2025年02月

生存報告日記 2/15

生存報告予定表(今読んでる本、ゲーム、サッカー、バスケなどの情報はこちら

2/15
今は三津田信三の「忌名の如き贄るもの」を読んでいます。
後は、ドラクエ11を進めていまして、世界崩壊したところです。

2/10
三津田信三の「幽女の如き怨むもの」読了。86点。
良い意味でタイトル詐欺。
貧しさ故に身売りされ、花魁として働き、幸せな結婚をしたのも束の間、死別し、再び花魁として働く健気な一人の女性を描いた作品。
ホラーではない。感動で心を揺さぶられた。


2/7
三津田信三の「山魔の如き嗤うもの」読了。71点。
ホラー要素は薄めでミステリに寄った内容。
よって、ほとんど怖くない。
このシリーズのミステリ形式は、『毒入りチョコレート事件』やコリン・デクスター作品によくある、【下手な推理も数打ちゃ当たる+どんでん返しに次ぐどんでん返し】で、個人的に苦手な形式。


2/5
ピーター・ワッツの「ブラインドサイト」読了。63点。

2/3
小野不由美の「ゴーストハント7(最終)巻」読了。83点。
最終巻にして、一番面白かった巻。怖いし、切ないし、さすが小野さん。
それも、1巻からの積み上げがあればこそで、読み続けて良かったと思った。
(反面、1巻からもっと面白いと良いのにとも思った)


1/31
小野不由美の「ゴーストハント6巻」読了。73点。
ホラーというよりバトルものになっちまっただ。


1/30

小野不由美の「ゴーストハント5巻」読了。75点。
シリーズ最恐の巻と評判だったけど、全然怖くなかった。
真砂子と麻衣の仲が進展する友情巻として印象深い。

1/29
生きてますよー、という生存報告。
マンC対パリサンジェルマンが面白かったです。応援してる方が負けちゃったけど。

1/24

小野不由美の「ゴーストハント4巻」読了。75点。

1/23

小野不由美の「ゴーストハント2」読了。80点。
明らかに1巻より面白い。
幽霊屋敷とフランス人形というベタなホラー装置だけど、怖いものは怖い。
ただ、人間関係と、子供のストレスの話だけに少し重苦しい面もありました。

小野不由美の「ゴーストハント3」読了。77点。
今回はミステリ寄りの巻で、怖さは薄め。

1/21
三津田信三の「はえだまの如き祀るもの」読了。81点。
村ぐるみの殺人に、四つの怪談、谷河の待避所にのみ棲息する真っ黒の塊、執拗に後を追いかけてくる玉砂利の音。
面白かったです。

1/20

ツキノマコトさんの「民謡ガール」読了。76点。
民謡を中心に、起承転結がしっかりまとまった堅実な作りですが、主人公のミーナと幼馴染のヨッペイの関係性がとても暖かいです。

1/19
カメル・ダーウドの「もうひとつの『異邦人』」読了。66点。

ムルソーは母を亡くし、母国から離れた異邦人だった。
一方『僕』の母は『僕』を強固に縛り付けており、母国アルジェリアの独立に『僕』は手を貸さなかった。母の軛から逃げ出しつつも、フランス人のジョゼフを殺した『僕』は、この世のどこにも居場所を持たない、もう一人の『異邦人』だった。

本書は、カミュの「異邦人」を、宗主国フランスからのアルジェリアの独立を軸に再構成し、もう一人の「異邦人=僕」に語らせた物語。

1/18
N・K・ジェミシンの「輝石の空」読了。63点。

1/15
小野不由美の「ゴーストハント1巻」読了。74点。
怪奇現象をミステリ的に解き明かしていく作品。
後の小野さんの名作群に比べると見劣りするもののまずまず楽しめた。

1/13
グリズリーズVSウルブス面白かった! さすが、ジャ・モラント😊

1/12

ボードゲーム会、とても楽しかった。嫌なことばかりの現世だけど、たまに楽しいことはあるよね。

1/10

久しぶりに対人トラブルがあった。

正直に言って、どっちもどっち案件だと思ったのであれだけど
『8時間連絡がないのは連絡無精』っていうところに関しては、あなたの常識、おかしいよ? と。
ゲーム時間ならいざ知らず、24時間張り付いてるわけじゃないんで。
まぁあの時はたまたま気づいたんで、リアクションしなかったのは無知故とはいえ悪かったけどね。

謎のBAN理由だったネタバレについては、修正しました。
これは僕が悪かったけど、これを伝えてくれたのはあなたじゃなくて別の方なんですよね。
ちゃんと言えば修正するのに、言葉足らずにもほどがあるで。
ついでに言えば、そこで『愛役で出演予定』と書いてあったはずだけど、それには気づかなかった?
気づいてくれれば、誤解解けたよね。

誤読については何とも言えないかなぁ。
「お願いします@fee」って書き方じゃ、「僕にお願いしている」と誤読しても無理ないんじゃないの?とは思ったなぁ。
書き手が違うことに気づけなかったのは僕のミステイクではあるし、そこが発端なんであれだけども。

こんなことグダグダ書くことでもないし、僕は既にペナルティを受けていて且つ、もやもやした気分はすぐに解消できるので長引かせるつもりはないけど、
なぜか僕のブログを見ているらしいので、僕の気持ちをそのまま書いておく。

僕は今後リアクションをつけるということについては強く意識するよ。
リアクション文化に慣れていなかったもので、すまなかったね。
xに慣れていてディスコードに慣れていないだけで、無視していたわけじゃないんだよ。

あなたは、丁寧でゆとりある案内を強く心がけてください。
どうしても急ぎなら、きちんとした言葉でDMなりメンション飛ばしてください。
「次はあなたの番ですよ」の一言があれば、それだけで防げたトラブル
ですからね。
進行役としての役割を果たしていないと思います。

そんなわけで部分的に自分の非を認める事自体はやぶさかではないですが、
全面的に自分が悪かったとは思っておりませんし、
不親切で言葉足らずでそのうえせっかちなGMの元で、楽しくプレイできるとも思えませんので、
今後関わりたいとは思わないです。
あなたからの謝罪があれば、私も謝る部分は謝りますし、態度も変わるかもしれませんが、
今日の予定を台無しにされた事実は覆りようもないので。


1/7

イタリアスーパーカップ決勝、インテル2-3ミラン。
有利と思われたインテルが2点先取する余裕の展開、かと思いきやコンセイソン新監督に闘魂を注入されたミランは諦めず、2点を返す。そして93分、エイブラハムのゴールでミランが優勝を決めた。

NBAオールスター投票だけど、NBAアカウントがわからなくなったので投票できない。
とりあえず東はアデトクンボ、テイタム、ヤング、ブランソン、ホワイト
西はヨキッチ、モラント、レブロン、ドンチッチ、カリー
でよろしく。
東1位のキャバリアーズは試合観てないから投票できない。すまん。
西2位のロケッツは、俺が見る試合に限っていつも負けてるから投票できない。すまん。

1/6

年始はバタバタしていて全然休んだ気がしません……。
そんなわけで書くこともないのですが、生存報告が少ないと心配させてしまうかもなので(うつ病ですし)、更新しました。
貯めているバスケを見終えたら、ドラクエ11に集中しましょうか。
読書は、「天の光はすべて星」の再読を進めます。

ウォリアーズ120-117マーベリックス。
クレイの凱旋試合、ドンチッチも輝いたマーベリックスに対し、盟友クレイに健在を見せつけたカリーが36点の活躍でウォリアーズが僅差勝利。

1/2

2025年になりました。今年もよろしくお願いします!

12/27

今シーズンあまり見れていなかったNBAを年末に向けて取り戻しに行く。
レイカーズVSホークスめちゃめちゃ面白かった。今シーズンここまでのベストゲームかも?
ホークスはヤングが大エースだけど、ハンターやダニエルズも攻守ともに素晴らしかった。

12/26

アニメ「銀河英雄伝説リメイク」2~3期観終わった(1期は以前観ている)。
ここで切る(4期へ)んかーい!ってぐらい、途中でのクール変更。
ガイエスブルクVSイゼルローンの戦争、4話のうち3話までが3期、4話目が4期の第1話だけど、今はアマプラでは見られないw

12/23
今日は疲れたのでまた少しだけ鬱が戻ってきそうな気配……。
「行け!!秘密結社デッドバニー団」クリア。65点。
相変わらずキモキャラが好きなサークルだなぁと呆れつつプレイ。ゲームバランスがいまいちで、後半、怪人を鍛えあがるまでの待ち時間が生じたのはマイナス要素。


12/22

昨日・今日とマダミスをしてきました。マダミス楽しい。

夏川草介の「神様のカルテ0」を読んでます。72点。
本編「神様のカルテ」の番外編的な短編集なので、ファンなら読んで損はないかも。
ただ、本編の方が面白いとも思います。本編で癒しキャラだった榛名さんのかっこいい姿が見られるのは嬉しいけれど。


12/21
やっと少しだけ鬱が弱まってきた、かな?ドラクエ11のおかげ。
アイザック・アシモフの「はだかの太陽」を再読。
面白くなるまでに多少時間がかかるが、終盤に向けて盛り上がっていく。
広場恐怖症(ではないのだが)の地球人と、潔癖症のソラリア人との異文化コミュニケーションが印象的な、ロボット・ミステリ。

バイエルン5-1ライプツィヒ。
バイエルンのカウンターの破壊力は圧倒的。
ザネが、オリーセが、キミッヒが、ライマーが、ゴールに迫る。面白い。



12/19

鬱は続きますね。
「ポケモンシャイニングパール」と「ヤリステメスブタ」をクリアして、今は「ドラクエ11」をやってます。

バルセロナ3-2ドルトムントが面白かったです。


12/13
ジェームズ・ケインの「郵便配達は二度ベルを鳴らす」再読了。
どうしょうもない男とどうしょうもない女が互いに愛し合い、殺人をし、互いを疑い・憎み合い、そして束の間信頼し合い……そんな心の変遷をサスペンスフルに描いた名作。



12/12
ジャック・ウィリアムソンの「航時軍団」読了。65点


12/10
相変わらず鬱(略)
この精神状態だと、生存報告日記をあげないと死んでるんじゃないかと思われかねない(実際、ギリギリのところで闘ってる)ので、書きましたw

ポケモンシャイニングパールをやっていますが、正直あまり面白くないです。
ジャック・ウィリアムソンの「航時軍団」をまったり読んでます。

12/5
相変わらず鬱凄いです。

12/2

死にたさ強いですね。相変わらず。自殺した人たちのブログとか動画とかばっかり見てます。
70.4キロまで痩せました。1か月で6キロぐらいやせたな


11/30
死にたさが強いのでロープとかちょっと用意しました。
すぐには使いませんけど、あって困るものではなし。
本当に嫌になったら使えるように用意しておくべきかなって。
オムツも買っておきました。

逆説的に言えば、これらの商品が届くまでは死なないのだ。
いや、届いても死なないけどさ、たぶん。
でも、どん底に突き落とされた裏切り&うつ病発症から8年、
もうそろそろ限界かなって。
だいぶ先だけど、50歳になる前には確実に死にたいぜ


11/28

ヨースタイン・ゴルデルの「ソフィーの世界」読了。79点。
世界一やさしいとは思わない(それなりに難しい)哲学ファンタジー小説。


11/27

北方謙三「水滸伝」全19巻読了。78点。
革命運動の挫折を描いた、英雄賛歌。叙事詩。
最終巻の梁山泊陥落のシーンは迫力に満ちた描写で読ませる。
最終巻が面白かったので褒めたたえたくなるが、19巻は長すぎるし、微妙な部分もあったのでこの点数。

メンタルはまた落ち込んでしまったよ……。心の闇は色々としつこい……


11/25

昨日ボードゲームサークルに初参加しまして、久しぶりにかなり楽しい時間を過ごしました。
なんか皆さんキラキラしていて、澱んでいる私が気後れするというか場違い感がありましたが、
これをきっかけにメンタルが上向くと良いですね。
こればかりはわかりませんが。

ゲームはポケモンを続けて、「ポケモンLets go イーヴイ」をやってます。


11/19

相変わらず無気力で、何をしても楽しくないです。
水滸伝は16巻まで読了。
ポケモンシールドは4つのバッジをとりました。
ポケモンがなぜこれほど人気があるのか今一つわからないですが(そこまで楽しいと思っていない)、
まぁRPG好きとしてポケモンに触れておくのも悪くないかなとは思いました。



11/15

一週間ほど前から強度の鬱に襲われています😢
この鬱は数年ぶりの強さかも。目が覚めると絶望感が強くて、起き上がるまでにかなりの時間がかかります(寒いからとかじゃなく、起き上がって何になるんだ、楽しい事なんて何もない、という気持ちです)。
サッカーを観てもバスケを見ても、本を読んでもご飯を食べても、スパに行っても、
自分の人生を憐れんで集中できません。久しぶりに本気で死にたいなと思ってます。

そんな中、人生初のポケモンを始めました。「ポケモンシールド」です。かわいくて和みますね😢

読書は「水滸伝」を読んでいます。今14巻です。
あまり読書に集中できず、文字を追っているだけではありますが……




11/10

ソフィーのアトリエ2、エルヴィーラ(2回目)に勝てなくて挫折……。
難易度イージーなら勝てるんだけど、謎の「イージーにはしたくない病」を抱えているので……。
ノーマルで勝てないようなら、自分的にはそのゲームはクリアできないんだ🤧
(ストーリーが優れているゲームなら、話の先が気になるからイージーでもやるだろうけど、
別にストーリーが良いわけでもないので……)

で、ルルアのアトリエを始めたけど、このゲームはアーランドシリーズとは言っても
プレイ感はアーランドじゃない……。
自由度が全然ないし、それこそソフィーみたいな感じ。
まぁ、詰まなきゃやるけど、期待していたものとは大きく違うなという……。

あ、水滸伝は現在12巻です。長いです。

11/5

えっと書くことがあまりないのですが、一応更新。
北方謙三の「水滸伝」、現在9巻(全19巻)です。
まだ半分読んでないのか……長いなぁ。面白いと言えば面白いんだけど、この長さに耐えるほどかというと……。

「ソフィーのアトリエ2」も進めております。


10/31
インテル4-4ユベントス。
ドキドキがぎゅっと詰まった情熱と混沌の90分。
内容で勝ったのは硬直化した前監督のチームを、劇的に作り替えたモッタ新監督のユベントス。
選手ではカンビアーゾが素晴らしかった。
王者インテルはラウタロ、テュラムをほぼ抑えられながら、それでもバレッラディマルコ、ドゥムフリースらに活路を見出し改めて強さを見せた。


10/30

NBAのマジック119-115ペイサーズ面白かった。
エースのパオロ・バンケーロが50得点9アシスト13リバウンドと鬼神のような活躍で、マジックがぎりぎり逃げ切った。


10/25

バルセロナ4-1バイエルン。
共にハイライン・ハイプレス・ハイインテンシティで激突した両チームは、よりスピーディーに振る舞ったバイエルンを、よりテクニカルにドリブルでいなしたバルサが快勝。一皮むけたラフィーニャが衝撃の3ゴール!

10/23

レアル5-2ドルトムント。
前半アウェイのドルトムントがマレン&ギデンスの両翼を中心に2ゴールを先取。
ところがシャヒン監督の臆病な采配(ギデンス→アントン)により流れを完全に明け渡したドルトムントは自滅
勢いに乗ったレアルはヴィニシウスのスーパーゴールを含め、電光石火で5ゴール奪取


10/22

北方謙三「水滸伝」1600/7600ページ
4巻は少し中だるみを感じたかも。

バルセロナVSセビージャを観ました。バルセロナ良いサッカーしてますね!

10/19

北方謙三「水滸伝」1200/7600ページ。

10/18


北方謙三「水滸伝」800/7600ページ。
梁山泊結成まで。面白いですね。

10/16

北方謙三「水滸伝」400/7600ページ。

ここまでは林冲がメインだと思うけど、気に入っているのは安道全と魯智深。
正直、原典の「水滸伝」よりよほど面白いです。

10/13

北方謙三「水滸伝」(7600ページ!? 1か月じゃ読めないよなぁ……)
を読んでいるので話題がありません……。

コロナは嗅覚障害がありましたが、発熱から10日ぐらいで治りました。
倦怠感はまだあるような、治ってきたような。
元々不眠症で体がだるいのであれですが。
この倦怠感がずっと続く人もいるそうで、そりゃ大変ですわぁ……。


10/1

コロナ陽性でした。お疲れさまでした。

9/29

風邪ひきなので、死にながらサッカーをぼんやり見ていました。
バイエルンVSブレーメン、バルセロナVSビジャレアルあたりが面白かったかな。
ドルトムントVSボーフムもまずまず。
他、レアルVSアラベス、アトレティコVSラージョ、
リバプールVSウルブス、インテルVSウディネーゼ、ローマVSウディネーゼあたりも観ました。
リバプールVSウルブスは体調が悪かったので本当に流すだけでしたけど。


9/27

北方謙三の「武帝記」読了。74点。

歴史小説ではありますが、どちらかというと歴史上の人物たち(龍轍・蘇武・李陵・司馬遷など)が『なぜ生きるのか』というのを強調した内容になっていました。ちょっとくどいくらい書かれているので、またか……と思いましたが、それが書きたかったのかなと。
個人的には司馬遷に共感、蘇武には共感は全くできないものの尊敬しました。逆に李陵の生き方は感情移入できず、武帝は論外。

衛青や霍去病といった武将を見出した事から、「武帝の人を見る目が凄い」的なフォローがされていますが、それ以外の人事は軒並み外してるし……。
戦争で漢の領土を最大にした皇帝というのがある意味での偉業なのでしょうが、信長とか曹操とか秀吉らのように、本人が陣前に立って戦うのではなく、安全な長安から大雑把な指示を飛ばしてるだけなので、武帝が凄いとは思えませんでした。

個人的な好み度は74点。読んで良かったかと聞かれると良かったと思いますが、2800ページ読んだのなら80点以上を期待したいのも本音です。

風邪をひきました。8度7分。しんどい。

9/20

宮島未奈の「成瀬は天下を取りにいく」読了。82点。

連作短編6つのうち、島崎と成瀬が揃った3編はとても面白く、島崎のいない3編はあまり楽しめなかったので、実は島崎がキーだったんだなと思った。
成瀬は今でもすごいけど、大人になるに従ってスケールが小さくなってしまいそうで少し切ない。


9/19

ミラン1-3リバプール。
負けるにしたって、ここまで一方的にボコボコにされたのはミランにとってショッキングな内容。
フォンセカ新監督の戦術に合った選手がそもそも少ないため、どうすることもできなそう。


9/18

夏川草介の「神様のカルテ3巻」読了。80点。
推しキャラの東西さんの活躍が観られたのは嬉しいけど、全体的にはシリーズを畳みに行ったという印象でした。

9/17


バルセロナ4-1ジローナ

ジローナの攻撃的な姿勢は今シーズンも健在。
バルサは今シーズンベストの出来。9/15特にカサド→ペドリの美しすぎるキラーパスには痺れたなぁ。
もちろんヤマルの2ゴールにも。


安壇美緒の「ラブカは静かに弓を持つ」読了。87点。
現代を舞台にした最高級のスパイ小説にして、
人と人との関係を考えさせられる、厳しくも暖かな作品。
誠意を持って接すれば、いつか通じる事がある……かもしれないと、思わされる作品(僕の経験上、ほとんどないのだが)。

レバークーゼン4-1ホッフェンハイム

無敗記録が途絶えてもやはりレバークーゼンは強かった。
快速ボニフェイスの破壊力は抜群で、是非ナイジェリア代表をワールドカップで観たい。
若きエース、ヴィルツも相変わらず良いし、グリマルドのオーバーラップも良かった。

ナポリ4-0カリアリ

スコアほどの差はなく、GKメレトのファインセーブがナポリを救った。
攻撃面ではさすがのクバラツヘリア。相棒がオシメーンからルカクに代わってもこの男の創造性は無限。
良くも悪くもチームはコンテ色に染まりつつあり、仕上がりは早そうだ。



9/14
麻耶雄嵩の「夏と冬の奏鳴曲」読了。64点。

頭のおかしな主人公、頭のおかしな登場人物たち、は共感は無理でも理解は可能です。
おかしなヒロイン、は主人公の頭がおかしい説を取ります。ドッペルゲンガー説でも良いんですけど。
何せ超常現象が起こる本なので。
おかしな超常現象は、集団妄想でOK……ですか? 謎を投げっぱなしジャーマンでわけがわかりません。作者も多分わかってないと思いました。


9/12

麻耶雄嵩の「翼ある闇」読了。60点。
なんだこれは……たまげたなぁ……(棒読み)


9/11

歌野晶午の「葉桜の季節に君を想うという事」読了。85点。
エネルギーをもらえる小説。

9/10

スペイン4-1スイス面白かった!!

最強スペイン、さっそく2点を先取するも前半23分にルノルマンが退場。
その後はスイスが試合を支配し1点は返すも、ファイナルサードでの破壊力不足を露呈。
逆に2ゴール目のファビアン、1ゴール1アシストのフェランがカウンターから追加点でまさかの4-1。

9/9

今村昌弘の「屍人荘の殺人」読了。83点。
クローズド・サークルの原因にゾンビの襲撃があるのは斬新。個人的にゾンビミステリでは「生ける屍の死」が神作なのであれだけど、こちらはこちらでよりサスペンス色が強い、ホラーミステリとして面白かった。

夏川草介の「神様のカルテ」2巻読了。85点。
密かに推してた古狐先生が死んでしまった―😢😢

9/3

レバークーゼン2-3ライプツィヒ。面白かった!

内容的にはレバークーゼンが圧倒し、先に2ゴールを奪取するも前半終了間際にライプツィヒが1点を返したことが大きかった。
後半はややライプツィヒが改善されたが、それでも互角の内容だったけど、オペンダの決定力でレバークーゼンの無敗を打ち砕いた


知念実希人の「硝子の塔の殺人」71点。
これ、評価に困るな。ギミックの出来は悪くないんですが、最後のドンデン返しでまるきり内容に興味がなくなってしまうぐらい萎えました。

「何 が 密 室 ト リ ッ ク だ
そ ん な こ と で 人 を 殺 す な 。 く だ ら な い !!」
に尽きるので、別に動機なんてどうでも良くて、トリックが良ければそれで良い人や、このギミックが許せる人なら+10点。伏線とかはしっかりしてます。

9/2

アーセナル1-1ブライトン。

※厳しめの判定で退場したライスの欠場が響いたな―という印象。
あと、去年あたりからハベルツいいよなぁと遅ればせながら思ってる。チームのトップストライカーとして考えるとあれだけどもね。


※違う角度から見たら、判定は妥当だったかもしれないと思い直しました。


伊坂幸太郎の「アイネクライネナハトムジーク」読了。66点。
恋愛小説かと思ったらボクシング小説になってしまい、興ざめでござる。大して難しくもない話を、著者の技巧で時系列をバラバラにして無駄に複雑にした印象。
結局、何が書きたいのか伝わらなかった。


9/1

伊坂幸太郎の「AX」読了。76点。
伊坂さんは大体70点前後の作家さんなんだけど、今回は上振れ。
妻を極度に恐れる殺し屋、【カブト】を主人公に展開されるハートウォーミングで少しシビアな物語。
「友達がいなくても、僕は幸せだ」の台詞と、スズメバチとの格闘シーンが熱かった。


インテル4-0アタランタ

完全なインテルの完勝。特に2ゴール+1ゴールに絡んだテュラムが凄すぎたバレッラも素晴らしい。
力の差は歴然で、アタランタが少し心配になった。

8/31

リウ・シーキンの「三体」読了。85点。
文化大革命から始まり、VRゲーム、目に点滅するカウントダウンなどの読者を惹きつける厨2要素を絡ませながら怒涛の勢いで「三体文明」との対峙へ至る作品。
途中、少し置いていかれそうになったが、かなり楽しめました。

8/30

アトレティコ3-0ジローナ
マルコス・ジョレンテがやばすぎた。

リバプール2-0ブレントフォード

クロップ監督がいなくなって寂しいけど、ピッチ上ではそこまで大きな影響は感じず。
ルイス・ディアスサラーのエグい突破で、危なげなく勝利。

8/29

知念実希人さんの「崩れる脳を抱きしめて」読了。76点
恋愛小説かと思ったら、厨2病の入ったハードボイルドだったでござる。主人公の成長物語ではあるけど、金銭的に安定したから成長したと言えなくもない

『ゆかり』トリックは、「イニシエーション・ラブ」の『鈴木』トリックがあるから、薄々察せた

8/27

ドストエフスキーの「死の家の記録」読了。65点。
思うに、囚人仲間との人間関係が一番キツそう。
ぼくなんて真っ先に虐められるタイプだ。

XG2.34ー2・71
ヴォルフスブルク2-3バイエルン、とても面白い試合だった。
前半は一方的なバイエルンペースも、後半ボエ、キム・ミンジェのミスを突いて立て続けにマイェルが2ゴールで逆転。
しかしバイエルンも底力を見せ、再逆転しての3-2。
バイエルンの攻撃の全権を託されたムシアラがMOM。ケインも素晴らしかった。

しかしボエとキム・ミンジェは失点シーン以外でも危なっかしかったので、次戦からは至急スタメンを変えるべし。

8/26

ローマ1-2エンポリ。

負けてなおディバラを見ているのが面白かった。
内容は良いと思うので後は結果だけ。
ポストも何度も叩いたし。
パレデスのしょうもないPK献上は響いたな。


8/25

陳舜臣の「ものがたり史記」読了。71点。

三国志以前の歴史が知りたくて手に取ったんだが、この本の半分弱を占めている楚漢戦争は、司馬遼太郎の『項羽と劉邦」で読んで知っているので、できれば春秋戦国時代のところをもっと教えてほしかった><

8/24

レバークーゼン3-2ボルシアMG 審判の判定がことごとく疑問。 ボルシアMG最初のゴール取り消し(ゴールだろ!) ボルシアのゴール(オフサイドでは!?) レバークーゼンのPK獲得(どこがファウルやねん!!) 謎ジャッジが多すぎて萎え萎え

8/22

夏川草介の「神様のカルテ」読了。91点。
夏目漱石の初期作を思わせる(特に「坊ちゃん」、「
猫」、「草枕」)語り手の主人公のキャラがとても立っており、非常に面白い。
作品は主人公の語りにより、笑えながらも優しく暖かさに満ち、学士様の門出や安曇さんが亡くなるシーンではウルっとさせられた。


8/21

恩田陸の「蜜蜂と遠雷」読了。78点(+10点)。

クラシック・ピアノコンクールの熾烈な争いを描いた物語、なんだけど恩田さんらしいというか、ちょっとヌルいんだよね。もっと非情なシーンがあっても良いと思う。

で、長尺のクラシックを聴くと寝ちゃう僕の評価なので、クラシックファンなら+10点。


ミラン2-2トリノ
割と面白かった。

どちらがホームでどちらが強豪かわからないぐらい、トリノのサッカーが良くて、エースのサパタを基準点に、カウンターでぶち破るわやりたい放題で0-2に。
ミランファンはすでに泣き出す人も出る始末だったけど、70分にサパタを交代させた辺りからトリノが守りを意識しすぎるようになって、モラタが89分に公式戦ミランデビューで初ゴール
その後醜い時間稼ぎをしていたトリノに対して、95分にムサのクロスからオカフォーが畳みかけ、劇的な2-2ドロー。

前半はレオンの突破だけが頼みでフォンセカ新監督のサッカーは、まだ始まったばかりといったところ。
ミランファンは辛抱が必要かもしれないけど、ピオリ監督時代も決して見ごたえあるサッカーで勝ってたわけじゃないからね。

ところで、モラタ、オカフォー、ムサなど、交代選手がゴールに絡んでるけど、
5人交代できる現代ではもはや「采配ズバリ」とは言えない気がしている。


8/20


レアル1-1マジョルカ面白かった。

エムバペを加えたレアルは、単純に攻撃の駒を昨シーズンから1枚増やし、快速3トップのスピードを中心に、
まるでブラジル代表のようなセッションで中央突破を狙えるチームにもなっている。
その分、カウンターを食らうリスクも上がっておりその意味でも面白い
前半10分で早くもアウェイ観客を煽ったヴィニシウスの行為が、マジョルカファンの激烈な敵愾心に火をつけ、試合を難しくしたように思った。
確かに、疑わしいPK判定(PKをもらえなかった判定)はあったにはあったが。

8/19

レバークーゼン2-2シュツットガルト、
PK4-3でレバークーゼンがドイツスーパーカップ優勝。

前半35分に退場者を出し、後半に追加点を許すも
慌てることなく87分に遂に同点に追いつき、PKで勝つ。
Never Kusenは今期も期待できそう!!



折口信夫の「死者の書」読了。60点。
60点っていうか、内容がさっぱりわからねぇw
女性たちが織物してた印象しかない……

8/18

五輪バスケ男子決勝、アメリカVSフランスをようやく見ました。
試合を通して大活躍したのは39歳のレブロン、ウェンバンヤマをブロックしたデュラント
そして最終qに突然3ポイントを5発も叩きこんで試合を決定づけたのがカリー

フランス側はウェンバンヤマが存在感を見せ、カリー爆発までは互角のスコアを保つ健闘だった。


Uefaスーパーカップ、アタランタ0-2レアル

前半はつまらなかった。
後半はベリンガム、ヴィニシウスがアタランタ守備陣を切り裂き、新加入エムバペもあいさつ代わりの一発。

8/12

ドストエフスキーの「賭博者」読了。67点。

主人公の経済感覚がぶっ壊れすぎていて感情移入が全くできないのだが、それでいいのかもしれない。
これに感情移入できるようなら、その人もまたギャンブル狂だろうから。

何はともあれ、主人公の周囲にロクな女性がおらん……。

8/11

ヨースタイン・ゴルデルの「ソフィーの世界」上巻読了。75点。
ストーリーとしてはかなり単純だけど、フィリップ・K・ディックみが少しある(ただし、そこを期待して読む本ではないと思う)。
哲学書だと思って読むのが正解かなと。

ローマ帝国~ルネサンスまで、ほとんど哲学が停滞していたんだなぁ、と思った。

後、当たり前の話だけど、「雷鳴」と「稲妻」って、「音が伝わる速度」と「光が伝わる速度」の差だなぁって、この年になって今更思った(苦笑)
下巻も読む気満々ですが、手元にないので違う本を挟みます。

8/6
「マヤコフスキー詩集」読了。
ソビエト革命とレーニンに対する熱い想いを感じました。
常に誰かと戦ってる感(苦笑)


8/2
桜坂洋の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」読了。82点

戦場に出ては主人公は死に、死ぬと再び前日に戻る。どうすれば死なずに済むのか。どうすれば明日を迎えられるのか。
それだけの話ではあるけれど、敵の宇宙人の設定なども深める余地があるし、タイムトラベルの設定も意外と珍しい。挟まれる少し猥雑なユーモアも魅力的で、ヒロインのリタもかわいかった。

斧がメイン武器の主人公像も意外と珍しい気がする。

7/31

男子バスケ、日本90-94フランス。
負けたけれど最高だった。ホーバスJAPANは見事なバスケをした。
唯一勿体なかったのが、勝利を90%決めた後の4ポイントファウル。

あと、NBAの基準で考えると八村の退場はあまりにも厳しいんだけど、FIBA基準だとあれが普通なの?


7/30

永井路子の「山霧―毛利元就の妻」読了。80点。
後発作品、桜田晋也の「元就軍記」と比べると物足りなさが否めないが、比べなければまずまずの良作。
おかた(元就の妻)の魅力ももちろんだけど、隆元が有能に描かれているのは興味深い。


7/29

永井路子の「山霧―毛利元就の妻」上巻読了。
暫定76点。
読みやすいが、以前桜田晋也さんの「元就軍記」で知った情報以上のものは今のところない(「山霧」の方が先発作品なので、これは仕方ない面もあるが)藩や共同体を会社や政財界に例えるのは、古さを感じた。
歴史を楽しみたくて読むのであって、藩を企業として、企業小説として読む趣味は僕にはないので。

7/27

五輪男子サッカー、アルゼンチンVSモロッコ、非常に面白かったけど何とも言えない好ゲーム&珍ゲームでした。
後半開始直後、アルゼンチンの守備がスッカスカになり、モロッコが中盤を自由にドリブル突破しまくるという、守備の組織が高度化した現代サッカーではなかなか見られない光景も見られたし
(1対1ではまず、モロッコがドリブル突破できるのな)、
モロッコの先制点はヒールパスも入れた美しい崩しからのゴール。
2点目は明らかなマスチェラーノ監督のハーフタイム修正ミスを突かれてのゴール。

そこからアルゼンチンは1点を返し、後半は衝撃のアディショナルタイム15分(+5分ww)。
ピッチでは苛々したアルゼンチン選手がラフプレーをかまし、モロッコ選手が足を攣るシーン(攣った振りの可能性もあり)が散見。
モロッコサポーターからはモノが投げ込まれ、乱入者も現れるなど色々と面白い(?)展開の中、
最終盤にドラマが。

後半61分
アルゼンチンのシュート→モロッコGK、ムニルがファンブル
→アルゼンチンこぼれ球をシュート→ムニルがセーブ後、クロスバーで跳ね返る
→アルゼンチン、こぼれ球を更にシュート→またもクロスバー
→アルゼンチン、4度こぼれ球を押し込む→ゴール!!!

怒りのモロッコ観客、モノを投げ込み始める、乱入者も登場(2度目)
→唐突に試合終了、結果は2-2のドローで放送終了。

→試合後スタッツを見に行ったら、2-1でモロッコが勝利になってるw


そしてどうやらこういう事らしい

残り4分のため、2時間も中断した放送を流す気になれなかった放送局の立場はもちろん理解できるけど、VAR判定が観られなかったので、ちょっとモヤモヤしながら終了。

しかしまぁ、アルゼンチンのラフプレーやモロッコ観客のガラの悪さはともかく、
試合は非常に面白かったですね。
そしてモロッコはやっぱり強いです。ワールドカップベスト4はフロックじゃないですね。


7/24

島本理生の「ナラタージュ」読了。81点。
地味ながらもしっとりとした恋愛小説。
不倫ではあるけれど、互いに半身のように愛しあっていた二人だと思う。

彼は、ずるくて弱くて愛おしかった。
彼女は、まっすぐに彼を愛した。
痛みと共に思い出す恋は、きっと忘れた方が楽で、だけど苦しみすら愛しい

一つ気になったのはやけに喫煙者が多くでてくることで、2009年の小説で駅のホームで煙草を吸うのはちょっと非常識だと思う。
まだ全面禁煙前だったかな🤔?
もう全面禁煙だったと思うのだけど。


7/23

2013年のディカプリオ主演の「華麗なるギャツビー」を観ました。78点。
結構面白かったです。

生まれの貧しさを隠すための成金趣味と、一途にヒロインを愛するギャツビーの(ちょっとすれ違い気味の)純情を感じました。
「夫の事を最初から愛していなかった」、この一言を無理に引き出そうとしたのが、ギャツビーの欲深さで、ここがターニングポイントだったんじゃないのかな、と感じました。

7/20

貴志祐介の「新世界より」読了。86点。

人間が、動物に対して行なっていることの残酷さ。
人間はネズミを殺しても平気なのに、ネズミが高い知性を持ち、人間を殺すと人間は激怒する。
人間は人間に対しても、残酷な振る舞いをする。
……遺伝子を組み換えて、人間をネズミそっくりの姿にし、バケネズミと呼ぶことさえもできる……。

新しく得た『呪力』という力を得ても、人の『獣性』は変わらない。
自らを特権階級とし、自分たちの都合の良いように家畜を飼育し、手なずけ、利用し殺す。
白人が黒人にしてきたように、人は呪力を持たない人を支配するためにバケネズミへと変え、奴隷として使役する。
読んでいて伝わってくるバケネズミへの気持ち悪さ。

それこそが、人が持つ『偏見』であり、『獣性』なのかもしれないと感じた。


永井路子の「炎環」読了。82点。
源平合戦から北条政権確立までの、源氏一門の血で血を洗う一族内の権力争いを描いた作品。

この辺りの歴史は今一つわからないので、少し勉強になったが、やっぱり北条なんちゃらのキャラが弱いのでよくわからない。
北条政子の妹が悪女で怖くて面白かった。

7/16

貴志祐介「新世界より」上巻読了。480/1500ページ。

前半部は不穏さが漂う学園生活。
後半部は早紀と覚(さとる)が巻き込まれる、バケネズミ同士の戦争が描かれる。
覚は基本、嫌な奴っぽかったのに、危険に陥ると映画版ジャイアンのような頼りがいを見せて驚いた。強すぎ。


7/13

宮部みゆきの「蒲生邸事件」読了。84点。

これ、「さくらの雲、スカァレットの恋」の元ネタの一つだろ!ってくらい似ていたw エンディングなんてまんまだし。
さくレットのファンの僕には当然面白かった。
2・26事件の日にタイムスリップした主人公が、3/4に現代に帰還するまでを描いた作品だけど、
中盤のミステリー部分は多少ダレるところもあった。
ただ、そこを過ぎれば後は一気読みでした。
今まで読んだ宮部さんの作品の中では一番好きですね。

7/5

カズオ・イシグロの「クララとお日さま」読了。76点。

『人工親友』のクララは、病弱な少女ジョジ―の一家に購入される。クララはジョジ―の親友を務め、ジョジ―が亡くなれば代わりを務める可能性すらありつつも、
ジョジ―が大人へと無事成長すると『引退』し、『廃棄』される。
クララが求めたのは、母親からの抱擁だったのではないだろうか、そんなことを考えると切なくなった。

7/3

乃南アサの「凍える牙」読了。80点。
飼い主の娘に忠誠を誓い、復讐に走る哀愁漂う狼犬【疾風(はやて)】がイケ犬すぎる作品。
男社会の殺人課でイロモノ扱いされながらバイクを飛ばす主人公と、飼い主を失い居場所をなくしたまま使命を果たそうとする疾風の、互いへのリスペクトを感じる作品。


7/2

カレン・ジョイ・ファウラーの「ジェイン・オースティンの読書会」読了。80点。

オースティン全6作をモチーフに、その参加者、男女6人の生活や恋愛模様を『オースティン風』の軽やかさで綴った作品。
両作品だが、素晴らしいオマージュなので、できればオースティン作品を半分程度は読んでから臨みたい。


6/28
湊かなえの「Nのために」読了。74点。
途中まで安心して読めたけど、やっぱりクズ母や虐待魔が何人も出てきた💦

6/27
中田永一の「くちびるに歌を」読了。91点。
年間トップ3級。

五島列島の中学合唱部を舞台にした青春小説だけれど、
とにかく作者の情報の出し方が巧い。クライマックスの盛り上げ方など、見習いたいところが盛りだくさん。

といった、事しか言えないけど、ぼっち主人公と憧れの女子コトミとのやり取りも含め、胸を揺さぶられた。  カッコ悪いかもしれないけど、辛いことも、切ないこともあるし、時には誰かと衝突もするけれど、 彼らはこの「今」を全力で生きている。

中田永一の「くちびるに歌を」、素晴らしかったです。多分、年間トップ3に入るんじゃないかな(トップ5は確実だと思う)

五島列島の中学合唱部を舞台にした青春小説だけれど、
とにかく作者の情報の出し方が巧い。クライマックスの盛り上げ方など、見習いたいところが盛りだくさんでした。

ぼっち主人公と憧れの女子コトミとのやり取りも含め、胸を揺さぶられました。
 カッコ悪いかもしれないけど、辛いことも、切ないこともあるし、時には誰かと衝突もするけれど、 彼らはこの「今」を全力で生きている。

「拝啓、十五年後の自分へ。
いつもひとりで過ごしていました。
友だちが、できませんでした。
このコミュニケーション障害は、何が原因なのでしょう。
無意識のうちに、相手を避けていたのかもしれません。
自分は決定的にみんなとは違うのだ、という自覚が昔からありました。
自分の事が、人間の村に入り込んだモンスターのように思えるのです。
クラスメイトに話しかけられても、どこかで線を引いて、距離を置いてしまうのです。
だれともうまく意思疎通のできない、誰からも興味を持たれない、そういう人間に、なってしまいました」 
 
の独白には、胸が締め付けられました。僕もそういうところがあるから。
僕の場合は、「モンスターである自分を理解ってほしい」という気持ちが強くあって、ちょっと振る舞いは違うけれども、「この人は理解ってくれない人だな」と感じると、線を引いて距離を置いてしまいます。
急に自分語りになっちゃったけど、それぐらい主人公に共感し、応援しながら読めたということで、名作でした!!


6/24
瀬名秀明の「この青い空に君を包もう」読了。74点、
青春折り紙小説ちょこっとSFです><



6/19

司馬遼太郎の「梟の城」読了。84~85点。
これが長編デビュー作か……凄い人はやっぱり凄いな。
忍者小説ではあるけれど、織田信長~豊臣秀吉末期までの歴史も踏まえているところは、後の歴史小説家の片鱗が見えている。
まさかの石川五右衛門登場に、ほのぼのハッピーエンドと、娯楽性もバッチリ!



6/13
笠井潔の「哲学者の密室」読了。82点。
『死』には『華々しく高貴な、特権的な死(ジークフリードの死)』と、『ただの数字としての、無意味な死(ファーフナーの死』があり、
『生』には、『充実した生き生きとした生』と、『何となく怠惰に過ごす生(頽落した生)』がある。
ハイデッガーは、第一次世界大戦の悲惨な戦死者の山から、その後ワイマール共和国の、平和でダラダラとした生を経て、
『充実した生き生きとした生』を生きるためには、『常に死を意識することで、生を充実させよう』と説く。
それは第一次大戦で亡くなったドイツ兵士たちの屍の上に成り立った、ワイマール共和国の『ダラダラした生』への嫌悪感でもあった。
しかし「ダラダラした生」とは、要するに死を意識せずに済む「平和な時代」には起こりがちな現象であり、
「常に死を意識することで、生を充実させよう」という発言、「華々しく高貴な、特権的な死」は、そのままナチスへの共感として学生に支持されていく。
しかし、それは戦死者を英雄化する試みであり、実際の「特権的な死」とは「常に死を意識しながら、特権的な死」を得るためには、「自殺」、もしくは「自己満足としての戦死」以外に道はなかった。
平和な時代にそれを行なうならば『革命』なり、『テロ』にしか道はない。(そうして、ISILに参加する人々が、数年前にもいた)

そして、新たに生み出されたのは『絶滅収容所』内での『ただの数字としての、無意味な死』であり、ハイデッガーの哲学は打ち崩される。
にもかかわらず、ハイデッガーは保身に走り、『偽のナチ(長いナイフの夜以降。1934~)』と『本物のナチ(~1934)』を分離し、『本物のナチ』にしか責任はないと、逃げたのだった。

『人間の可能性の中心点が破壊され、奪われた、生きたまま死んでいるような、実存の壊死』。
まさに今の自分を表しているようで刺さりました。


6/11
セルティックス105-98マーベリックス

一応セルティックスホームだから、マーベリックスホームだと違うかもしれないけど、
この2試合は圧倒的にセルティックスの強さを感じた。
ホリデーが最高すぎた。ホリデー&ホワイトの守備はカッチカチだし、
テイタム&ブラウン(最近はブラウンの成長が著しく、ブラウンの方がエースな気がする)に、
ホーフォードと、とにかくチームのバランスが最高に良い。

ドンチッチとアービングに、せいぜいギャフォードがバックアップするマーベリックスとは
ちょっと違いを感じる。

6/10
笠井潔の「哲学者の密室」やっと上巻読了。難解だけど、面白いです。
大体300ページぐらいまでは、現代の殺人事件。
450ページぐらいまでは殺人事件と共に、ハイデッガー哲学を叩きこまれ、450ページあたりからはナチス・ドイツの強制収容所の物語になり、下巻へ進みます。

6/6
湊かなえの「母性」読了。66点。
娘以外、クズしかいねぇ。
特に母親と、父方の祖父母はヤバい。
母親は、自分の母(娘から見て祖母)を神聖視しすぎて、娘にもそれを押し付けてるのが気持ち悪すぎ。

そして教訓は、「農家に嫁入りしてはいけない」

大沢在昌の「新宿鮫4無限人形」読了。64点。
晶ちゃんがかわいいです。感想は以上です。

6/5

津原泰水の「バレエ・メカニック」読了。71点。
『グラン・ヴァカンス好きにお薦め』って書いてあったから読んだのに、これは『説明不足+謎の二人称でわかりづらくなったパプリカ』やないかい!

章を追うごとに全容が見え始め、少しずつ面白くなるとはいえ、結局繋がらない部分もあって今一つ。

6/4
カズオ・イシグロの「忘れられた巨人」読了。78点。
古代イギリス。サクソン人の襲撃に抵抗し続けたブリトン人アーサー王が亡くなって数年。
イギリス全土に霧が立ち込め、人々は記憶を失っていく。
幸せだった記憶、辛かった記憶、サクソン人とブリトン人の争いの記憶も。
霧が晴れた時、イギリスは再び戦火に包まれるのか。
幸福に暮らしていた老夫婦もまた、過去の傷を思い出していく。
カズオ・イシグロ作品の中では当たりとは言い切れないが、色々考えさせられる作品。
忘却の霧が発生すれば、ユダヤ人とパレスチナ人も平和に共存できるだろうか。

6/1
和田竜の「村上海賊の娘」読了。85点。
本願寺VS信長の第一次木津川会戦を1200ページで描いた作品。
バトルシーンが多く少々疲れるところもあったが、剽悍な泉州侍や主人公の村上景、ヘタレだった弟の景親の成長や豪胆な真鍋海賊、雑賀鉄砲衆の鈴木孫一など、魅力的なキャラクターに彩られた力作でした。


5/30
ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」を読みました。
ユダヤ人絶滅収容所を生き残った精神医学者が、収容所での体験を綴った作品です。
ちょっと感想を書きにくいですね。


5/29
ユヴァル・ノア・ハラリの「ホモ・デウス」読了。
これは凄い。
人類及び生物は複雑なアルゴリズム(演算処理)で動く有機生命体であり、AIが進化した近未来では、ビッグデータにより、本人以上に本人を知るAIアルゴリズムに人類が判断を委ねる、AI社会が到来するという予言の書。
ほぼすべての仕事は、AIの方がよりよくこなし、人間は大量の「無用物=無産化階級」となる。
AIを操るものに権力が集中する。

AIは、人間(Aさん)が検索したもの、見た映画、食べたもの、誰かとのデートなどをすべて記録し、脈拍数などを記録し、どこのシーンで感動したか、相手とのデートのどのシーンで不満を覚え、どのシーンで相手を愛しく思ったかなどをすべて記録し、本人の思考以上に適切なアドバイスができるようになる。
現に2017年現在、AIはチェスや囲碁のチャンピオンを倒し、音楽の世界にも進出しつつあり、自己学習で俳句などを作るAIプログラムも生まれている。

SFオールタイムベスト(2025年2月5日記入)

ミステリ版をやったので、SF版も。

既読作品

S 何を措いてでも読むべき作品
A とても面白かった作品
B まずまず面白かった作品
C あまり面白くなかった作品

D 良さがわからなかった作品
太字ではないもの  未読(あるいは小学生の頃読んで、内容も覚えていないもの)

気分でつけているので、リストごとにSになったりAになったりしている作品もあるかもしれませんが、2ランク以上のミスはないはずですw

賞関係は気づいたやつだけ。適当。

SFマガジン2025 海外 色付けは後日 作者省略

1ソラリス
2プロジェクト・ヘイル・メアリー
3三体シリーズ 1作目まで読んだ
4幼年期の終わり
5ディアスポラ

6星を継ぐもの
7夏への扉
8火星の人
9アンドロイドは電気羊の夢を見るか 再読
10ハローサマー、グッドバイ
11闇の左手
12地球の長い午後
13万物理論
14ニューロマンサー

15スローターハウス5
16 1984年
17火星年代記 再読
18虎よ、虎よ
19ブラインドサイト
20新しい太陽の書
21ハイペリオン4部作 2作目まで読んだ
22アッチェレランド
23ユービック 再読
24火星夜想曲
25ハイペリオン
26ケルベロス第五の首
27三体
28ノーストリリア
29華氏451度 再読
30航路
31ファウンデーションシリーズ 4作目まで読んだ
32エンジンサマー
33スノウ・クラッシュ
34ブラッド・ミュージック

35結晶世界

36双生児

37ストーカー
38タイタンの妖女 再読

39アルジャーノンに花束を

40都市と都市
41ドゥームズデイ・ブック
42宇宙消失

43ゴーレム100

44デューン/砂の惑星
45銀河ヒッチハイクガイドシリーズ 1作目のみ読んだ

46鋼鉄都市 再読
47三体2
48ねじまき少女

49夢幻諸島から

50銀河ヒッチハイクガイド

2025 国内

1ハーモニー
2天冥の標
3百億の昼と千億の夜
4果てしなき流れの果てに
5虐殺器官
6ゲームの王国
7グラン・ヴァカンス1
8復活の日
9戦闘妖精雪風シリーズ 1作目のみ読んだ
10零號琴
11日本沈没
12マイナスゼロ
13華竜の宮
14妖星伝

15セルフ・リファレンス・エンジン

16戦闘妖精雪風改
17マルドゥック・スクランブル
18虚航船団
19旅のラゴス
20上弦の月を食べる獅子
21新世界より
22バレエメカニック
23プロトコルオブヒューマニティ
24文字渦
25屍者の帝国
26第四間氷期
27一億年のテレスコープ
28宿借りの星
29オービタルクラウド
30神狩り
31銀河英雄伝説
32消滅の光輪

33ビートレス

34宝石泥棒
35廃園の天使シリーズ 1作目は読んだ
36少女帝国
37奏で手のヌフレツン
38機能警察
39筐底のエルビス
40太陽の簒奪者
41産霊山秘録
42膚の下
43家畜人ヤプー
44日本アパッチ族
45Know
46オーシャンクロニクルシリーズ
47幻詩狩り
48ハイブリッドチャイルド
49ゾンビハンター
50神は沈黙せず


SFマガジン2014

1『ソラリスの陽のもとに』スタニスワフ・レム 

2『ディアスポラ』グレッグ・イーガン 

3『ニューロマンサー』ウィリアム・ギブスン  ヒューゴー賞/ネビュラ賞

4『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター 

5『幼年期の終り』アーサー・C・クラーク 

6『万物理論』グレッグ・イーガン 

7『地球の長い午後』ブライアン・W・オールディス  ヒューゴー賞

8『新しい太陽の書』ジーン・ウルフ 
『拷問者の影』世界幻想文学賞、『調停者の鉤爪』ネビュラ賞、『警士の剣』ローカス賞、

9『夏への扉』ロバート・A・ハインライン 

10『ハイペリオン』 ダン・シモンズ ヒューゴー賞/ローカス賞

11『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン 

12『ハイペリオン』四部作 ダン・シモンズ   『ハイペリオンの没落』までは読んだ
『ハイペリオン』ヒューゴー賞/ローカス賞 『ハイペリオンの没落』英国SF賞/ローカス賞
『エンディミオンの覚醒』ローカス賞


13『ユービック』フィリップ・K・ディック  再読

14『ノーストリリア』コードウェイナー・スミス 

15『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』フィリップ・K・ディック  再読

16『火星年代記』レイ・ブラッドベリ  再読

17『都市と都市』チャイナ・ミエヴィル  ヒューゴー賞/ローカス賞/クラーク賞/英国SF賞/世界幻想小説賞

18『航路』コニー・ウィリス  ローカス賞

19『都市と星』アーサー・C・クラーク 

20『ハイペリオン』二部作 ダン・シモンズ  
『ハイペリオン』ヒューゴー賞/ローカス賞 『ハイペリオンの没落』英国SF賞/ローカス賞

21『スローターハウス5』カート・ヴォネガット  再読

22『闇の左手』アーシュラ・K・ル・グィン  ヒューゴー賞/ネビュラ賞

23『逆転世界』クリストファー・プリースト  英国SF賞

24『ブラッド・ミュージック』グレッグ・ベア  ヒューゴー賞/ネビュラ賞

25『ぺルディード・ストリート・ステーション』チャイナ・ミエヴィル  クラーク賞/英国幻想文学賞

26『時間封鎖』 ロバート・チャールズ・ウィルスン ヒューゴー賞 

27『火星のタイム・スリップ』フィリップ・K・ディック 

28『エンパイア・スター』サミュ工ル・R・ディレイニー 

29『パヴァーヌ』キース・ロバーツ 

30『ハローサマー、グッドバイ』マイクル・コーニイ


31『夢幻諸島から』クリストファー・プリースト 


32『リングワールド』ラリイ・ニーヴン  ヒューゴー賞/ネビュラ賞

33『砂漠の惑星』スタニスラフ・レム 

34『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット  再読

35『バベル17』サミュエル・R・ディレイニー  ネビュラ賞

36『アッチェレランド』チャールズ・ストロス ローカス賞 

37『スキャナー・ダークリー』フィリップ・K・ディック  英国SF賞

38『順列都市』グレッグ・イーガン  キャンベル賞

39『ねじまき少女』パオロ・バチガルピ ヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞/キャンベル賞

40『ブラインドサイト』ピーター・ワッツ 

41『楽園の泉』アーサー・C・クラーク  ヒューゴー賞/ネビュラ賞

42『宇宙のランデヴー』アーサー・C・クラーク  ヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞

43『結晶世界』J・G・バラード 

44『流れよわが涙、と警官は言った』フィリップ・K・ディック  キャンベル賞

45『宇宙船ビークル号』A・E・ヴァン・ヴォ―クト 

46『火星夜想曲』イアン・マクドナルド 

46『エンジン・サマー』ジョン・クロウリー 

48『高い城の男』フィリップ・K・ディック ヒューゴー賞 再読

49『タウ・ゼロ』ポール・アンダースン 


50『双生児』クリストファー・プリースト 



SFマガジン2014 日本版 抜け多め

1ハーモニー 再読
2果てしなき流れの果てに
3百億の昼と千億の夜

4グラン・ヴァカンス
5虐殺器官 再読
6天冥の標
7華竜の宮
8日本沈没
9妖星伝
10戦闘妖精雪風
12神狩り
13マイナスゼロ
14虚航船団

15宝石泥棒

16セルフ・リファレンス・エンジン

17銀河英雄伝説 再読

18ビートレス

19上弦の月を食べる獅子
20ハイブリッド・チャイルド

21マルドゥック・スクランブル
22産霊山秘録
23屍者の帝国
24あなたの魂に安らぎあれ

25バレエメカニック
26復活の日
27凶天使

28消滅の光輪

29幻詩狩り

30日本アパッチ族

31旅のラゴス

32航空宇宙軍史シリーズ 「終わりなき索敵」のみ

33あなたのための物語
34皆勤の徒
35かめくん
36膚の下
37ドグラマグラ 再読
38廃園の天使シリーズ 「グランヴァカンス」のみ読了
39アラビアの夜の種族
40第四間氷期
41脱走と追跡のサンバ
42MOUSE
43太陽の簒奪者

44新世界より
45たそがれに還る
46チグリスとユーフラテス

47プリズム

48バビロニア・ウェーブ
49継ぐのは誰か


(SFマガジン2006年版) 『くじら座タウ星系発、X’masロケットに飛び乗れ!』様より引用

1.『ソラリス』スタニスワフ・レム

2.『幼年期の終わり』アーサー・C・クラーク

3.『夏への扉』ロバート・A・ハインライン

4.『火星年代記』レイ・ブラッドベリ 再読

5.『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター

6.『地球の長い午後』ブライアン・W・オールディス ヒューゴー賞

7.『万物理論』グレッグ・イーガン

8.『《ハイペリオン》四部作』ダン・シモンズ 「2部作」まで読了
『ハイペリオン』ヒューゴー賞/ローカス賞 『ハイペリオンの没落』英国SF賞/ローカス賞
『エンディミオンの覚醒』ローカス賞



9.『ハイペリオン』ダン・シモンズ ヒューゴー賞/ローカス賞

10.『《ハイペリオン》二部作』ダン・シモンズ
『ハイペリオン』ヒューゴー賞/ローカス賞 『ハイペリオンの没落』英国SF賞/ローカス賞


11.『ノーストリリア』コードウェイナー・スミス

12.『《新しい太陽の書》シリーズ』ジーン・ウルフ
『拷問者の影』世界幻想文学賞、『調停者の鉤爪』ネビュラ賞、『警士の剣』ローカス賞、
『独裁者の要塞』キャンベル賞

13.『ユービック』フィリップ・K・ディック 再読

14.『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』フィリップ・K・ディック 再読

15.『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン

16.『ニューロマンサー』ウィリアム・ギブスン ヒューゴー賞/ネビュラ賞

17.『宇宙船ビーグル号』A・E・ヴァン・ヴォクト

18.『順列都市』グレッグ・イーガン キャンベル賞

18.『ブラッド・ミュージック』グレッグ・ベア ヒューゴー賞/ネビュラ賞

20.『エンパイア・スター』サミュエル・R・ディレイニー

21.『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス

22.『エンダーのゲーム』オースン・スコット・カード ヒューゴー賞/ネビュラ賞

22.『竜の卵』ロバート・L・フォワード

24.『闇の左手』アーシュラ・K・ル・グィン ヒューゴー賞/ネビュラ賞

25.『宇宙消失』グレッグ・イーガン

26.『月は無慈悲な夜の女王』ロバート・A・ハインライン ヒューゴー賞

27.『逆転世界』クリストファー・プリースト 英国SF賞

28.『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』フィリップ・K・ディック 再読

29.『火星夜想曲』イアン・マクドナルド

30.『《銀河帝国興亡史》三部作』アイザック・アシモフ

31.『結晶世界』J・G・バラード

32.『中継ステーション』クリフォード・D・シマック ヒューゴー賞

32.『ディファレンス・エンジン』ウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリング

32.『ハローサマー、グッドバイ』マイクル・コーニイ

35.『航路』コニー・ウィリス

35.『重力が衰えるとき』ジョージ・アレック・エフィンジャー

37.『ディアスポラ』グレッグ・イーガン

38.『光の王』ロジャー・ゼラズニイ

39.『パヴァーヌ』キース・ロバーツ

40.『キリンヤガ』マイク・レズニック

41.『宇宙の戦士』ロバート・A・ハインライン

41.『スキズマトリックス』ブルース・スターリング

43.『《銀河帝国興亡史》七部作』アイザック・アシモフ 『4作目まで読んだ』

43.『スノウ・クラッシュ』ニール・スティーヴンスン

45.『スターメイカー』オラフ・ステープルドン

45.『流れよわが涙、と警官は言った』フィリップ・K・ディック

45.『2001年宇宙の旅』アーサー・C・クラーク 再読

45.『リングワールド』ラリイ・ニーヴン

49.『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット・ジュニア 再読

49.『人間以上』シオドア・スタージョン




(SFマガジン2006 国内) 『くじら座タウ星系発、X’masロケットに飛び乗れ!』様より引用


1.『百億の昼と千億の夜』光瀬龍

2.『果しなき流れの果に』小松左京

3.『妖星伝』半村良

4.『マイナス・ゼロ』広瀬正

5.『宝石泥棒』山田正紀

6.『神狩り』山田正紀

7.『復活の日』小松左京

8.『産霊山秘録』半村良

9.『戦闘妖精・雪風<改>』神林長平

10.『日本沈没』小松左京

11.『ハイブリッド・チャイルド』大原まり子

12.『石の血脈』半村良

13.『上限の月を喰べる獅子』夢枕獏

14.『たそがれに還る』光瀬龍

15.『マルドゥック・スクランブル』冲方丁

16.『アラビアの夜の種族』古川日出男

17.『太陽の簒奪者』野尻抱介

18.『グラン・ヴァカンス 廃園の天使Ⅰ』飛浩隆

19.『かめくん』北野勇作

19.『虚航船団』筒井康隆

19.『《銀河英雄伝説》』田中芳樹 再読

22.『星界の紋章』森岡浩之

22.『ドグラ・マグラ』夢野久作 再読

22.『BRAIN VALLEY』瀬名秀明

25.『猫の地球儀』秋山瑞人

26.『膚の下』神林長平

27.『あなたの魂に安らぎあれ』神林長平

27.『消滅の光輪』眉村卓

29.『終わりなき索敵』谷甲州

30.『幻詩狩り』川又千秋

30.『《戦闘妖精・雪風》二部作』神林長平 1作目のみ読んだ

30.『第四間氷期』安部公房

33.『《グイン・サーガ》シリーズ』栗本薫

34.『継ぐのは誰か?』小松左京

35.『《航空宇宙軍史》シリーズ』谷甲州 「終わりなき索敵」のみ読了

36.『家畜人ヤプー』沼正三

37.『エイダ』山田正紀

38.『第六大陸』小川一水

38.『チグリスとユーフラテス』新井素子

38.『レキオス』池上永一

41.『神は沈黙せず』山本弘

41.『魂の駆動体』神林長平

43.『脱走と追跡のサンバ』筒井康隆

44.『猶予の月』神林長平

45.『我が月は緑』今日泊亜蘭

46.『《十二国記》シリーズ』小野不由美

47.『日本アパッチ族』小松左京


(SFマガジン98年版)

1 果てしなき流れの果に

2 百億の昼と千億の夜

3 夏への扉 
4 火星年代記 再読

5 ソラリスの陽のもとに
 
6 虎よ、虎よ 
6 幼年期の終わり

8 ハイペリオン

9 妖星伝
10 ファウンデーションシリーズ (ファウンデーションの彼方へ、まで)

11 地球の長い午後
12 星を継ぐもの

13  星界の紋章
14 アルジャーノンに花束を

14 あなたの魂に安らぎあれ

14 マイナスゼロ
17 ハイブリッドチャイルド

17 復活の日
19 銀河英雄伝説 再読
20 ハイペリオン二部作
 ハイペリオン ハイペリオンの没落
21 アンドロイドは電気羊の夢を見るか 再読
21 石の血脈
23 ブラッド・ミュージック
24 戦闘妖精雪風
25 日本沈没
26 たそがれに還る

26 ノーストリリア
28 リングワールド
29 神狩り
30 上弦の月を喰べる獅子

31 月は無慈悲な夜の女王
32 ニューロマンサー

32 消滅の光輪
34 竜の卵

34 産霊山秘録

34 虚航船団

37 グインサーガ

37 継ぐのは誰か?

39 旅のラゴス

40 宇宙船ビーグル号

41 第四間氷期

41 エンダーのゲーム

41 楽園の泉

44 終わりなき索敵
44 銀河乞食軍団
44 ユービック 再読
47 スキャナーダークリー

47 闇の左手

49 都市と星
50 エンパイアスター
51 デューンシリーズ (砂漠の神皇帝まで)

51 さよならジュピター

53 兇天使
54 脱走と追跡のサンバ

55 結晶世界

55 猶予の月
55 ヴィーナス・シティ
55 虚無回廊
55 パプリカ
60 新しい太陽の書4部作

60 カエアンの聖衣
62 鋼鉄都市 再読
62 引き潮のとき
62 スタータイドライジング

62 パヴァーヌ
66 朝のガスパール
66 スキズマトリックス

66 航空宇宙軍史シリーズ 「終わりなき索敵」のみ読了

69 逆転世界
69 都市
69 人間以上
69 猫のゆりかご(多分読んでる。自信がない)

69 日本アパッチ族

74 幻詩狩り

74 キャッチワールド
74 キャプテンフューチャー

74 バベル17
74 レンズマン
79 黙示録3174年  ヒューゴー賞
79 エイタ (エイダかな?)
79 敵は海賊・海賊版
82 火星のタイムスリップ

82 発狂した宇宙
82 帝都物語
85 タウゼロ

85 星からの帰還
85 ドグラマグラ 再読

85 光の塔
85 プリズム
90 敵は海賊シリーズ 「海賊版」のみ読了

90 バベルの薫り
90 宇宙戦争
90 さよならダイノサウルス

94 時間衝突
94 所有せざる人々

94 ハローサマー、グッドバイ
94 分解された男

SFマガジン 89年 海外 抜け多し

1 夏への扉
2 幼年期の終わり
3 ファウンデーションシリーズ 「ファウンデーションの彼方へ」まで
4 アルジャーノンに花束を 
5 火星年代記 再読
6 デューンシリーズ  「デューン砂漠の神皇帝」まで

7 虎よ、虎よ
8 リングワールド
9 アンドロイドは電気羊の夢を見るか 再読

10 ソラリス
12 月は無慈悲な夜の女王
17 2001年宇宙の旅 再読
18 光の王
19 闇の左手
20 都市と星
21 地球の長い午後

22 宇宙の戦士
23 火星人ゴーホーム

24 スキズマトリックス

25 新しい太陽の書
26 所有せざる人々
27 火星のタイムスリップ 再読
28 楽園の泉
29 宇宙船ビーグル号の冒険
30 エンパイアスター

31 鋼鉄都市 再読
32 発狂した宇宙
33 砂漠の惑星

42 ユービック 再読
43 パーマーエルドリッチの三つの聖痕 再読

44 都市
48 中継ステーション

SFマガジン 89年 国内 抜け多め

1 百億の昼と千億の夜

2 果てしなき流れの果てに
3 グインサーガ
4 宝石泥棒
5 戦闘妖精雪風
6 あなたの魂に安らぎあれ

7 銀河英雄伝説 再読
8 消滅の光輪
9 敵は海賊・海賊版
10 銀河乞食軍団
11 復活の日
12 日本沈没
13 レダ
14マイナスゼロ
15妖星伝
16たそがれに還る

17ダーティペアシリーズ

18虚無回廊
19産霊山秘録

20火星甲殻
21虚航船団

22さよならジュピター

23神狩り
24帝都物語
25光の塔
26兇天使

27脱走と追跡のサンバ
28ウルフガイシリーズ
29司政官シリーズ 「消滅の光輪」のみ読了
30クラッシャージョウシリーズ

31日本アパッチ族

32幻詩狩り

33継ぐのは誰か

36第四間氷期

41七瀬シリーズ
46航空宇宙軍史シリーズ 「終わりなき索敵」のみ読了

49石の血脈

2025年に読んだ本

S→味わい深く、いつまでも心に残りそうな作品

ゴーストハント7巻/小野不由美……
最終巻にして、一番面白かった巻。怖いし、切ないし、さすが小野さん。
それも、1巻からの積み上げがあればこそで、読み続けて良かったと思った。(反面、1巻からもっと面白いと良いのにとも思った)

幽女の如き怨むもの/三津田信三……
良い意味でタイトル詐欺。
貧しさ故に身売りされ、花魁として働き、幸せな結婚をしたのも束の間、死別し、再び花魁として働く健気な一人の女性を描いた作品。
ホラーではない。感動で心を揺さぶられた。



A→読んで良かったと思える作品

はえだまの如き祀るもの/三津田信三……
村ぐるみの殺人に、四つの怪談、谷河の待避所にのみ棲息する真っ黒の塊、執拗に後を追いかけてくる玉砂利の音。面白かったです。

ゴーストハント2巻/小野不由美……
明らかに1巻より面白い。
幽霊屋敷とフランス人形というベタなホラー装置だけど、怖いものは怖い。
ただ、人間関係と、子供のストレスの話だけに少し重苦しい面もありました。



B→暇つぶし以上の有益な何かを得た作品

ゴーストハント1巻/小野不由美……
怪奇現象をミステリ的に解き明かしていく作品。
後の小野さんの名作群に比べると見劣りするもののまずまず楽しめた。

ゴーストハント3巻/小野不由美……
今回はミステリ寄りの巻で、怖さは薄め
民謡ガール/ツキノマコト……
民謡を中心に、起承転結がしっかりまとまった堅実な作りですが、主人公のミーナと幼馴染のヨッペイの関係性がとても暖かいです。

ゴーストハント4巻/小野不由美……

ゴーストハント5巻/小野不由美……
シリーズ最恐の巻と評判だったけど、全然怖くなかった。
真砂子と麻衣の仲が進展する友情巻として印象深い。

ゴーストハント6巻/小野不由美……

山魔の如き嗤うもの/三津田信三.……
ホラー要素は薄めでミステリに寄った内容。
よって、ほとんど怖くない。
このシリーズのミステリ形式は、『毒入りチョコレート事件』やコリン・デクスター作品によくある、【下手な推理も数打ちゃ当たる+どんでん返しに次ぐどんでん返し】で、個人的に苦手な形式。

C→暇つぶし程度にはなった作品

もう一つの異邦人/カメル・ダーウド……
ムルソーは母を亡くし、母国から離れた異邦人だった。
一方『僕』の母は『僕』を強固に縛り付けており、母国アルジェリアの独立に『僕』は手を貸さなかった。母の軛から逃げ出しつつも、フランス人のジョゼフを殺した『僕』は、この世のどこにも居場所を持たない、もう一人の『異邦人』だった。

本書は、カミュの「異邦人」を、宗主国フランスからのアルジェリアの独立を軸に再構成し、もう一人の「異邦人=僕」に語らせた物語。

輝石の空/N・K・ジェミシン

ブラインドサイト/ピーター・ワッツ

D→自分には合わなかった作品


E→プロ作品として見るにはつらい作品






趣味活動 予定表(???) 随時更新



☆現在とりかかっている作品 

予定における()付きは、やる・読む・見るか未確定のもの。
主に、新しい作家さんの作品など安牌ではないものや、見ても見なくてもいいかなーという試合などを指す。


ゲーム:雨恋
    ドラクエ11

読書:刀城言也シリーズ
   beatless
   セルフ・リファレンス・エンジン
   夢幻諸島から
   双生児
   ゴーレム100

映像予定:天気の子

やる確率の高い積みゲー

PC・PS Vita

☆95%

シュタインズゲート・ゼロ
White Album2
風雨来記3
メモリーズオフ ゆびきりの記憶
白昼夢の青写真
サクラノ刻
美少女万華鏡異聞 雪おんな
ペルソナ5

☆80%

メモリーズオフ8
風雨来記4

☆70%

レリーフ
White Album1
ポケモンバイオレット
オクトパストラベラー

☆60%
終のステラ
シンスメモリーズ
グノーシア
ファイアーエムブレム
アイカギ1
ファタモルガーナの館

☆40%
星織ユメミライ
月の彼方で逢いましょう
カオスチャイルド
アマエミ
アマカノ1

など






予定がずらっと並んでいて、日記までたどり着くのがしんどいので分けましたww


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