大変良いお話でした。アネモネの君、いいよいいよ。
リサもかわいいし、燃え要素あるし、読後感も良いし、なかなか気に入りました。
さて、今回のお話も「いじめ」に関するものということで、前回いじめについては超長文の雑記を書いている以上、特に加えるべきことは少ないのですが……。
このゲームでも描かれているように、「環境」というものはとても大事。
僕は6年間いじめられていたし、高2の1学期は無視されていたと書きましたが、
いじめられていた間も、友達は割にいました。無視されていた時期は、別のクラスに友達を作っていました。
彼ら彼女らは、いじめに対してはせいぜい慰めてくれる程度で、ほとんど傍観ではありましたが、
それでも十分慰めになったと思います。
認めてくれる人もいる、というのは自信に繋がり、余裕が生まれます。
だから、いじめられている人は、良い友達を是非作ってください。
傍観者の方は、後でこっそり、いじめられている人を慰めてあげてください。
表だっていじめられっこを助けるのは大変な勇気がいりますが、
こっそり慰めてあげるだけでも随分違うのですよ。
で、自分語りはここまで。ゲーム自体の感想に、もう少し文を割きたいと思います。
1講の影響もあって、もっと救いようのない話を予想していたので、この第2講には随分救われました。
ぶっちゃけ、アネモネの君がキレてまた殺人というのは半ば予想していたのだけど、相手は清水じゃなくて、リサだと思って読んでました。
友達のフリして、いじめっ子の清水に内通していたリサを怒って刺す話なんじゃないかと……。登場人物に謝るのもおかしな話ですが、疑ってごめんなさい、リサさん。あなたは正真正銘、アネモネの君の親友でした。
ただ、一部の方が「百合」と言っていたので、隠れ百合好きの(今公言してしまった!)私は、かなり期待していたのですが、全然百合やないやんと。美しい友情は描かれていますが、百合じゃないやい。
ところで、食肉利権と今回の話って、何か関わりがあったんでしょうか?
強いて言うなら、甘甘な処罰と見て見ぬふりが、悪を助長させているというところに繋がるのですが、これは別に食肉に限ったことでもないし。
部落差別と、利権の悪用の話から、アルビノ崇拝と利用に繋がり、主人公自身が黒化するのかとも思ったけど、そんな話でもないし。
まぁ、別に曖昧な繋がりでも一向に構いませんけどね。こういうお話は、実はあまり詳しくなかったので、この機会に少しだけ(ほんの30分程度)調べてみました。そういう、知識を強化してくれるゲームはありがたいです。
ただ、どちらかというと食肉利権の話よりも、食品の表示偽装の話だとか、
守谷事務次官の話とか、そっちの方が今回の話にはあっていた気もしています。ズルをしてもバレなきゃいい的発想を大人が堂々とやれば、子どもだって真似します。2講の清水はまさにそういう例ですね。子ども世界にも、そういう狡猾さは蔓延しているのです。
ところで、このゲームってなんだか「ひぐらしのなく頃に」に似ているなと感じたのは僕だけですか?
なんか、アドレナリン出し過ぎ状態の時の、文章の表記のセンスが似ている気がするのですが。もっとも、割に一般的なフォーマット(単語の使い方あってる?)ではあるし、たまたまかもしれません。
というか、このゲーム「ひぐらし」が好きな人にはお勧めできるんじゃないかな、と2講まで読んで思ってみたり。1講が祟り殺し編で、2講が罪滅ぼし編って感じがしなくもなかったり。すみません、信者自重します。
唯一残念なのは、1講の「シュミレーション」に続いて、典型的な誤用。
事実を「湾曲」してはいけません。歪曲してもいけませんが、正しくは歪曲です。
さすがに独壇場は×で独擅場が○とかは言いませんが、歪曲とシミュレーションはちょっと言いたい。
リサもかわいいし、燃え要素あるし、読後感も良いし、なかなか気に入りました。
さて、今回のお話も「いじめ」に関するものということで、前回いじめについては超長文の雑記を書いている以上、特に加えるべきことは少ないのですが……。
このゲームでも描かれているように、「環境」というものはとても大事。
僕は6年間いじめられていたし、高2の1学期は無視されていたと書きましたが、
いじめられていた間も、友達は割にいました。無視されていた時期は、別のクラスに友達を作っていました。
彼ら彼女らは、いじめに対してはせいぜい慰めてくれる程度で、ほとんど傍観ではありましたが、
それでも十分慰めになったと思います。
認めてくれる人もいる、というのは自信に繋がり、余裕が生まれます。
だから、いじめられている人は、良い友達を是非作ってください。
傍観者の方は、後でこっそり、いじめられている人を慰めてあげてください。
表だっていじめられっこを助けるのは大変な勇気がいりますが、
こっそり慰めてあげるだけでも随分違うのですよ。
で、自分語りはここまで。ゲーム自体の感想に、もう少し文を割きたいと思います。
1講の影響もあって、もっと救いようのない話を予想していたので、この第2講には随分救われました。
ぶっちゃけ、アネモネの君がキレてまた殺人というのは半ば予想していたのだけど、相手は清水じゃなくて、リサだと思って読んでました。
友達のフリして、いじめっ子の清水に内通していたリサを怒って刺す話なんじゃないかと……。登場人物に謝るのもおかしな話ですが、疑ってごめんなさい、リサさん。あなたは正真正銘、アネモネの君の親友でした。
ただ、一部の方が「百合」と言っていたので、隠れ百合好きの(今公言してしまった!)私は、かなり期待していたのですが、全然百合やないやんと。美しい友情は描かれていますが、百合じゃないやい。
ところで、食肉利権と今回の話って、何か関わりがあったんでしょうか?
強いて言うなら、甘甘な処罰と見て見ぬふりが、悪を助長させているというところに繋がるのですが、これは別に食肉に限ったことでもないし。
部落差別と、利権の悪用の話から、アルビノ崇拝と利用に繋がり、主人公自身が黒化するのかとも思ったけど、そんな話でもないし。
まぁ、別に曖昧な繋がりでも一向に構いませんけどね。こういうお話は、実はあまり詳しくなかったので、この機会に少しだけ(ほんの30分程度)調べてみました。そういう、知識を強化してくれるゲームはありがたいです。
ただ、どちらかというと食肉利権の話よりも、食品の表示偽装の話だとか、
守谷事務次官の話とか、そっちの方が今回の話にはあっていた気もしています。ズルをしてもバレなきゃいい的発想を大人が堂々とやれば、子どもだって真似します。2講の清水はまさにそういう例ですね。子ども世界にも、そういう狡猾さは蔓延しているのです。
ところで、このゲームってなんだか「ひぐらしのなく頃に」に似ているなと感じたのは僕だけですか?
なんか、アドレナリン出し過ぎ状態の時の、文章の表記のセンスが似ている気がするのですが。もっとも、割に一般的なフォーマット(単語の使い方あってる?)ではあるし、たまたまかもしれません。
というか、このゲーム「ひぐらし」が好きな人にはお勧めできるんじゃないかな、と2講まで読んで思ってみたり。1講が祟り殺し編で、2講が罪滅ぼし編って感じがしなくもなかったり。すみません、信者自重します。
唯一残念なのは、1講の「シュミレーション」に続いて、典型的な誤用。
事実を「湾曲」してはいけません。歪曲してもいけませんが、正しくは歪曲です。
さすがに独壇場は×で独擅場が○とかは言いませんが、歪曲とシミュレーションはちょっと言いたい。