著者はリチャード・スターク。
Noは、パーカーシリーズの何作目に当たるかを示したものです。

基本的には、「パーカーが攻撃を受ける」→「パーカー、敵の正体を探る」→「パーカー、敵とバトル」→「敵死亡」
という、単純なストーリーが多い(全部を読んではいないので、多いと書きます)んですが、文章が巧いせいか、読ませる技術が高いシリーズですね。

私自身は、こういう小説にはあまり関心がないのですが、それでもこの評価ですから、ギャング小説・ハードボイルド小説が好きな方が読めば、A評価、S評価も狙えるのではないでしょうか。

No1 人狩り 評価 C+

マルが死ぬところまでは面白かった。最終盤はちょっとグダついた。

No6 死者の遺産 評価 B-

ヤンガー警部という悪役が、本当に嫌らしいです。
こんな感想を書くと人格が疑われますが、彼が殺されて満足しました。

No7 汚れた七人 評価 B-

三つ巴の構図がワクワクさせられる。しかし、いくら能力があってもネイグリみたいな人間を、仲間に入れるのはあまり賢くないような。

No14 殺人遊園地 評価 B-

遊園地の中でひたすらバトル。物語としてはそれだけなのに、それで一冊書けてしまうというのは凄い。

No16 殺戮の月 評価 C

ボリュームがあったせいか、多少飽きがきた。


No9 裏切りのコイン 評価 C+

後半残り4分の1。とりわけ「裏切り者」を始末するパーカーの描写↓

銃声は暗闇の中に、低く鋭く寂しく響いた

がクール。

No11 漆黒のダイア 評価 C-

シリーズの中では低調な出来。敵勢力が無駄にわかりにくい(3つしか出てこないのにわかりにくいもないか)のと、活躍を期待したマナドが全然ぱっとしなかったのも評価が低い原因だ。

No12 怒りの追跡 評価 B-

「4人で強盗」→「一人裏切る。パーカーはかろうじて生き残る」→「パーカー、裏切り者を追う」の黄金パターン。
ストーリーはこんななのに、読ませるんだから凄い。

もう少しストーリーなんとかならんか、と思わなくもないが。

No14 死神が見ている 評価 これから