2018年12月

「ミステリ」とはなんなのか(シミルボンレビューへの反論)

☆前置き

正直に言って、あまり上品なやり方ではないのですが、ちょっとどうしても言いたいので書きます。

シミルボンに挙げられた このレビューについて
ttps://shimirubon.jp/reviews/1692778 。

率直に言って、「ひっどいなぁ」と思いました。
許せないポイントが4つあります。


1・ミステリに対する理解が全く乏しい状態(のように見える)で、ミステリ全体を批判している

2・単に、ジャンルを批判したいためだけに書かれた文章であり、誰の事も幸せにしない文章である

3・定義が非常にあいまいな単語を乱用するため、趣旨が掴みづらい

4・「ひっどいなぁ」レベルのレビューなのにイイネが6つもついている(苦笑)

4は、半分冗談ですが、誰からも相手にされていないようならスルー出来たので、一応これも理由です。


☆ネタバレは基本、どんなジャンルの「物語」においても、されない方が良い。



ミステリーでは、読む前にネタバレをされないよう注意しないと、せっかくの楽しみがふいになってしまうのは当たり前のこと。

つまりはそういうものなのだ。たかがネタバレで楽しみがふいになる程度の文芸なのだ。「ミステリは論理が云々」と言ったところで、それはご都合主義から形作られた論理に過ぎず、その作品で展開されるのは手順ですらなく、ただのくらだらない落書きにすぎない。

斜体は引用

ツッコミどころが多すぎる。
まず、本文(引用図書)の方。
『読む前にネタバレをされないよう注意しないと~のこと』とある。
こんなのは僕からすれば、至極当たり前である。何もミステリに限った話ではない。
なぜミステリに限ったのか、理解できない。
M氏が好きそうなSFだってそう
である。あらゆる『物語』がそうだと思う。

たとえば時代小説。
隆慶一郎の「影武者徳川家康」などは、やはりネタバレなしで読んだ方が楽しいに決まっている。
ネタバレを知った上で読んでも楽しいけれど、それは2回目の読書に回せばよい。

SFだってそうだ。アイザック・アシモフの「永遠の終り」の最後の一文には痺れる。
最後の一文はこれだよーとネタバレされてから読むよりも、知らずに読んだ方が楽しい
ネタバレを知った上で読んでも楽しいけれど、以下略。

純文学だってそうだ。アルベール・カミュの「ペスト」のラストにはやはり痺れるものがある。
フランソワーズ・サガンの「悲しみよ、こんにちは」だってそうだ。
セルバンテスの「ドンキホーテ」の、ラスト。キホーテ氏の『改心』などは、読んでいて泣きそうになってしまったほどだ。これだって、できれば知らずに読んだ方が楽しめる。
というかそんな事を言い出したらマルセル・プルーストの「失われた時を求めて」だってそうである。
むしろ、この作品なんて最後の一行を読むために長大な作品を読んでいるようなもんだ。
つまり、別ジャンルの作品だって、ネタバレは基本「されない方が良い」と思っている。


☆再読に耐えうる(ネタバレを知っていても楽しめる)ミステリも多数存在する

逆の事を言おう。内容を知っていたら、(他のジャンルの作品は楽しめるのに)ミステリは楽しめない、とM氏は言いたいようだ。
だが、本当にそうだろうか??
アガサ・クリスティの「終りなき夜に生れつく」。この作品は、いわゆる倒叙トリックものであり、犯人当てクイズと言ってもいい作品だ。しかし、犯人を知ってから読めば、登場人物たちにより一層愛着が湧くだろう。
あの時、あのキャラは実はこう考えていたのか……と台詞の真の意味に感じ入るだろう
どうすれば、この事件を防げたのか、考えもするだろう。どのタイミングでなら、犯行を未然に防げたのか? 何せ、被害者は、自分が殺されることを知っていたのだ。

優れた犯人当て小説は、登場人物も魅力的に描かれており、時には事件やトリック以上の楽しみを読者に提供してくれる。
つまり、犯人当て小説にしたって、「ネタバレで楽しみが減る」事は間違いないが、「楽しみが残る」作品は多数存在する

にもかかわらず、「たかがネタバレで楽しみがふいになる」「程度の文芸」と書くのは、非常に乱暴な論理誘導である。



☆娯楽小説は「読み捨て文学」なのか?



もともとミステリーは読み捨ての娯楽文学という面があり、もちろんそれでかまわないのですが、その作品が後世まで残り、豊かなみのりを生むかどうかわかるまでには、時間がかかるものなのです。

この後半は前半をなんとか取り繕おうとしているものの、実際ミステリは読み捨て文学であるにすぎない。ネタバレという枷を作者も読者も重要視するかぎり、そこから踏み出すことはできないのだから。

だがまぁ、安心して欲しい。スタージョンの法則というものがある。ミステリは、その100%が、そちらの90%に含まれているというだけの話だ。

ここも問題点が多すぎる。
第一、『読み捨て文学』の意味が解らない。
恐らく、「語り継がれる名作」>「すぐに読み捨てられ忘れられる作品」という不等号が氏の中には存在するのだろうし、これ自体は僕としても同意ではある。
しかし、だ。「非常に優れた娯楽作品」は、読者の記憶に鮮明に爪痕を残す。
そしていつまでも、あの作品は楽しかったなぁと思い返すのだ。再読をする事もあるだろう。
たかが娯楽作品。されど、娯楽作品ではなかろうか?
しょうもないところを言うなら、ジョイス・ポーターの「切断」は、犯人のあまりの動機に卒倒した。
おったまげた。これは名作だと思った。
ここまでが、『犯人当てクイズ系作品を含む、娯楽小説』への擁護である。
優れた娯楽小説は、優れた純文学作品同様、再読(ネタバレを知っての読書)に値する。


☆そもそも、ミステリは読み捨てにされているだろうか?


さて、ミステリほど、大昔の古典作品がオールタイムベストに出てくるジャンルも珍しい

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E8%A5%BF%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88100

この表を見ていただければわかるが、50年も60年も昔の作品がしつこくリストに入ってくる事を、
M氏はどう説明するのだろう?
これが『読み捨て文学』の現状だろうか? 
そして、ネタバレという枷があるのは、何度も言うようにミステリに限った話ではない。

『シン・ゴジラ』(SF)の第2形態(芋虫)が実はゴジラに変形する事は、知っていたって楽しめるが、知らない方が楽しめる。これを枷と呼ぶ理由が分からない。
枷があるのは他ジャンルだって同様である事は既に上でも述べた。


そして『ミステリの100%』という単語を見るに至って、
「あーあ、言っちゃったよ」という気持ちでいっぱいなのである。
100%、と言ってしまったらもう言い逃れはできない。
1作や2作程度の例外があったら、その時点で100%ではなくなる。


しかし、ミステリとは下に記述するように、「種々様々な作品が混在する集合体」であり、
8作や10作程度読んだだけで一望できるほど「狭い、同タイプの作品ばかりが乱立する集合体ではない」のだ。
M氏は恐らく、「ミステリとは、犯人当て、トリック当てクイズだから、正解を知っちゃうと楽しめない」という極めて低いレベルで、ミステリを捉えているのではないだろうか?
違ったら、申し訳ない。
でも、そうとしか私には読めなかったのである。
そして、そのレベルでとどまっていると仮定すると、『ミステリ批判をするレベルには達していない』。


☆ミステリとは、本格ミステリ(犯人当て、トリック当てクイズ)だけではない


簡単にたとえよう。
『ミステリ』とは『ラーメン』である。
代表は『昔懐かしい昭和の醤油ラーメン(本格ミステリ)』だが、
『塩』も『味噌』も『トンコツ』も『鶏白湯』も『つけ麺』も『まぜそば』も存在する。
M氏の『ラーメン(ミステリ叩き)』は『昭和の醤油ラーメン』には当てはまる可能性はあるが(それすらも、前述のアガサ・クリスティ作品などには当てはまらない)、
塩や味噌やトンコツや鶏白湯やつけ麺やまぜそばには当てはまらない。



犯人当て、トリック当てに特化した作品がアメリカで主流だったのは、1930年代までだ。
ジョン・スラデックが犯人当て小説「見えないグリーン」を1977年に書いた時、
全くウケず「昔だったらウケたのになぁ」とぼやいたエピソードがある。

日本の状況はどうか?
これも、1950年代後半に松本清張が登場した時点で、この手の論争は終わっているはずだ。
松本清張は、従来の犯人当てクイズ作品を
『人物が描かれていない。社会が描かれていない』と強く批判し、ハンセン氏病の問題を取り扱った「砂の器」などの作品を残している。
その後、島田荘司「占星術殺人事件」などを契機に再び昔の流行が勃興し、再び日本のミステリ界に「犯人当てクイズ系」作品がカムバックしたのである。


手前味噌で恐縮だが、種々のアンケートをまとめたこちらの記事を見て欲しい。

http://toolatetoolate.dreamlog.jp/archives/5302593.html

http://toolatetoolate.dreamlog.jp/archives/5303975.html

この中に、氏が言うような『犯人当てクイズ』がどの程度存在するのだろう?
ある程度存在する事は事実だ。
何せ日本人は、この手の作品が好きな方が多いのである。


しかし、だ。
たとえば水上勉の「飢餓海峡」はどうだろう? 
貧困に喘ぐ戦後の闇社会を生き抜く、男女の人生を描いた素晴らしい文芸作品である。

ローレンス・ブロックの「八百万の死にざま」はどうか?
アルコール依存症を周囲の人に告白するまでを描いた、優れた人物小説である。

笠井潔の「バイバイ、エンジェル」はどうか。
これは、『革命論』として提出されてもおかしくない、評論・思弁小説である。

ウィリアム・アイリッシュの「黒い天使」は、都会を舞台に、無力だった女性が逞しく生きていく成長物語だし、
マリオ・プーヅォの「ゴッドファーザー」は、マフィアを主人公にした『家族』と『仕事』の物語。
グレアム・グリーンの「ヒューマンファクター」は、『家族』と『祖国愛』の板挟みになった男の物語だ。

スチュアート・ウッズの「警察署長」は、黒人差別が徐々に無くなっていく田舎町の発展史的作品だし、ジョゼフ・ウォンボーの「クワイヤボーイズ」は、ブラック職場である警察官がストレスでおかしくなっていくような話である。
いずれも『読み捨て文学』などと簡単にバカにできる作品ではないように思うが、いかがだろうか?

犯人当てクイズ(パズラー・本格ミステリ)以外にも、
サスペンススリラー、警察ドラマ、スパイ小説、西部劇、冒険小説、法廷モノ、社会派、ピカレスク小説、ハードボイルド、ユーモアミステリなどなど、これらすべてが『ミステリ』なのだ。
基本的に「人が犯した犯罪」が作中に登場すれば、それはもうミステリだと考えた方が良い
ドストエフスキーの「罪と罰」や、ハーパー・リーの「アラバマ物語」すら、ミステリのオールタイムベストにカウントされている事に注目していただきたい。

この状況を知った上で、なおM氏は『ミステリの100%がクズである』と書いているのだろうか? 



☆配慮のようで、言葉足らず

まぁ、そう言ってしまえばミステリファンの人は怒るかもしれない。だから、言い換えよう。ネタバレで楽しみがふいになるような文芸あるいはマンガ、ドラマ、映画は、たかがその程度の作品なのだ。

ミステリファンへの配慮のつもりだろうとは思うが、これに関してはM氏の表現が誤解を招いているように思う。
前述したように、ほぼ全てのジャンルにおいて、
ネタバレがあれば楽しみの『何割か』は『ふいになる』。

M氏がそういうつもりで書いたのではないだろうことぐらいはわかるが(何せ氏はSFがお好きのようなのだ)、この表現では『ほぼ全ての物語が、たかがその程度』の作品ということになりかねない。

この部分に関しては、『ふいになる』の定義が曖昧過ぎるのだ。
100%ふいになるのか、50%ふいになるのか。
ネタバレを聞いた瞬間、100%楽しみがふいになる作品は、まぁその程度の作品と言われてしまっても仕方ないかもしれない。
しかし、50%ふいになる作品まで含めるなら、ほぼ全ての物語がここに含まれるように思う。


M氏のこのレビューは、
『ミステリ』という定義があいまいな単語と、
『ネタバレをされると楽しみがふいになる』という定義があいまいな単語
を重要視して書かれた
批判レビューだが、
肝心の『ミステリとは何か』をM氏はきちんと明示できていないし、
『楽しみがふいになる』についても、説明が不足している

親切な読者が、『ミステリ本文を問題編として、探偵登場以降を回答編とした、単なる答え合わせクイズのようなミステリは』と本文を補ってあげないとまともに読めないのだ。
だって、『ミステリ』とはなんなのか、全然伝わってこないのだから。

そしてミステリが何なのか、M氏がハッキリわかっているなら、ミステリだけを殊更ネタバレと結び付けて批判するような真似はしないだろう
『パズラー』とか『本格ミステリ』のように、対象をもっと狭めて書くだろう。
『社会から切り離された知的遊戯としてのミステリ作品は』のような、慎重を要する書き方になるはずだ。


僕はこのレビューに納得が行かず、氏にコメントを寄せたところ、
紳士的な(喧嘩腰ではない)コメントをいただいた。
氏自身に含むところはない。が、このレビューに関しては酷い、と思っている。


・ネタバレに負けない、再読に耐えうる作品を期待したい

という氏の想いに関しては、私も全くの同意見
だ。
しかし、そこにミステリを持ってきて、ミステリを叩き始めるのは明らかにおかしいだろう。

先の展開をワクワクしながら読む、という楽しみ。
それを奪いかねないネタバレは、(気にしない人もいるだろうが、気にする人にとっては)できれば
ないに越したことはないのである。

それは、ミステリだろうが、SFだろうが、同じだ。





花騎士記事(2018 12/11)

花騎士のLV80まで育てたキャラを紹介(自慢)しちゃおう、という記事です。
前回は半年前ぐらいにやりました↓ 


斬属性編


打属性編


突属性編


魔属性編

総合編(2018 5/8時点)


あれからまた何人もの花騎士が仲間になってくれたので、貼って行こうかなーと。


ブラックバッカラキャプチャ

まずは斬属性から、新たに来てくれたブラックバッカラさん! 
ちょっと姉御すぎて、僕の好みとは言いかねる(嫌いでもない)んだけど、超強い……。


スイレンキャプチャ

続いてスイレンちゃんに新規絵が来たよー! かわいいし強い!!

ミントキャプチャ

昔から応援してきたミントちゃんも☆5に! 感無量です……


カカオキャプチャ

打属性☆6のカカオちゃんにも開花絵が来ました! 


モモキャプチャ

続いて、☆5の中では最強の総合力を持つ花騎士モモさん。
☆6だらけの廃課金者は別として、間違いなく頼りになるはずのお姉さんです。

イオノシジウムキャプチャ

突属性から、イオノシジウムちゃんにも開花絵が来ましたねー。うちには貴重な回避能力持ちの
☆6キャラです!

チョコレートコスモス水着キャプチャ

お気に入りのチョコレートコスモスちゃんの水着バージョンも来ました!
まぁ戦力的には無印チョコモスちゃんで十分なんですが、それは言わないお約束で!

アネモネ3キャプチャ
アネモネ4キャプチャ

☆6バージョンのアネモネちゃんは現在育成中なのでまだ貼れませんw 
☆5バージョンのアネモネちゃんで我慢します。かわええ……


トリカブトキャプチャ

魔属性から。大人気のトリカブトちゃんを昇華させました(2人目。1人目はオンシジューム)! 
まだちゃんとキャラクエとか読んでいないんで、何がそんなに大人気なんだかイマイチわかっていませんが、きっとこれから解る事でしょう!

ネリネ6キャプチャ
ネリネ5キャプチャ


ネリネちゃんも来てくれましたー! 
☆6(上画像)のネリネちゃんは移動力増減パネル無効化能力持ちなので、特定マップでの活躍が見込めますね! 最近はあまり日の目を見ない能力だけど……。

シクラメンキャプチャ

シクラメンちゃんの良さに最近気づいてきた! 以前から人気のあるキャラだったけど、良さが今一つわかってなかったんだよね。☆2は、ずっとミントばかり見てたw
次の昇華候補です。


☆5バージョンしか持っていないキャラ(☆6が欲しい……)

こちらは残念賞コーナーじゃないですけど、☆6が欲しいのに☆5だけ持っているキャラの特集です。

モミジキャプチャ

モミジちゃん……

サボテンキャプチャ

第2回人気投票2位のサボテン……ま、まぁうちにはサンカクサボテンちゃんいるし、いいんだけど!

ウメキャプチャ

イベントでよく見るウメてんてーも☆5のみ。

カトレアキャプチャ

カトレアさんは次のスぺチケ(虹色メダル)候補です! そのうちお迎えします!

マンリョウキャプチャ

マンリョウさんも欲しいです……。

うーん。☆5バージョンだけしか持っていないキャラは、貼るも悲しみ、見るも悲しみですなぁ。


というわけで、今回の花騎士記事はこれで終わり! 画像貼るの、マジしんどいわ……。
1万字書くよりも、10枚の画像を貼る方がしんどいです。
次回はまた、自慢したいキャラが増えた頃に!

「キラ☆キラ」再読始め……ると思います(駄文記事)

すんごく煮え切らない書き方になってしまったのは、色々と経緯があるせいで。

まず、
A(現実逃避したい。癒されたいので)学園青春モノの再読をして、誰かと対談したい
いう目的があり、
B 対談相手の残響さんも音楽が大好きだし、ちょうどいいかも
という事でチョイスしたのが数か月前。


なんですが、まずAの時点で既におかしいですよね。
学園青春モノかもしれないけど、「キラキラ」は明らかに癒される作品ではないw
きらりルートがしんどい事はまぁ覚えていたんで大丈夫なんですけど、
千絵姉ルートも(他の方の感想を読み漁っていたら)結構しんどかったんだっけ?
全然記憶にないんですけど、そうらしい。
3ヒロイン中2ヒロインがしんどい話だと、『癒され』目的でやるにはしんどいなーというのが1つ。
ま、既に1回プレイしているゲームなので、初読よりは気楽なんですけど。


次にBなんだけど、残響さんとちょっと色々あって、対談の話は(現状)なしになったので。
この辺はもう僕には何もできないんで、向こうからコンタクトがあれば考えますけど、
ないようなら無理でしょうな。
一応水面下で仔月さんと対談を新たに始めています(記事化はまだ。記事化したら告知します)が、
「キラ☆キラ」に関しては特にまだ約束はしていないので、解りません。


で、まぁ1人でやるなら、何もしんどい話をやらんでもいいよね、っていうのはあります。はい。
ただ一方で、2章までは特にしんどくないはずだし、そこまで楽しめばいいじゃん、
2章まで楽しくプレイすれば、そのままの勢いで3章もできるでしょ、って気分もありますし、
何よりキラ☆キラは力のある作品なので、多少しんどくてもやりたい気持ちもあります。


後ね、仮に対談するなら、オマージュ元だというドストエフスキーの「罪と罰」は抑えておいた方が良いのかな?って。
6年くらい前に、DG-Lawさんもそう仰っていたし。

しかし、大昔「カラマーゾフの兄弟」を読んだ時、全然楽しめなかった(難解で)し、
「罪と罰」はそれに比べればとっつきやすいとは聞くけど、ドストエフスキーに苦手意識があるんすよね。
まぁ読まなくてもいっかな、とか、やっぱり読んだ方が良くね? とかちょっと色々迷っています。
対談やらないなら、読まないと思うw  
そんなあやふやな感じですが、序章と、紗里奈ルート(3章)をちょっと読んだら、
記憶にあったものよりもテキストが読みやすくて楽しいの。


やっぱりやろうかなー、キラキラ。
って感じの現状です、はい。
こんなあやふやな状態で仔月さんに打診してみて良いのか正直わからんw
でも一方で、約束しちゃえば腹をくくってプレイする気もする。
まぁそれ以前に、仔月さんがやりたいかどうかもちゃんと聞いていないのだけど。

残響さんはキラキラを以前はやりたがっていたけど、今はどうなんだかわからんし……
まぁ彼に気兼ねしなくても良いのかな、とか、まぁ色々色々。煮え切らねー!って感じです、はい。











火星年代記のポエム

「火星年代記」を対談で読んでいた時に、手すさびに作ったポエムです。
全作分作ってやろう!と思わないでもなかったけど、出来の悪いものを乱造しても仕方ないし、
全作分ないのに入れてもしゃーないかなーと思って、出しませんでした。

以前の文書を整理していたら発掘されたので、ちょっと公開してみます。




「イラ」

夢を見た
其は黒き髪
きらきら輝く金のロケット
ナサニエル・ヨーク ナサニエル・ヨーク
運河を渡るそよ風の唄


夢を見た
其は青い瞳
さらさら溶けてく甘い唇
連れてって 私を地球へ連れてって
砂をなぶる滑らかな唄


二度の銃声
唄はどこ 唄はどこ
覚めてしまった 覚めてしまった
私は泣く
ナサニエル・ヨーク ナサニエル・ヨーク
唄はどこ 唄はどこ


「地球の人々」

ツツツはアアアと決闘し
ルルルはイイイとデートする
クスクスクス クスクスクス
「地球からロケットが到着いたしました!」
ツツツの銃声 アアアはひらり
ルルルとイイイに嫉妬して
キキキとチチチは歯ぎしりだ
「人類はついに宇宙へ進出します!」
クスクスクス クスクスクス
「木星から来ました」「地球から来ました」「土星から来ました」
クスクスクス クスクスクス

ツツツとアアアは握手をし
ルルルとイイイは喧嘩して
キキキとチチチは喜んだ
地球から来たウィリアムズ 木星から来たクククさん 土星から来たイイイさん
みんななかよし クスクスクス クスクスクス




「第三探検隊」



かけっこをしよう 競走だ!
息せき追いかける 兄貴の背中
桃色の頬 肥った体 戸口にはママ
胡麻塩頭 愛用のパイプ 隣にはパパ

くたくた遊んで帰ったぼくを 迎えてくれる七面鳥
過去も未来も其処にはなくて どこまでも続く今だけがある
永遠に続く夏休み 永遠に続く幸せな日々

どんなに時を隔てても 瞳を閉じればいつでも帰れる
懐かしき故郷(まち) グリーンヒル
たとえそれらが虚像(うそ)だとしても 誰かの作った虚像だとしても

瞳を閉じればいつでも帰れる 
懐かしき故郷 グリーンヒル
あの頃へと続く幸せな記憶 永遠に眠る幸せな日々

新しい墓穴と 新しい墓標
かげろう煌めく 永遠の街





「沈黙の街」


染み一つない透き通る肌 
月光に踊る 長の黒髪
その唇はペパーミント
甘やかな声持つ聖天使

かの人の名は ジェヌヴィエーブ
優しきぼくの ジェヌヴィエーブ

その両頬は 露濡れた薔薇
その瞳は サファイアの蒼
白魚のような指 甘やかな声がぼくに囁く
照れたように 恥ずかしそうに
「ウォルター・グリップ どこにいるの? どこにいるの?」

かの人の名は ジェヌヴィエーブ
ぼくはけっして 離しはしない
愛しきぼくの ジェヌヴィエーブ



「オフシーズン」

銀河一のホットドッグ 喧嘩っ速さはマッドドッグ
腑抜けた野郎はサンドバッグ 英雄の名はサム・パークヒル

見渡す限りの火星の大地 これら全てが俺のもの
隊長見てるか悔しいか? ホットドッグが食いてえか?

火星人の襲来も 俺はひるまず戦った
エルマは俺に惚れ直し 鼻高々で暮らしてる
グレート・サムの嫁さんは 幸せ者ねと噂され
十万人のお客様 ホットドッグにかぶりつく

きちがい野郎は忘れられ 俺の名だけが無窮に残る
宇宙一のホットドッグ ビッグな俺はサム・パークヒル
ビッグなサイズのホットドッグ 姉ちゃんお一つ食わねえか?



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