2024年07月

準々決勝 スイスVSイングランド

スイス    1-1(PKイングランド勝利)       イングランド

試合内容 D
MY POM ブカヨ・サカ(イングランド)

GK ヤン・ゾマー 5.5        ジョーダン・ピックフォード 6
CB リカルド・ロドリゲス 5     エズリ・コンサ 4・5
  マヌエル・アカンジ 4・5     ジョン・ストーンズ 5
  ファビアン・シェア 5・5    RSB  カイル・ウォーカー 5・5
LWB ミシェル・エービシャー 5    LSB  キーラン・トリッピアー 5
RWB   ダン・エンドイェ 6・5  DH デグラン・ライス 5.5
DH  レモ・フロイラー 5    CH  コビ―・メイヌー 5
CH  グラニト・ジャカ 5.5   RSH  ブカヨ・サカ 7
OH  ファビアン・リーター 5 LSH   フィル・フォデン 4 
    ルベン・バルガス 5   OH  ジュード・ベリンガム 5
FW  ブレール・エムボロ 6・5   FW  ハリー・ケイン 4

監督 ムラト・ヤキン 4・5      ガレス・サウスゲイト 4

リーター→ツバ― 5・5       コンサ→ショー 5
バルガス→ヴィドマー 5     トリッピアー→エゼ 5
エンドイェ→ザカリア 5     メイヌー→パーマー 6
エムボロ→シャキリ 6・5      ケイン→トニー 6
フロイラー→シエロ ?       フォデン→アーノルド 6
エービシャー→アムドゥニ 5・5

欠場者(イ) DFグエイ(出場停止)、

★試合前の展望
イングランドもまた相変わらずだ。退屈な、退屈な、イングランド。
サウスゲイト監督はライスの相棒探しに奔走しているが、他にも問題のある個所は多々あるはずだが。

良質なサッカーを志すスイスは、イタリアに圧勝し、その力を全世界に知らしめた。
イングランドが先制した場合、引きこもったイングランドをスイスが崩せるかはかなり疑問だが、
先制を許さず中盤を支配することができれば、スイスが猛攻を仕掛ける展開も考えられる。
PK合戦になれば、守護神のゾマーがいるスイスが有利だ。


★試合感想

今日も『眠りの結界』を張ったイングランドは、スイスの攻撃力を封じるとともに
相変わらず攻撃の方はサカが時折輝きを見せるのみ。

創意工夫ゼロ、試行錯誤すらゼロのサウスゲイト監督はこのまま『退屈な王者』を目指すのか。
奇しくもフランスのデシャン監督もまた、『退屈な王者』を目指すべく、『眠りの結界』を展開中で、このままでは、EURO2024は『退屈な大会』として記憶されることになるだろう。

サッカーは結果が全てという人がいる。
本当にそうだろうか? 

ろくに枠内シュートも飛ばないスポーツを楽しめるのは、玄人戦術オタクであって、
これではニワカ新規ファンは取り込めない。
サッカー観戦歴が長い私ですら、嫌気がさしているくらいだ。

こんな2時間を過ごすなら、試しに映画を1本見た方が良いかもしれない。
イングランドやフランスが関わる試合は、確実にエンタメ性に乏しい【駄作】だとわかりきっているのに、なぜサッカーを観るのか?
Euroだから、ワールドカップだから、と僕は答えるしかない。
長年サッカーファンをやっているため、惰性でこのようなビッグイベントは観てしまうのだ。

そんな人はいないかもしれないが、『つまらなそうだが、芥川賞に選ばれた作品は全部読むと決めたから』みたいな感覚に近い。

そろそろ自由に、面白いものだけを追った方が良いのかもしれない。
そうすると、全体的にアンテナが鈍って、目立たない好チームも見逃してしまう恐れはあるのだが。

ムラト・ヤキン監督に大きな問題はなかったが、このような膠着状態を打ち破れる『個』の力を持つシャキリを、もっと早めに投入するべきだとは思った。

Euro日記(試合記事にはしないけど、見た試合などの雑記)

7/6
コパアメリカ準々決勝カナダ1-1ベネズエラ、PKでカナダ勝利。
審判が明らかにベネズ エラ寄りだったし、PK戦でもベネズエラサポーターがレーザーポインターを使ったりしていたので、カナダが勝って良かったです。

7/5
コパアメリカ準々決勝アルゼンチン1-1エクアドル、PKでアルゼンチン勝利。

90分の内容ではややエクアドル優勢だったが、PK戦になったらアルゼンチンが誇る変態GK
マルティネスの牙城は揺るがなかった。

7/3

トルコ2-1オーストリア。序盤は退屈だったが、終盤30分のオーストリアの猛攻と、
トルコのド根性守備&最後まで追加点を取りに行く姿勢はとてもエキサイティングだった。

7/1

イングランド2-1スロバキア、相変わらず保守的かつ工夫のないサウスゲイト・イングランド。
スロバキアが先制し、大番狂わせが現実味を帯びた中、残り1分半でベリンガムのオーバーヘッドが炸裂。
延長に入ったスロバキアにはもう戦う力は残されていなかった。

6/26

オランダ2-3オーストリア、オーストリアのランニングサッカーが炸裂!
というかオランダ、これもう終わってんな……。
デンマークとかスロバキアとかと同じカテゴリー(ランク)で考えた方が良さそう。

セルビア0-0デンマークは固い試合でセルビア敗退。


6/25

スペインはどこかの国(6/24参照)と違って、ちゃんとに二軍使ってしかも勝ってるやん。
やっぱ期待できるのはこっちやな。

コパアメリカ、ブラジル0-0コスタリカ。スコアはこれだけど面白かったよ。
ブラジルの華麗な攻撃をドン引きひきこもり、コスタリカが新守護神セケイラを中心に止めまくってた。
ブラジルは、ラフィーニャとか頑張ってたし、アルゼンチンより面白いのは間違いない。

ただなぁ、アマプラさんもコンメボルさんも、間違った選手交代の字幕を出したり、相変わらずいろいろ危なっかしいんだよな。結局サビオに変わって出て行った選手は誰だったんや?
ポジション的にラフィーニャで良かったのか? その後名前呼ばれてなかったし。
(字幕ではゴメスだった)

今日の実況解説(実況は下田さんなので問題なし、今日の槙野さん、吉田さん)はコスタリカについても結構話してくれてよかったんだけど。



6/24

前半時点で書いてます。どうせ書く事変わらないので。
ドイツ0-1スイス。

ここまで絶賛してきたナーゲルスマンだけど、今日は酷評したい。
なぜ消化試合なのに主力ガチメンバーできたの?
今まで出場してなかったメンバーをたくさん使って、色々試しながら主力を休ませるべき試合では?

プランAのハベルツ0トップだけ?
プランBのフュルクルク1トップシステムのテストは?

新戦力の発掘はしなくていいの? 
例えばアンドリヒなんていつ出場停止になってもおかしくないけど、その代役のテストは?

フューリヒとかウンダフとかバイア―とかアントンとかコッホとかラウムとか、そういった出番のない選手を起用する良い機会では?


イエローカードにリーチがかかってる選手も先発させて、さっそくトーナメント1回戦出場停止になってるのもなんで?

そりゃ確かに1位突破でグループC2位と当たった方が、
イタリアVSクロアチアの勝者と当たるより良いのはわかるけど、控え選手全然信用してないの?
この後スイスに逆転するかもしれないし、しないかもしれないけど、結局主力を休ませなかったという事実は変わらないので書いた。



6/23

ベルギー2-0ルーマニア。
初戦からメンバーを大幅に入れ替えたベルギーが息を吹き返した。
デ・ブライネ、ルカクドクらの切れ味攻撃鋭い攻撃でルーマニアを倒した。
これでグループEは全チーム勝ち点3で並ぶ大混戦に。

6/22

コパアメリカだけど、同時期なのでこちらに。
アルゼンチン2-0カナダ。

記事化するつもりだったけど、アマゾンプライムの実況解説がほとんどカナダの選手に触れてくれないし、試合自体もそこまで面白くなかったのでいいか、って感じ。
カナダは監督が代わっても、前線からのハードプレスは健在で見ていて面白かった。
反面、裏を取られる事が多く、ラインコントロールには問題がありそう。
両GK、(カナダのクレボー、アルゼンチンのエミリアーノ・マルティネス)、そしてメッシが輝いた試合。


6/20
クロアチア2-2アルバニア。
これで両者、最終戦は勝たなければベスト16突破はほぼ不可能になった。

出場しただけでも快挙のアルバニアにとっては、夢のあるドロー、クロアチアにとっては黄金世代が終焉を告げるドロー。
なぜ左SBのソサを先発起用しないのか理解できない。


6/18
 
ルーマニア3-0ウクライナ面白かった。
だから、ルーマニアはやるって、僕確か言ったよね? 
……って思って展望記事見たらウクライナを2番手にしてやんの。うせやろ?
俺、この試合始まる前からルーマニア有利だと思ってたんだけど、あの展望記事を書いたつい1か月前の俺はそう思っていなかったらしい。まぁタレントはウクライナの方が揃ってるしな。

で、まぁルーマニア勝利は想定内なんだけど、ロースコアの1点差勝利を予想していました。
予想以上にルーマニアが攻撃的で面白かったです。


ベルギーVSスロバキアとフランスVSオーストリアはながら観というか、ほぼ流していただけなんで
ロクなコメントもできませんが、
ベルギーはもうほんとダメねぇ……。

フランスもジルー先生を先発させないとまともに前線にボールが収まらないじゃん。
テュラムにもできるかと思ったけどダメだった模様。
なんで先発落ちさせてるんだよ! テュラムかデンベレ削ってジルー入れてよ。
グリーズマンとエムバペはアンタッチャブルなんで。


6/17

オランダ2-1ポーランド、微妙。
レバンドフスキを怪我で欠くポーランドは守護神シュチェスニー、キャプテンのジェリンスキも攻守に躍動。オランダは前線のシャビ・シモンズ、メンフィス、ガクポらのショートパス連携と、右サイドのドゥムフリースのオーバーラップから攻撃を組み立てようとするも不発

途中交代ヴェフホルストが救世主となり、勝利という結果は残したものの、オランダにとってはそれだけ。
上位を狙うにはかなり不安な初戦となった。新守護神フェルブリュッヘンは良かったかな。


デンマーク1-1スロベニア。

適当に流し見したんだけど、デンマークはEuro2020の輝きは完全に消えた。
エリクセンは良かったけど。
スロベニアはオブラクは当然として、シェシュコは観るべき価値のあるタレントだと思いました。


6/16

スイス3-1ハンガリー、面白かった。

前半は圧倒的にスイスのペース。
前線からのハイプレスが面白いようにハマり、次々にボールを奪取。
特にハンガリーの左CBの足元が危なっかしいこともあり、面白いようにスイスがチャンスを作る。
1トップのドゥアーは裏抜けを常に狙い、2シャドーの一角エービシャーはそのドゥアーにスルーパスを通し1アシスト、
自らもゴールを決めて1ゴール1アシストで個人的MOM。
もう一人のシャドー、バルガスも良質なクロスを上げ続けた。

後半、スイスのプレスが鈍るとハンガリーが少しずつ支配権を握る。
そのハンガリーの武器はもっぱら、ハイクロス戦術。
セットプレイも含め、前線のヴォルガなどのターゲットに良質なクロスを上げ、スイスゴールを脅かした。
キッカーは(日本語実況もないので)よくわからなかったが、多分ナジだと思う。
ハンガリーが1点を返し、にわかに試合がわからなくなったが、後半アディショナルタイム、
偶発的なハンガリーのミスを突き、途中投入のエムボロが技ありのループシュート。
これが決まってスイスは3-1で上々のスタート。

ハイプレスが剥がされた時にどうなるかはわからないが、見ていて楽しいサッカーでグループA突破に大きく近づいた。


イタリア2-1アルバニア。微妙。
イタリアは左のディマルコ、右のキエーザを中心に、ポゼッションサッカーがしたいのはわかったし、
実際ボール支配率65%でした。

ただ、アルバニアが薄々わかってはいたけど、弱いので
強豪相手にどれぐらいできるかは未知数だし、
そのアルバニアに1点差勝利、というのは
厳しいグループに入った事を考えると、もう少し得失点差を稼いでおきたかったなと思います。
MOMはバレッラで。


ドイツ5-1スコットランド。

期待通り、スペクタクルな攻撃サッカーでスコットランドを圧倒したドイツ。
前線からのプレスが素晴らしく、特にムシアラヴィルツを中心とした崩しも絶妙。
低迷していたドイツ、完全復活かな!!


スコットランドが弱すぎ、という気もするが……。

6/12

個人的に優勝候補はダントツでフランスだと思っています。
タレントも申し分ないし、継続性あるし、デシャン監督は有能だし。

面白いサッカーをしてくれそうなのは、ドイツ、オーストリア、トルコ、スペイン、イタリア。
あと、スイスのサッカーも結構好きなのと、セルビアは攻撃強くて守備弱そうなので点がよく入る試合をしそう。

デンマークは前回のEuroは超面白かったのに、ワールドカップではつまらなかった。監督もメンバーも変わってないのに、どした? 今回は面白いサッカーを期待したいです。

クロアチアは黄金世代の後、どう生まれ変わっていくか、今回は過渡期になるのか、まだ黄金世代が頑張るのか、新星登場するのかが気になります。2018の時点で「これでおしまいかー」と思ってたのに、2022もベスト4ですからねぇ……凄い。

タレント力ならイングランドが2番手だと思いますが、サウスゲイト監督のクッソつまらないサッカーは嫌だなぁ。上位には入ってくると思いますが、応援は99%しないと思う。だって退屈なんだもん。

ポルトガルもタレントは揃っているけど、テデスコ監督に良い印象がないんだよな……。


密かにアルバニアとかルーマニア、ハンガリーあたりが旋風を巻き起こしてくれるのを期待していたり。アルバニアもルーマニアも全然日本語実況つけてくれないけどねっ😢
まぁアルバニアは死の組なので1分けしただけで驚かれる存在だろうけど、2014ワールドカップのコスタリカみたいな活躍を密かに期待してます。
(でも、イタリア・スペイン・クロアチア、どこも結構好きだからアルバニアが活躍すると、どこか1~2チーム落ちちゃうけど……)




準々決勝 スペインVSドイツ

スペイン   2-1(延長)         ドイツ

試合内容 S
MY POM MF ダニ・オルモ(スペイン)

GK ウナイ・シモン 7・5            マヌエル・ノイアー 6・5
CB エメリック・ラポルト 5.5         アントニオ・リュディガー 6
  ロビン・ルノルマン 5・5         ヨナタン・ター 5・5
LSB マルク・ククレジャ 6・5        ダビド・ラウム 5・5
RSB   ダニエル・カルバハル 6・5         ヨシュア・キミッヒ 7 
DH  ロドリ 6                エムレ・ジャン 6
OH  ペドリ 5            CH トニ・クロース 4
    ファビアン・ルイス 5・5       LSH ジャマル・ムシアラ 6・5
LWG  ニコ・ウィリアムズ     5・5              RSH  レロイ・ザネ 4・5
RWG  ラミン・ヤマル 6・5       OH イルカイ・ギュンドアン 5
FW  アルバロ・モラタ 5・5       FW カイ・ハベルツ 7

監督 ルイス・デ・ラ・フエンテ 9       ユリアン・ナーゲルスマン 8・5

ペドリ→ダニ・オルモ 8             ジャン→アンドリッヒ 5・5   
ルノルマン→ナチョ 5・5             ザネ→ヴィルツ 7・5
ヤマル→フェラン 5                ギュンドアン→フュルクルク 7
ニコ→メリーノ 6・5               ラウム→ミッテルシュタット 7・5
モラタ→オヤルサバル 5.5             ター→ミュラー 5・5
ファビアン→ホセル ?               ハベルツ→アントン ?


★試合前の展望

超攻撃的サッカーを志す両チームが準々決勝で当たってしまうのは、あまりにも惜しい。
恐らくドイツがボールを支配し、スペインがカウンターを発動する展開になるだろう。

両チームの違いは、ドイツの攻撃が中央に偏っていることに対し、
スペインは両ウイングを中心にサイドアタックを試みることだ。
そしてドイツのSBはスペインの両ウイングを止められる守備力があるように思えない。
よって、スペインがやや有利に思えるが、ドイツにはホーム・アドバンテージがある。

クロースのロングフィードがスペインのプレス網を掻い潜り、
ムシアラ、ギュンドアンらの連携が爆発すれば、ラポルト、ルノルマンの最終ラインを翻弄する事も可能だ。ただし、ロドリやファビアンも守備に参加できれば、そう簡単には崩れない。
よって、ドイツがスペインのプレスをどこまで掻い潜れるか、ロドリ、ファビアンらを巧くつり出し中央で優位を作れるか。

息を呑むような、最高のスペクタクルを見せてくれることを期待している。


★試合の感想

まさに、息を呑むような最高のスペクタクルだった。
試合はドイツがボールを持ち、スペインがカウンターを狙う予想通りの流れだったが、ニコ&ヤマルをドイツのキミッヒ&ラウムがストップ。
スややドイツ有利の展開だったが、51分に試合を動かしたのはスペインだった。
後半開始と同時にナーゲルスマン監督は不調のザネに代えて、好調のヴィルツを投入(なぜザネが先発なのかは理解に苦しむが)。
そして追いかける展開になった60分、早くもフュルクルクミッテルシュタットを投入し、怒涛の攻撃を展開。
ヴィルツ&ムシアラ&ハベルツの連携に、ミッテルシュタットからフュルクルクへのクロスと、
恐るべき破壊力を見せる。
いつ点が入ってもおかしくないこの状況で70分、スペインは3トップを交代し、フェラン、メリーノ、オヤルサバルを投入。
これにより両翼&ターゲットを失ったスペインは、2年前のポゼッションサッカーに逆行。2年前までやってきたサッカーではあるが、攻撃の破壊力は落ちた。
ドイツの勢いは衰えず、スペインが耐える展開になるが、89分起死回生のゴールが生まれ、ドイツが同点に。

延長戦に入るとドイツはやや落ち着くが、相変わらずドイツのペース。
しかしPK戦がちらついた118分に決勝ゴールを決めたのは、途中投入のミケル・メリーノだった!!
まさに、決勝で観たかった、最高にスペクタクルな一戦。

ナーゲルスマンが見せた怒涛の攻撃的采配は圧巻の一言だったし、
デ・ラ・フエンテは守備を意識しながらも、フェランやオヤルサバルを入れることで、最低限の攻撃力は繋いだ。

最後に、クロースの低採点は、イエローカードに値するファウルが3回あったため(1回のみイエロー)。
稀代の天才パサーでもあり、引退は本当に本当に惜しまれるが、あくまでもこの試合の採点として、温情を加えるのはやめておいた。

ククレジャのハンドについては、特にドイツファンの中では言いたいこともあるだろうし、正直PKを取られてもおかしくなかったと思う。
ただ、個人的に『意図的ではないハンド』でPKを取ることについては、一貫してあまり賛成の立場ではないので、ククレジャへの減点はしていない。

トーナメント1回戦 オランダVSルーマニア

.オランダ    3-0     ルーマニア

試合内容 A-
MY POM WG コディ・ガクポ(オランダ)

GK フェルブリュッヘン 6  ニツァ6・5
CB ファン・ダイク 6・5    ドラグシン 6
   デフライ 6       ブルガ 5
SB ドゥムフリース 8・5     マティウ 6
   アケー 6・5       モゴシュ 5 
DH ラインデルス 7     マリウス・マリン 5・5
CH シャウテン 6       ラズバン・マリン 5
WG ベルフワイン 5    WG マン  5・5
WG ガクポ 9         ハジ  5・5
OH  シャビ・シモンズ 6・5  OH スタンチュ 5
FW メンフィス 5       ドラグシュ 4

監督 クーマン 7・5        ヨルダネスク 5

ベルフワイン→マレン 7・5   モゴシュ→ラゴビツァ

【試合前の展望】
今大会のオランダは強豪国ではない。
オランダの致命傷は故障者が続出した脆弱な中盤だ。
最終ラインと前線が分断され、攻撃が事実上前線の3枚のみで行われている。
シモンズ、ガクポ、デパイの3人のコンビネーションで得点機を狙うが、一人で局面を打開できるほどのタレントはおらず、攻撃時の人数も足りていない。
スーパーサブのヴェフホルストの先発トップ起用もテストすべきだったが、クーマンはそれをテストしなかった。

ルーマニアは中盤の2人のマリン(マリウス、ラズバン)に右SBのラティウ、司令塔のスタンチュを
使い、中央・サイドに偏らず攻撃できる組織力の高いチームだ。
タレント的に少々小粒ではあるが、大崩れはしないだろう。



【感想】

遂にオランダが復活した!!!!!!……のか?
1試合だけで判断するのは危険だが、フランス・イングランドと並ぶ超退屈国のカテゴリーから脱却するアタッキング・フットボールを見せた。

今日のオランダは右サイドのドゥムフリースが積極果敢にオーバーラップ。
攻撃を活性化させると、左ウイングのガクポはドリブル突破・ヒールパス・アシスト・粘りのプレイと全てにおいてスペシャルなプレイを披露。
右サイドにベルフワイン(後半にマレンを投入)を置く事で、
シャビ・シモンズを一列下げた中盤トップ下に配置し、攻撃が一気にスムーズに流れ出した。

エースのはずのメンフィスの相変わらず続く不調や、質量共に不足する中盤などオランダの懸念点は未だに多い。
しかしタレントがやや不足するオランダにとって、このサッカーを魅せてくれたクーマン采配は評価したい。
これは、退屈な退屈な前任者ファン・ハールや、ファン・マルバイクにはできなかったことだ。

トーナメント1回戦 フランスVSベルギー

フランス    1-0     ベルギー

試合内容 D
MY POM DH オーレリアン・チュアメニ(フランス)

GK メニャン 7      カステ―ルス 5・5
CB サリバ 6・5      ファース 5
   ウパメカノ 6     ヴェルトンゲン 5
SB  テオ 7       カスターニェ 5
   クンデ 7       テアテ  5
DH  カンテ 6     オナナ 5
   チュアメニ 7    CH デ・ブライネ 7
CH  ラビオ 5     WG カラスコ 5
WG  グリーズマン 6・5      ドク 4
 FW  テュラム   5   FW オペンダ 5 
WG   エムバペ 5・5    FW  ルカク 5

監督 デシャン 5     テデスコ 4

テュラム→コロ・ムアニ 5・5  オペンダ→マンガラ 5
                カラスコ→デ・ケテラーレ?
                カスターニェ→ルケバキオ ?
★試合前の展望

強豪国でありながら、2得点1失点で突破した3か国のうちの2か国(もう1つはイングランド)。

ただし、ベルギーに関しては事情が異なる。黄金世代は次々にいなくなり、黄昏は近づいているが、
デ・ブライネ、ドク、ルカクが織りなす攻撃は華麗だ。
ただしエースのルカクが不運に祟られており、3度ゴールを揺らしても全てVARで取り消されるという悲哀を味わった。
司令塔ティーレマンスと潰し屋オナナの中盤も安定しており、オーバーラップをほぼせずブロック守備を固める守備もかなり強固だ。


デシャン監督はなぜ、ジルーを先発させないのだろう?
ジルーを起用しなかった2018ワールドカップ初戦オーストラリア戦では、攻撃陣が沈黙。
次のペルー戦でデンベレを削り、ジルーという基準点を得てからフランスの攻撃は様変わりした。
その教訓を忘れてしまったのだろうか?
今大会のフランスはグリーズマン、テュラム、デンベレ、エムバペといったタレントたちがバラバラに走るだけで、それをまとめる基準点のジルーはベンチを温めている。
エムバペの驚異的な突破力は健在だが、結局予選リーグで上げた2得点は、オウンゴールとPK。
まともに得点すらできていないのが現状だ。
テュラムにポストプレイを託したかったのかもしれないが、ジルーの代わりは全く務められていない。

攻撃を前線の4枚に託しているため、(ラビオは攻撃に絡む事はあるものの)、守備は潰し屋カンテも含めブロック守備で攻撃をシャットアウト。
この堅陣を崩すのは一筋縄ではいかないだろう。


★試合後感想

サッカーって、なんてつまらないスポーツなんだろう……
こんなものに時間を使っている僕っていったいなんなんだろう……
長い、長い、90分だった。枠内シュートは両チーム合わせて3本。

フランスもベルギーも、全く攻撃に工夫を感じさせず、両チームの守備の固さが退屈さに拍車をかけた。
それ以上何か書く事があるだろうか?

サイドを制圧していたのはフランス。テオ、クンデらのオーバーラップが、カラスコ、ドクらのWBを完全に押し込んでいたにも関わらず、全く動かないテデスコ監督は無能の一言。

ジルーを全く使わないデシャン采配にも非常に・非常にフラストレーションがたまる。
結果的にはコロ・ムアニ投入が吉と出たが、「だからなに?」という感想でしかない。

それを言うなら、『オウンゴール2つとPK1つだけ』で勝ち上がってきたフランス代表のベスト8は
【だから何?】の一言しかない。
こんな戦い方で優勝したとしても【だから何?】の一言で終わってしまうだろう。
サッカーファンでない人間にとって、どこの国が優勝しても興味がないのだから。


そして、こんな試合を繰り返し見せられたら、サッカーファンの愛も冷めてしまうというものだ。
クソゲーの中の最強キャラクター、最萌えキャラクターに、誰が興味を持つだろうか




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