2007年05月

ヒュウガ・ウイルス読了

著者は村上龍。評価はB。


今まで読んだ村上龍(4作)の中では一番気に入りました。
気に入ったと言ってもB評価ですが。
無駄にグロキモ描写が無かったというのと、
無駄にDQN(人格破綻者)がいなかったのが、高評価のポイント。
無駄に、と書いたのは、一応グロキモ描写があるからですが、こういう風に
話に不可欠な描写なら、僕もちゃんと読む気になります。
ロシアン・マンボの描写なんかは、実に素晴らしいと思いました。
解説についてきた、ウイルス関連の蘊蓄も面白かったしね(半分くらいしか
理解していないのに、面白かったなんて言ったらまずいかな?)。


何より、『五分後の世界』では、小田桐というマッチョな脳筋みたいな方が主人公だったので、
ちっとも共感できなかったのですが、
今回の主人公であるキャサリンは割と普通なので、反発無く読むことが出来ました。


『ヒュウガ・ウイルス』は『五分後の世界』の続編と言うよりも、
その世界観を使った小説になっています。
ガンダムシリーズなんかを思い浮かべるといいのではないでしょうか。
ガンダムとゼータガンダムでは、登場人物も違えば物語も別物ですが、
背景に流れる歴史や文化は同じもののはずです……と、1作しかガンダムを
見たことがない私が言ってみます。多分間違っていないはず。


だから、五分後の世界を読まないでヒュウガウイルスを読んでも、何とかなるわけですが、
まぁ両方読む気があるならば、五分後→ヒュウガの方が良いでしょうね。

遥かに仰ぎ、麗しの=かにしの プレイ開始(バレなし)

かにしの、プレイ開始です。
今はオープニングが終わって、本校系か分校系かを選ぶ選択肢まで来たところです。


今のところ可も不可も無い感じ。投げ出すほどつまらなくもないですが、
特に「名作の予感!」というわけでもないです。

人気作みたいですし、とりあえず一人クリアしてから、
全員やるかどうか決めようと思います。
みやびと栖香がファーストインプレでは気になりました。

06-07フランスリーグ総括&最優秀プレイヤー選定


早くもフランスリーグの優勝はリヨンに決定しました。
残り5試合を残して優勝。いくら、リヨンが強いとはいえ、
あまりに周りのチームが不甲斐なかったと言えます。
特に情けなかったのが、ビッグクラブと言われるマルセイユ、パリ、モナコ、ナント。
マルセイユ以外の3チームに至っては、降格すらも危ぶまれる始末でした
(パリとナントには降格の可能性が残っています)。

対照的に、アフリカパワーのランスと堅守速攻のトゥールーズが躍進し、
リールはリヨン次ぐフランス第2のクラブの地位を完全に確立したと言えるでしょう。


では、優秀選手賞の発表です。
僕が見た試合数の都合上、また、タイトルの趨勢がリヨン一強に終わったこともあり、
どうしてもリヨン中心になるかと思います。
他には、リールやサンテチエンヌは見る機会が多かったですね。

GK部門 クーペ(リヨン)

リヨンを支えた守護神。クーペ自体の出来は可も不可も無かったものの、
最少失点GKとして選出。
次点にはパリのランドロー。移籍初年度の新守護神は、
次代のフランス代表正GKの座に相応しいパフォーマンスを披露した。
彼がいなかったら、パリは間違いなく降格していただろう。
彼を失ったナントは、現在最下位に沈んでいる……。

CB部門 クリス(リヨン)
クリスは今年もリーグアン最強のCB。もはやベスト11の常連だ。
次点も同じくリヨン勢。
スキラッチはクリスとの連携にやや危ない場面を見せたものの、
見せ場見せ場で貴重なゴールを決め、優勝に貢献した。

SB部門 アビダル(リヨン)

ここでもリヨンのアビダルを選出。だが、他の候補者と大きな差は見えなかった。
次点はスダンのベルハジ。来シーズン、リヨン移籍が決まっているサイドバックで、降格スダンの星だった。
パリのアルマンにも触れておきたい。苦境のチームで、サイドバックだけでなく
センターバックもこなした献身に、彼の意地を見た。

CH部門 トゥララン(リヨン)

トゥララン、ジュニーニョのリヨン勢に、マクーン、ボドメルのリール勢が挑む構図。
ボドメルのレジスタ能力は立派だが、このタイプから選ぶならやはり御大ジュニーニョの方が上だろう。
マクーンのボール奪取能力は驚異だったが、リヨン加入一年目でママドゥ・ディアッラの穴を埋めた
トゥラランには敵わない。
トゥラランとジュニーニョ。派手なのはジュニーニョの方だが、
ここ3年ばかりほぼ毎年ジュニーニョを選んでいる気がするので、
新顔トゥラランを選出しようと思う。

SH部門 カデル・ケイタ(リール)

……さすがにまたリヨンのマルダを選ぶと、回し者っぽいので(笑)。
CLで特にブレイクしたリールのアタッカー、カデルはワールドカップの
勢いをそのまま持ち込んだ印象。来シーズンはビッグクラブにいるかもしれない。
次点のマルダだが、はっきり言ってカデルと遜色のない出来。
ここまでの選出がリヨンに偏っていたため、カデルを選んだが、
フランスリーグに限定すればマルダの方が良かったと思う。
なお、フランスリーグ最大のタレント、リベリーは負傷期間の長さとマルセイユのしょぼさから外した。
ぶっちゃけると、フランスリーグで一番好きな選手だったりするので、来シーズンは更に頑張ってほしい。というか、マルセイユから移籍した方が良いんじゃ……。

トップ下部門 ナスリ(マルセイユ)

ジュニーニョでも良かったが、彼をセンターハーフと定義した場合、
ナスリくらいしか思い浮かばない。
まだあまり知名度の高い選手では無いが、個人的にミランに移籍した
グルキュフ以上のタレントだと、期待をかけている。

CF部門 エルマンデル(トゥールーズ)

フレッジ、サビダン、ジニャックと迷った末に、エルマンデルに。
後期に入って好調のトゥールーズを牽引するエースストライカー。
ユーロ予選を快調に走るスウェーデン代表での活躍も踏まえての選出だ。
フレッジは相変わらずの存在感を発揮しているが、今シーズンは昨シーズンに比べると、負傷のせいもあってやや物足りなかった。
バランシエンヌ、ロリアンと昇格組を支える大黒柱のサビダン、ジニャックは
数字だけでも選出に値する。
しかし、はずかしながら彼らのプレイをほとんど見る機会がなかったため、
伝え聞く活躍ぶりと、ハイライトでのプレイだけで選ぶのはさすがにどうかと
思い、消去した。


リーグ・アン 最優秀選手 SH フロラン・マルダ(リヨン)

SH部門にはカデルを選出したが、リヨン攻撃陣で最も好調だったこの男を
選出しないのはやはり、心残りがある。
今シーズンのリヨン、とりわけ攻撃陣は、前半戦と後半戦の出来が激しかったため、
コンスタントに活躍したマルダのプレイは一際すばらしかった。
ジュニーニョやリベリーのようなスター性が無いため、イマイチピンと来ないかもしれないが、
たまには名脇役にMVPをあげても、いいのではないだろうか。


ベスト11
GK クーペ(リヨン)
CB スキラッチ、クリス(リヨン)
SB アビダル(リヨン)、アルマン(パリサンジェルマン)
CH トゥララン、ジュニーニョ(リヨン)、マクーン(リール)
SH マルダ(リヨン)、カデル・ケイタ(リール)
CF エルマンデル(トゥールーズ)

リヨンが7人。……うーん、贔屓しているわけではないんだけど、
やはりこうなってしまうのか。
後期に調子を崩したので、一部にはリヨン帝国崩壊と見る向きもあるようだけど、
それでも5ゲーム差以上つけての優勝。
開幕前に予想した通りというのも、面白くないもんです。


つーか、何より周りがふがいなさすぎ。特に今年はモナコとナントに失望しましたよ。
コレルおじさんや、ヤヤ・トゥーレ、クフレにレコと、ワールドカップ出場タレントをあんだけ補強しながら、この順位。
やっぱ、毎シーズン何も考えずにタレントを入れ替えるだけじゃ、どうしょうもないです。
僕の好きなヴィルヘルムションが加入して、密かに期待していたナントは、
何と(定番のネタなので、一生に一度は言ってみたかった)!
……最下位爆走中ですよ。恥ですよ、恥。ヴィルもローマに移籍しちゃったし。


ワースト選手賞 DH アリュー・ディアッラ(リヨン)

パリサンジェルマンのジェペス、同じくパリのピエール・アラン・フロー、
モナコのコレル、そしてリヨンのディアッラが候補だろうか。
不振モナコで前半戦は負傷に苦しみ、後半戦はピキオンヌにポジションを奪われたコレル。
開幕してすぐに、悪質なファウルにより2ヶ月出場停止を食らったフロー。
前半戦、ペナルティエリアでファウルを乱発し、後半は負傷でいなくなったジェペス。
そして、ママドゥ・ディアッラの後継者と目されながら、サブに回り、
不満を爆発させてチームの和を乱したアリュー・ディアッラ。

この中でアリュー・ディアッラを推したのは、この4人の中で一番期待されていた
選手だったからだ。
しかも、不満が出たのは9月中旬。いくら何でもそのタイミングは早いだろ……という。

もしらば終了②:まとめ(バレあり)

シナリオ 130/150 キャラ 135/150 絵 95/100 音楽 100/100
システム  70/100 思い入れ 40/50  ESにつけた点 92

合計 570/650(歴代6位)


というわけで、個人的には大当たりでした。
しかし今回はESの方でぐだぐだと長文乱文駄文感想を書いちゃったので、
もうあまり書くことがないような。
とりあえず、向こうには書かなかったことを、細々と書きますか。


向こうには書かなかったんだけど、個人的につばさのエロ妹ぶりはツボだったりします。
最近はエロ妹が流行りなんでしょうか? シルフィ(プリホリ)、麻衣(夜明けな)と、
エロ妹はオーガストが強いのかと思ってたけど、このつばさもなかなかのもんです。
もっとエロ妹を流行らせましょう!!


音楽だけど、「これからずっと…」の歌詞を誰か教えて下さい。
なんか日本語じゃないっぽいんですが、何語なんでしょうか。
情報待ってます。


後は、向こうではほとんど強調しなかったんだけど、共通ルートが実に良い出来なんですよね。

千早が初登場の第2話や、つばさにたっぷり萌えられる第3話、
榎本親父に涙する第4話と見所が盛りだくさん。
共通ルートが気に入った人は、多分個別ルートも楽しめると思うし、
逆に、共通ルートが気に入らなかった人は、個別ルートに入っても
多分楽しめない気がします。大化けはしないし。


もしらば終了① つばさシナリオ感想(ネタバレ)

tsubasa_icon.jpg



これはある意味凄い。千早シナリオでも珠美シナリオでも、一人芝居なのを叩いたし、
明穂シナリオもある意味主人公の一人芝居なんだけど(演技指導珠美)、
このシナリオまで一人芝居な上に、その一人芝居が良い方向に出てる(笑)。


それはともかく、主人公&明穂VSつばさの心理戦はなかなか見応えがありました。
意外にも、主人公が策士で「よくやった」と喝采を送ってたのに、
まさか明穂がそこでオウンゴールをかますとは……。
完璧超人の明穂も、妹の気持ちを掴むのは下手だったということでしょうか。


あそこで消えても、コンプレックス持ちのつばさには
「勝ちを譲ってあげた」というか、「不戦勝で優勝」みたいな気持ちにしかならないよなぁ。
明穂がいろいろすればするほど、つばさの気持ちは頑なになっていくわけで、
まぁ、当然だと思うけど。

ただ、某糞ゲーから台詞を借りてきますと、「死んでる奴には何をしたって勝てない」わけで。
つばさを巧く納得させるような、話の持って行き方を一樹や明穂が
(明穂が完全に消えてないのは、明穂シナリオクリア済だとバレバレ)
きちんとできるかというところにポイントを置いて読んでいました。


結論から言うと、無難だけれど無理がない終わり方だと感じましたので、
割と高評価です。
つばさシナリオの評価としては、10点満点で8点くらいかな。
つばさシナリオは「泣き」の力が、明穂シナリオに比べると弱い気がするんですよね。
一方で「萌え」とか「えっち」とか「笑い(?)」は上だと思うんですけど。
笑いに?をつけたのは、別に腹を抱えるほどおかしいわけではなく、
微笑ましくて思わず笑ってしまうというところです。


エンディング、良かったんだけど、最後の一文をもっと工夫して欲しかったかも。
そこまでの流れが良かっただけに、もう一ひねり欲しかったかな。
音楽が同じというだけで、他に共通点も無いんだけど、
僕夏級のインパクトある一文が来たら、もっと余韻が残ったのにと思います。

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