18年目、名古屋グランパスで世界制覇(ワールドディビジョン1優勝)を成し遂げたので、
自慢もかねて(笑)、感想を書きます。
まずはプレイを振り返り、次にゲーム全体の感想を書く二段構成で行きますね。
たまたま、結構強いグランパスというチームを選んだせいもありますが、前作に比べて難易度が下がっているなと感じました。
初年度からタイトルに恵まれ、トントン拍子でしたね。
初期は
GK楢崎、DF阿部、千代反田、闘莉王、田中隼磨、
MFダニルソン、ブルザノビッチ、小川、三都主、FWケネディ、玉田という布陣。
もうこれだけで、結構凄いでしょう。
楢崎、闘莉王、ケネディあたりは、最終メンバー(18年目)に入れても活躍できそうなくらい優れた選手です。
2年目にナビスコカップ、3年目にJリーグ、4年目にアジアCLを制覇、そこから8年目までアジアを5連覇と
アジアでは最強モードだった名古屋でしたが、WCC(クラブワールドカップ)は大きな壁でした。
ACミランにボコられ、マンチェスター・シティにボコられ、マンチェスター・ユナイテッドにボコられ、バルセロナにボコられ……。
9年目にはとうとう世代交代の時期がやってきてしまいます。
ただ、10年目くらいになると施設も揃ってきて、収入が格段に上がり、お金に不自由しなくなってくるんですよね。
また、この10年目はフリー移籍でなんとあのオーウェンを獲得できた記念すべき年でもありました。
オーウェンはこの後、名古屋のスーパーエースとして、418試合に出場し635ゴールという化け物じみた数字をたたき出すことになります(いくらゲームだからって、この数字はちょっとひどいのでは)。
溜まってきたお金を一気に使い、外国人に一線級を揃えたのが12年目。
GKにツェフ、SBにボシングワを迎えます。ユースにも日本代表クラスの選手が揃ってくる時期でもあります。
ただ、一方でこの時期が一番つまらなかったですね。
何せ、お金は余るほど持っている。にも関わらず、外国人枠もあるし、23人しか選手を登録できない事情から
選手をこれ以上獲得しても仕方がない。ただ、彼らが成長するのをひたすら待つのみという。
3年後の15年目。
とうとうクラブワールドカップも制覇。
この年のクラブワールドカップは、なんと欧州代表がリール(フランス)だったんですよ。
マンチェスターとかバルサとかじゃなくて、リール。これはイケる!と思ったと同時に、
ここで勝てなきゃもうやめちゃおうかな、とも一瞬思いました。
決勝の相手は、グアダラハラ(メキシコ)。これで勝てなきゃ嘘だろ……と思ったのですが、なんと試合は1-1のまま、延長に突入してしまいます。
延長後半13分、グランパスFWアロイージオ(オーストラリア国籍。長い間、オーウェンの相棒を務めました)が決まった時は、めちゃくちゃ興奮しましたね。一番楽しかった瞬間です。
これで念願のプレミアディビジョンに参加できたわけですが……。
ここから先はほとんどドラマもありません。
まず、600億円を数える余剰金を使って、プレミアディビジョン用に有力外国人を買いあさりました。
ロベルト・カルロス、ザンブロッタ、カイト、プジョル……やりたい放題ですね。
で、その選手を配置して、 後は勝つだけ。
実際プレミアディビジョンは、全く危なげなくディビジョン1まで昇格し、そのまま呆気なく優勝してしまいました。
最終メンバーは、
GKツェフ、
DFは、ボシングワ、プジョル(Jでは転生した闘莉王)、秋田豊、 ロベルト・カルロス(Jでは山田暢久)
MFは、稲本、名波、小野、ラモス、
FWはオーウェン、高木たくや。
コーチ:ファンハール
以上のメンバーになります。
さて、次に感想を。
基本的に前作サカつく6を若干改良したものが、今作となっております。
前作に比べて、あらゆる面でマシになっている一方で、前作のダメなところをそのまま継承した部分も多いです。
まぁ、前作よりは面白いと思うので、前作が楽しめた方はそれなりに楽しめるのではないでしょうか。
まず、サカつくで最も問題なのは、やはり試合シーンですね。
一体いつまで、このような『つまらない』試合シーンを流し続けるのでしょうか。
戦術なども、細かく設定できるものの、全く試合シーンに活かされているように思えません。
ハイプレスからのショートカウンター戦術をとろうが、ポゼッション戦術をとろうが、
試合シーンを見ても違いは見えません。
笑ってしまうのが、ツェフが出場停止だった試合では稲本をGKにしたのですが、
それでもACミランに無失点で勝ってしまいました。
それからの試合、ネタでラモスをGKにしたにも関わらず勝ち続け……なんか、萎えますよね。
見て楽しめるゲームになれば、本当に神ゲーになるのに、惜しいです。
選手の顔グラフィックが似ているとか、そんなのはどうでもいいんです。
極論すれば全員ゴリ顔とかでもいいから、とにかく面白い試合を見せてください!
また、選手保有が23人というのは少なすぎます。
「18人」という、トチ狂った所業に出た前々作サカつく5よりはマシですが、それでも少ない。
まず、常時3人は期限付き移籍に出ているので、それでもう20人になってしまう。
世代交代をスムーズに進めるために、次世代の選手を各ポジションに用意する……なんてとてもできません。
そこを持ってきて、代表に選ばれた選手が使えなかったりすることもあるのですから、言葉を失うばかりです。
「6」に比べて良くなったのは、まず何と言ってもJリーグ以外のリーグが8つも選べること。
欧州サッカーのファンである僕には、これはとても嬉しいです。
また、監督の成長や、「解任」の導入なども評価したい部分ですね。
前者のおかげで、バルサやマンチェスターのようなメガクラブで指揮を執ることを目指してニヤニヤしながら
下積みすることができますし、(結局今のところ一度も解任されておりませんが)後者のおかげでスリリングな要素が加わりました。
また、選手の衰退年齢がようやくまともになりました。
以前は下手をすると25歳とか26歳でもう衰えていく選手がかなりの数いましたが、
今回はほとんどの選手は32歳くらいまでは衰えません。
これで、成長タイプが『晩成』の選手にこだわる必要はなくなり、ようやく落ち着いて育成が進められるようになりました。
さて、次はフランスあたりに渡って、プレイを続けたいと思います。
ではでは。
自慢もかねて(笑)、感想を書きます。
まずはプレイを振り返り、次にゲーム全体の感想を書く二段構成で行きますね。
たまたま、結構強いグランパスというチームを選んだせいもありますが、前作に比べて難易度が下がっているなと感じました。
初年度からタイトルに恵まれ、トントン拍子でしたね。
初期は
GK楢崎、DF阿部、千代反田、闘莉王、田中隼磨、
MFダニルソン、ブルザノビッチ、小川、三都主、FWケネディ、玉田という布陣。
もうこれだけで、結構凄いでしょう。
楢崎、闘莉王、ケネディあたりは、最終メンバー(18年目)に入れても活躍できそうなくらい優れた選手です。
2年目にナビスコカップ、3年目にJリーグ、4年目にアジアCLを制覇、そこから8年目までアジアを5連覇と
アジアでは最強モードだった名古屋でしたが、WCC(クラブワールドカップ)は大きな壁でした。
ACミランにボコられ、マンチェスター・シティにボコられ、マンチェスター・ユナイテッドにボコられ、バルセロナにボコられ……。
9年目にはとうとう世代交代の時期がやってきてしまいます。
ただ、10年目くらいになると施設も揃ってきて、収入が格段に上がり、お金に不自由しなくなってくるんですよね。
また、この10年目はフリー移籍でなんとあのオーウェンを獲得できた記念すべき年でもありました。
オーウェンはこの後、名古屋のスーパーエースとして、418試合に出場し635ゴールという化け物じみた数字をたたき出すことになります(いくらゲームだからって、この数字はちょっとひどいのでは)。
溜まってきたお金を一気に使い、外国人に一線級を揃えたのが12年目。
GKにツェフ、SBにボシングワを迎えます。ユースにも日本代表クラスの選手が揃ってくる時期でもあります。
ただ、一方でこの時期が一番つまらなかったですね。
何せ、お金は余るほど持っている。にも関わらず、外国人枠もあるし、23人しか選手を登録できない事情から
選手をこれ以上獲得しても仕方がない。ただ、彼らが成長するのをひたすら待つのみという。
3年後の15年目。
とうとうクラブワールドカップも制覇。
この年のクラブワールドカップは、なんと欧州代表がリール(フランス)だったんですよ。
マンチェスターとかバルサとかじゃなくて、リール。これはイケる!と思ったと同時に、
ここで勝てなきゃもうやめちゃおうかな、とも一瞬思いました。
決勝の相手は、グアダラハラ(メキシコ)。これで勝てなきゃ嘘だろ……と思ったのですが、なんと試合は1-1のまま、延長に突入してしまいます。
延長後半13分、グランパスFWアロイージオ(オーストラリア国籍。長い間、オーウェンの相棒を務めました)が決まった時は、めちゃくちゃ興奮しましたね。一番楽しかった瞬間です。
これで念願のプレミアディビジョンに参加できたわけですが……。
ここから先はほとんどドラマもありません。
まず、600億円を数える余剰金を使って、プレミアディビジョン用に有力外国人を買いあさりました。
ロベルト・カルロス、ザンブロッタ、カイト、プジョル……やりたい放題ですね。
で、その選手を配置して、 後は勝つだけ。
実際プレミアディビジョンは、全く危なげなくディビジョン1まで昇格し、そのまま呆気なく優勝してしまいました。
最終メンバーは、
GKツェフ、
DFは、ボシングワ、プジョル(Jでは転生した闘莉王)、秋田豊、 ロベルト・カルロス(Jでは山田暢久)
MFは、稲本、名波、小野、ラモス、
FWはオーウェン、高木たくや。
コーチ:ファンハール
以上のメンバーになります。
さて、次に感想を。
基本的に前作サカつく6を若干改良したものが、今作となっております。
前作に比べて、あらゆる面でマシになっている一方で、前作のダメなところをそのまま継承した部分も多いです。
まぁ、前作よりは面白いと思うので、前作が楽しめた方はそれなりに楽しめるのではないでしょうか。
まず、サカつくで最も問題なのは、やはり試合シーンですね。
一体いつまで、このような『つまらない』試合シーンを流し続けるのでしょうか。
戦術なども、細かく設定できるものの、全く試合シーンに活かされているように思えません。
ハイプレスからのショートカウンター戦術をとろうが、ポゼッション戦術をとろうが、
試合シーンを見ても違いは見えません。
笑ってしまうのが、ツェフが出場停止だった試合では稲本をGKにしたのですが、
それでもACミランに無失点で勝ってしまいました。
それからの試合、ネタでラモスをGKにしたにも関わらず勝ち続け……なんか、萎えますよね。
見て楽しめるゲームになれば、本当に神ゲーになるのに、惜しいです。
選手の顔グラフィックが似ているとか、そんなのはどうでもいいんです。
極論すれば全員ゴリ顔とかでもいいから、とにかく面白い試合を見せてください!
また、選手保有が23人というのは少なすぎます。
「18人」という、トチ狂った所業に出た前々作サカつく5よりはマシですが、それでも少ない。
まず、常時3人は期限付き移籍に出ているので、それでもう20人になってしまう。
世代交代をスムーズに進めるために、次世代の選手を各ポジションに用意する……なんてとてもできません。
そこを持ってきて、代表に選ばれた選手が使えなかったりすることもあるのですから、言葉を失うばかりです。
「6」に比べて良くなったのは、まず何と言ってもJリーグ以外のリーグが8つも選べること。
欧州サッカーのファンである僕には、これはとても嬉しいです。
また、監督の成長や、「解任」の導入なども評価したい部分ですね。
前者のおかげで、バルサやマンチェスターのようなメガクラブで指揮を執ることを目指してニヤニヤしながら
下積みすることができますし、(結局今のところ一度も解任されておりませんが)後者のおかげでスリリングな要素が加わりました。
また、選手の衰退年齢がようやくまともになりました。
以前は下手をすると25歳とか26歳でもう衰えていく選手がかなりの数いましたが、
今回はほとんどの選手は32歳くらいまでは衰えません。
これで、成長タイプが『晩成』の選手にこだわる必要はなくなり、ようやく落ち着いて育成が進められるようになりました。
さて、次はフランスあたりに渡って、プレイを続けたいと思います。
ではでは。