ポルトガル 0-0 オーストリア
主審 B+
試合内容 B+
MOM GK ロベルト・アルマー(85)(オーストリア)
GK ルイ・パトリーシオ(65) アルマー(85)
DF リカルド・カルバーリョ(60) ヒンターエッガー(55)
ペペ(60) プレドル(60)
ラファエウ(75) フクス(30)
ヴィエイリーニャ(65) クライン(45)
MF ジョアン・モウチーニョ(60) バウムガルトリンガー(60)
アンドレ・ゴメス(60) アラバ(50)
ウィリアム・カルバーリョ(65) ザビツァー(35)
ナニ(60) アルナウトビッチ(50)
クアレスマ(45) イルザンカー(60)
FW クリスチアーノ・ロナウド(60) ハルニク(40)
監督 フェルナンド・サントス B- コラー B-
【ポ】
クアレスマ(45)→ジョアン・マリオ ?
アンドレ・ゴメス(60)→エデル ?
ナニ(60)→ラファ B
【オ】
アラバ(50)→シェプフ B-
アルナウトビッチ(50)→ヒンターゼーア ?
イルザンカー(60)→ヴィンマー
ポルトガルが攻めっぱなしな90分。とにかく攻める、攻める、シュートを打つ、打つ、打つ。
しかし入らない、入らない、入らない……。
後半30分にはPKまでゲット。とうとう入るのか、とうとうオーストリアは敗退してしまうのか。
蹴るのはクリスチアーノ・ロナウド。しかし入らない……。
2分後、ついにクリスチアーノ・ロナウドのヘッドが炸裂! ポルトガル先制……かと思いきやオフサイド……。
かくしてオーストリアは九死に一生を得、ポルトガルの勝ち抜けもまた最終戦へと持ち越されましたとさ……。
【ポルトガル】
2試合続けて試合を完全に支配したにも関わらず、得られた結果は2引き分け。
フェルナンド・サントス監督もどうすればいいのか、頭を悩ませているに違いない。
チャンスの山を築いているのだから、チームの基本戦術は問題ないはずだ。
それなのに、ゴールが遠い……。
今日の戦犯は前線のクリスチアーノ・ロナウドだろう。あれだけのチャンス、1点は決めなければならない。
レアル・マドリーでの彼なら2点は、下手をすれば3点は決めているはずだ。
ポルトガル内でのMOMを選ぶなら、左SBのラファエウだろう。アイスランド戦ではヴィエイリーニャの攻め上がりが目をひいたが、今日はラファエウの番だった。
この両サイドバックの上がりがポルトガルの攻撃に厚みをもたらしている。
戦術に関しては、個人的にはアイスランド戦の4-4-2の方が良いように思う。
せっかくヴィエイリーニャ&ラファエウと二人の攻撃的サイドバックを擁しているのだから、そのスペースを塞ぐようにウイングを置く必要はないのではなかろうか。
とはいえ……上述のように、戦術よりもとにかく決定力。とにかく決めることだ。それ以外にない。
【オーストリア】
負ければ敗退がほぼ決まる状況下で、珠玉の勝ち点1を奪取。
とはいえ……ポルトガルとはここまで差があるのかと痛感した試合。
MOMはもちろんGKのアルマー。しかし彼を除く守備陣の出来が良かったかと聞かれると微妙の一言。
左サイドのフクスはクアレスマをファウルでしか止められなかったし(退場していてもおかしくなかった)
右サイドのクラインは相手SBのラファエウにやりたい放題にクロスを上げられてしまった。
支配権を明け渡した中盤、孤立した前線も評価が高くなるはずもないが、
ポルトガルのPKのシーンでは、クリロナを倒したヒンターエッガーよりも、その前のザビツァーの2つのミスにより問題がある。
本職のDFではないので仕方ないのだが、大きく蹴り出して逃げても良い場面で無理に繋ごうとしてパスミス。
取られた後、慌てたのか勢いに任せてラファエウに突っかかるもあっさりかわされ、フリーでクロスを上げられてしまった。
失点に繋がらなくて幸いだったと言うべきだろう。
主審 B+
試合内容 B+
MOM GK ロベルト・アルマー(85)(オーストリア)
GK ルイ・パトリーシオ(65) アルマー(85)
DF リカルド・カルバーリョ(60) ヒンターエッガー(55)
ペペ(60) プレドル(60)
ラファエウ(75) フクス(30)
ヴィエイリーニャ(65) クライン(45)
MF ジョアン・モウチーニョ(60) バウムガルトリンガー(60)
アンドレ・ゴメス(60) アラバ(50)
ウィリアム・カルバーリョ(65) ザビツァー(35)
ナニ(60) アルナウトビッチ(50)
クアレスマ(45) イルザンカー(60)
FW クリスチアーノ・ロナウド(60) ハルニク(40)
監督 フェルナンド・サントス B- コラー B-
【ポ】
クアレスマ(45)→ジョアン・マリオ ?
アンドレ・ゴメス(60)→エデル ?
ナニ(60)→ラファ B
【オ】
アラバ(50)→シェプフ B-
アルナウトビッチ(50)→ヒンターゼーア ?
イルザンカー(60)→ヴィンマー
ポルトガルが攻めっぱなしな90分。とにかく攻める、攻める、シュートを打つ、打つ、打つ。
しかし入らない、入らない、入らない……。
後半30分にはPKまでゲット。とうとう入るのか、とうとうオーストリアは敗退してしまうのか。
蹴るのはクリスチアーノ・ロナウド。しかし入らない……。
2分後、ついにクリスチアーノ・ロナウドのヘッドが炸裂! ポルトガル先制……かと思いきやオフサイド……。
かくしてオーストリアは九死に一生を得、ポルトガルの勝ち抜けもまた最終戦へと持ち越されましたとさ……。
【ポルトガル】
2試合続けて試合を完全に支配したにも関わらず、得られた結果は2引き分け。
フェルナンド・サントス監督もどうすればいいのか、頭を悩ませているに違いない。
チャンスの山を築いているのだから、チームの基本戦術は問題ないはずだ。
それなのに、ゴールが遠い……。
今日の戦犯は前線のクリスチアーノ・ロナウドだろう。あれだけのチャンス、1点は決めなければならない。
レアル・マドリーでの彼なら2点は、下手をすれば3点は決めているはずだ。
ポルトガル内でのMOMを選ぶなら、左SBのラファエウだろう。アイスランド戦ではヴィエイリーニャの攻め上がりが目をひいたが、今日はラファエウの番だった。
この両サイドバックの上がりがポルトガルの攻撃に厚みをもたらしている。
戦術に関しては、個人的にはアイスランド戦の4-4-2の方が良いように思う。
せっかくヴィエイリーニャ&ラファエウと二人の攻撃的サイドバックを擁しているのだから、そのスペースを塞ぐようにウイングを置く必要はないのではなかろうか。
とはいえ……上述のように、戦術よりもとにかく決定力。とにかく決めることだ。それ以外にない。
【オーストリア】
負ければ敗退がほぼ決まる状況下で、珠玉の勝ち点1を奪取。
とはいえ……ポルトガルとはここまで差があるのかと痛感した試合。
MOMはもちろんGKのアルマー。しかし彼を除く守備陣の出来が良かったかと聞かれると微妙の一言。
左サイドのフクスはクアレスマをファウルでしか止められなかったし(退場していてもおかしくなかった)
右サイドのクラインは相手SBのラファエウにやりたい放題にクロスを上げられてしまった。
支配権を明け渡した中盤、孤立した前線も評価が高くなるはずもないが、
ポルトガルのPKのシーンでは、クリロナを倒したヒンターエッガーよりも、その前のザビツァーの2つのミスにより問題がある。
本職のDFではないので仕方ないのだが、大きく蹴り出して逃げても良い場面で無理に繋ごうとしてパスミス。
取られた後、慌てたのか勢いに任せてラファエウに突っかかるもあっさりかわされ、フリーでクロスを上げられてしまった。
失点に繋がらなくて幸いだったと言うべきだろう。