2017年06月

レイ・ブラッドベリ「太陽の黄金の林檎」読書対談のご紹介(6/26更新)

ホームページオブ百合機械、管理人の残響さんと、
「太陽の黄金の林檎」の読書会を行いました。

1冊の本について、7時間以上の対談を行うというのは人生において初めての体験でした。
素晴らしい機会を与えてくださった残響さんに、深く感謝いたします。
とまぁ、かしこまって言うのもなんなんですが、楽しかったですw

対談の模様はこちらにて公開しております。




『太陽の黄金の林檎』 (荒野以外)全作 公開終了!


・霧笛        6/26公開
 NEW

歩行者       4/2公開

四月の魔女     5/16公開 

・荒野        諸事情により、この作品の対談は見合わせました

 ・鉢の底の果物    5/16公開 

・目に見えぬ少年   6/14公開 

・空飛ぶ機械     5/16公開  

・人殺し       4/2公開

・金の凧、銀の風  5/21公開

・二度と見えない   4/2公開

・ぬいとり     5/18公開 

・黒白対抗戦    5/18公開 

・サウンドオブサンダー 6/26公開 NEW


・山のあなたに   6/14公開 

・発電所   6/8公開 

・夜の出来事   5/18公開 

・日と影     5/18公開 

・草地 6/8公開 

・ごみ屋     5/16公開 


・大火事     5/21公開

・歓迎と別離 6/26公開 NEW


・太陽の黄金の林檎  6/8公開 

吉川英治「三国志」を読んでいます。

全8巻の吉川英治「三国志」を6/10に読み始めて、現在6日(7日目)。
2巻まで読み終えて3巻の途中なので、4分の1強読んだ感じですね。
10分冊版ですと、4巻目に入ったところなので10分の3読んだ、というのが正確かな。


冒頭序盤に、劉備・関羽・張飛のオリジナル展開がだいぶ長く続きますが、そこを超えてしまうと「三国志演義」とほとんど変わらない印象です。
もっとも、「演義」よりは読みやすく、とっつきやすい気もしますし、もちろん全く一緒というわけではないですが。
「演義」を読んだことのない人になら、お薦めかな。あるいは「演義」を再読したい人になら。
演義を一度読んだことのある身からすると、ほとんど変わらねーじゃん……とも思ってしまうわけですが。
日本人向けリメイク、そんな感じがしますね。

もっともこの先、ひょっとしたら吉川先生のオリジナル色も増えるのかもしれませんが……。


amazonオーディブルで朗読音声があるので、それをお供にちょくちょく読み進めてます。
というか、この朗読音声がなかったら挫折してたかも。
つまらない、というわけでもないんですが、長い話が割と淡々と進んでいくからw
分け入っても分け入っても三国志……というか。


吉川先生の作品は、
「三国志」の後も、「鳴門秘帖」を読む予定でしたし、朗読音声があるようなのでこの機会に「宮本武蔵」も読もうかなとは思っているんですが、全部読んだらそれだけで1カ月はかかりますね……。
それだけの価値はあるのか……? いやまぁ、多分あるでしょう。
それに何より、今はドラマチックな物語が身体に受け付けなくなっているので、淡々とした吉川節が身体には合っているというか。


知人が「新平家物語」も面白いよ、とか言ってるんですが……確かに朗読音声があるんですが……あまりにも長すぎる……
まぁ、ひょっとしたら読むかもしれないけど……朗読音声付きは素でありがたいんで。
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