。
第2戦ではビセンテ、バラハが戻ってくる。中盤の構成をどうするかが見物。
視野に入れつつあるバレンシア。
インテル有利と思われた試合でしたが、バレンシアが脅威の粘りを見せ
インテルホームで2-2のドロー。
これで、バレンシアが俄然有利になりました。
技巧溢れる両チームのプレイが、それぞれの好調さを浮き彫りにしています。
ファウルも多く、フェアプレイ精神が欠如していたのは残念でしたが。
試合内容はB+。
<インテル>
GK ジュリオ・セーザル C
失点は彼の責任ではないが、ポジショニングが良かったとは言えず。
CB マテラッツィ D&コルドバ C
ならず者マテラッツィはこの日も健在。モリエンテスに肘打ちを入れるわ、
ファウルを受けて倒れたバレンシア選手(多分シルバ)に、罵詈雑言を浴びせるわと、
実にマテラッツィらしいパフォーマンスで、DQNぶりをアピール。さすがは兄貴。
SB マイコン B&ブルディッソC
再三にわたるオーバーラップで、とうとうビューティフルゴールを決めたマイコン。
守ってはシルバに蹴りを入れるなど、ラフプレイも目立ったためB評価に留めた。
CH カンビアッソ B&サネッティ C&スタンコビッチ B
負傷で25分に交代したカンビアッソだが、負傷を抱えながら決めたゴールは値千金。
スタンコビッチはロングボールで攻撃の基点に。
OH フィーゴ A
来シーズンからサウジリーグとは何とももったいない。
世界のドリブラーはこの日もアルベルダ、アルビオルを抜きまくり。
CF クレスポ B&イブラヒモビッチ B+
イブラヒモビッチは前半だけなら間違いなくAだった。
テクニックを活かしたプレイで、インテル前線を活性化。
クレスポも決定機に絡むなど、動きは良かった。
監督 マンチーニ C
何故クレスポを下げてイブラヒモビッチを残したのかという疑問はあるが、
まずまず無難な采配。だが、結果はついてこなかった。
DHダクール D
カンビアッソとの差は歴然としていた。とりわけ攻撃面では全く貢献できず。
<バレンシア>
GK カニサレス D
リズムを崩すキックミス。その後も安定感を欠いた。
CB アジャラ D&アルビオル D
マテ兄貴と互角に戦える、凶悪ディフェンスアジャラ。
そのファウルで今日もフィーゴを削りにかかった。
インテルの1点目は、イブラヒモビッチのマークに入ったアルビオルの
ミスも原因の一つ。
イブラヒモビッチのユニフォームを引っ張ることに夢中で、ボールを見ていなかった。
見苦しい。
SB ミゲウ B&モレッティ C
持ち味の攻撃参加は少なかったものの、ミゲウは安定した守備でチームに貢献。
DH アルベルダ D&マルチェナ D
前節バルセロナ戦で一発退場を食らったことからもわかるように、ファウルが持ち味のアルベルダ。
ビルドアップ能力が低く、ファウルで相手を止めることしか出来なかったマルチェナ。
共に評価は低い。
ファウルで相手の勢いを止める、という意味でチームに貢献していたと
言えなくもないが……。
SH アングロ C&シルバ A
若き天才シルバは、再三チャンスを作り倒される場面が目立った。
終了間際の同点ゴールは、バレンシアベスト8への大きな一歩。
永遠の10番アングロ様は、この日は不発だった。個人的に応援しているので
頑張ってほしい。
CF ビジャ A&モリエンテス D
瞬間、ビジャはジュニーニョ化した。化け物じみた軌道を描いたFKが、
インテル楽勝ムードを吹き飛ばしたのだ。
深刻なビジャ依存症が懸念されるバレンシアだが、それだけ彼の存在が大きいとも言える。
モリエンテスは、ビジャの相棒としてコンビネーションプレイに顔を出すものの、
本人の見せ場はほとんどなかった。
マテ兄貴に肘打ちを食らったのがハイライトではさびしい。
監督 キケ・フローレス B
個人的に「ハァ?」と思ったホアキン投入だが、見事に当たったのでおみそれしました。
第2戦ではビセンテ、バラハが戻ってくる。中盤の構成をどうするかが見物。