2023年03月

CLベスト8展望

左の山と右の山で明らかに難易度が違いますが、ようやく欧州ベスト8が決まりましたね。


☆マンCVSバイエルン 51%:49%

現在世界で最もエキサイティングなサッカーをしている、
3チームのうちの2チームがここで当たるのは実に勿体ない。
もちろん、最も期待値の高いカードだ。

個人的にマンCファンなのだけど、レアルの次に嫌な相手を引いてしまった
(しかもここに勝てた場合も、次にレアルと当たる確率が高い)。

どちらもポゼッション&アタッキング・フットボールだが、
レバンドフスキという絶対的なフィニッシャーが去ったバイエルンと、
ハーランドという絶対的なフィニッシャーを得たマンC。
去年とは全く反対の立場になっている。

実力的にはほぼ互角。50:50でもいいぐらいだが、こういう予想はそれじゃつまらないので1%だけマンCを有利評価した。


☆レアルVSチェルシー 70%:30%

去年はチェルシー→マンC→リバプールとプレミア勢に3連勝して優勝したレアルは、
今年もリバプール→チェルシー→(マンCorバイエルン)と、
まるで去年のデジャブのような流れになっている。

実力以上に『謎のCL力』を発揮するのがレアル・マドリ―で、
大したサッカーもしていないのにジダン監督時代は3連覇をしていたし、
去年は常に劣勢から大逆転勝利を連発。
CLの神に愛されているチームといえる。

そのレアルに対して、最近少し調子が上がっているチェルシーだが、
頼れるフィニッシャーがいないのは痛い。
レアルの左サイドのヴィニシウスVSチェルシーの右サイド、リース・ジェームズの主導権争いが最も見どころだが、中盤の質も含めてレアルの方が優勢だと思う。

ちなみに次のラウンドでレアルVSマンCが決まった場合、またもレアルが勝ちそうで個人的には怖い。


☆ナポリVSミラン 67%:33%

セリエAで無敵を誇るスペクタクル・ナポリと、勝ち点23差をつけられているミランの試合。
別大会ゆえこんな事を言うのも野暮だが、
勝ち点23差もつけられているミランが勝つというのも何とも興ざめだと感じる。

今シーズン最大のサプライズ・チームがナポリで、CL、セリエA両方でクワラツヘリア→オシメーンのホットラインが炸裂中。
ミランの攻撃は左サイドのテオ&レオンだけが頼りだが、
クワラツヘリアVSテオのマッチアップも、クワラツヘリアが優勢に感じる。

個人的にこちらの山はナポリに勝ち進んで欲しいと感じている。


☆インテルVSベンフィカ  47%???:53%???

申し訳ない。ベンフィカについてほとんど観ていないため、展望が書けない。

ポルトガルリーグ勢はFCポルトとスポルティングCPに注目しており、
さすがに3チームは見なくてもいいかなという判断のもと、ベンフィカはスルーしていたのだが、
現在ポルトガルリーグを独走しているのはベンフィカである。

もちろんリーグ戦とカップ戦は違うので何とも言えないが、
あのポルトに勝ち点10差をつけて首位に立っている(=ポルトよりも強い?)と考えると、
ポルトにも大苦戦したインテルの方が不利といえるのかもしれない。

ベンフィカは同じイタリア勢のユベントスに2連勝し、ユベントスを蹴落としたチームでもある。

インテルに関しては、一人旅を続けるナポリを除けばセリエAの中で最も(つまり2番目に)面白いサッカーをしていると感じる。
チャルハノール、ムヒタリアン、バレッラで組む中盤も見ごたえがあり、
個人的に今シーズンのセリエAはよく見ているので、インテルの方に愛着があるのだが、
何せベンフィカに詳しくないので何とも言えない。

Splush Wave「ドラゴンファーム」感想

80点+3点(新たな挑戦に乗り出した意気に+3点)

「ドラクエ麻雀RPG」という新ジャンルを開拓したSplush Waveが、また新たなジャンルを打ち立てた。その名も「ドラクエ将棋シミュレーション!」

将棋の体裁をとっていますが、ガチの将棋ではないのであしからず。
駒の初期配置を変えられますし、中盤以降、飛車を3枚も4枚も用意できますしw
相手の駒を倒しても、自分の駒として使う事もできませんし。

駒を取るという形ではなく、駒のHPを0にするということで、将棋とは似て非なるゲームです。
ネタが古すぎて通じないかもしれませんが、「くにお君のドッジボール」と「リアル・ドッジボール」の関係が近いです(くにお君のドッジボールは、ボールを当てて相手のHPを削るゲームでした)。


ゲームの難易度は低いです。
何度でも「強くてニューゲーム」ができるので、序盤は破産してターニアが毎回売りに出されてましたw

本来の将棋とは違う謎の駒もいくつかありますが、正直「王」よりも強い「君主」とか、
「銀」の改良版とか以外は、ほとんど無視してもいいものばかりでした。
前述の理由により、桂馬は正直リアル将棋と比べて使い勝手が悪かったですね。

飛車が超強いのはリアル通り。
中盤までは、王の周囲を金で警護するのも、まぁ大体リアルと同じじゃないでしょうか。
そして香車の自爆テロが激強ww 
火炎の息とかベギラマとかを覚えさせたキャラを香車にして、敵の集団に突撃カマすと面白いように相手の駒が溶けます。

逆に敵の自爆テロでうっかりやられる事もありますが、まぁ「強くてニューゲーム」できますし。


粗削りのためか、UIが若干使いづら(ドラッグ&ドロップがやりづら)かったり、
香車が一番奥まで突撃した時に「トランスし(成り)ますか?」と聞かれて、うっかり「いいえ」を選んでしまうと身動きが取れなくなったりのケアレスミス対策はちょっと何とかしてほしいw
森とかでは角や歩などが身動きとれなくなっていたりしますしw


このゲームにストーリーを求める方は少ないと思いますが、バーバラの野ションを3回ぐらい目撃したら、
いつのまにかバーバラと恋人になっていました!
この農場、トイレないんですか!?


借金返済をしてしまうと、「恋人を代えてニューゲーム」が選べなくなるのはちょっと悲しい。
きちんと直前でセーブしておけよという話なんだけど、別にクリア後にも「恋人を代えてニューゲーム」機能はつけといたままでいいじゃんか……。


ヒロインは、アリーナ・バーバラ・女僧侶の3人とコンパクト(物足りないとしか言いようがない)だけど、
まぁそれでも楽しめました。
何より、マンネリ化していた「ドラクエ麻雀」の殻を打ち破って、新たな「ドラクエ将棋」という挑戦を成功させたことは大いに評価したいです。

続編、楽しみに待っております!

「三国志11PK」 194年孫策でやってます

現在203年で、中盤戦といったところです。

前半に、ゲーム全体の感想を。
後半にプレイ日記を書きます。


「三国志11PK」は、結論から言うと結構面白いです。
しかし、致命的な問題……そう、KOEIお得意の「多発するフリーズ」を抱えておりまして、
これが理由で2周目をプレイする気にはならないと思います
(これがなければ、もう1周ぐらいやりたかったのですが)。
現在中盤ですが既に10回はフリーズしたかな……投げ出しかけました。

「初級」でプレイしているからかもしれませんが、「信長の野望」と違い、
序盤は大勢力に始終喧嘩を売られる事もないので、落ち着いてプレイできるのが良いですね。

また、今回は(三国志6以来だからというだけかもですが)キャラの列伝なども充実しており、
結婚させることができたり、義兄弟の契りを結んだりと、
歴史イベントこそ貧弱なものの、その分ifの三国志を楽しむことができます。
普段よりも更に、キャラの魅力(脳内補完込みとはいえ)を味わえるのが楽しいです。


また、普段(三国志2・3・4・6)では見られなかった現象が起きたのも面白かったのですが、
それはプレイ日記に書きます。

敵が凄い勢いで攻めてこない反面、中盤戦以降も気を抜けないのが本作の特徴です。
というのも『輸送』の使い勝手が悪すぎます。悪いというか、リアルです。
奥地でいくら開発して資材を蓄えても、それを最前線まで運ぶのに何か月かかるねん!
しかもその間、輸送兵たちは兵糧を食べているおまけつきww

更に、これはあまりポジティブじゃないのですが、少し治安が下がるとすぐ賊に襲われ、
敵勢力や賊に城を奪われると、今までやって来た内政が全てぶち壊しになるのはつらいですね。

面白いのが舌戦で、カードゲームみたいな感じなのですが、台詞がかなり笑えますw
(特に詭弁w)
在野武将をスカウトしようとすると頻繁に舌戦を申し込まれるので「キタキタ!!」とテンションが上がりますが、捜索させる武将の頭が悪いと何もできませんw
そしてなぜか舌戦に負けると軽傷を負いますw 一騎打ちで負けても怪我しない事も多いのに。

合戦も面白く、戟兵・槍兵・騎兵の3すくみシステムは楽しいです。


今回は敵を捕虜にしても、有能な奴に限ってちっとも仲間にならず、それどころか脱獄してしまいます。見張りは何をやってるんだ!


キャラの能力値ですが、孫権さん随分能力値低いんですねw
孫策さんはまだ存命ですが、孫権に後を継がせるの悩むレベルです。
あと、頭の良い配偶者と結婚させることで、張飛さんが知能武勇兼備のスーパー武将になりますw

一枚絵マップは、ぐるぐる回転するのが正直見づらいです。
慣れれば戻し方もわかるようになるんですが、ずっと北が上でいいですよw


【プレイ日記】

190年曹操と194年孫策で迷った結果、後者をチョイス。
まずは江東の小覇王らしく劉曄・厳白虎・王朗を倒していきます。

部下はとにかく水軍に強いキャラクターばかりw 陸上では……まぁ弱くはないですけどw
程普・韓当・黄蓋のうち、「6」までは冷遇されていた韓当さんが強くなっていますね。
序盤はシステムが全然わかっていなかったので、黄蓋さんは呉国体(孫堅の未亡人)と再婚させて一人で笑っていました(笑う要素あったっけ?)

孫策軍のエースは孫策と、もちろん周瑜。これは中盤に至る今も変わりません。
史実通り、大喬と小喬を嫁にもらってニッコニコです。なるべく同じ部隊に入れて楽しんでます。

前述の宿将3人以外では、甘寧・周泰あたりが強いのは当然ですね。甘寧は在野にいましたけど。
あとなぜか徐晃も在野にいたのでもらっておきました。
攻めてきた劉曄軍を返り討ちにして太史慈をゲット、厳白虎軍を倒して厳白虎配下にいた凌操も獲得しました。
呂蒙も配下になりましたが、本作の呂蒙は知力低いですね。
「男子三日遭わざれば刮目して見よ」イベントでもあるのでしょうか?

文官は魯粛・諸葛瑾・張昭・張紘、あとなぜか在野にいた程昱がいますが、このゲーム、文官の存在感は薄い気がします。
内政は建物を建てれば自動的に収入が入ってきますし、建物を建てるのが早いか遅いかぐらいの違いしかないような……??


次にどこを攻めるか迷った末、劉備を攻める事にしました。
ちなみに袁術君はお友だちです。しかし「三国志11」の同盟相手は何もしてくれませんね!!!
単なる不可侵条約って感じで、援軍すら送ってくれない。ビジネス上のパートナーって感じですね!


劉備は我が建業からはだいぶ遠いのですが、建業近郊になぜか劉備の港があって目障りなんですよね。
劉備は陶謙から徐州をもらって、なんか結構勢力伸ばしていましたw
呂布より強くなってる……。というか、呂布はいつの間にか滅ぼされていました。
貂蝉が在野武将で流れてきたけど(涙)
194年シナリオの劉備って、大した事ないことが多いのになぁ。

戦いを仕掛け、うっかり……いや、確信犯的に劉備は殺してしまいましたが、
徐州を占領し、さて配下は……関羽と張飛ぐらいしかいねぇ!!!!
趙雲は!? 公孫瓚配下だ! 黄忠はなぜか馬騰配下、馬超さんも当然馬騰軍。
諸葛亮はまだいないし……
ま、まぁ関羽と張飛を手に入れただけでもいいや。
未亡人になった麋夫人を関羽と結婚させたら、関羽さん喜んでいましたよ!
関羽・張飛は当然頼りになるエースとしてこの後活躍します。

その後どこを攻めるか……周瑜はしきりに孔融を攻めろと言ってきますが、
孔融配下ろくなのおらんし、北海を取ったら袁紹と領土接しちゃうじゃん……。

というわけで、194年から始めているので恨みはないはずですが、一応父の仇、劉表を倒しました。
(今回の蔡瑁さん、データ高いっすね!)
が、そこで誤算が。

まずは小さな誤算。

①袁紹が孔融を滅ぼし、こちらに攻め込みまくってきて、せっかくとった小沛を奪われる(カヒは死守しました)
(これは、本作のCPUがあまり好戦的に思えなかったので、油断しましたね。普通に想定して然るべきでした)

②恐るべき馬騰。張魯・リカクを滅ぼし、曹操領土の一部も奪取し荊州北部まで進出

この②は驚きました。
今まで「三国志」シリーズをプレイしていて、馬騰さんがこんな快進撃をしているのは初めて見ます。

③劉表を倒したことで、劉璋とも国境を接してしまい、しかも江陵めがけてわけのわからない小軍勢を頻繁に繰り出してくるww

④信じられないぐらい存在感のない曹操も、便乗して孫策に攻め寄せてきた!


というわけで、我が孫策軍はお友達の袁術と、遠方の公孫瓚以外の4人から憎まれ、攻撃されてしまうのでした。

この中で一番弱いのは、あまりにも意外な事実ですが曹操です。兵士5万しかいません(袁紹・袁術・馬騰は25万います。うちの孫策は20万です)
しかも、配下はよだれが出るほどの粒ぞろい。

というわけで、攻め込んできたのをきっかけに、曹操を倒すことにしました。
なお、4勢力を同時に相手するのは無理なので、馬騰とは何とか同盟を結ぶことに成功しました。

劉璋は小勢力しか攻めてこないし、厳顔を捕まえて配下にして、黄権・雷銅を殺したらガックシきたのか大人しくなりましたw
まだ油断はできないけど、これで江陵に大軍を置く必要はなくなった。


そして、曹操との激突。
曹操はもちろん、夏侯惇・夏侯淵・司馬懿……じゅるり。
楽進や李典もデータ結構高くていいですね! 于禁さんもちょっとだけ上がってる。
許著や典偉、荀彧、荀攸><
郭嘉だけ仲間になってくれなかったけど! 大体の武将は獲得しました。


そんな折、袁紹がついに二正面作戦の大攻勢をかけてきます。
陳留と北海にそれぞれ大軍勢を引き連れてきているのです。

きているのです、という書き方からおわかりいただけるように、この状況でこの感想を書いています。


配下の質では圧倒的に孫策ですが、兵士や、敵の数では袁紹なんですよね。
田豊・張こう・高順・逢紀は捕まえて配下にし(張こうと高順強いなぁ! 前者は当然だけど、高順も随分出世しとる!)辛評は切り捨てましたが、
顔料・文醜が残っているのは大きい。
というか背後の公孫瓚を無視して、こちらに攻め寄せてくるのはなぜ……。
お金みついでご機嫌取ったのに、向こうから攻めてきたので一瞬でパー。
ムカついたので袁譚と袁尚は殺しました><


ここから先は、まずは袁紹の猛攻を防ぎつつ反撃。ここが中盤最大の山場ですね。
何とか倒したら、そのまま公孫瓚を倒して趙雲をゲットしたい。

で、現在の兵力分布は馬騰25万・袁紹25万・袁術20万・孫策20万・劉璋13万・(曹操5万でした)なんですよ。
馬騰と袁術とは同盟も結んでいるので、袁紹の後は劉璋でしょうか。領土的にはめっちゃ縦長だけどw

その後は、同盟を破棄して片方ずつと闘う事になるでしょうが、より厄介なのは馬騰の方ですね。
袁術には一応、最初から最後まで不可侵条約を結んでいた義理もあるし、袁術を最後に回すべきか
最終決戦よろしく馬騰を最後に回すべきか、迷います。

馬騰軍、優秀な武将が多いので強いんだけど、だからこそ配下にして彼らを使って、誰かと闘いたいんよね。
袁術には恨みもないし……援軍出してくれないけど!!!! 

まぁ、あまり先の事を考えても仕方ないので、臨機応変に。
まずは袁紹との決戦ですね。


と、こう楽しんでプレイしているのに、とにかくフリーズがウザくて仕方ない。
これは本当に酷い。

ゲームの得点が73点、フリーズでマイナス10点って感じです。


KOEIのシミュレーションゲームは、中盤までプレイすれば大体そのゲームの面白さはわかります。
なので早めに感想を出しました。
記事検索
月別アーカイブ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

プロフィール

fee

カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ