行きつけのビデオ屋が半額デーをやっていたという理由で、大量に借りてしまいました。
そんなわけで借りた映画の感想を、ちょこっと書いてみます。


☆フィッツカラルド 評価 C-

オペラヲタクの主人公フィッツカラルドが、アマゾンに分け入ってオペラ座を作ろうと
奮闘する、正直何が面白いのかイマイチわからないお話。
オペラへの愛はものすごく、密林を切り倒すほど。
とりあえず、主人公のフィッツカラルド役、クラウス・キンスキーの怪しさだけが気に入った。


☆スタンドバイミー  評価 A+

せっかく小説を読んだのでということで。
映画の方も小説の良さを存分に伝えたすばらしい出来。
変更点は、好き好きかも。
原作よりも、バーンやテディのキャラが立っていたが、終わり方は原作の方が好きだなぁ。
ノスタルジーを感じさせる映画でした。



☆霧の中の風景 評価 B

(本当はどこにもいない)父親を捜して、ドイツまで旅をする幼い姉弟の物語。
無音の時間が長く正直退屈な場面も多かったが、霧の立ちこめる海岸など
風景の美しさと、叙情的な物語があっていて良かった。


☆ファザーファッカー(小説) 評価 B

実話という話も聞いたので、言いづらいんだけど……。
パパの基地外ぶりには、怖気が走りますな。
世の中、死んだ方がいい人間というのはそれなりにいるものですが……
人間のクズここにあり。

☆ファザーファッカー(映画) 評価 B-

良くも悪くも、それぞれ少しずつ良い人になっているような。
妹が萌えキャラと化してるし、母も小説では基地外2号だったのが、単なる
無気力ママになってるし。
人間のクズだったパパも、なんか鬼畜系エロゲ主人公みたいになってしもうた。
確かに、クズであることに変わりはないんだけど
印象としては、「氏ね、マジで氏ね」から、「しょうがないなぁのび太君は」への
格下げというか。
どことなく、情けなさが漂ってくるようなね。
要するに、小説よりもライトにはなったけど、小説が実話なのだとしたら、
悪役が良い人になっているのは問題かも。

それはそうと、映画版オリジナルの謎の少年や”ティキティキ”、カンナの花が、揃いもそろって何を表したかったのかがさっぱりわからんのが困る。
特にティキティキ。原作のキーワードを料理しそこねたのかと思ったら、後付けかよ……。



☆うる星やつらビューティフルドリーマー S

うる星やつらという漫画・アニメは見たことがないのですが。
感想は、とても良かったです。他に言いようがない。

とりあえず、うる星やつらを知らない私でも普通に楽しめました。
「パンドラの夢」や「クロスチャンネル」を彷彿とさせるシーンもありましたし。



もしらばは……まったりプレイ中でございます。
今、第4話です。明日はだいぶ時間を使えそうなので、明日中に一人くらい攻略できるといいなぁと思っております。

無理でした。今第5話です。(4月27日01:39)