マンチェスター・シティのロビーニョ獲得で幕を開けたプレミアリーグは、
今年もCLのベスト4に3チームを送りこむなど、世界最強リーグの座をますます
確固たるものにしている。
それでは、各チーム…と言っても私は全部を見ていないので全チームではないが、振り返ってみよう。


☆マンチェスター・ユナイテッド

これだけの過密日程を潜り抜けての連覇であり、CLでも決勝に進んでいる
のだから、文句のつけられるはずもない。
昨シーズンに比べると内容に見劣りしたのは確かではあるが。

☆リバプール

個人的、今年のプレミアで最も驚かされたチーム。
それもそのはず、私が観戦した15試合を12勝3分無敗で乗り切っているのだ。
ちなみにマンUは観戦した19試合を10勝6分3敗だったりする。

つまらない、の代名詞的チームだったのに、今年のリバプールはベナユン、リエラのサイドアタックが機能していたせいか、
中盤底のアロンソが素晴らしかったせいか、実に面白いサッカーをしてくれた。
来シーズンにも期待が持てる。

☆チェルシー

スコラーリ解任と、ころころ監督を変えていてはこの成績も止む無し。
序盤戦は絶好調だったが、デコの負傷と共に尻すぼみ。それでもヒディンクの就任と、ドログバとエッシェンの活躍で持ち直した。
ちなみに私の前での成績は9勝7分3敗で、マンUにも劣らない。

☆アーセナル

ビッグ4の中では最も失望させられた。特に美しいパスサッカーが失われたのが痛い。見ていて面白くないアーセナルなんて、どうしょうもない。
アルシャビンは素晴らしかったが。
とにかく、センターハーフをなんとかしてくれ。話はそれからだ。
ちなみに私の前での成績は、6勝7分4敗。さもありなんといった感じだ。

☆アストン・ビラ

終盤大失速してしまったが、ヤングとアグボンラホールが織り成すアタックはスピード満点で、楽しいチームだった。来シーズンも期待。

☆エバートン

すっかり強豪の地位を固めつつあるエバートンは、ビッグ4に最も近いチームといえるだろう。
この戦力でこれだけの成績を収め続けるモイーズ監督には脱帽だ。
だが、いかんせん内容がつまらない。つまらなすぎる。

☆マンチェスター・シティ

お金を使った割には成績はサッパリだったが、内容はビッグ4並……というか、
アーセナルなんかよりずっと面白かった。
ロビーニョ、ライト・フィリップスも素晴らしかったが、それ以上にインパクトが強かったのがアイルランドだ。デヨング―コンパニもいいし、ギブンもいいし、補強は結構いい感じ。
来シーズンも期待。
でも、私の見ている前では1勝1分6敗なのか。
その割に印象良いんだけどなぁ。

☆ウェストハム・フルハム

実はほとんど見ていないので、記事にするのもなんですが、
えらく頑張ったらしいですね!!
ウェストハムのゾラ監督すごいなぁ。

☆トットナム

開幕前の失策が全て。FWを調子に乗ってバカスカ売った挙句、冬の移籍ではFWが足りず、あわてて買い戻し。
バカなの?
GKゴメスは結構叩かれてたけど、良かったと思う。

☆サンダーランド

すごくつまんないサッカーしてた印象があります。

☆ハル・シティ

序盤戦すごい勢いだったのに、いまや降格争い。嵐のようなチームですね。

☆ニューカッスル

去年よりもマシなサッカーをしている印象があるけど、
何ですかこの順位は!
私の見ている前では0勝1分6敗……うーむ。今度ビラ戦見るので、
そこで1勝してくださいませ。
というか、勝たないと降格しそうなんですが。


ベスト11

GK ファンデルサール
CB キャラガー
  ビディッチ
SB ラファエル・ダシルバ
  ファビオ・アウレリオ

CH ザビ・アロンソ
  ジェラード
  ランパード
  リエラ
  クリスチアーノ・ロナウド
  
FW ルーニー

サブ

GK レイナ
CB テリー
  リオ・ファーディナンド
  エブラ
  アルベロア

MF セスク
  アイルランド
  ベナユン
  ヤング

FW アグボンラホール
  ロビーニョ

明らかにビッグ4に偏っているのは、それだけ見る機会が多かったので。
すみませぬ。