トライアングル智紗ルートをクリアし、メモオフ6コンプリートしました。
ではまずは得点から。
シナリオ 100/150 キャラ 110/150 絵 85/100 音楽 80/100 システム 100/100
思い入れ 25/50
合計 500/650 (51位/約160作品中)
(メモオフ内ファンディスク抜きで 4位/6作中)
ESにつける点 82
ギリギリ合格点、ギリギリ良作といったところでしょうか。
過去作のファン故に、厳しい見方になってしまいますが、単品で見れば
まずまず良質の萌えゲーだったと言えると思います。
ただ、1と2を歴代ギャルゲーベスト5にあげる私にとっては、1や2はもちろん、
「それから」をも下回ったので、手放しで褒めることはできません。
というか、こういうことを言うとファンの方に怒られてしまうのでしょうが、
「それから」が「2」を小粒にしたようなイメージの作品だったのに対し、
今回は「それから」を更に小粒にし、一部「1」をはっつけたような印象を受けました。
シナリオは全体的に小粒。
「それから」のいのりにも言えることですが、メインヒロインが重いテーマを背負い、キャラとしてもふんだんに萌え要素を抱えているにもかかわ
らず、イマイチ盛り上がりに欠けてしまうのが、高評価に踏み切れないポイントです(いや、500点だって十分高評価なんだけどね)。
今回のトライアングル智紗ルートは、確かに後味も良く、思っていたほど悪い出来ではありませんでしたが、盛り上がりという意味においては印象が薄かったと言わざるを得ません。
無難に流した、という表現が適切だと思います。
一方、それからのカフェ組にも言えることですが、比較的テーマ性も薄く、
メインシナリオの前面には出てこないキャラクターが、意外な健闘を見せたのもそれからと同様。
今回は生徒会組がそれに当たります。
特に結乃シナリオには見るべきものが多く、感動こそなかったもののシナリオの展開のさせ方では他ヒロインを凌駕していたと思います。
逆に言えば、これだけしっかりした構成のシナリオを作ったにも関わらず、感動できなかったのもまた、メモオフ6がこの評価に留まってしまった原因ではあるのですが、大健闘した結乃シナリオを叩くのはやめておきますね。
キャラクター面では、それからのいのり同様、智紗にも存分に萌えさせていただきました。りりすは正直あまり好きではないですが、トライアングル智紗ルートでやや印象も持ち直した……かな?
りかりんで経験していたので、意外とは思いませんが、クロエ先輩の密かな萌え力も見事。
結乃はシナリオのおかげでキャラの魅力もアップしていました。
絵は、毎度のことながらなかなかかわいいと思います。それからの時よりも
良くなっているかも。
音楽は、全体の印象としては普通なのですが、メインテーマやりりすエンディングなど、要所要所に良曲を持ってきています。
システムはKIDシステムなので文句なし。
ただし、「ヒロインのグッドエンドを見てからじゃないと、使えないショートカット機能」に意味があるのかは、よくわかりません。
バッドエンドを見ても、使えるようにしてほしかったです。
そんなわけで、単体としてはまずまずの良作萌えゲー、
シリーズものとしては微妙、という評価に落ちつきました。
正直、今回がダメだったらメモオフシリーズには背を向けようと思っていたのですが、今回はダメとも言えず、さりとて素晴らしいとも言えず、
次作が出たらデフォ買いをするべきかどうか、結局答えは出ませんでした。
……買いそうですけど。
ではまずは得点から。
シナリオ 100/150 キャラ 110/150 絵 85/100 音楽 80/100 システム 100/100
思い入れ 25/50
合計 500/650 (51位/約160作品中)
(メモオフ内ファンディスク抜きで 4位/6作中)
ESにつける点 82
ギリギリ合格点、ギリギリ良作といったところでしょうか。
過去作のファン故に、厳しい見方になってしまいますが、単品で見れば
まずまず良質の萌えゲーだったと言えると思います。
ただ、1と2を歴代ギャルゲーベスト5にあげる私にとっては、1や2はもちろん、
「それから」をも下回ったので、手放しで褒めることはできません。
というか、こういうことを言うとファンの方に怒られてしまうのでしょうが、
「それから」が「2」を小粒にしたようなイメージの作品だったのに対し、
今回は「それから」を更に小粒にし、一部「1」をはっつけたような印象を受けました。
シナリオは全体的に小粒。
「それから」のいのりにも言えることですが、メインヒロインが重いテーマを背負い、キャラとしてもふんだんに萌え要素を抱えているにもかかわ
らず、イマイチ盛り上がりに欠けてしまうのが、高評価に踏み切れないポイントです(いや、500点だって十分高評価なんだけどね)。
今回のトライアングル智紗ルートは、確かに後味も良く、思っていたほど悪い出来ではありませんでしたが、盛り上がりという意味においては印象が薄かったと言わざるを得ません。
無難に流した、という表現が適切だと思います。
一方、それからのカフェ組にも言えることですが、比較的テーマ性も薄く、
メインシナリオの前面には出てこないキャラクターが、意外な健闘を見せたのもそれからと同様。
今回は生徒会組がそれに当たります。
特に結乃シナリオには見るべきものが多く、感動こそなかったもののシナリオの展開のさせ方では他ヒロインを凌駕していたと思います。
逆に言えば、これだけしっかりした構成のシナリオを作ったにも関わらず、感動できなかったのもまた、メモオフ6がこの評価に留まってしまった原因ではあるのですが、大健闘した結乃シナリオを叩くのはやめておきますね。
キャラクター面では、それからのいのり同様、智紗にも存分に萌えさせていただきました。りりすは正直あまり好きではないですが、トライアングル智紗ルートでやや印象も持ち直した……かな?
りかりんで経験していたので、意外とは思いませんが、クロエ先輩の密かな萌え力も見事。
結乃はシナリオのおかげでキャラの魅力もアップしていました。
絵は、毎度のことながらなかなかかわいいと思います。それからの時よりも
良くなっているかも。
音楽は、全体の印象としては普通なのですが、メインテーマやりりすエンディングなど、要所要所に良曲を持ってきています。
システムはKIDシステムなので文句なし。
ただし、「ヒロインのグッドエンドを見てからじゃないと、使えないショートカット機能」に意味があるのかは、よくわかりません。
バッドエンドを見ても、使えるようにしてほしかったです。
そんなわけで、単体としてはまずまずの良作萌えゲー、
シリーズものとしては微妙、という評価に落ちつきました。
正直、今回がダメだったらメモオフシリーズには背を向けようと思っていたのですが、今回はダメとも言えず、さりとて素晴らしいとも言えず、
次作が出たらデフォ買いをするべきかどうか、結局答えは出ませんでした。
……買いそうですけど。