コロンビア  2-0       ウルグアイ
 主審  C
試合内容  C-
MOM GK ダビド・オスピナ(85)(コロンビア)

GK オスピナ(85)               ムスレラ(55)
CB サパタ(65)               ヒメネス(45)
   ジェペス(50)                ゴディン(55)
SB スニガ(65)                アルバロ・ペレイラ(50)
   アルメロ(70)               カセレス(50)
DH アギラール(65)             アレバロ・リオス(60)
   サンチェス(60)             アルバロ・ゴンサレス(50)
SH クアドラード(65)             クリスチャン・ロドリゲス(55) 
OH ハメス・ロドリゲス(75)       SH  マキシ・ペレイラ(55)
CF グティエレス(50)              カバーニ(50)
   マルティネス(55)             フォルラン(40)

監督 ペケルマン A              タバレス C


【コ】
グティエレス(50)→メヒーア(?)
クアドラード(65)→グアリン(?)

【ウ】
フォルラン(40)→ストゥアニ(40)
アルバロ・ペレイラ(50)→ラミレス(0)
アルバロ・ゴンサレス(55)→アベル・エルナンデス()


【コロンビア】

90分を通して中盤を支配し続け、怖さのないウルグアイを完全に抑えきった。
2ゴールのハメス・ロドリゲスは英雄バルデラマを超えたと言って良いだろう。
初のワールドカップベスト8を決めた、最大の立役者だ。

ロドリゲスと並んで攻撃の核となったのが、サイドアタッカーのクアドラード。
この日も印象的なドリブル突破で攻撃を盛り立てた。
ロドリゲスをMOMにしようかとも思ったが、ここはウルグアイの攻撃を再三のファインセーブで抑えきった
GKオスピナを推す。安心して見ていられる優秀なGKだ。



【ウルグアイ】 

投げやりな選評で申し訳ないが、全くいいところがなかった。
やはりスアレスがいないとこうなってしまうのか。



【ウルグアイ代表まとめ 2勝2敗 4得点6失点 攻撃 B 守備 B スペクタクル B】
 
スアレスが全てだった。
初戦怪我で不在のコスタリカ戦を落とし、2節イングランド戦。
この日から復帰したスアレスの2ゴールでウルグアイは勝利を飾る。
そしてイタリア戦、勝利を飾ったもののスアレスは相手DFキエッリーニに噛みついてしまう。
これにより出場停止となったコロンビア戦、ウルグアイは攻撃の形を作ることが出来ず敗退した。

スアレスの愚行は糾弾されて然るべきだが、チームとしてはむしろスアレスがいないと何もできない攻撃陣の方に問題があるだろう。

DFのゴディン、DHのアレバロなど、活躍が目立つ選手は他にもいたがそれらに言及するよりも、「スアレスがすべてだった」で片づけてしまっても良い気がする。
ポジティブな印象なく大会を去った。