2010年01月

Piaキャロ G.O 小春クリア

途中まであやのを追い掛け回して、エッチができたと見るや小春のストーキングを開始した主人公。
小春は手に入れたものの、あやのはダメでした(笑)。
とりあえず、あやのとエッチしたところからロードしてあやのをクリアし、ゲームを終えようと思います。


小春はかわいかったです。それくらいしか感想がないです。


ただ、ゲーム全体で言うなら、間違いなく糞ゲーといっていいでしょう。
そもそも、冒頭部「大学に受験失敗→受験したくないから就職」って流れからして、イケてない。
そういう人は実際にたくさんいるとは思うんだけど、そういう境遇の人が共感できるように作られているとはとても思えない。
普通もっと悩むと思うんだけどねぇ。


それ以前に、「待って」って言われてるのに、女の子の部屋のドアを勝手に開けたり、日記を覗くデリカシーのなさはたまらん。
仕事中にエッチする根性もたまらないが。


主人公に魅力なし。シミュレーション部に意味なし。シナリオに中身なし。
絵だけでもっている典型的な萌えゲーですが、それにしても内容がうっすい。
また、整合性も取れておりません。

ヒロインが泣いていたシーンのすぐ後で、主人公が「今日はぐっすり眠れそうだ」とか言い出すし(彼女の不幸は蜜の味ですか:笑)。
それ以前にあんなストーキング攻勢を仕掛けたら、まともな女の子なら逃げますよね。


シミュレーション部もねぇ。
特にお店の成長を考えて得意スキルを伸ばしてあげようが、そうじゃなかろうがあんまり意味がないように感じます。

面接も、ヒロインを選べるというアイディア自体はいいのですが、
女の子たちの履歴書も読めず、留美さんの質問とそれに対する回答も読めないので、インスピレーション以外に選びようがないし。

所持金も意味不明。これ、お金足りなくなったりするんだろうか??
そもそも、毎週デートをしてお金が6000円くらいしか減っていないんだけど、
どんな遊び方してるんだろ??
貧乏ドケチデートしているようにも見えないし、ヒロインにたかってるのかしら。ま、地元でしか遊んでいないので、交通費はかからないけどね。
それでも……うーん。


それ以前に、Piaキャロの給料は振り込まれてるんだろうか??


パッと見た感じ、佳苗・文華・瑞希・さなあたりは萌えそうな気もするんですけど、まぁ無理してやるほどの価値はないかな、とも。

PiaキャロG.O.S.Eやってます

まぁ、想像通り糞ゲーというか、ネタゲーですね(じゃあやるなよ!)。


今はあやのルートに入りつつ、小春に二股をかけてます。
シナリオはないも同然。スカスカです。
ヒロインはかわいいヒロインも何人かいます。
個人的には、カナ・小春・あやの・瑞希あたりが気になります。あと、攻略できないけど楓ちゃんもかわいい。

お店のシミュレーション部分も、中身はないも同然です。



どうでもいいですが、Piaキャロはかなりのブラック企業ですね。
以下、ブラックな理由。


・まず、休日はほぼ間違いなく週に1日だけなので、月に4日だけです。社員は休日の曜日が決まっていて、土日は確実に休めません(外食だから当たり前かもだけど、月に1回くらいは…)。

・しかもたまの休日は、主人公にストーキングされて潰れます。

・夏休みは3日ですが、全員強制参加のキャンプ旅行に駆り出されるため、自由な休日は1日だけです。

・マネージャー(主人公)に、ストーキングされます。毎日2度、必ず部屋に遊びに行くか、電話がかかってきます。毎日サポートと称して、仕事を監視しにきます。月に4度しかない休日は、同じ日にちゃっかり休日をとっているマネージャーに誘われて、デートに行かされます。仕事中にマネージャーに犯されることすらあります。

・店長の残業が常態化しています(フェア前は徹夜)。

・面接に来る候補者も、ヤバい人材が結構います。3人中2人は取らなければならないので、特に問題のない人は間違いなく採用されます。たまに、精神に問題のある人も採用されます。


映画版 ローズマリーの赤ちゃん 見ました(バレ重)

本も手元にあるので、そのうち読みます。


で、映画なんですが、まずまず面白かったです。
面白かったのは良いんですが、私、物語の解釈を間違えているんでしょうか?


私は、ローズマリーが、過度のストレスによって精神に異常をきたす話だと思って観ていたんです。
で、感想を見てみたら「オカルトの恐怖を味わった」「悪魔の集団が怖い」みたいな感想ばっかりなんです。

あれ??
それ、ローズマリーの妄想だとばかり思ってたんですけど???
もちろん、悪魔崇拝集団の話としても読めるんだけど、
なんで誰も、ローズマリーのストレス・ヒステリーの物語として読み解いていないんだ?


悪魔崇拝集団よりも、隣のデリカシーのないオバサンの方がよほど怖かったんですけど。
あんなオバサンに気に入られたら、どうやってストレスを溜めずに付き合っていけばいいのか、オバサン自体は悪意がないだけに(オカルトとしてみれば、悪意がありまくりなんだけど)どう処理すべきか?
と考えると怖い。

シャイニング読了

著者はスティーブン・キング。評価はA-。

事前にドラマ版(キング監修のほう。キューブリックではないバージョン)を観てしまっていたのも、評価に影響しているかも。ストーリーは全部知ってしまっていたので。
先に映像化作品を見てしまうのも考えものだ。


まず、唸らされるのが卓越した文章力と、家族を描いた秀逸な設定。
虐待の連鎖や、家族間のちょっとした不満、親との軋轢などが実に自然に描けていて面白い。
ストーリーはこの後、幽霊屋敷が父親のジャックに乗り移っていくわけだけど、ここのあたりが若干不満。

ドラマ版を見た限り、キングはジャックの弱さと、親子の愛情を強く描きたかった印象なんだけど、小説版だと、狂ってしまった後に関してはパパの愛情が十分には伝わらない。
狂う前のパパの気持ちが強く伝わるだけに、身体を乗っ取られそうな場面でのパパの心情をもう少し描いても良かったのではないだろうか。


なお、幽霊屋敷よりも、「ブラック企業(幽霊屋敷)だと知りながら、そこに勤めて職歴つけないと乞食になりかねない」という、30代子持ちの過酷な状況、アメリカの失業社会(日本もなっているが)の恐ろしさこそ、真のホラーだと思う。

うみねこのなく頃にEP6 クリア

ようやく盛り上がってきた気がします。
まぁ、くだらないと言えばくだらないんですが……。

局地的な盛り上がり/熱さはあるんですよね。
今回で言うなら、ベアトVSエリカの決闘やカノンVSシャノンの激闘は
思わず引き込まれるものがありました。

もっとも、後者なんかは何で闘ってるんだかサッパリわからないし、
ベアトとエリカにしても、結局答えが与えられるわけじゃないし。


とにかく、主人公のバトラが何をしたいんだかがわからないのが、一番痛いです。
お前は人間の味方がしたいのか魔女の味方がしたいのか、どっちなんだと。


この作品で一番痛い部分はここです。

『人間がやったか、魔女がやったか』が知りたいわけじゃない。

そんなのは結局、人間がやったに決まっているんだから。

それならば『誰が、なぜ、どうやって殺したのか』が気になるわけです。

なのに、このゲームでは終始『人間がやったか、魔女がやったか』の論争を繰り返している。

どんなにその論争に勢いがあっても、本当の意味で興味を惹くことはできない。
ということです。


追記:たとえば、カノンがバトラを助けるためにわざわざロッカールームに入れば、密室の謎は解けるって話。
確かに、理論上はそうだと思う。

でもさ。バトラを助けるために~まではいいとして、なんでカノンがわざわざロッカールームに引きこもらなきゃいかんのよ。
ロッカールームにカノンが引きこもろうと考える、動機付けはあるの?
それがわからない以上、そんな答え出されても困りますがな。という。

そういう動機の面でもきちんとEP7以降で説明してもらえるなら、いいんですけど。
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