☆前置き

KOEIのシミュレーションゲームは「三国志」シリーズをやっていますが、「信長の野望」は初めてです。
最近、司馬遼太郎作品をいくつか読み、歴史熱が高まっているので手に取ってみました。

「三国志」と違い、各大名を網羅する小説作品はないので、知らない大名は本当に知らないですね。

「国盗り物語」(道三・信長)、「覇王の城」(家康)、「関ヶ原」(家康・三成)、
「影武者徳川家康」(関ヶ原~大阪冬の陣)辺りまでの流れはこれらの作品でなんとなくわかってはいるのですが、まだまだ勉強不足です。
こういうのは、知っているか知らないかで、楽しさが大きく変わるのでもっと知りたいのですが……
「伊達政宗」だけで山岡荘八先生の8巻本を読むとか、「武田信玄」だけでも新田次郎先生の分厚い4巻本を読むとか、そんな調子だとちょっとキツそうです。


さて、「三国志」シリーズでもそうですが、序盤の自領をきちんと治められる間は楽しいのですが、
自領が拡大していって一つ一つ見ていられなくなると、途端にプレイも雑になって楽しくなくなります。

このゲームは、支城と呼ばれるものも含めて恐ろしい城数があり、おまけに直轄領から離れると委任軍団になってしまうので、こうなるともう勝手にやってくれ……という気持ちになってしまいます。

また、道路整備が非常に面倒くさいのと、山奥の城は非常にストレスが溜まるというのが「三国志」とは少し違うところでしょうか。
上杉謙信は山奥がしんどくて断念しました。


そんなわけで、簡単に取れそうな大名録と、1582年1月の信長を操作して(本能寺の変は起こさずに)3時間ぐらいでクリアしました。


トロフィーコンプは最初から諦めているのであれですが、1582年1月信長なんていう既に勝ち確な勢力じゃなく、普通に本城1~2ぐらいの状態から攻略をしたいような……最終的には委任軍団が暴れるだけになるので、もうこれでいいような、そんな気持ちです。