スイス 1-1 ポーランド
PK 4-5
主審 B+
試合内容 B+
MOM SH シェルダン・シャキリ(85)(スイス)
GK ゾマー(55) ファビアンスキ(65)
DF リカルド・ロドリゲス(75) パズダン(50)
リヒトシュタイナー(65) グリク(55)
シェア(45) イェンジェイチェク(45)
ジュルー(35) ピシュチェク(65)
MF ジュマイリ(60) クリホビアク(60)
ベーラミ(65) モンチニスキ(60)
メーメディ(40) グロシツキ(70)
グラニト・ジャカ(55) ブワシュチコフスキ(70)
シャキリ(85) FW ミリク(65)
FW セフェロビッチ(60) レバンドフスキ(65)
監督 ペトロビッチ B- ラバウカ C-
【ス】
ジュマイリ(60)→エムボロ D
メーメディ(40)→デルディヨク B-
ベーラミ(65)→ジェウソン・フェルナンデス B
【ポ】
モンチニスキ(60)→ヨドヴォビエツ ?
グロシツキ(70)→ペシュコ ?
まずい立ち上がりでバタバタしたスイスだったが、この時間帯、ポーランドはゴールを決められず。
経験豊かなチームならこの時点で先制点を入れ、試合を楽に進められたことだろう。
さて、立ち直ったスイスだが、前半38分ゴールを決めたのはポーランドだった。
グロシツキの素晴らしい突破から、ブワシュチコフスキに通り、ゴール。
後半に入るとポーランドが早い時間帯で引きこもってしまう。
やはり守備に出るのが早すぎたのか、スイスの一方的な展開になるもなかなかゴールは遠い。
このまま1-0でポーランドが逃げ切るのかと思ったその時、シャキリの身体が宙を舞った。見事なジャンピングボレーでスイスが同点に追いつく。
試合は延長へ。見所の無い延長前半を終え、延長後半に猛攻をかけたスイスだったがやはりゴールは遠く。
勝負はPK戦。ジャカが外したスイスに対し、全員がきっちりと決めたポーランドがベスト8へと駒を進めた。
【スイス】
内容ではやや優勢にゲームを進めたスイスだが、FW陣の決定力に欠け、ベスト16で敗退。
ここ数大会毎度のごとくのスイスの敗退パターンだが、今回もまた決定力不足の沼に沈み、大会から姿を消した。
MOMはシャキリ。ただ一人意外性を持ったスイスのエースは、見事なゴールで会場を沸かせてくれた。
両SBの貢献も忘れてはならないだろう。リヒトシュタイナーとリカルド・ロドリゲスは、スイスが世界に誇る偉大なサイドバックだ。この日も、延長後半になりながらも見事なオーバーラップを見せた彼らの頑張りには頭が下がる。
中盤、守備面で効いていたベーラミは、負傷があったのか下がってしまったのは残念だった。
ジュルーの低採点は危ないバックパスが2回と、あまりよろしくないファウルが1回が原因。
だが、この試合の戦犯……というより、スイスの弱点はやはりFW陣だ。
チャンスメイクで頑張っていたセフェロビッチは許そう。問題はデルディヨクとエムボロだ。
前者は再三惜しいシュートを放ったものの、相手GKファビアンスキの好セーブにも遭いゴールを奪えなかった。
より問題なのは後者で、ファウルぐらいでしか目立てなかった。
【ポーランド】
内容では劣勢。スイスの拙攻と守備陣の頑張りで何とかPKまでこぎつけた。
特に素晴らしかったのはサイドをかき回したグロシツキ。彼の突破は、スイス守備陣最大の脅威だった。
ゴールを決めたブワシュチコフスキもさすが。逆に言うとその2人以外はまるで怖さがなかった。
特に期待されたレバンドフスキとミリクはスイス守備陣をまるで脅かせず減点……したいところだが、
彼らの前線のチェイシング自体は、第一ディフェンダーとしては機能しており、あまり本気で叩くのも……しかし
やはりFWなんだから肝心の攻撃で目立ってほしいという気持ちもある。
デルディヨクの決定的なヘディングを防いだファビアンスキも勝利に貢献した一人だ。
PK 4-5
主審 B+
試合内容 B+
MOM SH シェルダン・シャキリ(85)(スイス)
GK ゾマー(55) ファビアンスキ(65)
DF リカルド・ロドリゲス(75) パズダン(50)
リヒトシュタイナー(65) グリク(55)
シェア(45) イェンジェイチェク(45)
ジュルー(35) ピシュチェク(65)
MF ジュマイリ(60) クリホビアク(60)
ベーラミ(65) モンチニスキ(60)
メーメディ(40) グロシツキ(70)
グラニト・ジャカ(55) ブワシュチコフスキ(70)
シャキリ(85) FW ミリク(65)
FW セフェロビッチ(60) レバンドフスキ(65)
監督 ペトロビッチ B- ラバウカ C-
【ス】
ジュマイリ(60)→エムボロ D
メーメディ(40)→デルディヨク B-
ベーラミ(65)→ジェウソン・フェルナンデス B
【ポ】
モンチニスキ(60)→ヨドヴォビエツ ?
グロシツキ(70)→ペシュコ ?
まずい立ち上がりでバタバタしたスイスだったが、この時間帯、ポーランドはゴールを決められず。
経験豊かなチームならこの時点で先制点を入れ、試合を楽に進められたことだろう。
さて、立ち直ったスイスだが、前半38分ゴールを決めたのはポーランドだった。
グロシツキの素晴らしい突破から、ブワシュチコフスキに通り、ゴール。
後半に入るとポーランドが早い時間帯で引きこもってしまう。
やはり守備に出るのが早すぎたのか、スイスの一方的な展開になるもなかなかゴールは遠い。
このまま1-0でポーランドが逃げ切るのかと思ったその時、シャキリの身体が宙を舞った。見事なジャンピングボレーでスイスが同点に追いつく。
試合は延長へ。見所の無い延長前半を終え、延長後半に猛攻をかけたスイスだったがやはりゴールは遠く。
勝負はPK戦。ジャカが外したスイスに対し、全員がきっちりと決めたポーランドがベスト8へと駒を進めた。
【スイス】
内容ではやや優勢にゲームを進めたスイスだが、FW陣の決定力に欠け、ベスト16で敗退。
ここ数大会毎度のごとくのスイスの敗退パターンだが、今回もまた決定力不足の沼に沈み、大会から姿を消した。
MOMはシャキリ。ただ一人意外性を持ったスイスのエースは、見事なゴールで会場を沸かせてくれた。
両SBの貢献も忘れてはならないだろう。リヒトシュタイナーとリカルド・ロドリゲスは、スイスが世界に誇る偉大なサイドバックだ。この日も、延長後半になりながらも見事なオーバーラップを見せた彼らの頑張りには頭が下がる。
中盤、守備面で効いていたベーラミは、負傷があったのか下がってしまったのは残念だった。
ジュルーの低採点は危ないバックパスが2回と、あまりよろしくないファウルが1回が原因。
だが、この試合の戦犯……というより、スイスの弱点はやはりFW陣だ。
チャンスメイクで頑張っていたセフェロビッチは許そう。問題はデルディヨクとエムボロだ。
前者は再三惜しいシュートを放ったものの、相手GKファビアンスキの好セーブにも遭いゴールを奪えなかった。
より問題なのは後者で、ファウルぐらいでしか目立てなかった。
【ポーランド】
内容では劣勢。スイスの拙攻と守備陣の頑張りで何とかPKまでこぎつけた。
特に素晴らしかったのはサイドをかき回したグロシツキ。彼の突破は、スイス守備陣最大の脅威だった。
ゴールを決めたブワシュチコフスキもさすが。逆に言うとその2人以外はまるで怖さがなかった。
特に期待されたレバンドフスキとミリクはスイス守備陣をまるで脅かせず減点……したいところだが、
彼らの前線のチェイシング自体は、第一ディフェンダーとしては機能しており、あまり本気で叩くのも……しかし
やはりFWなんだから肝心の攻撃で目立ってほしいという気持ちもある。
デルディヨクの決定的なヘディングを防いだファビアンスキも勝利に貢献した一人だ。