フランス 3-3 アルゼンチン
PK 2-4
試合内容 S
個人的MOM FW キリアン・エムバペ(フランス)
GK ロリス 8・5 エミリアーノ・マルティネス 6・5
DF ヴァラン 6 ロメロ 5・5
ウパメカノ 6・5 オタメンディ 5
テオ 3 モリーナ 5
クンデ 6 タグリアフィコ 5
MF ラビオ 4・5 エンソ・フェルナンデス 5・5
チュアメ二 5 デ・パウル 6
FW グリーズマン 4・5 MF マク・アリステル 6・5
デンベレ 4 ディ・マリア 8
エムバペ 10 FW メッシ 10
ジルー 4 アルバレス 5・5
監督 デシャン 7 スカローニ 6・5
欠場者(フ)DFリュカ(負傷・大会絶望)
DFパバール(監督との確執)
交代(フ)
デンベレ→テュラム 4・5
ジルー→コロ・ムアニ 6
グリーズマン→コマン 6
テオ→カマビンガ 5・5
ラビオ→フォファナ 5・5
ヴァラン→コナテ 5・5
クンデ→ディザジ ?
(ア)
ディ・マリア→アクーニャ 5・5
モリーナ→モンティエル 4・5
デ・パウル→パレデス 5
アルバレス→ラウタロ 6
マク・アリステル→ペセーラ ?
タグリアフィコ→ディバラ 5・5
開始から75分間はアルゼンチンの試合だった。
フランスの強力4トップに何もさせず、ディ・マリアが左サイドを切り裂き続け、
メッシが魔法のようなスルーパス、シュートで躍動。
一方的な試合だった。
ただ一つの懸念点は、アルゼンチンが守りに入るのが早すぎたこと。
64分のディ・マリア→アクーニャの守備固めはいくら何でも早すぎる。
80分、偶発的なプレイからフランスがPKで追い上げると、突然目覚めたエムバペ・ショーが開幕。
立て続けにゴールを決め、試合を2-2の同点に。
延長に入っても、相変わらず中央からのスルーパスが冴えわたるアルゼンチンは、ラウタロのシュートのこぼれ球をメッシが決めて勝ち越し。
しかしここでもまだ時間が8分もあるのにアクーニャは露骨な時間稼ぎをし、相変わらずファウル要員のパレデスはラフプレーでイエローカードをもらいと、アルゼンチンの汚さが顔を出す。
そして、エムバペのシュートを肘で防いだ(正直、顔に向かってくるシュートに肘を上げてしまうのは無理もないと思うけど)モンティエルのハンドでPK。
これを決めたエムバペが、PK2本を含むとはいえハットトリックを達成。
ワールドカップ決勝でのハットトリックは、恐らく66年大会のジェフ・ハースト以来だと思う(調べてないけど)。
ただ、PK戦になればPKストッパー、エミリアーノ・マルティネスを擁するアルゼンチンが俄然有利。
今大会はアルゼンチンのマルティネス、クロアチアのリバコビッチ、モロッコのボノ、ポーランドのシュチェスニー(ポーランドはPK戦の機会はなかったが)が神PKストップ職人なのだが、やはりこうしたGKがいるチームが上位にやってくる。
その予測どおり、PK戦ではマルティネスが職人ぶりを見せつけ、アルゼンチンが、リオネル・メッシが悲願のワールドカップ優勝にたどりついた。
ただ、負けたフランスもグッド・ルーザーだった。
0-2の状況から、一見不可解と思われた(僕は思った)ジルーとグリーズマンの交代、代わって入ったコマンとコロ・ムアニが躍動した。
また、クンデは苦しい最初の75分間でほぼ唯一と言っていい武器として、果敢なオーバーラップを敢行。
あまりにもパフォーマンスの悪かったテオに代わる左サイドバックがおらず、カマビンガを無理やり入れる交代も、彼の頑張りにより事なきを得た。
大会前からの怪我人も含めれば、ポグバ、カンテ、ヌクンク、ベンゼマ、メニャン、リュカが怪我でいないこの状況で、魅力的なチームを作り上げ準優勝に導いたデシャン監督の凄さは決勝で改めて感じる事が出来た。
一方のスカローニ監督も、チームに団結力を植え付け、惨敗だった前回大会からチームを完全に立て直した功績をたたえて10点満点をあげてもいいのだが、
ディ・マリア→アクーニャの交代や、追いつかれた後にも攻撃の駒をほぼ入れなかった事
(ラウタロ投入は103分。というかそれ以前に、サイドアタッカーを入れて勝負に出てほしかった)などを考慮し、この試合の采配だけを考えればデシャンに差をつけられた印象。
とはいえ、メッシと並んで優勝の一番の立役者がスカローニ監督であることは疑いの余地はない。
(後、どうでもいいことだけどやっぱり本田さんの解説、あんまり好きじゃないです。
特に今回は僕がフランスを応援していたので、かなりウザかったです)
PK 2-4
試合内容 S
個人的MOM FW キリアン・エムバペ(フランス)
GK ロリス 8・5 エミリアーノ・マルティネス 6・5
DF ヴァラン 6 ロメロ 5・5
ウパメカノ 6・5 オタメンディ 5
テオ 3 モリーナ 5
クンデ 6 タグリアフィコ 5
MF ラビオ 4・5 エンソ・フェルナンデス 5・5
チュアメ二 5 デ・パウル 6
FW グリーズマン 4・5 MF マク・アリステル 6・5
デンベレ 4 ディ・マリア 8
エムバペ 10 FW メッシ 10
ジルー 4 アルバレス 5・5
監督 デシャン 7 スカローニ 6・5
欠場者(フ)DFリュカ(負傷・大会絶望)
DFパバール(監督との確執)
交代(フ)
デンベレ→テュラム 4・5
ジルー→コロ・ムアニ 6
グリーズマン→コマン 6
テオ→カマビンガ 5・5
ラビオ→フォファナ 5・5
ヴァラン→コナテ 5・5
クンデ→ディザジ ?
(ア)
ディ・マリア→アクーニャ 5・5
モリーナ→モンティエル 4・5
デ・パウル→パレデス 5
アルバレス→ラウタロ 6
マク・アリステル→ペセーラ ?
タグリアフィコ→ディバラ 5・5
開始から75分間はアルゼンチンの試合だった。
フランスの強力4トップに何もさせず、ディ・マリアが左サイドを切り裂き続け、
メッシが魔法のようなスルーパス、シュートで躍動。
一方的な試合だった。
ただ一つの懸念点は、アルゼンチンが守りに入るのが早すぎたこと。
64分のディ・マリア→アクーニャの守備固めはいくら何でも早すぎる。
80分、偶発的なプレイからフランスがPKで追い上げると、突然目覚めたエムバペ・ショーが開幕。
立て続けにゴールを決め、試合を2-2の同点に。
延長に入っても、相変わらず中央からのスルーパスが冴えわたるアルゼンチンは、ラウタロのシュートのこぼれ球をメッシが決めて勝ち越し。
しかしここでもまだ時間が8分もあるのにアクーニャは露骨な時間稼ぎをし、相変わらずファウル要員のパレデスはラフプレーでイエローカードをもらいと、アルゼンチンの汚さが顔を出す。
そして、エムバペのシュートを肘で防いだ(正直、顔に向かってくるシュートに肘を上げてしまうのは無理もないと思うけど)モンティエルのハンドでPK。
これを決めたエムバペが、PK2本を含むとはいえハットトリックを達成。
ワールドカップ決勝でのハットトリックは、恐らく66年大会のジェフ・ハースト以来だと思う(調べてないけど)。
ただ、PK戦になればPKストッパー、エミリアーノ・マルティネスを擁するアルゼンチンが俄然有利。
今大会はアルゼンチンのマルティネス、クロアチアのリバコビッチ、モロッコのボノ、ポーランドのシュチェスニー(ポーランドはPK戦の機会はなかったが)が神PKストップ職人なのだが、やはりこうしたGKがいるチームが上位にやってくる。
その予測どおり、PK戦ではマルティネスが職人ぶりを見せつけ、アルゼンチンが、リオネル・メッシが悲願のワールドカップ優勝にたどりついた。
ただ、負けたフランスもグッド・ルーザーだった。
0-2の状況から、一見不可解と思われた(僕は思った)ジルーとグリーズマンの交代、代わって入ったコマンとコロ・ムアニが躍動した。
また、クンデは苦しい最初の75分間でほぼ唯一と言っていい武器として、果敢なオーバーラップを敢行。
あまりにもパフォーマンスの悪かったテオに代わる左サイドバックがおらず、カマビンガを無理やり入れる交代も、彼の頑張りにより事なきを得た。
大会前からの怪我人も含めれば、ポグバ、カンテ、ヌクンク、ベンゼマ、メニャン、リュカが怪我でいないこの状況で、魅力的なチームを作り上げ準優勝に導いたデシャン監督の凄さは決勝で改めて感じる事が出来た。
一方のスカローニ監督も、チームに団結力を植え付け、惨敗だった前回大会からチームを完全に立て直した功績をたたえて10点満点をあげてもいいのだが、
ディ・マリア→アクーニャの交代や、追いつかれた後にも攻撃の駒をほぼ入れなかった事
(ラウタロ投入は103分。というかそれ以前に、サイドアタッカーを入れて勝負に出てほしかった)などを考慮し、この試合の采配だけを考えればデシャンに差をつけられた印象。
とはいえ、メッシと並んで優勝の一番の立役者がスカローニ監督であることは疑いの余地はない。
(後、どうでもいいことだけどやっぱり本田さんの解説、あんまり好きじゃないです。
特に今回は僕がフランスを応援していたので、かなりウザかったです)