スペイン1-0 クロアチア
MOM GK イケル・カシージャス(70)(スペイン)
試合内容 B
主審 C+
GK カシージャス(70) プレティコサ (65)
DF アルバ (60) ストゥリニッチ (50)
アルベロア (60) ヴィダ (40) →イェラビッチ(50)
ラモス (60) シルデンフェルト (45)
ピケ (55) コルルカ (50)
MF ブスケッツ (60) プラニッチ (40) →ペリシッチ(50)
シャビ・エルナンデス (60)→ネグレド(55) スルナ (50)
シャビ・アロンソ (60) ラキティッチ (25)
FW イニエスタ (70) モドリッチ (65)
シルバ (60)→セスク(60) ブコイェビッチ (20) →エドゥアルド(?)
トーレス (60)→ナバス(60) マンジュキッチ (65)
監督 デルボスケ B ビリッチ B+
【試合概要】
2-2の引き分けなら両者突破ということで、両チームの目標がどこにあるのかを探りながらの観戦。
引き分けで良いという消極的な入り方をしたスペインに対し、ファウル紛いのプレイでガツガツと削りにいくクロアチア。
クロアチアの守備の荒さに、スペインは自由にボールを回せないまま前半が終了する。
後半に入ると、クロアチアは攻撃姿勢を強め始める。
スペインは後手後手に回り、完全にクロアチアペースに。
イタリア戦の後半を思わせる、クロアチアのペースコントロールは実に見事で、スペインが失点を免れたのは
ひとえにカシージャスのスーパーセーブによるもの。
終盤、デルボスケ監督はトーレスを下げ、ナバス、シルバに代えてセスクを投入する不可解な采配を見せるも、これが当たってしまうのだから面白い。
後半43分、セスクのスルーパスに飛び出したイニエスタ。横パスでGKを外して詰めたのはナバス。
セスク、ナバスと、監督の采配が的中し、スペインは綱渡りの勝利を収めた。
【スペイン】
全体的に良くなかった。
チームの窮地を救ったのはカシージャスのスーパーセーブ。
彼をMOMに選ぶのはある意味当然といおうか、それ以外に選ぶべき選手が見当たらない。
トーレス、シルバと動きの良かった選手を下げたデルボスケ采配にも疑問が残るが、
交代して入ってきたナバス、セスクが仕事をしたのでここは評価しておくべきか。
【クロアチア】
闘志の伝わってくる好試合ではあった。
だが、その闘士がファウルという形で見えてしまったのは少し残念ではある。
特に目を覆うファウルが数回あったラキティッチとヴコイェビッチの採点は辛い。
スルナも攻撃面で素晴らしい働きを帳消しにしてしまうような2回のラフプレイであった。
一方、アイルランド戦、イタリア戦以上にキレのある動きを見せたモドリッチ、
前線で脅威となり続けていたマンジュキッチには一定の評価が与えられる。
MOM GK イケル・カシージャス(70)(スペイン)
試合内容 B
主審 C+
GK カシージャス(70) プレティコサ (65)
DF アルバ (60) ストゥリニッチ (50)
アルベロア (60) ヴィダ (40) →イェラビッチ(50)
ラモス (60) シルデンフェルト (45)
ピケ (55) コルルカ (50)
MF ブスケッツ (60) プラニッチ (40) →ペリシッチ(50)
シャビ・エルナンデス (60)→ネグレド(55) スルナ (50)
シャビ・アロンソ (60) ラキティッチ (25)
FW イニエスタ (70) モドリッチ (65)
シルバ (60)→セスク(60) ブコイェビッチ (20) →エドゥアルド(?)
トーレス (60)→ナバス(60) マンジュキッチ (65)
監督 デルボスケ B ビリッチ B+
【試合概要】
2-2の引き分けなら両者突破ということで、両チームの目標がどこにあるのかを探りながらの観戦。
引き分けで良いという消極的な入り方をしたスペインに対し、ファウル紛いのプレイでガツガツと削りにいくクロアチア。
クロアチアの守備の荒さに、スペインは自由にボールを回せないまま前半が終了する。
後半に入ると、クロアチアは攻撃姿勢を強め始める。
スペインは後手後手に回り、完全にクロアチアペースに。
イタリア戦の後半を思わせる、クロアチアのペースコントロールは実に見事で、スペインが失点を免れたのは
ひとえにカシージャスのスーパーセーブによるもの。
終盤、デルボスケ監督はトーレスを下げ、ナバス、シルバに代えてセスクを投入する不可解な采配を見せるも、これが当たってしまうのだから面白い。
後半43分、セスクのスルーパスに飛び出したイニエスタ。横パスでGKを外して詰めたのはナバス。
セスク、ナバスと、監督の采配が的中し、スペインは綱渡りの勝利を収めた。
【スペイン】
全体的に良くなかった。
チームの窮地を救ったのはカシージャスのスーパーセーブ。
彼をMOMに選ぶのはある意味当然といおうか、それ以外に選ぶべき選手が見当たらない。
トーレス、シルバと動きの良かった選手を下げたデルボスケ采配にも疑問が残るが、
交代して入ってきたナバス、セスクが仕事をしたのでここは評価しておくべきか。
【クロアチア】
闘志の伝わってくる好試合ではあった。
だが、その闘士がファウルという形で見えてしまったのは少し残念ではある。
特に目を覆うファウルが数回あったラキティッチとヴコイェビッチの採点は辛い。
スルナも攻撃面で素晴らしい働きを帳消しにしてしまうような2回のラフプレイであった。
一方、アイルランド戦、イタリア戦以上にキレのある動きを見せたモドリッチ、
前線で脅威となり続けていたマンジュキッチには一定の評価が与えられる。