2017年05月

つよきす3部作やってます⑧ つよきす2学期クリア

評価はS~E

霧夜エリカの感想記事
 ヒロイン:B+ シナリオ:B エロ:C 総合:B 
           レオの射精回数:5 SEX回数:4 *feeの射精回数:0


蟹沢きぬの感想記事  ヒロイン:B  シナリオ:C+ エロ:B 総合:C-
           レオの射精回数:6 SEX回数:4  feeの射精回数:1

鉄乙女の感想記事
         ヒロイン:D  シナリオ:C エロ:D- 総合:D-
           レオの射精回数:5 SEX回数:3 feeの射精回数:0

椰子なごみの感想記事  ヒロイン:A  シナリオ:B- エロ:B- 総合:B
            レオの射精回数:6 SEX回数:4 feeの射精回数:1

橘瀬麗武の感想記事
   ヒロイン:C シナリオ:C エロ:C+ 総合:D
            レオの射精回数:6 SEX回数:5  feeの射精回数:0

近衛素奈緒の感想記事
  ヒロイン:B- シナリオ:D+ エロ:C- 総合:D+
            レオの射精回数:4 SEX回数:3  feeの射精回数:0

対馬レオの射精回数:合計32(平均5.33) SEX回数23(平均3.83) feeの射精回数2(平均0.33)




*プレイテンポの問題や、その日たまたま性欲があったかどうかなど、外的要因が大きいのであくまでも参考データとして







クソゲーと名高い「つよきす2学期」。まぁ、確かにやらなくてもいい出来かも。

シナリオ的に、やって良かったなと思ったのはエリカぐらい。
後、なごみは1学期同様かわいいです。
カニシナリオは1学期に比べて劣化。素奈緒は酷い。乙女さんは相変わらず。
新キャラの瀬麗武も別になぁ……。
まぁ、追加Hシーン集だと思えばいいんじゃない?


そんなわけで、じゃあ1学期行きます。
この企画、誰得なのかさっぱりわかりませんが、まぁもう少し……もうだいぶお付き合いください。
それでは!


つよきす3部作やってます⑦ つよきす2学期 6素奈緒ルート終了

あー、酷い。
「2学期」の最後の最後で一番酷いシナリオを引いちゃったぞ……。
しかもおいらが「つよきすシリーズ」のヒロイン中、2番目に好きな素奈緒のルートで……。
ぼやいていても仕方ない……ぼやきを文にしなければ。


まずですね、短い。これに尽きるかもしれない。
「2学期」において、共通ルートが終了するのは9月30日。
なのですが、素奈緒は10月26日まで全く出番がありません。
素奈緒ルートに入ったとたん10月26日まで一気に日付が飛びます。
もちろん時間だけじゃなく、文章量もキッカリ1カ月分、少なくなっています。


10月26日、素奈緒が所属する2-Aの文化祭出し物、演劇の手伝いにレオが駆り出されます。
素奈緒は演劇が大好きなんですね。演劇キチガイ。略して演キチ。
言い忘れていましたが、レオと素奈緒は以前は同じ中学で、クラスメイトの間柄でした。


中学時代。クラスの出し物はこの時も演劇でした。
そこで熱意のあまり仕切りまくった素奈緒は、クラスから浮いてしまいます。
そしてついに乱暴者(クラスメイトだっけ? なんかその辺曖昧)に素奈緒が絡まれてしまうんですね。
その場では素奈緒を助けたレオでしたが、待っていたのは彼女を狙った復讐でした。
レオが「テンションに身を任せ」、熱い気持ちのままに彼女を助けた結果、事態は悪い方向に進んでしまった。その後、レオは「テンションに流されず」クールに(やる気なく)生きていく事を決めたのです。
……クラスの出し物、素奈緒が演劇に無理やり話を持って行ったんだろうなぁ……。学園祭の出し物で演劇って、マイナーとまでは言わないけどそこまでメジャーだとも思えないもん。
無理やり演劇にして、それでやる気のない生徒たちをビシバシ仕切ったら、そりゃ煙たがられるのは当然、これ正論よね。


話を戻しますけど、中学時代のレオと素奈緒は両想いのように思えます。
つまりレオの初恋は、他のつよきすヒロインズではなく、素奈緒が相手なのですね(乙女さん、という可能性もないわけじゃないけど、さすがに幼すぎて違う気がする。カニは……ないだろうなぁ)。
恋した相手が自分のせいで怪我をしたからこそ、ショックを受けたレオは「テンションに流されなく」なり、大好きだったレオが「腑抜けに」なった事にショックを受けて、素奈緒はレオを嫌いになってしまう。
その後、同じ高校に進学した二人でしたが、素奈緒はレオを嫌い、レオも素奈緒を避ける日々がずっと続いているのでした。
というのが「1学期」以前に起こった出来事ですね。2学期でもざっくり紹介されてはいます。


さて、「冷めて」(素奈緒の言葉を借りれば「腐って」)しまったレオとは裏腹に、
素奈緒は高校に入っても変わりませんでした。
2-Aでも「情熱そのままに」振る舞っています。演キチの仕切り屋です。
そんな素奈緒の姿勢を、クラスメイトの洋平や西崎は応援してくれました。
良い仲間たちだと思いますが、素奈緒のスタンドプレイは相変わらずですし、たいていのクラスならやっぱりこれはウザがられると思います……。素奈緒、えらくピリピリしてますしね。
大体、演劇部じゃねーんだから専門用語使うなってw
なぐり、とか言わずに普通に金槌とか言えばいいじゃんw そういうところが嫌われるんだよ!
でも演キチだからしょうがないね。演劇脚本も素奈緒だしね。主演も多分素奈緒だしね。
もう目立ちたくてしょうがないんだな(言いたい放題)


11/2。小道具をなくした素奈緒を助けるべく、レオは一緒に小道具を探し、見つけます。
11/4。文化祭当日。見もしないで素奈緒の演劇を貶す、DQN生徒に対し素奈緒がキレずに対応。レオは「素奈緒も成長したんだなぁ」と内心、大いに感心します。


……そんなに驚くほど、成長したかなぁ? 
洋平やレオがもしあの場にいなければ、あの素奈緒の対応では騒動はエスカレートしたでしょうし、エスカレートしたDQNに、素奈緒がいつまでも我慢できるようには思えなかったけどなぁ。
素奈緒の事を感心しまくるレオを眺めながら、僕は「そうかなぁ?」とずっと思っていました。
素奈緒の成長を描きたいなら、1シーンだけじゃなく、もっと丁寧に書かなきゃダメじゃないですか? そのシーン以外を読む限り、全然成長してないように僕からは見えるんですが……。

11/5。文化祭を2人で見て回り、和解への第一歩を踏み出すレオと素奈緒。

その後は、ノートの貸し借りくらいしかイベントがなく、早くもクリスマスイブに会う約束を取り付けます。そしてクリスマスイブ。
*イルミネーションの下で、レオが「テンションのまま」素奈緒に告白し、素奈緒はそんなレオの「熱い」気持ちに、笑顔で応えるのでした。

完。


*レオはどのルートでもヒロインにこのイルミネーションを見せたがるんですよね。
多分ライターの手抜きだと思うんですけど、ひょっとしたらレオのこだわりなのかもしれません。





まぁね。素奈緒はずっとレオの事が好きなままでしたからね。
付き合ってはいなかったとはいえ、両想いだったわけだし。
何かきっかけがあれば、すぐにこうなってもおかしくはないですよね。


ただ……このシナリオ、すっごい短いです。
そして、描写が極端に足りておらず、おまけに誤字脱字の類も凄い。
「3勝1負」とか「2勝1負」という*誤字なんて、どうなってんの?と思っちゃいましたよ。
書く時間が足りなかったんですかね? 
1日2日で慌てて書いたやっつけ仕事のように僕には感じました。
で、そんなやっつけ仕事なルートを、最後にとっておいた僕って……。


*Twitterでアンケートをとったところ、誤用2票(僕を入れれば3票)、誤用ではないが2票でした。
嘘でしょ……3勝1負なんて小説でも新聞でもスポーツ雑誌でも、
その他モロモロでも、今まで生きてきて一度も見た事ないんですが……。
そもそも何て読むんでしょう? 「3かち1まけ」? 「3しょう1ぶ」? ワカラン……。


つーわけで、「つよきす2学期」これにて完了。よっぴー以外のヒロインは全員クリアしました。
次記事は「つよきす1学期」のレポートに移ります。その前に「2学期」の総評を書く、かも?


SーE

レオ C DQN生徒を一度受け流しただけで、素奈緒を絶賛しまくるよくわからない人に……。とりあえずこのレオには、「なりきり」プレイはできませんね……俺なら、さすがにあの1シーンだけで素奈緒を見直すことはないです。

素奈緒 B- 描写が少なすぎて、序盤はただのヒス女にしか見えない。クリスマスのシーンは良いが、「なんかよくわからないツンデレチョロインだなー」、ぐらいの感想しか出てこないかもしれない。素奈緒の可愛さを堪能したい人は「3学期」やりましょ。3学期の素奈緒は絶品だった、はず。


シナリオ D+ 酷い、の一言。他ヒロインと比べても、レオとの因縁が深い素奈緒だけに、人一倍丁寧にルートを描いてほしかったのに、実際には人一倍駆け足で短いテキトー展開。
「時間がなくて、とりあえずプロットをそのまま提出しました。完成版はこのプロットを基に恋愛イベントを入れていくつもりなんですが……もういっか、発売しちゃえ……」って感じ。多分、2学期をプレイして一番怒り狂っているのは素奈緒ファンだと思う(カニルートもたいがい酷いが)。


羨ましさ B- 生徒会メンバーや対馬ファミリーと素奈緒の絡みがなさすぎて、違うコミュニティの娘と恋愛している感じが。本編よりも、エンディングで描かれていた、3年生のクラスの方が楽しそうで羨ましい。

青春度 B- 素奈緒との関係性は普通に青春っぽいんだけど、この短さではいかんともしがたい。

Hシーン C- 1学期で追加ヒロインだったためか、2学期でも蔑ろにされている。他ヒロインはよっぴーを除いて全員6シーンあるのに、よっぴーと素奈緒は4シーンって……。素奈緒ってサブヒロイン扱いなのかな……。

データ シーン回想数4:
    レオの射精回数:4回+1回(シーン自体は描写されていない。もう1回行くぜ!みたいな流れで暗転)

    sex回数:3回 日数:3日
    素奈緒の逝った回数:多分0

総合満足度 D+

つよきす3部作やってます⑥ つよきす2学期 5瀬麗武ルートクリア

……これ、やる必要あったんかな? と思わず素になってしまうルート。
元々3部作をやるうえで、2学期から登場する瀬麗武はやらなくてもいいかなーとも思ったんです。
でもまぁ、何も避ける事もないな、と思ってプレイしたんですが。


「何かを守る力なんていらない。相手を破壊する力こそが強い」
という父様の信念(??)を盲信していた転校生の橘瀬麗武。
隣の席になったことが縁で、レオは学校案内、教科書を見せてあげる、文化祭を一緒に回る、
生徒会選挙のサポートをするなど、色々と面倒を見てあげた。
そんなレオに瀬麗武は恋をする。
相思相愛となり、「守るべきもの」ができた瀬麗武は、自らの過ちに気づくのであった。



というのが主なストーリー展開。瀬麗武の成長物語というわけで、構成だけ見れば悪くはない……悪くはないはず、なんだけど
「何かを守る力なんていらない。相手を破壊する力こそが強い」とかいうヘンテコな信念自体が
( ゚д゚)としか言いようがないのでナ……。
レオも、マメに瀬麗武の面倒を見てあげたとは思うけど、それ以上の事は何もしていない……。
この程度の接点で好きになるのはおかしい、とは言わないけど、盛り上がりには欠けるかな……。


元々一学期の時点で、鉄乙女と館長という二人のドラゴンボール的トンデモ存在がいたんですけど、
ここに更に瀬麗武と、瀬麗武パパを増やして四人にしたんですよね。
(2学期の)乙女は「自分を曲げない」、ある意味完成された存在というか、成長をやめてしまった存在であるのに対し、瀬麗武は「発展途上」、ストーリーを通して成長していく存在ということで、キャラ・ルートの差別化はされています。
とはいえ……「まじこい」などでも見られた、タカヒロ系(2学期を、タカヒロ系などと言ったらタカヒロファンに怒られそうですが)ドラゴンボール的展開って僕、ほとんど興味ないっていうか……。
わざわざヒロイン増やして、これがしたかったの?という気持ちはあります。


どのルートでもあるんですが、特にフカヒレいじめが酷いのもこのルートの欠点。
こう言ってはあれなんですが、特に悪い事もしていないフカヒレ君をみんなでよってたかっていじめて、何かおかしいことでもあるんですか(真顔)?
フカヒレが現実逃避をして、ネットゲーの世界に引きこもっちゃうシーンがギャグっぽく書いてありますけど、僕がフカヒレならそのまま退学しちゃいますよ。それぐらい酷い。
イタいことを言った後ならともかく、なんで普通にしているだけで何度も何度も殴られるんですか?
よっぴーや祈先生はともかく、乙女さんとか瀬麗武とかカニとか、性格極悪なキャラなんですか?
少なくとも、何の理由もなく友達(フカヒレはレオの友達ですよ! 2学期やってると忘れそうになるけど)を殴るような娘を恋人にはしたくないですよね。
2学期ライターはタカヒロと土永さんの爪の垢を煎じて飲んで、もう1回書き直してきてください。



SーE

レオ B 本当に毒にも薬にもならない無個性主人公みたいな活躍ぶり。まぁ不快ではないので良いか。

瀬麗武 C 恋した後の初々しさが若干かわいいとはいえ、毒にも薬にもならない程度のかわいさ。フカヒレいじめも、「ギャグ」として流せるかどうか……。


シナリオ C 構成自体は悪くないとは思うけど、瀬麗武のキャラ設定がおかしいばっかりに、ヘンテコな話になってしまった……。

羨ましさ B- 隣の席のかわいい転校生と仲良く、とシチュエーションは羨ましい、けど……。
「瀬麗武と」付き合えるなんて羨ましい! というのとはちょっと違うな……。

青春度 D+ 瀬麗武の成長モノという意味では青春なんだろうけど、このルートをプレイして青春を追体験できたか? 実感できたか?と聞かれると……。

Hシーン C+

データ シーン回想数6:
    レオの射精回数:6回
    sex回数:4回(+1回:2回戦アリ) 日数:4日
    瀬麗武の逝った回数:多分0
総合満足度 D

2学期、最後は素奈緒ルートですねー。
飛ばし飛ばし、よっぴーをやってもいいですけどw 今は癒され目的なので、ダークよっぴーは勘弁w

つよきす3部作やってます⑤ つよきす2学期 4なごみルート(バレあり)クリア

なごみ「はぁ……あ……ン、あッ、ど、どうですか、センパイ」
レオ「ん、気持ち良いぞ……」
なごみ「えへぇ……良かった……」


なごみHシーン6「俺にできること」より


のっけから引用してしまったが、なごみはかわいい。
再プレイ前の記事で、好きなヒロインを①なごみ②素奈緒③カニ(以下割愛)としたけれど、
初プレイから数年経っても、やはりなごみはかわいかった。
クソゲーの呼び声高い2学期でだって、やっぱりなごみはかわいいのだ。


眼光鋭く不愛想な、平たく言ってしまえば一匹狼のヤンキー。それが椰子なごみだ。
口も悪く、他人を寄せつけない様子は、常に周囲を警戒しているように映る。
そんななごみが唯一心を許しているのは、母親と、もう亡くなってしまった父親だけ。
それがなごみの、「線の内側」にいる人間だ。
「線の外側」にいる存在に対しては、警戒心を剝き出しにする。
線の内側と外側を明確に分け、態度を一変させる。
それがなごみを「ツン(外)デレ(内)クイーン」として際立たせているのだろうし、
(そういうストーリーではないのだが)一歩間違うと重依存のヤンデレっぽい人間にしてしまう。


なぜ「外側」を警戒するのか。それは踏み込まれたくないからだ。傷つきやすい心を守るためだ。
だからこそ、「内側」にいる人間には無防備になる。無条件に甘える。依存する。
もしなごみがレオに振られるようなことがあったら……と考えると、なごみの事がひどく心配になるが……まぁそういうゲームじゃないんで、そこは大丈夫だ。
EDではレオと結婚してるし。


そんなレオが、彼女の「線の内側」に入る最初のキッカケは、「1学期」で描かれている。
駅で、男に絡まれているなごみを、レオとスバルが救ったのだ。
これを機に、「恩返し」ということでなごみはレオの頼みを聞き入れ、生徒会に入る。
第2のキッカケは10月6日に、再び駅で男に絡まれているなごみを、レオとスバルが救うのだが……
他にキッカケは思いつかないのだろうかw 
さすがに同じイベントを2回見せられるとは思わなかったぜ。


その後、屋上でなごみとよく話すようになったレオ。
10月26日。
なごみの担任、鉢巻先生に「君が中心になって文化祭で出店をやりなさい」と言われ、レオもそれが良いと言うが、なごみは2人に反発。しかし、その夜、相変わらずあてもなく駅前を歩いている際に
ギターを頑張るフカヒレの姿を見て、出店をやる事を決心する。
料理が得意ななごみは、「父」の味を大切にしてきた。
そんな「父」の味を、他人にけなされるのが怖かったのだ。

なごみとフカヒレの絡みは1学期にもあったし、この後11/8にもあるのだが、案外良いコンビだと思う。
もっとこの2人が交友を深めるシーンがあっても良い気もするのだが……。


さて、時系列を戻すと11/2に体調不良で倒れたなごみの看病をしたり、
11/4にはなごみの出店にイチャモンをつける*DQNからなごみの焼きそばをかばったりと、
このシナリオのレオは頑張っている。
こうした丁寧な描写によって、二人の関係性が深まっていくことが伝わるし、
それによって12/9に二人は映画館へ遊びに行き、レオの*2「お前は子供だ!」という説教も活きるわけだ。


*DQNっていい加減、死語だと思うんですけど、他に代替語が思いつかない……ゴロツキ? なんて言えばいいんです?

*2外見は身体の発育も含めて「大人」なのに、あそこはパイパンで「子供」だったり、
ツン時は一見大人びて見えるのに、デレ時には甘えたがりの子供だったりと、
そういった「大人―子供」のアンバランスさが強調して描かれている。



その場では反発したなごみも、12/14には彼の説教を思い出し、屋上でついに二人は結ばれる
(性的な意味ではない、念のため。普通に考えればそんなわけないのだが、エロゲではたまにそのまま屋上でSEXしだすので侮れない)。


その後は、「デレ」たなごみの可愛さにひたすら癒されてください、という内容。
最初に引用したHシーンや、エリカとダークよっぴーにからかわれ、なごみがムキになるシーンなど
まぁとにかくなごみがかわいい。

シナリオとしては、レオとラブラブしてパワー充電されたなごみが、天王寺と直接向かい合い、
「料理人になる」という夢を語るところが一応のクライマックスになる。


六年後。
結婚した二人が営む飲食店には、カニやスバル、フカヒレに、なごみの両親の姿もあった。





にしてもだ。
天王寺さんの声。マジでどうにかならなかったのだろうかw
全然嫌な奴じゃないのに、聞いていて不快になる声である。
そしてなぜかサウンド画面で「OFF」にしても、天王寺さんの声だけは再生されてしまうというバグ。
なぜだ、なぜなのだ天王寺……。


そんなわけで、なごみよりも天王寺さんの方に言及したい気もするし、
なごみとのどかの3Pはまだですか? とかいろいろと言いたいこともあるが、
まぁなごみがかわいいので良しとしようか。


あー、あとカニ。
「つよきす2学期」では大人になっても(なごみシナリオでは6年後、カニシナリオでは7年後のカニのCGが出てくる)、高校生時代同様の幼児体型でガキんちょな感じなのに、
「1学期」や「フェスティバル」では7年後には美人さんになっている。この違いはなんなのだろう。
個人的には美人になったカニの方が、意外性があって良いのだが。


いつもにも増して、駄文乱文になってしまった。
なごみかわいーだけで1記事書くのは大変でしたw



SーE

レオ B- 付き合う前のレオは、先輩風吹かせすぎてちょっとウザいんだけど……まぁその方がなごみ相手には良いのかも。

なごみ A  超かわいい。もう一度言う。超かわいい。

シナリオ B- 大した出来事はないけれど、なごみの個人的事情「夢」と「父親」が描けている。もっとも、1学期の焼き直しなような気もするが(1学期はうろ覚え)

羨ましさ A- なごみみたいな女の子と付き合えるっていうのなら、そりゃ羨ましいですよ。

青春度 B 「青春」を強く感じる事はないけれど、まぁ良いのでは。

Hシーン B-
データ シーン回想数6:
    レオの射精回数:6回
    sex回数:4回+1回 H日数:5日+1日
(+1は、Hシーン描写はなし。乙女さんがレオとなごみのHを目撃した、というエピソード)

なごみの逝った回数:多分1(初めての1w)
  

総合満足度 B

つよきす三部作やってます4.1(番外編) ノベライズの話

某読書会企画の際に言われたひとこと。
「feeさん、折角だから『つよきす』のノベライズも読んだら?」

そうきたか……と思った。
僕、大昔、読んだんですよ。
ノベライズ大好き人間だったので、クリアしたゲームのノベライズは、そのゲームが好きか嫌いかに関わらず大体読んでます。


で、つよきすのノベライズってめっちゃくちゃ出てるんですよね。
まぁあまり気が向かないんですが、全く整理されていない本棚の奥底をゴソゴソしたら……
あーあ、何冊か見つけちゃった。
これ、読むの? ほんとに? 



☆ パラダイムノベルズ 鉄乙女編

これは「つよきす1学期」の乙女編をそのままノベライズにしたものですね。
エロはありますけど、本編同様ラブコメです。というか本編そのままですw
他にもキャラ分あるはずなんですけど、捨てちゃったのかな? 
でもなんで乙女編だけ残ってるんだろ。

評価 B
あー、1学期の乙女さんルートってこんな話だったっけかー、と手軽に振り返るにはやはりパラダイムノベルズのベタノベライズが最適ですね。格闘トーナメントの比重が高かったんだっけか。



☆ 二次元ゲームノベルズ つよきすアナザーストーリー 

鉄乙女の場合 評価 B-

記憶どおりやけにエロシーンが多いノベライズ。
エロ特化だけあって、ゲーム本編よりも格段にエロいけど、ちょっとお腹いっぱいかもしれない。
あと、妖姉とか、……他にも色々あったけど、作者の造語で、「なんて読めばいいん?」と思わせる単語が多いのは地味に読みにくくてマイナス。
後、さかき傘さん、ヘンなところで読点を打つのもかなり読みにくい。
(引用しようと思ったけど、該当箇所がすぐには見つからなかった。しかし、読点の打ち方が気になる箇所、4つや5つじゃ効かないので、またすぐ見つかると思う)


お風呂プレイはエロかったっすね。
エロシーン以外だと、乙女さんとレオが下着ドロを捕まえるシーンがえっらい長いけど、そんなに引っ張るような話じゃないよね……。



霧夜エリカの場合  評価 B+

タイトルは「霧夜エリカの場合」になってるけど、実際には「エリカ&よっぴー」のハーレム&3Pエロ小説です。このシチュエーションにググっと来た方は読みましょう。
序章&終章のスポーツ(バスケ&サッカー)描写が地味に良くて、臨場感が伝わってくるのもGOOD。
ただ、SG(シューティングガード)とかPG(ポイントガード)とか言われても、バスケ好きの人以外にはピンと来ないような……



椰子なごみの場合1 評価 B-

なごみシナリオのダイジェスト+濃いエロでよく1冊まとめたなぁ、とは。

椰子なごみの場合2 評価 C+

つまらなかったというよりは、今の自分が求めてた話じゃなかった、かな。
いきなりなごみが記憶喪失になって~という話。
まぁ確かに、そういう「非現実的展開」をも内包できるのが、つよきすワールドの懐の深さなんですけど(単に、リアル嗜好ではないとも言う)、そういうのは乙女さんだけでいっかな、って。


近衛素奈緒の場合 評価 B-

ライターさん、「責め」キャラを「受け」にさせたり、「受け」キャラを「責め」にさせるのが好きみたいだけど、個人的にはあまり……。なごみや素奈緒は「受け」の方がいいかな。


こちらはアナザーストーリー。つよきす本編とは関係ないエロ重視の小説で、まぁエロ本と呼んでも差し支えない……んですが、このシリーズ、書いているライターが「つよきす3学期」のさかき傘さんなんですよね。
だから、「部外者が書いた、キャラだけ借りてきた番外編」として切り捨てるのも勿体ないような……まぁこれを書いた当時は「3学期」が出る前なので部外者なんですけど、そこはそれとしてw



どんだけあるんだよ、って話ですが、実際にはもっと持ってたはず……。
まぁ引っ越した時にだいぶ捨てたような気もするし、もちろん買い直す気はないが……
見つけた本はパラ読みぐらいはしてみようか……。
それにまた何かの弾みで見つけるかもしれないし、そしたらまた……あぁ……
つか、なんでカニだけノベライズが見つからないねん!
カニを毛嫌いしていた過去はないので、これ絶対どっかにあるやつだわ……。


竜鳴館での学園生活をダラダラと楽しむアイテムがまた増えてしまいました。



ちなみに、ファミ通文庫からもエロなしのが出てたはずだし、
ソフガレノベルズからも何冊かアンソロジー小説みたいなのが出てて、
多分つよきす関連ノベライズだけで30冊近くあるはず……。
これは、恐らくトップであろう「ダカーポ2(ファンディスク込み)」に次いで、
全エロゲ中2位のノベライズ冊数ではないかと思われます。
3位が「ダカーポ1」。
あと、「リトルバスターズ」とか、「処女はお姉さまに恋してる2人のエルダー」あたりも地味に多そうだけど、僕はなごみ文庫とかはチェックしてないんで、わかんねっす。


しっかしこの流れで、「俺、つよきすのファンじゃないんだけど」って言っても誰も信じてくれないような……。
まぁ、「元気な時の僕」がこの作品をどの程度評価しているかはおいといて、シリアス作品や難解な作品の摂取が難しい今、病人食的な意味で「つよきす」は食べやすくて、安心して楽しめて、非常に重宝はしております、ええ。


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