以前紹介した、ジェームズ・クラベルの「将軍」がテレビドラマになっていたようなので、ツタヤで借りて途中まで見てみました。
全4巻、9時間オーバーの長さなので、いっぺんには見られないっす。


小説に極めて忠実に作られているようです。
なので、小説でダレたところで、映画でもダレました(1巻ラストの修道士から言葉を教わるシーンとか)。
小説が85点、ドラマは70~75点程度。

9時間超と長いですが、小説は全部読んだら15時間はかかると思うので(私は読むのが遅いから、25時間くらいかかりました)、小説がダルい人は試しに1巻だけでも見てみては??


1巻は、暴風雨での航海といった迫力あるシーンや、この先どうなるのかわからないハラハラ感があって、それなりに面白いです。

後は、「将軍」全体を通して、
「主人公(イギリス人)」と「日本人」のコミュニケーションが面白いです。
字幕と違うことを日本語で喋っていたりね(笑)。
耳と目をフル動員して楽しむのが基本です。


一方、1巻はヒロインのまり子さんが終わりのほうにちょっとしか出てこないのが難点。
全体的に「男くさい」ドラマになってます(汗)。


ですが、2巻ではまり子さんの登場頻度が段違いでアップ!
見えないとはいえ、ベッドシーンや入浴シーンもあります(笑)。
個人的には上記のシーンよりも、畳に上がる際に靴を脱いで靴下が見えるシーンと、
自分の気持ちを隠そうとして馬を走らせるシーンに萌えました。


まり子さんがすごく美人なので(若い頃の島田陽子さんですね)、とても嬉しいです!
反面、まり子さん以外美人キャラがいないのはちょっと寂しいですけど。


原作小説は歴史小説としても面白かったんですが、ドラマではその部分はかなりカットされています(ちょっと不満だけど、まぁしょうがないよな)。
後は、原作よりもギャグシーンが少ないんですが、それ以外は特に問題はないし、それなりのクオリティはあるんじゃないでしょうか。

続きもまたそのうち見ます。