申し訳ありません。Web拍手メッセージを確認するのを怠っており、放置してしまいました(謝)。
(実はこのブログ、Web拍手メッセージの保存先が2ヶ所ありまして、片方しか見ていませんでした:言い訳終了)。


では、お待たせしました。お返事を書きます。


>>「ポエム」 To めろん様 

お褒めいただき、とても嬉しいです。
自作小説の場合は、自分でもある程度「良し悪し」がわかるのですが、
自作ポエムに関しては、良いんだか悪いんだかが自分では全くわからないので、ホッとしています。
高校生の頃は、もっとバンバンポエムが書けたんですけど、最近はイマジネーションが薄くなったのか、
恥を知る年頃になってしまったのか、なかなか思うように書けません。


>>「ぼくらの七日間戦争」 To めろん様

ヒロイン役を演じた女優、宮沢りえがブレイクしたきっかけになった映画です。
確かにこの映画の宮沢りえはかわいいです。
ということで、アイドル映画として見れば面白いかもしれません(笑)。

他には、子供たちがいたずらで罠を仕掛けて、気に食わない大人たちが罠にハマる
という物語ですので、それこそ「ホームアローン」のような感じで見れば面白いかもしれません。
…まぁ、ホームアローンの方が出来はいいですけれど。

ちなみに彼女と見たのですが、彼女は「子供たちがバカやるのを楽しむ映画だ」と言っていました。


原作小説は、映画に比べれば面白いです。
驚きなのが、この小説は確か作者が50代になってから書かれたものだということです。
あぁ、50代でも気持ちを若く持っていれば、子供を主人公にした子供目線の物語が描けるんだなぁと思いました。


それにしても、原作小説を「改悪」した映画って非常に多いですね。
日本では(海外でも?)、映画人口のほうが読書人口よりも多いので、嘆かわしいです。
原作通りにやれば面白いかと言われると、必ずしもそうではないのですが、原作通りに作ってつまらないならまだ納得がいくので…。


もちろん、原作小説を「改良」した映画もあるにはあるので、そういうものを見ていきたいですね。


>>「読書数」 To 名無し様

ありがとうございます。
元々、私は読書をしない人間だったんですよね。
年にせいぜい50冊、そのうち30冊はゲームのノベライズとか(汗)。


しかし、もう一つの趣味である小説執筆の方が行き詰っておりまして、何で書けないのかなぁと思った時に、「そもそも読書量が少なすぎるから、いつも似たような話しか書けないんじゃないか!?」と思い立ち、ここ2年くらいは手当たり次第にいそいそと読書に勤しんでおります。


なるべく今まで自分が読まなかったタイプの本を~ということで選んでいるので、
明らかに自分の好みに合わない本を引くことも多く、その本を酷評しているケースもあって
フェアではないかもしれません。


たとえば私はアリステア・マクリーンの冒険小説が全く肌に合わないのですが、
同じ冒険小説でもハモンド・イネスはそれなりに楽しめています(まだ2冊しか読んでいませんが:汗)。
それはどうしてだろう? と考えた時に、マクリーンの冒険小説は登場人物が軍隊の人間であることが多く、イネスの冒険小説は登場人物が私的な人間であることで、登場人物同士の表現に柔らかさが生まれていることにあると思います。
そういう意味で、つまらない小説も反面教師として役に立ったりもします。


もちろんこれは、私の好みというだけでして、世間の人気としましては、おそらくマクリーンの方が大御所だと思います。
参考にしていただくのは大変嬉しいのですが、私の感覚は結構へそ曲がりなので、当サイトで酷評している作品も、名無し様にとって面白い可能性は多々ありますので、そこら辺はよろしくお願いします。


一応、今の読書計画は来年初頭に一度完結する予定です(その後は、読書量は減ると思います)。
まぁ、減ると言いましても、通勤時間等には読んでいきますし、今回の読書計画で知ることができた作家さんの、他の作品も追いかけていこうと思っています。
なので、「短文感想」の冊数は減りますが、「1記事割いて」紹介する冊数はあまり変わらないかもしれません。