イタリア 1-0 ノルウェー
欠場者(イ) MF エバーニ(負傷)
試合内容 B-
MOM FW シニョーリ(65)(イタリア)
GK パリュウカ(45) トーストベット(55)
DF バレージ(60) ハーランド(40)
コスタクルタ(60) ベルグ(50)
マルディーニ(60) ブラーツェット(50)
ベナリーボ(30) ビョルンビー(50)
MF ディノ・バッジョ(65) ボヒネン(40)
ベルティ(55) ヨスティン・フロー(40)
アルベルティーニ(55) ミュクランド(60)
シニョーリ(65) レオナルドセン(45)
FW カシラギ(55) ルシュフェルト(40)
ロベルト・バッジョ(60) フィヨルトフト(40)
監督 サッキ B オルセン C
【イ】
ロベルト・バッジョ(60)→マルケジャーニ(60)
バレージ(60)→アポロ―ニ(60)
カシラギ(55)→マッサーロ ?
【ノ】
ミュクランド(60)→レクダル B-
ルシュフェルト(40)→ヤコブセン(40)
32度というピッチコンディションの中、サッカーをするのが大変だということはよくわかる。
しかし、それにしても、ノルウェーの覇気のなさは確実に試合をつまらなくした。
一方のイタリアは、本当に精一杯やったと言えるだろう。
立ち上がりの20分、ロベルト・バッジョを軸にノルウェーを圧倒したイタリア。
しかし前半の22分、ラインコントロールを誤ったベナリーボの致命的なミスにより、ノルウェーFWが抜け出す。
これをエリア外で阻止したGKパリュウカが一発退場。
そして控えGKマルケジャーニを投入すべく、サッキ監督が交代を指示したのはエースのロベルト・バッジョだった。
初戦を落とし後がないイタリア。
追い打ちをかけるように、後半の立ち上がり早々には守備の要バレージが負傷交代。
まさに絶体絶命の危地を救ったのが、後半20分過ぎのディノ・バッジョのヘディングゴールだった。
MOMはそのディノ・バッジョ、もしくはバッジョが抜けた前線で一人駆け回り、ディノ・バッジョのアシストもこなしたシニョーリの二択だが、ここは後者を選ぶことにした。
あの運動量には頭が下がる。
パリュウカの退場がイタリアをより苦しめたわけだが、やはりあれはベナリーボのミスこそが問題だろう。
パリュウカとしては、致し方ないプレイだったように思う。
一サッカーファンとしては、「決定機をファウルで潰す」という行為は「試合の面白みを削ぐ」ために批判したいところだが、少なくともイタリアを窮地に陥れた事をパリュウカの責とするのは気の毒だ。
一方のノルウェーだが……前述したように気温が辛いのは解る。
しかし……10人のイタリアを相手に、全くやる気のないあの攻撃はどうだろうか。
結局、10人でありながら何とかノルウェーからゴールを決めたイタリアは、この1ゴールで予選リーグを生還し、
10人のイタリアを相手にやる気のない試合をしてしまったノルウェーは、この1ゴールに泣いて予選リーグを去ることになる。
ベンチから闘志を注入できなかったオルセン監督にも疑問。
イタリア戦は負けても良い、と思っていたのだろうか?
欠場者(イ) MF エバーニ(負傷)
試合内容 B-
MOM FW シニョーリ(65)(イタリア)
GK パリュウカ(45) トーストベット(55)
DF バレージ(60) ハーランド(40)
コスタクルタ(60) ベルグ(50)
マルディーニ(60) ブラーツェット(50)
ベナリーボ(30) ビョルンビー(50)
MF ディノ・バッジョ(65) ボヒネン(40)
ベルティ(55) ヨスティン・フロー(40)
アルベルティーニ(55) ミュクランド(60)
シニョーリ(65) レオナルドセン(45)
FW カシラギ(55) ルシュフェルト(40)
ロベルト・バッジョ(60) フィヨルトフト(40)
監督 サッキ B オルセン C
【イ】
ロベルト・バッジョ(60)→マルケジャーニ(60)
バレージ(60)→アポロ―ニ(60)
カシラギ(55)→マッサーロ ?
【ノ】
ミュクランド(60)→レクダル B-
ルシュフェルト(40)→ヤコブセン(40)
32度というピッチコンディションの中、サッカーをするのが大変だということはよくわかる。
しかし、それにしても、ノルウェーの覇気のなさは確実に試合をつまらなくした。
一方のイタリアは、本当に精一杯やったと言えるだろう。
立ち上がりの20分、ロベルト・バッジョを軸にノルウェーを圧倒したイタリア。
しかし前半の22分、ラインコントロールを誤ったベナリーボの致命的なミスにより、ノルウェーFWが抜け出す。
これをエリア外で阻止したGKパリュウカが一発退場。
そして控えGKマルケジャーニを投入すべく、サッキ監督が交代を指示したのはエースのロベルト・バッジョだった。
初戦を落とし後がないイタリア。
追い打ちをかけるように、後半の立ち上がり早々には守備の要バレージが負傷交代。
まさに絶体絶命の危地を救ったのが、後半20分過ぎのディノ・バッジョのヘディングゴールだった。
MOMはそのディノ・バッジョ、もしくはバッジョが抜けた前線で一人駆け回り、ディノ・バッジョのアシストもこなしたシニョーリの二択だが、ここは後者を選ぶことにした。
あの運動量には頭が下がる。
パリュウカの退場がイタリアをより苦しめたわけだが、やはりあれはベナリーボのミスこそが問題だろう。
パリュウカとしては、致し方ないプレイだったように思う。
一サッカーファンとしては、「決定機をファウルで潰す」という行為は「試合の面白みを削ぐ」ために批判したいところだが、少なくともイタリアを窮地に陥れた事をパリュウカの責とするのは気の毒だ。
一方のノルウェーだが……前述したように気温が辛いのは解る。
しかし……10人のイタリアを相手に、全くやる気のないあの攻撃はどうだろうか。
結局、10人でありながら何とかノルウェーからゴールを決めたイタリアは、この1ゴールで予選リーグを生還し、
10人のイタリアを相手にやる気のない試合をしてしまったノルウェーは、この1ゴールに泣いて予選リーグを去ることになる。
ベンチから闘志を注入できなかったオルセン監督にも疑問。
イタリア戦は負けても良い、と思っていたのだろうか?