オランダ        0-1   ベルギー

試合内容 B+
MOM GK プロドーム(90)

GK  デフーイ(65)             プロドーム(90)
DF  フランク・デブール(60)       エメルス(55)
    クーマン(80)             アルベール(75)
    ライカールト(65)           ボルケルマンス(60)
    バルクス(50)             デウォルフ(60)
MF  ヨンク(55)               ステーレンス(55)
    ボウタース(45)            バンデルエルスト(50)
    ベルカンプ(80)            グルン(60)
FW  タウメント(50)          MF シーフォ(65)
    ロイ(55)              FW ウェーバー(65)
   ロナルド・デブール(40)         デグリース(60)

監督 アドフォカート B+           ヴァン・ヒムスト B+

【オ】
ロナルド・デブール(40)→ビチュヘ(50)
タウメント(50)→オーフェルマルス A-

【ベ】
エメルス(55)→メドベド B
ボルケルマンス(60)→シュミッツ B+ 


それぞれサウジアラビア、モロッコを初戦で退け勝ち点3を得るも、内容的にはぱっとしなかったチーム同士の一戦。
だが、この試合はさすが隣国対決といおうか、質の高い好ゲームとなった。

試合はベルギーが勝利したが、チームとしてはややオランダの方が上だろうか。
特に最終ラインからのフィードに見るべき点が多く、クーマンの、フランク・デブールの、ライカールトのロングボールが再三ベルギー守備陣を切り裂いた。
その中でもクーマンは、もうこれは司令塔と言っても良いような。最終ラインに位置どるレジスタのような印象を受けた。
前線ではいよいよ本領を発揮したベルカンプが、そして途中出場のオーフェルマルスが鋭く切り込み、魅力あふれる攻撃を演出。だが、彼らの前にことごとく立ちはだかったのはベルギーのGKにして、大会最優秀GKにも輝くプロドームだった。

これでベルギーはベスト16進出が決まった。
シーフォを中心にしたまとまりの良いチームではあるが、やはりプロドームの存在が大きい。
ワンマンチームと言ってもよいぐらいで、これは裏を返せばそれだけ攻め込まれているという事でもある。
ウェーバー、デグリース、ニリスといったFW陣がもう少し点を取ってくれないとこの先苦しそうだ。

オランダの方もやはりCFだろうか。ロナルド・デブールが頼りにならず(というか元々彼はCFの選手ではないような)、当時ゲームメイカーだった(っぽい)ベルカンプの1トップ起用に切り替えたところこれが奏功。
こうしたアドフォカート監督の修正能力は評価したいところだが、そうなると今度は攻撃を作れる選手が中盤にいない。
最終ラインからのロングフィードがこの試合では猛威を振るったが、それだけではこの先厳しいのではないだろうか?