ありがたいことに「群青」の感想を見に来て下さっている方が多いようなので、すみません、自由な時間は割合あったんですけど、外にいたり疲れてたりで
「群青の空を越えて」はちっとも進んでおりません。
後グランドルートを残すのみなので、早めにやりたいとは思っているのですが……。気長に待っていただけると嬉しいです。
前述の理由により、外でも読める、疲れてても読める本が
僕の今週の娯楽の中心でした。そんな、本の感想を軽く書いてみようと思います。
☆おんもらきのきず 評価A+ 著者 京極夏彦
実に面白かったです。京極作品は割と事件の規模が大きく、
正直こんなの推理できるわけねぇよみたいなところがあったのですが、
今回の事件は比較的小規模だったために、理解もしやすく、ヒロインに当たる薫子や伯爵といったキャラクターに深みも出ていて、人物に愛着を持って読むことが出来ました。
事件の真相もなかなか余韻を残して良い感じです。
「塗仏の宴」はやや期待はずれだったので、今回も期待はずれだったらどうしようかなと思っていましたが、安心しました。
☆DDD1巻 評価 A- 著者 奈須きのこ
「空の境界」が肌に合わなかったので、恐る恐る読んでみたのですが、なかなか楽しめました。「空の境界」の評価を下げた、必要以上のグロ痛々しさがなかったので(必要程度のグロ痛々しさはありましたが)、読みやすかったです。
特に2章の巻菜のエピソードが気に入りました。
ただ、amazonの感想なんかを見ると、「精神障害者の描き方が偏見に満ちている」という意見がありましたね。
僕は偏見に満ちているとは思わなかったですし、特に問題は無いように感じましたが、確かに「キツい」書き方をしている部分はあって「おや?」となった記憶はあります。なので、そういうのにデリケートな方は気をつけた方が良いかもしれません。
☆ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編前編 評価 S 著者 竜騎士07
原作者本人によるノベライズだけあって、ゲームの良さを完全に再現できています。ゲーム以上にレナに萌えることもできました。
唯一にして最大のネックは値段(1000円)。1巻で鬼隠し前編ということは、
このペースだと14~15冊くらいになることが予想されます。少なくとも7冊は出ることが決まっているとか。
7冊で7000円。ゲーム買った方が安いですよね。
ただ、値段には目をつぶって買ったほどのひぐらしファンや、ゲームはやらないで本で済まそうと考えた方には、満足いく内容になっていると思います。
……やれやれ、7冊買おうと考えているおいらは立派なひぐらし信者だな……(嘆息)。
☆神奏曲界ポリフォニカ (サブタイトル忘れました。ウェイなんとかクリムゾンだったかな) 著者 榊一郎 評価 C+
出来は悪くないと思います。良くも悪くも「ライトノベル」って感じのライトノベルでした。でもちょっと内容的に軽すぎる気が。
気軽にファンタジーバトルを楽しむには良いかもしれないです。
☆Fate/zero1巻 評価 A+ 著者 虚淵玄
一堂に会した大勢のキャラクターの動きを、よくもこれだけ巧く描けるなと感心しました。
(ちなみに僕は5人以上入り乱れると、なかなか巧く動かせません)。
キャラクターも魅力的で、これからの聖杯戦争が大いに楽しみです。切継から無性に虚淵臭がしますが、それもまた良し。
ちなみに現在2巻読んでます。3巻まで買っちゃいました(笑)。
……忙しい忙しいと思っていたけど、予定が入っているという意味で忙しいだけで、合間の時間は結構あったんだなぁと読んだ本を列記してみて気がつきました。もっとも全てここ一週間で読んだ本というわけではないですが。
「群青の空を越えて」はちっとも進んでおりません。
後グランドルートを残すのみなので、早めにやりたいとは思っているのですが……。気長に待っていただけると嬉しいです。
前述の理由により、外でも読める、疲れてても読める本が
僕の今週の娯楽の中心でした。そんな、本の感想を軽く書いてみようと思います。
☆おんもらきのきず 評価A+ 著者 京極夏彦
実に面白かったです。京極作品は割と事件の規模が大きく、
正直こんなの推理できるわけねぇよみたいなところがあったのですが、
今回の事件は比較的小規模だったために、理解もしやすく、ヒロインに当たる薫子や伯爵といったキャラクターに深みも出ていて、人物に愛着を持って読むことが出来ました。
事件の真相もなかなか余韻を残して良い感じです。
「塗仏の宴」はやや期待はずれだったので、今回も期待はずれだったらどうしようかなと思っていましたが、安心しました。
☆DDD1巻 評価 A- 著者 奈須きのこ
「空の境界」が肌に合わなかったので、恐る恐る読んでみたのですが、なかなか楽しめました。「空の境界」の評価を下げた、必要以上のグロ痛々しさがなかったので(必要程度のグロ痛々しさはありましたが)、読みやすかったです。
特に2章の巻菜のエピソードが気に入りました。
ただ、amazonの感想なんかを見ると、「精神障害者の描き方が偏見に満ちている」という意見がありましたね。
僕は偏見に満ちているとは思わなかったですし、特に問題は無いように感じましたが、確かに「キツい」書き方をしている部分はあって「おや?」となった記憶はあります。なので、そういうのにデリケートな方は気をつけた方が良いかもしれません。
☆ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編前編 評価 S 著者 竜騎士07
原作者本人によるノベライズだけあって、ゲームの良さを完全に再現できています。ゲーム以上にレナに萌えることもできました。
唯一にして最大のネックは値段(1000円)。1巻で鬼隠し前編ということは、
このペースだと14~15冊くらいになることが予想されます。少なくとも7冊は出ることが決まっているとか。
7冊で7000円。ゲーム買った方が安いですよね。
ただ、値段には目をつぶって買ったほどのひぐらしファンや、ゲームはやらないで本で済まそうと考えた方には、満足いく内容になっていると思います。
……やれやれ、7冊買おうと考えているおいらは立派なひぐらし信者だな……(嘆息)。
☆神奏曲界ポリフォニカ (サブタイトル忘れました。ウェイなんとかクリムゾンだったかな) 著者 榊一郎 評価 C+
出来は悪くないと思います。良くも悪くも「ライトノベル」って感じのライトノベルでした。でもちょっと内容的に軽すぎる気が。
気軽にファンタジーバトルを楽しむには良いかもしれないです。
☆Fate/zero1巻 評価 A+ 著者 虚淵玄
一堂に会した大勢のキャラクターの動きを、よくもこれだけ巧く描けるなと感心しました。
(ちなみに僕は5人以上入り乱れると、なかなか巧く動かせません)。
キャラクターも魅力的で、これからの聖杯戦争が大いに楽しみです。切継から無性に虚淵臭がしますが、それもまた良し。
ちなみに現在2巻読んでます。3巻まで買っちゃいました(笑)。
……忙しい忙しいと思っていたけど、予定が入っているという意味で忙しいだけで、合間の時間は結構あったんだなぁと読んだ本を列記してみて気がつきました。もっとも全てここ一週間で読んだ本というわけではないですが。