ベルギー 2-1 アメリカ
主審 B
試合内容 S
MOM GK ティム・ハワード(100)(アメリカ)
GK クルトワ(50) ハワード(100)
CB ヴァンブイテン(65) ゴンサレス(60)
コンパニ(70) ベスラー(60)
SB アルデルワイレルド(65) ジョンソン(50)
ヴェルトンゲン(75) ビーズリー(75)
DH ヴィツェル(55) キャメロン(60)
フェライニ(50) ジョーンズ(65)
SH アザール(70) CH ブラッドリー(75)
メルテンス(60) SH ズシ(55)
OH デ・ブルイネ(85) ベドーヤ(50)
CF オリジ(80) CF デンプシー(60)
監督 ヴィルモッツ A クリンスマン S
【ベ】
メルテンス(60)→ミララス(65)
オリジ(80)→ルカク(80)
アザール(70)→シャドリ(?)
【ア】
ジョンソン(50)→イェドリン(70)
ズシ(55)→ヴォンドロウスキ(65)
ベドーヤ(50)→グリーン(70)
【ベルギー】
120分間のうち、100分以上優勢に立ち、数えきれないほどのチャンスを作り続けた。
チーム全員が素晴らしかったといっていいが、特に光ったのは1ゴール1アシストのデ・ブルイネ。
今大会ここまでさほど見せ場がなかった彼だが、一躍スター候補に躍り出る特大のパフォーマンスを披露した。
この試合で大きな驚きを見せたのはルカクも同じ。
今大会、負傷の影響からか精彩を欠いていたが、途中出場でいきなりのゴール。
そのルカクの代わりに先発で起用されたオリジも、溌剌とした動きでアメリカ守備陣を切り裂き、
優れたインターセプト、秀逸なロングパス、果敢なオーバーラップと三拍子揃ったヴェルトンゲンも見事。
オリジ先発、ルカク途中投入というヴィルモッツ采配ともども、ワールドカップ史上に残りそうな激戦を見事制し、
ベスト8へと駒を進めた。
【アメリカ】
敗れてなお、アメリカは素晴らしかった。特にGKのハワードだ。
ベルギーの枠内シュートは総計27本。そのうちハワードがセーブしたシュートは何と18本だ。
僕がメモをとっていただけでも、実に13本のスーパーセーブを披露。
手がつけられないとはこの事だろう。
後半から徐々に存在感を見せ始め、アメリカの攻撃をオーガナイズしたブラッドリー、
途中投入で印象に残るオーバーラップを披露したイェドリン、
SBとしてピッチを全力で走り回ったビーズリーなどなど、高評価に値する選手は枚挙にいとまがない。
その中でも、別格だったのはGKハワードだった。
【アメリカ代表まとめ 1勝Ⅰ分2敗 5得点 6失点 攻撃 B 守備 A スペクタクル A】
注目選手 GKティム・ハワード 平均採点 78.3/3試合(ドイツ戦を除く)
DH ジャーメイン・ジョーンズ 65/3試合
CH マイケル・ブラッドリー 66.6/3試合
CF クリント・デンプシー 65/3試合
2010年に引き続いて、気迫のこもったサッカーを見せてくれたアメリカ代表。
彼らの試合ではいつも何かドラマが起こる、そんな気持ちにさせてくれるのは、闘志をむき出しにし、
最後まで全力で走り続ける彼らのプレイスタイルによるものが大きいだろう。
中でも圧巻だったのは、ベルギー戦で見せたGKハワードの活躍ぶりだ。
あのようなセービングを見せられてしまっては、フィールドプレイヤー達の気持ちに火がつくのは必然。
チームの精神的な支柱となっていたのは、SBビーズリー、DHジョーンズ、CFデンプシーの3人。
そして司令塔として攻撃を構築したのがCHのブラッドリーだ。
中でも中盤で球際に常に顔を出すジョーンズの存在感は特大。
今まではどうもラフな印象が強かった選手なのだが、今大会では持ち前の「激しさ」でチームを鼓舞し、
チームを活気づけていた。
二大会続けて、素晴らしい戦いぶりを見せたアメリカ代表。
自国の代表がこのような闘いを見せれば、ファンも活気づくことは間違いないだろう。
4年後の活躍が今から楽しみだ。
主審 B
試合内容 S
MOM GK ティム・ハワード(100)(アメリカ)
GK クルトワ(50) ハワード(100)
CB ヴァンブイテン(65) ゴンサレス(60)
コンパニ(70) ベスラー(60)
SB アルデルワイレルド(65) ジョンソン(50)
ヴェルトンゲン(75) ビーズリー(75)
DH ヴィツェル(55) キャメロン(60)
フェライニ(50) ジョーンズ(65)
SH アザール(70) CH ブラッドリー(75)
メルテンス(60) SH ズシ(55)
OH デ・ブルイネ(85) ベドーヤ(50)
CF オリジ(80) CF デンプシー(60)
監督 ヴィルモッツ A クリンスマン S
【ベ】
メルテンス(60)→ミララス(65)
オリジ(80)→ルカク(80)
アザール(70)→シャドリ(?)
【ア】
ジョンソン(50)→イェドリン(70)
ズシ(55)→ヴォンドロウスキ(65)
ベドーヤ(50)→グリーン(70)
【ベルギー】
120分間のうち、100分以上優勢に立ち、数えきれないほどのチャンスを作り続けた。
チーム全員が素晴らしかったといっていいが、特に光ったのは1ゴール1アシストのデ・ブルイネ。
今大会ここまでさほど見せ場がなかった彼だが、一躍スター候補に躍り出る特大のパフォーマンスを披露した。
この試合で大きな驚きを見せたのはルカクも同じ。
今大会、負傷の影響からか精彩を欠いていたが、途中出場でいきなりのゴール。
そのルカクの代わりに先発で起用されたオリジも、溌剌とした動きでアメリカ守備陣を切り裂き、
優れたインターセプト、秀逸なロングパス、果敢なオーバーラップと三拍子揃ったヴェルトンゲンも見事。
オリジ先発、ルカク途中投入というヴィルモッツ采配ともども、ワールドカップ史上に残りそうな激戦を見事制し、
ベスト8へと駒を進めた。
【アメリカ】
敗れてなお、アメリカは素晴らしかった。特にGKのハワードだ。
ベルギーの枠内シュートは総計27本。そのうちハワードがセーブしたシュートは何と18本だ。
僕がメモをとっていただけでも、実に13本のスーパーセーブを披露。
手がつけられないとはこの事だろう。
後半から徐々に存在感を見せ始め、アメリカの攻撃をオーガナイズしたブラッドリー、
途中投入で印象に残るオーバーラップを披露したイェドリン、
SBとしてピッチを全力で走り回ったビーズリーなどなど、高評価に値する選手は枚挙にいとまがない。
その中でも、別格だったのはGKハワードだった。
【アメリカ代表まとめ 1勝Ⅰ分2敗 5得点 6失点 攻撃 B 守備 A スペクタクル A】
注目選手 GKティム・ハワード 平均採点 78.3/3試合(ドイツ戦を除く)
DH ジャーメイン・ジョーンズ 65/3試合
CH マイケル・ブラッドリー 66.6/3試合
CF クリント・デンプシー 65/3試合
2010年に引き続いて、気迫のこもったサッカーを見せてくれたアメリカ代表。
彼らの試合ではいつも何かドラマが起こる、そんな気持ちにさせてくれるのは、闘志をむき出しにし、
最後まで全力で走り続ける彼らのプレイスタイルによるものが大きいだろう。
中でも圧巻だったのは、ベルギー戦で見せたGKハワードの活躍ぶりだ。
あのようなセービングを見せられてしまっては、フィールドプレイヤー達の気持ちに火がつくのは必然。
チームの精神的な支柱となっていたのは、SBビーズリー、DHジョーンズ、CFデンプシーの3人。
そして司令塔として攻撃を構築したのがCHのブラッドリーだ。
中でも中盤で球際に常に顔を出すジョーンズの存在感は特大。
今まではどうもラフな印象が強かった選手なのだが、今大会では持ち前の「激しさ」でチームを鼓舞し、
チームを活気づけていた。
二大会続けて、素晴らしい戦いぶりを見せたアメリカ代表。
自国の代表がこのような闘いを見せれば、ファンも活気づくことは間違いないだろう。
4年後の活躍が今から楽しみだ。