試合内容はA。結果は3-0でブラジル。
なんというか、格が違うと思った。
一昨日に日本ーサウジ戦を見ていただけに。
ブラジルだけじゃない。0-3と完敗を喫したアルゼンチンですら、
日本やサウジとはまるで別次元で戦っている。
あの激しさも、あのテクニックも、あのスピード感も、アジアの2チームには無かった。
まるで、別のスポーツ。ブラジルーアルゼンチンには、サッカーの魅力がたっぷり詰まっていた。
……まぁ、ラフプレイが多い(特にブラジル)のは、褒められたことじゃないし、フェアプレイ精神だけなら日本やサウジの方が上だったけどさ(笑)。
ブラジルは、旧ソ連勢、中でもチェスカ・モスクワの選手が3人も出てきて驚いた。ロナウジーニョは負傷でおらず、ロナウド、アドリアーノも不在。
カフー、ロベカル、ジーダもいない、新チーム。
対してアルゼンチンは、アグエロなどの若手も積極的に使ってはいたが、
ベースはリケルメ、テベス、メッシー、マスチェラーノといった06ワールドカップ組。
アルヘンはワールドカップ組自体がとても若いメンバーだったから、無理に変える必要はないわけだ。
クレスポとカンビアッソ、アジャラにソリンといったベテランは(カンビアッソはベテランじゃないけど)いなかったから、これはこれで若いチーム。
試合はブラジルの良さが目立った。
MVPは2ゴールのエラーノ。シャフタール(ウクライナリーグ)でプレイする選手で、パレイラ前監督には見向きもされなかった新顔だ。
彼の気合は一際目立ってた。
後半から出てきたカカーは、両チームの中でも頭一つ抜け出たスペシャルなプレイを見せてくれた。
マジックカルテットの中では、ロナウジーニョが主役でカカーは脇役の印象があるけど、今日のカカーは主役中の主役。2ゴール目のアシストも素晴らしかったし、3ゴール目の独走ドリブルゴールは本当に凄かった。
思えば1ゴール目の、ロビーニョのアシストも超絶技巧だったし、ブラジルの3ゴールはみんな、アジア選手には真似の出来ないようなテクニックからのゴール。
戦術は大事だけれど、戦術を打ち破る個の力の凄さを見せてもらった印象だ。
……新チームとは言うけれど、ワールドカップのブラジルより明らかに強かった。カカー、ロナウジーニョ、ロナウド、アドリアーノに頼るよりも、この試合のカカー、エラーノ、ロビーニョ、フレッジの方が良い感じ。
ロナウド、アドリアーノはあまり動かないから、併用は難しいということか。
そんなのは、前からわかってたことだけど。
唯一残念だったのは、ダニエル・カルバーリョの不調。ウクライナリーグのエラーノが凄かっただけに、ロシアリーグのカルバーリョにも頑張ってほしかった。
彼の試合はほとんど見たことないんだけど、一昨シーズンのUEFA杯決勝で3アシストを決めてたので、凄く印象に残ってるのです。
アルゼンチンは良いところがなかったわけじゃない。それでも、メッシーやリケルメは、ブラジルのエジミウソンとジルベルト・シルバに消されて輝けなかった。
初めて見た噂のアグエロ選手は、テクニックやスピードはいいんだけど、
ボールと関係ないところでDFを蹴飛ばしてた。
イエローで済んだけど、普通は退場。
その前にマイコンに蹴られてたのも知ってるけど……まぁ微妙かな。これから、これから。
なんというか、格が違うと思った。
一昨日に日本ーサウジ戦を見ていただけに。
ブラジルだけじゃない。0-3と完敗を喫したアルゼンチンですら、
日本やサウジとはまるで別次元で戦っている。
あの激しさも、あのテクニックも、あのスピード感も、アジアの2チームには無かった。
まるで、別のスポーツ。ブラジルーアルゼンチンには、サッカーの魅力がたっぷり詰まっていた。
……まぁ、ラフプレイが多い(特にブラジル)のは、褒められたことじゃないし、フェアプレイ精神だけなら日本やサウジの方が上だったけどさ(笑)。
ブラジルは、旧ソ連勢、中でもチェスカ・モスクワの選手が3人も出てきて驚いた。ロナウジーニョは負傷でおらず、ロナウド、アドリアーノも不在。
カフー、ロベカル、ジーダもいない、新チーム。
対してアルゼンチンは、アグエロなどの若手も積極的に使ってはいたが、
ベースはリケルメ、テベス、メッシー、マスチェラーノといった06ワールドカップ組。
アルヘンはワールドカップ組自体がとても若いメンバーだったから、無理に変える必要はないわけだ。
クレスポとカンビアッソ、アジャラにソリンといったベテランは(カンビアッソはベテランじゃないけど)いなかったから、これはこれで若いチーム。
試合はブラジルの良さが目立った。
MVPは2ゴールのエラーノ。シャフタール(ウクライナリーグ)でプレイする選手で、パレイラ前監督には見向きもされなかった新顔だ。
彼の気合は一際目立ってた。
後半から出てきたカカーは、両チームの中でも頭一つ抜け出たスペシャルなプレイを見せてくれた。
マジックカルテットの中では、ロナウジーニョが主役でカカーは脇役の印象があるけど、今日のカカーは主役中の主役。2ゴール目のアシストも素晴らしかったし、3ゴール目の独走ドリブルゴールは本当に凄かった。
思えば1ゴール目の、ロビーニョのアシストも超絶技巧だったし、ブラジルの3ゴールはみんな、アジア選手には真似の出来ないようなテクニックからのゴール。
戦術は大事だけれど、戦術を打ち破る個の力の凄さを見せてもらった印象だ。
……新チームとは言うけれど、ワールドカップのブラジルより明らかに強かった。カカー、ロナウジーニョ、ロナウド、アドリアーノに頼るよりも、この試合のカカー、エラーノ、ロビーニョ、フレッジの方が良い感じ。
ロナウド、アドリアーノはあまり動かないから、併用は難しいということか。
そんなのは、前からわかってたことだけど。
唯一残念だったのは、ダニエル・カルバーリョの不調。ウクライナリーグのエラーノが凄かっただけに、ロシアリーグのカルバーリョにも頑張ってほしかった。
彼の試合はほとんど見たことないんだけど、一昨シーズンのUEFA杯決勝で3アシストを決めてたので、凄く印象に残ってるのです。
アルゼンチンは良いところがなかったわけじゃない。それでも、メッシーやリケルメは、ブラジルのエジミウソンとジルベルト・シルバに消されて輝けなかった。
初めて見た噂のアグエロ選手は、テクニックやスピードはいいんだけど、
ボールと関係ないところでDFを蹴飛ばしてた。
イエローで済んだけど、普通は退場。
その前にマイコンに蹴られてたのも知ってるけど……まぁ微妙かな。これから、これから。