2006年04月

ひぐらしアニメ感想(ネタバレ)

これは酷い出来ですね……orz


やっぱアニメじゃひぐらしの良さを出すのは無理なのかなぁ。


鬼隠し編というのは、圭一が狂っていくお話なのですが、ゲームではそれを巧妙に隠していました。むしろ、周りの皆が狂っていくお話のように描いていた。
確かにそれは一面の真実で、圭一の主観で見れば周りの皆が狂っていった物語だったのです。
何気ない仕草を悪いほうに悪いほうに考えてしまう悪循環の中、とうとう圭一は周りが自分の命を狙っているという妄想にとりつかれます。


しかし、読者(プレイヤー)は、圭一の目線で物語を眺めるわけですから、当然「周りが自分の命を狙っている」といるように錯覚するわけです。敵の見えない恐怖、村中に命を狙われる恐怖はひぐらし内でも屈指でした。


だというのに。アニメ版では全然怖くないんですよね。それは視点が第三者のものだから。
圭一ですら一人のキャラクターにすぎないアニメでは、圭一がおかしいことは見え見えなんです。
これでは、鬼隠し編の面白さはちっとも伝わってこないと思います。
願わくば、ゲームをプレイしていないでアニメを見た方が、ひぐらしとはこの程度の作品なんだと錯覚しないように祈りたいものです。


細かいことを言うと。どうして「ごめんなさい」の幻聴を使わなかったの?
どうして、誰かが後をつけてくる『ぺたぺたぺた』の足音を出してこなかったの?
ゲームでは『嘘だっ!!』よりも、『ぺたぺた……ぺた。』が一番怖かったんだけど、なんでアニメでは出さないわけ? 納得いかねぇ。
音声使えるんだから、もっと効果的に使ってくれよ。


以上、ゲーム版ひぐらしのファンからの痛い言葉でした。


叩きまくってるけど、一応アニメ版は最後まで見ますよ。

チェルシー選手短評

別にチェルシーファンってわけではないのですが、今シーズンはチェルシーの試合を40試合近く、大体70%くらいは見た計算になります。

ではGKから。評価は貢献度。
            
GK ペトル・ツェフ  A
ほとんどの試合でチェルシーのゴールを守った守護神。ただし、去年に比べるとミスもやや多かった。チェコ代表のGK。

GK カルロ・クディチーニ D
出番はほとんど無かったが、実力は超一流のイタリア人GK。

DF(CB) ジョン・テリー  S
個人的チームのMVP。キャプテンとしてディフェンス陣をまとめ、ヘディングで攻撃にも貢献した。イングランド代表でも最強のCBに成長。

CB ウィリアム・ギャラス S
CBでもSBでもスーパーな守備力。世界でも屈指のディフェンダー。

CB リカルド・カルバーリョ A-
昨シーズンに比べれば大分見劣りはしたが、最終戦では見事なゴールまで決め有終の美。来シーズンにも期待。

CB ロベルト・フート D
我らがアイドル、フート君。彼のミスで失点をし、彼の活躍でゴールを決め、結局引き分けに終わる。そんな、危なっかしくも憎めないキャラ。ドイツ代表。

LSB  アシエル・デルオルノ B
新加入1シーズン目としては、まずまずの出来。攻撃的SBだが、ギャラスに比べ守備力が低い。

RSB パウロ・フェレイラ A-
安定した右サイドバックとして優勝に貢献した。

RSB グレン・ジョンソン E
ほとんど出番はなく、たまの出場も危なっかしい出来に終始した。

DH クロード・マケレレ  S
数年前までレアル・マドリードを支え、ベッカムと入れ替わりにレアルを去ったマケレレ。彼の到来によってチェルシーは黄金期を迎え、そしてレアルは堕ちていく。中盤のフィルターとしてチームに欠かせない、縁の下の力持ち。

CH ミヒャエル・エッシェン A-
新加入選手として見事にチームに溶け込んだ。ファウルがやや目立ったのは減点材料だが、
ダイナミックな上下動の動きで、チームの心臓となった。

CH フランク・ランパード S
ほぼ全ての試合でスタメン出場を果たした、イングランド最強のCH。昨シーズンに比べると調子を落とす時期もあったものの、MFでありながらチェルシー最多得点者。

DH ジェレミ・ヌジタップ C
出番は少ないが、出てきたときにはきっちりとプレイ。

DH ラサナ・ディアッラ D-
1試合しか見ていない。将来性のあるボランチ。

CH マニシェ E
冬に加入したばかりのせいか、全くフィットしなかった。実力はFCポルト、ポルトガル代表で証明済み。早く実力を出し切ってほしい。

CH エイドゥル・グジョンセン A
イマイチぱっとしないCFから、パスセンスに優れたレジスタへ。まさに華麗なる変身を遂げたアイスランド代表。

SH アリエン・ロッベン A
怒りやすい性格は欠点ではあるが、ドリブル突破のキレはすばらしい。まさにジャックナイフのように、相手サイドをずたずたに切り裂いた。

SH ジョー・コール  A+
ここ数シーズンのチェルシーで最も成長した選手ではないだろうか。ドリブル突破とスルーパスを使いこなすチェルシー唯一のファンタジスタ。

SH ダミアン・ダフ  B
やや期待ハズレに終わった。来シーズンは彼の奮起に期待したい。

SH ライト・フィリップス D-
全くの期待ハズレ。マンチェスター・シティ時代から彼を追いかけている私としては、チェルシーでの大活躍を見たかった。来シーズンに期待。

CF ディディエ・ドログバ  A
類まれなボディバランスを活かし、前線での基点となった。欲を言えば、マルセイユ時代の怪物ぶりをもっと見せてほしい。

CF エルナン・クレスポ A
大切なところでゴールを決める技巧派ストライカー。イングランドの水にもようやく慣れ、真価を発揮した。


CF カールトン・コール D
若手CF。ほとんど出番は無かった。

チェルシーVSマンチェスター・ユナイテッド

チェルシーの二連覇が決まりました。

1月の時点でこりゃもうチェルシーで決まりだなという空気でしたので、
もたついた感も否めませんが、とうとう決めましたね。

試合は壮絶な戦いになりましたが(試合内容 A)、私の方の気合が入らないので
簡潔に。チェルシーの勝利でした。
MVPはジョー・コール。大一番でファンタスティックなドリブル突破を見せ、駄目押しの2ゴール目をマーク。一瞬彼がロナウジーニョに見えましたよ(笑)。さすが、チェルシー唯一のファンタジスタなだけのことはあります。
カルバーリョもあの位置からよく走ったねぇ。


モウリーニョ監督&アブラモビッチ会長おめでとう。
テリーもランパードもマケレレもジョー・コールもギャラスもツェフもおめでとう(貢献度順のつもり。主観)。フェレイラもロッベンもドログバもクレスポもエッシェンもおめでとう。
カルバーリョもデルオルノもグジョンセンもダフも……あ~ほんとにいい選手沢山いるな。書いてて嫌になってきた。羨ましい。


それと、負傷退場したルーニー大丈夫なの??
ルーニーがワールドカップ出られないとなったら、イングランドには大打撃。
というか大会にとっても大打撃だと思います。
イングランド代表はけが人続きで、既にDFアップソン、MFスミスが絶望。DHキングもギリギリ間に合うか間に合わないかといった感じだし。
続きを読む

日記

今日は家でまったりと。見たいサッカーが3試合ありますし、本も2冊あるのでセパレイトハーツはお休み。

小野不由美著の「十二国記・影の海、月の影」を読んでます。
最初の60ページを読んだ限りだと微妙なのでありますが、母が大絶賛していて読め読めうるさいので(そして、母に薦められた本の6~7割は私にとっても当たりだったりするので)、読んでみます。
乙一とか平安寿子とか梨木香歩とか、私が読んでる本の大半は母か父経由な気がする。
逆に私が母に薦めたのは恩田陸だけだな、そう言えば。


まぁそんなわけで。面白かったらレビュー書きます。
ファンタジーはいいとして、思ったよりグロいような。もちろんグロってほどではないんでしょうが、腐臭の風がとかすえるような匂いが、とか、私にとっては十分グロ(汗)。

セパレイトハーツ途中経過7(route W open ネタバレ警報)

いよいよ物語は中盤を迎え、ここから真相シナリオに入ります(入るんだと思います)。
今まで散々ネタバレ書いてきたくせに言うのもなんですが、
ここからのネタバレはちょっと洒落にならないと思いますんで、ネタバレを見たくない方は本記事及び、途中経過8以降の記事は見ないでください。


さて、と。今までのところを箇条書きにしてみますか。

・どうやら色が関係したシナリオらしい。『緑』『赤』『青』『白』『黒』

・↑に伴い、自然物も関係しているらしい。『若葉』『炎』『水』『太陽』『月』

・親友キャラが怪しすぎる。そして、親友キャラの正体は苗字、『鏡見』から察する限り、
主人公の『鏡』。もう一人の主人公ではないだろうか。

・ここに世界系のエッセンスを考慮すれば、主人公の心の一側面が具現化した存在が親友の鏡見ではないか。

・ひかりの失踪などなど、全ての原因は鏡見の仕業?? その可能性がかなり高いのだが、この展開は個人的には好みではない。

・鏡見の目的について具体的なことはわからないが、主人公がひかりのことを思い出そうとすると止める傾向にある(表向きは主人公を心配して)。また、主人公がひかりの痕跡を追い続けると、ヒロインが謎の変死を遂げるバッドエンドを迎えるが、これも鏡見の仕業かもしれない。対して、主人公がひかりのことを忘れて各ヒロインとラブラブモードになる場合、鏡見はそれを祝福してくれるし、ヒロインにも危害は及ばない。
故に鏡見・もしくは『敵』は、ひかりのことを思い出してほしくはないようだ。

・ひかりよりもむしろ、物語の鍵を握るのは真夜ではないだろうか。


・routeWは、時系列的に今までのrouteG,routeB,routeRのエンディング後のお話。そして、主人公はrouteG.B.Rのことを『記憶喪失』によって忘れている。つまり、2回目の記憶喪失になっている。

・routeWのWはおそらくWhiteの略だろう。となると、ひなたのシナリオ??


・要するにミッシングブルーと同じ仕掛け???



ともあれ、最後まで楽しませてくれることを祈っております。 


とりあえず今日のところはおやすみなさい。

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