ということで、グループ分けが決まりました。
個人的に興味があるのはグループC・A・Dかな。
☆グループC
グループCはいわゆる「死の組」。
バイエルンの突破はほぼ固いとして、インテル、バルセロナの片方が落ちるんじゃないかと思います。
移籍市場がまだ閉まっておらず、インテル・バルサ共に「主力選手を売りたがっているチーム」なので、それ次第な部分もありますが、現時点では若干バルサ有利。
バイエルン90%、バルセロナ60%、インテル45%、プルゼニ5%って感じかな。
☆グループA
文句なしに魅力的なリバプールは当確として、
去年まで素晴らしいサッカーをしていたアヤックス、ナポリが共に主力を引き抜かれ、現時点でどうなっているのかわからないのでとても気になるグループです。
テンハーフ監督までいなくなっちゃったし、アヤックスはどの程度力が落ちているんでしょう……。
そういったわけでリバプール90%はともかく、他の3チームは数字は出せません。
CLの戦いぶりを見ながら、チーム力を確かめていきたいと思います。
☆グループD
僕がサッカーを見始めてから、前年度EL(UEFAカップ)王者は無条件に毎年見るようにしていました。
その中には例えばジャルデウ、ハジがいたガラタサライや、
ファン・ホーイドンク、小野のいたフェイエノールト、
翌年CLを制したモウリーニョ・ポルトといった、『今までそこまで注目していなかったけど、実はすごいんじゃん!』なチームがたくさん隠れていました。
当時のバレンシアやアトレティコ、チェルシーといった、普通に強豪と呼べるチームが優勝した年もありますし、セビージャやビジャレアルなどもまずまずベスト16までは突破できるチームでした。
で、今回のフランクフルト。申し訳ないのですが、ここまで胸の躍らないEL王者は初めてです。
相手が悪かったとはいえ、レアル戦、バイエルン戦を見ましたが、ボッコボコでした。
更にそこから去年のエース、コスティッチが抜けていますよね。
グループで同居するのはトッテナム、スポルティング・リスボン、マルセイユと「まずまず」の相手。
厳しいグループではないものの、『標準的な難易度』のグループだと思います。
ここを突破できるなら(あるいは、突破できずとも素晴らしい試合を見せてくれるなら)僕はフランクフルトに「ごめんなさい」をします。
そういった意味で興味深いグループです。
トッテナムがポールポジションだと思いますが、フランクフルト、スポルティングが2番手を争い、やや下にマルセイユがいるのかなという認識。とはいえ、どこが勝ち上がってもおかしくないなと思います。
他の組は、まぁまぁといったところ。
チェルシー、レアル、マンC、パリはほぼ確定で、2番手争いに若干の興味があるといった感じでしょうか。
グループBは混戦になりそうですが、アトレティコもポルトもレバークーゼンもあんまり興味が湧かなくて……。
後は、日本人がたくさんいるグループFのセルティックが、どこまでやれるのかは少し楽しみではありますね。