ドイツ 1-2 ブルガリア
欠場者(ド) MFエッフェンベルク(追放)、バスラ―(家族事情)、ザマー(負傷)
(ブ) DFクレメンリエフ(出場停止)
試合内容 B
MOM GK ミハイロフ(70)(ブルガリア)
GK イルクナー(60) ミハイロフ(70)
DF ヘルマー(60) フブチェフ(50)
マテウス(65) ツベタノフ(55)
コーラー(50) キリヤコフ(50)
ベルトホルト(55) イワノフ(60)
MF ブッフバルト(55) ヤンコフ(65)
バグナー(55) シラコフ(55)
ヘスラー(70) バラコフ(60)
メラー(65) レチコフ(50)
FW クリンスマン(65) コスタディノフ(55)
フェラー(70) ストイチコフ(55)
監督 フォクツ C ペネフ B-
【ド】
バグナー(55)→シュトルンツ B
ヘスラー(70)→ブレーメ ?
【ブ】
コスタディノフ(55)→グエンチョフ ?
ストイチコフ(55)→ヨルダノフ ?
対ブルガリア、ドイツの過去の戦績は15勝1分1敗という数字を持ち出すまでもなく、圧倒的にドイツ有利と思われた試合。
勝利は固く、既にベスト4の席は予約済みかと思われたドイツだったが、伏兵ブルガリアに足元をすくわれた。
試合を見ていくと、思ったほどドイツとブルガリアの間に力の差はなかったという印象はある。
とはいえ、やはり局面局面を見ていくとドイツの方が明らかに勝っていた。
ストイチコフ&コスタディノフと1対1で勝つのは常にドイツのコーラー&ヘルマーだったし、攻撃のアイディアも
ヘスラーを中心にメラーのミドル、クリンスマンとフェラーの連携など、多彩なパターンを持っていたドイツの方が上だった。
後半4分にドイツがPKで先制した時は、やはりという気持ちがあったものだ。
しかし、(やや疑惑の残る判定で得た)FKをストイチコフが素晴らしい弾道でゴール右に決めると、
わずか数分後、ドイツ守備陣のミスを突いてレチコフが逆転ゴール。
いくらなんでも、168cmのヘスラーだけをゴール前に残しているというのはヤバい。
その後はブルガリアの姑息な時間稼ぎなどもあり、ドイツは追いつけず。
大金星を挙げたブルガリアがベスト4に駒を進めた。
ブルガリア勝利の要因は、攻撃よりも守備だろう。
特にGKミハイロフ、DFイワノフを中心に身体を投げ出してよく守ったと思う。
後はやはり、失点直後のドイツの動揺を突いた抜け目なさ。
一方ドイツの方は、ブルガリアにまさか追いつかれることはないという、慢心があったのではないだろうか?
いずれにせよ、ベスト8の中でブラジルに次ぐ戦力を誇っていたと思われるドイツはここで姿を消すことになった。
欠場者(ド) MFエッフェンベルク(追放)、バスラ―(家族事情)、ザマー(負傷)
(ブ) DFクレメンリエフ(出場停止)
試合内容 B
MOM GK ミハイロフ(70)(ブルガリア)
GK イルクナー(60) ミハイロフ(70)
DF ヘルマー(60) フブチェフ(50)
マテウス(65) ツベタノフ(55)
コーラー(50) キリヤコフ(50)
ベルトホルト(55) イワノフ(60)
MF ブッフバルト(55) ヤンコフ(65)
バグナー(55) シラコフ(55)
ヘスラー(70) バラコフ(60)
メラー(65) レチコフ(50)
FW クリンスマン(65) コスタディノフ(55)
フェラー(70) ストイチコフ(55)
監督 フォクツ C ペネフ B-
【ド】
バグナー(55)→シュトルンツ B
ヘスラー(70)→ブレーメ ?
【ブ】
コスタディノフ(55)→グエンチョフ ?
ストイチコフ(55)→ヨルダノフ ?
対ブルガリア、ドイツの過去の戦績は15勝1分1敗という数字を持ち出すまでもなく、圧倒的にドイツ有利と思われた試合。
勝利は固く、既にベスト4の席は予約済みかと思われたドイツだったが、伏兵ブルガリアに足元をすくわれた。
試合を見ていくと、思ったほどドイツとブルガリアの間に力の差はなかったという印象はある。
とはいえ、やはり局面局面を見ていくとドイツの方が明らかに勝っていた。
ストイチコフ&コスタディノフと1対1で勝つのは常にドイツのコーラー&ヘルマーだったし、攻撃のアイディアも
ヘスラーを中心にメラーのミドル、クリンスマンとフェラーの連携など、多彩なパターンを持っていたドイツの方が上だった。
後半4分にドイツがPKで先制した時は、やはりという気持ちがあったものだ。
しかし、(やや疑惑の残る判定で得た)FKをストイチコフが素晴らしい弾道でゴール右に決めると、
わずか数分後、ドイツ守備陣のミスを突いてレチコフが逆転ゴール。
いくらなんでも、168cmのヘスラーだけをゴール前に残しているというのはヤバい。
その後はブルガリアの姑息な時間稼ぎなどもあり、ドイツは追いつけず。
大金星を挙げたブルガリアがベスト4に駒を進めた。
ブルガリア勝利の要因は、攻撃よりも守備だろう。
特にGKミハイロフ、DFイワノフを中心に身体を投げ出してよく守ったと思う。
後はやはり、失点直後のドイツの動揺を突いた抜け目なさ。
一方ドイツの方は、ブルガリアにまさか追いつかれることはないという、慢心があったのではないだろうか?
いずれにせよ、ベスト8の中でブラジルに次ぐ戦力を誇っていたと思われるドイツはここで姿を消すことになった。