NBAもいよいよ大詰め、東西王者が決まり、残るはファイナルのみ。
それにしても、「開幕前の予想が当たらない」NBAは本当に面白いですね。
去年は西王者サンズを全く予想できなかったですし。
今年も東王者セルティックスはかすりもしなかったなぁ(西王者ウォリアーズも読めてなかった)。
★西地区
開幕前予想
1 レイカーズ →最悪のシーズン
レイカーズファンの皆さん、ごめんなさい。僕、レイカーズ好きじゃないです。
生え抜き選手を大事にせず、スタープレイヤーを低年俸でかき集める姿勢が好きになれません。
去年のマーキーフ・モリスの契約(とマーカス・モリスの契約を見比べたとき)あたりから、
アンチっぽくなっていて、ドラモンドの獲得でますますアンチになりました。
なぜアンチになるかというと、憎らしい上に「強い」からなんですよね。
今年はレイカーズが優勝だろうなぁ、レブロン・デイビス・ウェストブルックいるし、ハワードもミニマムで取ってるし、無理無理って感じでした。
それが結果、プレーイントーナメントにも進めないとは……
ごめんなさい。ここまで酷いシーズンになると、アンチにすらなれません。
お先真っ暗としか思えませんが、ご愁傷さまです。
2 サンズ →まずまず良かったけど、終わり方が残念
まぁどうせレイカーズが優勝するだろうけど、去年の西王者を立ててあげなくちゃね!
ということで2番手予想。
結果はレギュラーシーズン独走で、「うぉぉ、強ぇぇ これは西王者行けるで!」と思いきや、
肝心な時にいないクリス・ポールさんがまたも怪我をしてマーベリックスに惨敗のベスト4。
2年連続の快進撃で強豪チームの印象を固めた一方で、クリス・ポールが大黒柱じゃ優勝できないんじゃないかと思わせるシーズンでもありました。
エイトンの去就も心配です。
3~4 ジャズ →かなり深刻な負け方でお先が心配
マーベリックス →予想以上に素晴らしかった、ファイナリスト
3~4番手に挙げていたのがジャズとマーベリックス。
まず、ジャズから。
ミッチェル&ゴベア&コンリー&ボグダノビッチ&オニールに、6thマンのクラークソンが爆発した
一方で、3ポイントに対する守備が全くできず、去年はクリッパーズにスモールボールからの3ポイント爆撃で敢えなく沈没。
現代バスケではリムプロテクトはできても、外からバシバシ3ポイントを撃ってくる選手を止められない、ゴベアを主軸にしたジャズの限界は今年も繰り返されました。
ジャズ対策としか思えない、クリバーを使ったマーベリックスの「5人全員3ポイント撃てるぜ」戦法により、沈没したジャズ。
2年連続で同じ負け方をした以上、弱点は明白。
ゴベアの控えに、なぜ機動力のあるビッグマンを獲得せずホワイトサイドだったのか……と嘆いても後の祭り。
にしても、ホワイトサイドを取るぐらいなら、フェイバーズ君の方が良かったと思うけどな(フェイバーズがいれば勝てたとは言っていない)
そしてマーベリックス。
すみません、ジェイソン・キッドHCを舐めてました。
キッドがいなくなってブーデンホルザーにHCが変わった途端にバックスが強くなった、
という印象しかなかった。
前述のとおり、3ポイント爆撃でジャズを粉砕したマーベリックスは、その後3ポイントに目覚めてしまったのかそのままの勢いでまさかのサンズに大金星。
うまくいったのが冬のトレード。
不良債権だったポルジンギスを手放し、素晴らしい3番手ディンウィディーを獲得できたのは大きかった。
ディンウィディー&ブランソンの機動力のあるガードコンビも魅力的で、面白かったです。
5~8 ウォリアーズ → 予想外の快進撃で西王者!
クレイ・トンプソンが怪我から戻ってくれば、それなりに強いんじゃないかとは思っていました。
ただし、2年のブランクがあるトンプソンがどこまで動けるかは未知数で、不確定要素の高い状態でした。
それが開幕から、全く注目していなかったジョーダン・プールの大爆発ですよ!
更に給料泥棒だと思っていたウィギンズの急成長、ゲイリー・ペイトン2世やオットー・ポーターといったロールプレイヤーの素晴らしい働きで選手層に厚みも生まれ、
シーズン終盤にはサンズと並ぶ西王者候補に。
いやぁ、驚きました。
個人的にウォリアーズのバスケは大好きなので、とても嬉しいです。
5~8 ナゲッツ →頑張ったで賞
マレーがいればなぁ……と嘆きながらの観戦となった今年のナゲッツは、
不屈のヨキッチが今年も大活躍。
成績的には予想どおり、内容的にも予想どおり。
でも、よく頑張りました。
5~8 グリズリーズ →まさかのベスト4&レギュラーシーズン2位!!
上記6チームは多分プレーオフには行けるとして、残りの2チームはどこだろう?
ということで、去年プレーオフに進出した熊さんを一応予想はしていましたが……
まさか、まさかの快進撃。いやぁ、驚きました。
ジャ・モラントは完全にスターの階段を上りましたし、ティンバーウルブス戦でのアダムス外し(ジャレン・ジャクソンをセンターにしたスモールボール)もお見事。
この柔軟性をクイン・スナイダーも見習ってほしいわ……。
5~8 ティンバーウルブス →順位は予想どおりだけど、グリズリーズ相手に善戦!
消去法で残り1枠はウルブスかなって。
プレーオフに進めない暗黒力は気になるけど、タウンズ、ラッセル、エドワーズとタレントは揃ってるもんね。
去年あまり観れていなかったのもあって、アンソニー・エドワーズの成長(? 去年から凄かったのかも)には痺れました!
9~10 クリッパーズ →怪我にもめげず、頑張りましたで賞
大体ナゲッツと同じ感想。
カワイ・レナードさえいればなぁ、と思っていたらポール・ジョージまで怪我してしまったのに、
レギュラーシーズン8位。
プレーイントーナメントの不条理さを感じさせられる敗退でしたが、よく頑張りましたよ。
9~10 ブレイザーズ →不穏な空気の中、一時代が終焉
戦力的には大きく変わっていないものの、ストッツHCの解任で、雰囲気が不穏だったブレイザーズ。
一応、ウルブスと8位争いをするかなと思っていましたが、雰囲気の悪さがひしひしと伝わってくる内容で、2月にはついにマッカラムがペリカンズへトレード。
ここ数年のブレイザーズのバスケ、結構好きでした。残念。
残りの5チーム
ごめん。ほとんど観れてないので語る事はないです。
ペリカンズ、スパーズは頑張りましたね。キングスはいつも残念です。
ロケッツ、サンダーは最初から「捨て年」なのが見え見えだったので観てません。
★東地区
1 バックス →惜しくもベスト4。とはいえ、よく頑張った!
去年の全米王者だし、鉄板でしょと思っていましたが、
やはりアデトクンボ&ミドルトン&ホリデーのBIG3は今年も健在。
ミドルトンが離脱したプレーオフでは熱戦の末、セルティックスに敗れましたが、
来年にも期待が持てる内容でした!
2 ヒート →ファイナリストに返り咲く!
開幕前、周囲のヒートの評価が低かったのは首を傾げていました。
一昨年の東王者にラウリーも加わったのよ? 普通に優勝候補でしょ。
確かに、去年は期待外れの1回戦敗退だったけど(去年も優勝候補に推してたww)
今年も普通に強いでしょ。
と思っていたら、やっぱり強かったです。
惜しくもセルティックスに敗れましたが、ジミー・バトラーの奮闘は泣かせてくれますわ……。
ベテラン選手が多いのがやや心配ですが、ヒートカルチャーがある限り、大崩れはしないんじゃないかな。
来年も期待です。
3 ネッツ →予想以上にコケた印象でベスト8止まり
カイリー・アービングのコロナ接種拒否が分かった時点で、優勝候補からは外しました。
序盤はそれでも普通に快進撃でしたが、デュラントが故障離脱した途端に悪夢の11連敗。
アービングに嫌気がさしたハーデンがシクサーズに去り、ドラモンドを獲得してセンターは強くなりましたが……。
チームの雰囲気を悪くするアービングに、メンヘラ・シモンズまで加わったネッツは、
来年もいろんな意味で注目しています。
4~5 ホークス →東最大のガッカリチームになりかけたけれど、なんとか踏ん張ってのベスト8
去年の東2位はさすがに出来すぎだと思っていましたが、それでも戦力がそのままなのだから
上位には食い込んでくるんじゃないかと思っていました。
それが、シーズン開幕から全然ダメダメであわやプレーオフにすら進めないかと思いましたが、
プレーイン経由でなんとかベスト8へ。
まぁ、実力的にはこんなもんなのかもしれません。
4~5 シクサーズ →大体予想どおりの結末に
メンヘラ・シモンズを抱えてチームの雰囲気は最悪。
冬のトレードで大きなお荷物を放り投げ、ハーデンを獲得できたのは良かったですが、まぁ結局はベスト4敗退と、大体予想どおりの結果でした。
マキシーは頑張りましたね。
6~8 セルティックス →まさかの東王者!!!
去年のサンズに引き続き、今年も大外し案件。これだからNBAはやめられないぜ!
テイタム&ブラウン&スマートと、元々好感度の高いチームではありましたが、
ブラッド・スティーブンスHCが退任し、ウドカHC(誰やねん🤔??)が就任。
まぁ今年もベスト8、良くてベスト4かなと思っていたら開幕から負けが混んで、やっぱりなーという印象。
そうしたら、終盤戦怒涛の追い上げで気が付けばレギュラーシーズン2位ですよ!
ロバート・ウィリアムズ3世は去年まで注目していなかったのですが、覚えました。
生え抜きが多くて、本当に良いチームですわ。
来年以降も期待大です。
6~8 ニックス →去年はまぐれだったんやな
個人的、東で一番の残念チーム。
とはいえ、11位のここが元々の定位置でしたね。
去年がまさかの躍進だったので勘違いしてました。
6~8 ブルズ →戦力的に妥当な順位
去年の冬トレードで大量補強したにも拘らずプレーオフに入れなかったブルズでしたが、
今年は更にデローザンも獲得して、本気の姿勢が伝わってくるオフシーズン。
開幕後は予想以上の快進撃でしたが、上位チーム相手には全く勝てない脆さから、期待はやはり萎んでいくのでありました。
9~10 ホーネッツ →妥当な順位
ラメロ・ボールを中心にしたパス・バスケが実に楽しいので、順位はあまり奮わなくてもつい見ちゃうチームです。
今年も期待に応えてくれましたが、順位はやっぱりこんなもんでした。
9~10 ペイサーズ →シーズン途中で大爆破
毎年、地味~~に強いペイサーズだけど、一昨年ネイト・マクミランHCを解任したあたりから期待できなくなっていた。
とはいえ、戦力は地味に強いペイサーズのままだったので、ほんの少し期待して9~10番手に推してたけど、完全に再建モードになっちゃいましたね。
その他のチーム
大躍進を遂げたのがキャバリアーズ。
ごめん、捨て年だと思ってほとんど観ていなかったので語れないよ。
ガーランド、良い選手ですね!
ラプターズも思ったよりも頑張りました。
あまり観ていないので語れないのですが。
ウェストブルックを放出した代わりに、レイカーズの選手を吸収したウィザーズは
9~10番手予想に一応挙げていました。
開幕から予想以上に好調でしたが、終わってみればやっぱりね、の順位。
マジック、ピストンズはどう見ても「捨て年」だったので観ていません。
それにしても、「開幕前の予想が当たらない」NBAは本当に面白いですね。
去年は西王者サンズを全く予想できなかったですし。
今年も東王者セルティックスはかすりもしなかったなぁ(西王者ウォリアーズも読めてなかった)。
★西地区
開幕前予想
1 レイカーズ →最悪のシーズン
レイカーズファンの皆さん、ごめんなさい。僕、レイカーズ好きじゃないです。
生え抜き選手を大事にせず、スタープレイヤーを低年俸でかき集める姿勢が好きになれません。
去年のマーキーフ・モリスの契約(とマーカス・モリスの契約を見比べたとき)あたりから、
アンチっぽくなっていて、ドラモンドの獲得でますますアンチになりました。
なぜアンチになるかというと、憎らしい上に「強い」からなんですよね。
今年はレイカーズが優勝だろうなぁ、レブロン・デイビス・ウェストブルックいるし、ハワードもミニマムで取ってるし、無理無理って感じでした。
それが結果、プレーイントーナメントにも進めないとは……
ごめんなさい。ここまで酷いシーズンになると、アンチにすらなれません。
お先真っ暗としか思えませんが、ご愁傷さまです。
2 サンズ →まずまず良かったけど、終わり方が残念
まぁどうせレイカーズが優勝するだろうけど、去年の西王者を立ててあげなくちゃね!
ということで2番手予想。
結果はレギュラーシーズン独走で、「うぉぉ、強ぇぇ これは西王者行けるで!」と思いきや、
肝心な時にいないクリス・ポールさんがまたも怪我をしてマーベリックスに惨敗のベスト4。
2年連続の快進撃で強豪チームの印象を固めた一方で、クリス・ポールが大黒柱じゃ優勝できないんじゃないかと思わせるシーズンでもありました。
エイトンの去就も心配です。
3~4 ジャズ →かなり深刻な負け方でお先が心配
マーベリックス →予想以上に素晴らしかった、ファイナリスト
3~4番手に挙げていたのがジャズとマーベリックス。
まず、ジャズから。
ミッチェル&ゴベア&コンリー&ボグダノビッチ&オニールに、6thマンのクラークソンが爆発した
一方で、3ポイントに対する守備が全くできず、去年はクリッパーズにスモールボールからの3ポイント爆撃で敢えなく沈没。
現代バスケではリムプロテクトはできても、外からバシバシ3ポイントを撃ってくる選手を止められない、ゴベアを主軸にしたジャズの限界は今年も繰り返されました。
ジャズ対策としか思えない、クリバーを使ったマーベリックスの「5人全員3ポイント撃てるぜ」戦法により、沈没したジャズ。
2年連続で同じ負け方をした以上、弱点は明白。
ゴベアの控えに、なぜ機動力のあるビッグマンを獲得せずホワイトサイドだったのか……と嘆いても後の祭り。
にしても、ホワイトサイドを取るぐらいなら、フェイバーズ君の方が良かったと思うけどな(フェイバーズがいれば勝てたとは言っていない)
そしてマーベリックス。
すみません、ジェイソン・キッドHCを舐めてました。
キッドがいなくなってブーデンホルザーにHCが変わった途端にバックスが強くなった、
という印象しかなかった。
前述のとおり、3ポイント爆撃でジャズを粉砕したマーベリックスは、その後3ポイントに目覚めてしまったのかそのままの勢いでまさかのサンズに大金星。
うまくいったのが冬のトレード。
不良債権だったポルジンギスを手放し、素晴らしい3番手ディンウィディーを獲得できたのは大きかった。
ディンウィディー&ブランソンの機動力のあるガードコンビも魅力的で、面白かったです。
5~8 ウォリアーズ → 予想外の快進撃で西王者!
クレイ・トンプソンが怪我から戻ってくれば、それなりに強いんじゃないかとは思っていました。
ただし、2年のブランクがあるトンプソンがどこまで動けるかは未知数で、不確定要素の高い状態でした。
それが開幕から、全く注目していなかったジョーダン・プールの大爆発ですよ!
更に給料泥棒だと思っていたウィギンズの急成長、ゲイリー・ペイトン2世やオットー・ポーターといったロールプレイヤーの素晴らしい働きで選手層に厚みも生まれ、
シーズン終盤にはサンズと並ぶ西王者候補に。
いやぁ、驚きました。
個人的にウォリアーズのバスケは大好きなので、とても嬉しいです。
5~8 ナゲッツ →頑張ったで賞
マレーがいればなぁ……と嘆きながらの観戦となった今年のナゲッツは、
不屈のヨキッチが今年も大活躍。
成績的には予想どおり、内容的にも予想どおり。
でも、よく頑張りました。
5~8 グリズリーズ →まさかのベスト4&レギュラーシーズン2位!!
上記6チームは多分プレーオフには行けるとして、残りの2チームはどこだろう?
ということで、去年プレーオフに進出した熊さんを一応予想はしていましたが……
まさか、まさかの快進撃。いやぁ、驚きました。
ジャ・モラントは完全にスターの階段を上りましたし、ティンバーウルブス戦でのアダムス外し(ジャレン・ジャクソンをセンターにしたスモールボール)もお見事。
この柔軟性をクイン・スナイダーも見習ってほしいわ……。
5~8 ティンバーウルブス →順位は予想どおりだけど、グリズリーズ相手に善戦!
消去法で残り1枠はウルブスかなって。
プレーオフに進めない暗黒力は気になるけど、タウンズ、ラッセル、エドワーズとタレントは揃ってるもんね。
去年あまり観れていなかったのもあって、アンソニー・エドワーズの成長(? 去年から凄かったのかも)には痺れました!
9~10 クリッパーズ →怪我にもめげず、頑張りましたで賞
大体ナゲッツと同じ感想。
カワイ・レナードさえいればなぁ、と思っていたらポール・ジョージまで怪我してしまったのに、
レギュラーシーズン8位。
プレーイントーナメントの不条理さを感じさせられる敗退でしたが、よく頑張りましたよ。
9~10 ブレイザーズ →不穏な空気の中、一時代が終焉
戦力的には大きく変わっていないものの、ストッツHCの解任で、雰囲気が不穏だったブレイザーズ。
一応、ウルブスと8位争いをするかなと思っていましたが、雰囲気の悪さがひしひしと伝わってくる内容で、2月にはついにマッカラムがペリカンズへトレード。
ここ数年のブレイザーズのバスケ、結構好きでした。残念。
残りの5チーム
ごめん。ほとんど観れてないので語る事はないです。
ペリカンズ、スパーズは頑張りましたね。キングスはいつも残念です。
ロケッツ、サンダーは最初から「捨て年」なのが見え見えだったので観てません。
★東地区
1 バックス →惜しくもベスト4。とはいえ、よく頑張った!
去年の全米王者だし、鉄板でしょと思っていましたが、
やはりアデトクンボ&ミドルトン&ホリデーのBIG3は今年も健在。
ミドルトンが離脱したプレーオフでは熱戦の末、セルティックスに敗れましたが、
来年にも期待が持てる内容でした!
2 ヒート →ファイナリストに返り咲く!
開幕前、周囲のヒートの評価が低かったのは首を傾げていました。
一昨年の東王者にラウリーも加わったのよ? 普通に優勝候補でしょ。
確かに、去年は期待外れの1回戦敗退だったけど(去年も優勝候補に推してたww)
今年も普通に強いでしょ。
と思っていたら、やっぱり強かったです。
惜しくもセルティックスに敗れましたが、ジミー・バトラーの奮闘は泣かせてくれますわ……。
ベテラン選手が多いのがやや心配ですが、ヒートカルチャーがある限り、大崩れはしないんじゃないかな。
来年も期待です。
3 ネッツ →予想以上にコケた印象でベスト8止まり
カイリー・アービングのコロナ接種拒否が分かった時点で、優勝候補からは外しました。
序盤はそれでも普通に快進撃でしたが、デュラントが故障離脱した途端に悪夢の11連敗。
アービングに嫌気がさしたハーデンがシクサーズに去り、ドラモンドを獲得してセンターは強くなりましたが……。
チームの雰囲気を悪くするアービングに、メンヘラ・シモンズまで加わったネッツは、
来年もいろんな意味で注目しています。
4~5 ホークス →東最大のガッカリチームになりかけたけれど、なんとか踏ん張ってのベスト8
去年の東2位はさすがに出来すぎだと思っていましたが、それでも戦力がそのままなのだから
上位には食い込んでくるんじゃないかと思っていました。
それが、シーズン開幕から全然ダメダメであわやプレーオフにすら進めないかと思いましたが、
プレーイン経由でなんとかベスト8へ。
まぁ、実力的にはこんなもんなのかもしれません。
4~5 シクサーズ →大体予想どおりの結末に
メンヘラ・シモンズを抱えてチームの雰囲気は最悪。
冬のトレードで大きなお荷物を放り投げ、ハーデンを獲得できたのは良かったですが、まぁ結局はベスト4敗退と、大体予想どおりの結果でした。
マキシーは頑張りましたね。
6~8 セルティックス →まさかの東王者!!!
去年のサンズに引き続き、今年も大外し案件。これだからNBAはやめられないぜ!
テイタム&ブラウン&スマートと、元々好感度の高いチームではありましたが、
ブラッド・スティーブンスHCが退任し、ウドカHC(誰やねん🤔??)が就任。
まぁ今年もベスト8、良くてベスト4かなと思っていたら開幕から負けが混んで、やっぱりなーという印象。
そうしたら、終盤戦怒涛の追い上げで気が付けばレギュラーシーズン2位ですよ!
ロバート・ウィリアムズ3世は去年まで注目していなかったのですが、覚えました。
生え抜きが多くて、本当に良いチームですわ。
来年以降も期待大です。
6~8 ニックス →去年はまぐれだったんやな
個人的、東で一番の残念チーム。
とはいえ、11位のここが元々の定位置でしたね。
去年がまさかの躍進だったので勘違いしてました。
6~8 ブルズ →戦力的に妥当な順位
去年の冬トレードで大量補強したにも拘らずプレーオフに入れなかったブルズでしたが、
今年は更にデローザンも獲得して、本気の姿勢が伝わってくるオフシーズン。
開幕後は予想以上の快進撃でしたが、上位チーム相手には全く勝てない脆さから、期待はやはり萎んでいくのでありました。
9~10 ホーネッツ →妥当な順位
ラメロ・ボールを中心にしたパス・バスケが実に楽しいので、順位はあまり奮わなくてもつい見ちゃうチームです。
今年も期待に応えてくれましたが、順位はやっぱりこんなもんでした。
9~10 ペイサーズ →シーズン途中で大爆破
毎年、地味~~に強いペイサーズだけど、一昨年ネイト・マクミランHCを解任したあたりから期待できなくなっていた。
とはいえ、戦力は地味に強いペイサーズのままだったので、ほんの少し期待して9~10番手に推してたけど、完全に再建モードになっちゃいましたね。
その他のチーム
大躍進を遂げたのがキャバリアーズ。
ごめん、捨て年だと思ってほとんど観ていなかったので語れないよ。
ガーランド、良い選手ですね!
ラプターズも思ったよりも頑張りました。
あまり観ていないので語れないのですが。
ウェストブルックを放出した代わりに、レイカーズの選手を吸収したウィザーズは
9~10番手予想に一応挙げていました。
開幕から予想以上に好調でしたが、終わってみればやっぱりね、の順位。
マジック、ピストンズはどう見ても「捨て年」だったので観ていません。