まずは5講の感想から。
3講までと比べると、評価の高くない5講だけど、個人的にはこれはこれで良いのではないかなと。
確かに後半、駆け足すぎる感はありましたし、そんなに巧くいくもんかと
思わなくもありませんが、この作品は『フィクション』ですから。
それくらいは許されて良いと思います。
それに、地固めから始めて上り詰めるまでの地道な努力の描写が、
果たして読んで面白いものなのか、果たして作者が伝えたいものなのかというのも
非常に疑問ですし。
次に全体の感想。
この作品は、読み手のバランス感覚が問われるのではないかなと。
完全にフィクションとして割り切ると、作者の伝えたい内容も伝わらないと思うんですね。
かと言って、これを完全に盲信してしまうのもまずい。
疑いながらも理解しようと努力しながら読む。そんな感じで良いのではないですかね。
このソフトをきっかけに、自分の力でいろいろと調べて、自分なりの『思想』を磨いていければ
良いのではないかと思います。何せ、教科書ですから。
結局、学校で使われている教科書と同じで、盲信しちゃいけないんですよ。
逆に言えば、教科書に載っている内容は全て正しいなんて、『思いこみ』が無ければ、
今の教科書だって全く問題ないと思いますしね。
そういう意味で、作者は小中学生にも読んでもらいたいと思っているようですが、
ESのPOVで言う『本当の意味で18禁』なのではないかなと。
このゲーム、小学生にはなかなか理解できませんよ。
作者の提示した世界は、理想主義的でそう巧くはいかないだろうとは思いますし、
作者の語っている内容も2~3割方、違うのではないかと思いましたが、
7割程度は共感もできましたし、理解もできました。
思想自体に比較的共感ができたというのもあるのですが、無駄をそぎ落としたテキストのおかげか、
短い時間にストーリーがぎっしり詰まっていて、飽きずに読むことができました。
こういうソフトが『参考書』(学校で使うという意味ではありません)として、もっとたくさん出てきて、皆がそれぞれにいろいろ考えられると良いかもしれませんね。
繰り返しになりますが、これは『経典』『聖書』であってはいけないんですよ。あくまでも『参考書』でないと。
3講までと比べると、評価の高くない5講だけど、個人的にはこれはこれで良いのではないかなと。
確かに後半、駆け足すぎる感はありましたし、そんなに巧くいくもんかと
思わなくもありませんが、この作品は『フィクション』ですから。
それくらいは許されて良いと思います。
それに、地固めから始めて上り詰めるまでの地道な努力の描写が、
果たして読んで面白いものなのか、果たして作者が伝えたいものなのかというのも
非常に疑問ですし。
次に全体の感想。
この作品は、読み手のバランス感覚が問われるのではないかなと。
完全にフィクションとして割り切ると、作者の伝えたい内容も伝わらないと思うんですね。
かと言って、これを完全に盲信してしまうのもまずい。
疑いながらも理解しようと努力しながら読む。そんな感じで良いのではないですかね。
このソフトをきっかけに、自分の力でいろいろと調べて、自分なりの『思想』を磨いていければ
良いのではないかと思います。何せ、教科書ですから。
結局、学校で使われている教科書と同じで、盲信しちゃいけないんですよ。
逆に言えば、教科書に載っている内容は全て正しいなんて、『思いこみ』が無ければ、
今の教科書だって全く問題ないと思いますしね。
そういう意味で、作者は小中学生にも読んでもらいたいと思っているようですが、
ESのPOVで言う『本当の意味で18禁』なのではないかなと。
このゲーム、小学生にはなかなか理解できませんよ。
作者の提示した世界は、理想主義的でそう巧くはいかないだろうとは思いますし、
作者の語っている内容も2~3割方、違うのではないかと思いましたが、
7割程度は共感もできましたし、理解もできました。
思想自体に比較的共感ができたというのもあるのですが、無駄をそぎ落としたテキストのおかげか、
短い時間にストーリーがぎっしり詰まっていて、飽きずに読むことができました。
こういうソフトが『参考書』(学校で使うという意味ではありません)として、もっとたくさん出てきて、皆がそれぞれにいろいろ考えられると良いかもしれませんね。
繰り返しになりますが、これは『経典』『聖書』であってはいけないんですよ。あくまでも『参考書』でないと。