2006年12月

2006年ゲームランキング ノミネート

正月に、去年プレイしたゲームを振り返ってみようと思います。
とりあえずその前段階としてノミネート作品の発表などを(単に去年プレイしたゲームを並べただけ)。


ギャルゲベスト10、シナリオベスト10、萌えキャラベスト10、ワーストキャラ5、期待はずれワースト5、サプライズ(期待以上)ベスト5、
全ゲーム総合順位なんかをちょこっと書いてみようかなと、
思う次第。
まぁこんな零細サイト管理人のベスト10なんて、大した意味を持つものじゃないけど、それはそれ。
去年は個人的には豊作年でした。去年発売のゲームが豊作というわけではなく、
去年プレイしたゲームが当たりだったというだけですが。


……2005年が超不作だったので、
そこから抜け出せてほっとしています。



☆コンプしたギャルゲー

非18禁→(非) ファンディスク→(ファ) 


セパレイトハーツ(非)、ひぐらしのなくころに(非)、パルフェ、つよきす、何処へ行くのあの日、
ダカーポ2、はるのあしおと、I/O(非)、Dearmyfriend、プリンセスうぃっちぃず、
マブラヴオルタネイティヴ、ダカーポフォーシーズンズ(ファ非)、
メモリーズオフそれからagain(非、ファ)、ふぁいなりすと(非)、Shufful、Routes、Fate/hollow(ファ)、世界ノ全テ、

☆1ヒロイン以上クリアしたギャルゲー

CLANNAD、-summer、あいかぎ、ラムネ、LikeLife、

☆クリアしたRPG

幻想水滸伝5、ペルソナ3、ゼノサーガ3

☆クリアしたゲーム:その他

サカつくユーロ、三国志10


赤字は今年発売のものです。


☆抜きゲー(ノミネート対象外)

ゆんちゅ……

フローラリアファン、由佳里ファンは避けるが吉。エロくらいしか見所がないから抜きゲーにカウントしたけど、実用する気になれなかったので、抜きゲーとしても×。


オレの巫女さま……

それなりにエロい。次女(名前忘れた)には何回かお世話になった。
ただ、明るくライトなノリが、エロさを阻害している気もする。
巫女好き、抜きゲーがしたいけどハードなプレイや暗い雰囲気が嫌いな方向け。
個人的には可も不可も無い出来だと思う。




24人のビリー・ミリガン 読了

著者はダニエル・キース。評価は……A+。
これはフィクションではなくノンフィクションである。
ぶっちゃけ、フィクションだったら評価はA-くらいにしたと思うけれど、
これがノンフィクションだということが、この物語に更なる深みを与えていると思う。

概要はwikipediaでもご覧いただくとして。



すんごい鬱話。
一人の人間を、周囲の心無い人間が寄ってたかって廃人に追い込むような。

息子をレイプした気違いな父は問題外として、
何も知らずに売名行為やら何やらで、『凶悪な犯罪者(間違ってはいないが)』を
攻撃する議員・マスコミ・医者。
憂さ晴らしの為に罪人をいびる、犯罪者以上に凶悪な人々。
マスコミに踊らされる一般市民、婦人団体などの団体。

人間って怖いなと思った。

もちろん、何をしでかすかわからない多重人格者に対して恐れを抱くのは
理解できるんだけど、臆病の余り迫害したりするってのは、ね。
こんな環境じゃ犯罪者が更生なんてするわけない。
普通に考えてどう見ても間違ってるDrの意見を取り入れる裁判所もおかしいし。

まー、多重人格でよくわからなかったとはいえ、犯罪自体は実際に起こってるわけだから、無罪だけど無実とは言えない(法律用語さっぱり。ニュアンスが伝わればいいのですが)んだけど。



それにしても、多重人格ってのは不思議ですね。
性格が変わる、記憶が失われる、口調が変わるくらいなら解るけれど、
年齢・性別・体重・出身地・容姿・言語・能力が違うというのは、
リアルにファンタジーだと思う。
一体どういう仕組みなんだろう。
子供の時にいるような、脳内お友達とはやっぱり全然違うんだろうなぁ。


最初はレーゲンに萌え、とか言ってたかったんだけど、この話はどうも
そんな風に茶化しちゃいけないような気がする。



続編があるようなので、そちらもそのうち読みたいと思う。

アルトネリコ プレイ開始

まったりとアルトネリコプレイ開始です。
3時間くらいプレイしましたが、段々面白くなってきました。
この調子でいけば、途中放棄の可能性は低いかも。


アイテムクリエーション、恋愛要素、『詩』を使ったバトルシステムが
楽しいです。オープニングの歌や音楽もいい感じ。

ダメなのは不必要に字が小さくて見づらいのと(絶対PS2でテストプレイしてないだろ)、
主人公がとんでもなく馬鹿すぎてついていけないところ。

主人公の台詞が赤です。

「こいつには炎属性の攻撃しか効かないから一時撤退しよう」

「いや、気合を入れれば倒せるんじゃないか?」

とか、

A「ここは俺が食い止める! おまえらは早く逃げろ!」

「何を言うんだ! 俺も戦うぞ!」

B「ここは彼に任せましょう! ここで全員が死ぬわけにはいきません」

なんでそんなに冷静なんだ。あんた冷たいんじゃないか?」

「今はそんなことを言っている場合ではありません」

とか。

俺、こんな主人公嫌だなぁ。

虚無への供物 読了 

著者は中井英夫。評価はA-。


ぶっちゃけ私は空間把握能力が皆無に近いので、
トリックの見事さとか、そういう方面からはちゃんと評価が出来ません。
なので、純粋に物語構成や人物の魅力などの観点からの評価です。
推理ファンが参考にできるような評価じゃなくて、推理モノはほとんど知らない人間が
どう感じたかみたいな感想になっています。
これは、今までの『孤島の鬼』だとか、『魍魎のはこ』なんかの記事にも共通して言えることですし、
これからもそうでしょう。


新装版の上下巻で読んだのですが、後半よりも前半の方が面白かったです。
というのも、藤木田老人というキャラがいるのですが、彼がとにかく萌える爺さんなんですよ。俳優の藤村俊二さんみたいなイメージ(笑)。
しかし、その彼が後半は出てこなくなってしまうので、とても寂しいです。
彼に引っ張られて読み出した感すらあったので。


物語構成も非常によく練られていて、最後まで読むといろいろな伏線に気づくんですよね。
前半をもう一度読み返したくなったりとか。
作品に込められたメッセージも、探偵たちへの痛烈な皮肉であると共に、
読者への皮肉あるいは、問題提起になっていて二重の意味を持っていて感じ入りました。

こんにゃく

「この青空に約束を」のプレイを開始しました。
が、まだ1時間くらいで早くも地雷臭を感じ、モチベーション低下中です。
まだ1時間なので、この記事は的外れかもしれません。ご了承ください。

後、口汚く罵ったりはしませんが、やや毒のある内容なので、
毒に弱い方は見ない方がいいかも。



ファーストインプレッションが最悪でした。
4人ほどウザいと感じたヒロインがいるし(多すぎ)、誰にも萌えないし
凛奈はツンデレだと思われるので、ウザさが改善される見込みはありますが、
後のさえり先生・海己・静は最後までこんななんじゃないかという疑いが。

さえり先生は……キャラ的に合わないっす。ごめんなさい。恐らくこの人は最後までガチで苦手くさい。
イメージが-summerの先生。
まー、どんなゲームにも一人くらいは苦手なキャラもいます。それはいいんです。

海己は……私、恋人でもないキャラにやきもちやかれるのって、嫌いなんです。はい。
だから音夢とかも苦手。俺はおまいのものじゃねーっつの。逆に恋人になってからなら可。
後、やや押し付けっぽい『良い子』も苦手。クロハーの莉織とか。

静は……行儀悪い娘は嫌いです。○校生にもなって、スプーンでコップを叩くのが癖になっているのはどうかと。
解凍系ヒロインかと思ったんだけど、どっちかというとただの不思議ちゃんな印象。
そして私は不思議ちゃん苦手。だから水越萌も苦手です。


といった具合に、絵を見て気に入った海己と静と凛奈がorzってのはちょっと……。
逆になんとも思わなかった奈緒子と宮穂は、今のところ嫌じゃないのですが。
茜は愉快だし。萌えとは違うかもだけど、この人はクリアする気になります。
で、クリアはできるの?? この人。
後、男キャラの絵が揃いも揃ってダメすぎじゃない?


設定もごく普通だし、シナリオ的にも特に引き込まれることもなく……。
最後までやらなきゃわかりませんが、ショコラやパルフェを踏まえて言えば、
1キャラ良いシナリオがあって、後は微妙……みたいな認識。

最後までやれば、印象は変わるかもしれないけど、
最後までやるだけのモチベーションが現状、無いです。
年末はこんにゃくで過ごす予定だったから、これはとんだ計算違い。

ショコラは好きだったんだけどな、丸戸さん。


では、皆さんメリー・クリスマス。
私は急遽呼びつけられてバイト(泣)。いや、どうせ予定なんかなかったけどさ。
あったら呼びつけられても行かないし。せめて家で大人しくしていたかったのに。
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