イタリア    2-1        メキシコ

試合内容  A
主審  C
MVP CH アンドレア・ピルロ(85)


GK ブッフォン(60)               コロナ(40)
DF   アバーテ(65)             フランシスコ・ロドリゲス(25)
   バルザーリ(55)             サルシド(60)
   キエッリーニ(65)            フローレス(50) 
   デ・シリオ(65)               モレーノ(50)
MF   デ・ロッシ(65)              トラド(45)
   ジャッケリーニ(65)→アクイラーニ(?) アキーノ(45)→ミエル(50)
   マルキージオ(50)→チェルチ(?)    サバラ(40)→ヒメネス(?)
   ピルロ(85)                 グアルダード(50) 
   モントリーボ(65)              ドス・サントス(65)
FW バロテッリ(75)→ジラルディーノ(?)   チチャリート(50)         

監督   プランデッリ A             デ・ラ・トーレ C-


【感想】

非常に面白い試合だった。

試合は終始イタリアがボールを支配するという、予想とは大きく異なる展開を見せた。
もちろんイタリアのレベルが それだけ高かったのだけれど、メキシコの方の入り方も悪かった。
特にCBロドリゲスの軽率な横パスミスと、それに続く軽い守備。
そしてGKコロナの都合三回ものパスミスは、メキシコのリズムを大いに損なったに違いない。

一方イタリアは怪物バロテッリが大暴れ。
前半から再三に渡り強靭なフィジカルで、メキシコゴールを襲い続ける。
なお、そのバロテッリをマークしていたのも前述のCBロドリゲスで、このマッチアップでは完全に負けていた。


バロテッリ以上に印象に残ったのは、ピルロだ。
芸術的なFKももちろんだが、ハイレベルなイタリア中盤のなかでも一人プレイのレベルが違う。
とにかくボールを取られないキープ、急所をつくようなタッチダウンパスと、
彼のプレイを見ているだけでワクワクさせられる。


メキシコはハイプレスからバルザーリのミスを突き、同点に追いついたまではさすがだった。
また、劣勢なら劣勢なりにどうにか試合の流れを変えようと、(姑息ではあるが)わざとファウルをもらいに行って
試合のテンポを遅らせたりと工夫は行っていた。
実際、イタリアは攻めながらもゴールが決められず、バロテッリなどは徐々にいらだちを見せていた。


しかしそれも、バロテッリの超人的なゴールが決まるまでのこと。
ここまで試合を支配されてしまっては、メキシコになすすべはなく、失点も時間の問題でしかなかった。