登録枠数が23人から26人に増えたので、26人を選出したいと思いますが、
毎回の事ながら、今回は特に入れたいアタッカーが多すぎて困りました。
ポジションバランスも考えた方が良いのに……悩ましいです。

☆GK

まず、GKは3枠。
ここには自動的に、PK戦に強く、上位に進出した3選手を選びました。
つまり、

エミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン)

ドミニク・リバコビッチ(クロアチア


ボノ(モロッコ)

この3人です。次点はヴォイチェフ・シュチェスニー(ポーランド)かなぁ。
アルゼンチン戦で大活躍したアル・オワイス(サウジアラビア)も良かったですし、
ドイツ戦で大活躍した権田修一(日本)も良かったです(権田はコスタリカ戦の失点はミスだと思いますが)

さて、ここからが問題です。




フィールドプレイヤー全ポジションを含めてMVPは2人(2人だとMost Valuable Playerとは言えないですけどw)

☆アタッカー

リオネル・メッシ(アルゼンチン)

キリアン・エムバペ(フランス)

この2人はもう説明不要でしょう。よほどへそ曲がりな人じゃなければこの2人は入るはずです。
この2大エースを支えたオリビエ・ジルー(フランス)フリアン・アルバレス(アルゼンチン)も入れたいですね。アントワーヌ・グリーズマン(フランス)も、中盤の手薄なフランスにおいて、いわばトップ下のような形で破壊的なフランス攻撃陣を支えていました。
最強の攻撃力を誇ったブラジルから、最もインパクトがあったのはヴィニシウス(ブラジル)

リシャルリソン(ブラジル)も入れたいんですが、この調子で入れていくと後が怖いので保留です。
クロアチアのアタッカー陣で唯一怖さがあったイバン・ペリシッチ(クロアチア)も印象的でした。
イングランドでアシスト役に回っていたケイン(イングランド)も2ゴール3アシストとまずまずでしたが、アタッカー陣は日替わりヒーロー状態で……一人を選ぶならサカ(イングランド)になるんでしょうけど、インパクト的に薄め。
オランダの新星コディ・ガクポ(オランダ)も印象的な活躍でベスト8進出に大貢献。

えーと、とりあえず青字はこれで8人か。
5人交代制なのでアタッカー多めでも良い気はしますが、後で考えます。


また、ベスト26に入れない選手で印象的だった選手も少し。

チョ・ギュソン(韓国)は、ガーナ戦の2ゴールとイケメンということでバズりましたね。
前田大然(日本)は前線からのチェイシングが素晴らしかったです。
アルバロ・モラタ(スペイン)はスーパーサブとして、決めるべき時に決めました。スペインの0トップシステムは日替わりヒーロー状態だったので、モラタ以外の選手を選ぶのは難しいですが、全体的には良かったです。
エネル・バレンシア(エクアドル)も3試合3ゴールと大エースの面目躍如。
ニコラス・フュルクルク(ドイツ)はドイツに現れた待望のストライカー、に思えたんですがもっと出場させてほしかったです。
ウスマヌ・デンベレ(フランス)も期待以上のパフォーマンスで、フランスの4トップとして機能していましたが、既にフランスからは3人も入れているし、4人の中で1番劣るのがデンベレなのは明白なのでここでは外します。
ネイマール(ブラジル)とアンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン)は、出場試合がもっと多ければ。
ゴンサロ・ラモス(ポルトガル)は突然の先発出場&ハットトリックと、スイス戦で大爆発しましたが、1試合だけじゃなぁ。
エン・ネシリ(モロッコ)のポルトガル戦のヘディングは打点が凄かったですね。
イスマイラ・サール(セネガル)は、マネがいないセネガルを引っ張り、オランダを苦しめました。


☆中盤

モロッコのフィルターとして、どこにでも現れたソフィアン・アムラバット(モロッコ)は文句なし。
モロッコからはもう一人アゼディン・ウナイ(モロッコ)も足技が巧みな好選手でしたが、ここは保留で。
大会を通してもベストなボランチといえばカゼミーロ(ブラジル)。フィルターとしてだけでなく、攻撃にまで参加するなど絶大なインパクトを残しました。
クロアチア黄金の中盤からは、まず壮絶な運動量を誇りながら、プレス回避の技も巧みなマルセロ・ブロゾビッチ(クロアチア)が筆頭候補。クロアチアのシンボル、ルカ・モドリッチ(クロアチア)も選出しましょうか。マテオ・コバチッチ(クロアチア)も素晴らしくて、3人全員入れてもいいんですが、とりあえずそれはやりすぎな気もするので保留で。
手薄な中盤を、グリーズマンと共に必死に支え、最終ラインと中盤を繋いたのがアドリアン・ラビオ(フランス)。準々決勝後、風邪にかかり準決勝は欠場、決勝もコンディションが悪そうでしたが、それまでのパフォーマンスは素晴らしかったです。
ポルトガルの技巧的な攻撃の中心になっていたのがブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル)。
もう1枚のジョアン・フェリックス(ポルトガル)も入れても良いのですが、1人だけならブルーノかなぁ。
アルゼンチンからは最優秀新人賞を獲得したエンソ・フェルナンデスも、マク・アリステルも良いのですが、唯一チームの絶対軸として外れる事のなかったロドリゴ・デ・パウル(アルゼンチン)を選出しましょう。
これで7人か……。アゼディン・ウナイ(モロッコ)も入れましょう。これで8人。


選ばなかった選手では、まず
遠藤航(日本)は世界のトップクラスとも渡り合える強さを見せ、さすがはブンデスリーガのデュエル王だと思わせてくれました。
日本人なので日本を贔屓してしまうと、堂安(日本)、三苫(日本)、伊東(日本)のアタッカー陣も素晴らしかったと思います。
そんな日本と対戦したドイツでは、イルカイ・ギュンドアン(ドイツ)がチームを支えていました。また、ジャマル・ムシアラ(ドイツ)の技巧的なドリブルも見ていてとても楽しかったです。ただ予選リーグ敗退だと選びにくいですね。
スペインはガビ(スペイン)が大舞台で初登場。遜色ないパフォーマンスを見せました。ブスケッツ(スペイン)もさすがの安定感。ベスト8に入っていれば間違いなく選出していました。
ジュード・べリンガム(イングランド)も良かったですが、ベテランで落ち目だと思われていたヘンダーソン(イングランド)がここまでできるのも驚きました。さてはおぬし、最近のリバプールでは手を抜いていたな??
オーレリアン・チュアメ二(フランス)は、ただ一人全試合先発出場でフランスに貢献。初めての大舞台という事も含めて大活躍だったと思いますが、前任者のカンテと比較するとつらいのと、フランスから既にたくさん選びすぎているので、ここは我慢してもらいましょう。
アルフォンソ・デイビス(カナダ)は、カナダ初のワールドカップ得点も記録。デイビス個人が、というわけではありませんが、カナダ代表のサッカーは素晴らしかったのでそれも込みでここに名前を残します。


☆最終ライン

まず、今大会最高のセンターバックコンビ、チアゴ・シウバ&マルキーニョス(ブラジル)は入れるべきでしょう。
ブラジルが喫した失点は、2軍のカメルーン戦はこの2人は関係がありませんし、
後は勝負が決まった後の韓国戦とクロアチア戦のみです。
対人ディフェンスで、圧倒的な存在感を感じさせたのはファン・ダイク(オランダ)。
新星グバルディオル(クロアチア)も存在感を見せました。

っと、気づけば選んだのがセンターバックの選手ばかり。サイドバックも選ばないといけません。
まず、最優秀右サイドバックはアシェラフ・ハキミ(モロッコ)でいいのではないでしょうか?
カイル・ウォーカー(イングランド)も捨てがたいですが、チーム成績と、予選リーグ最初の2試合に出られなかったのがマイナス。
最優秀左サイドバックはルーク・ショー(イングランド)かなぁ。クロス精度も抜群でした。ちょっと決め手に欠ける気もするけど……。
もう一人のサイドバックは悩みますが、急遽の出場でリュカの後を継いだ、テオ・エルナンデス(フランス)を選びましょう。決勝は酷い出来でしたが、決勝以外はとても良かったです。
サイドバックの層が薄いですが、これで一応26人になりました!


選ばなかった選手についても。
ハリー・マグワイア(イングランド)のセットプレーの強さは今大会も健在でしたね。いやぁ、凄かった。
マルコス・アクーニャ(アルゼンチン)は突き抜けたものはないものの、守備も良く、それなりに攻撃参加もできるという点で、アルゼンチンの他のサイドバック陣よりも優れていました。
堅守を誇ったアルゼンチンですが、守備組織全体が優れていたイメージで、オタメンディやロメロをここに加えるのはちょっと厳しい気がします。
魂の守備を見せたモロッコは、ロマン・サイス(モロッコ)、ナイエフ・アグエルド(モロッコ)などが奮闘しましたが、怪我で次々といなくなってしまったので大会を通しての選出となると難しいです。
意外な活躍を見せたのがロドリ(スペイン)で、慣れないセンターバックとして特に守備面の弱点になることなく、ビルドアップではいつもの素晴らしさを発揮していました。
ペペ(ポルトガル)は39歳になってもタフですね。39歳で衰えを感じさせないだけでも素晴らしいし、今回はラフプレーもなかったので良かったです。
ドゥムフリース(オランダ)はエクアドル戦の出来が最低だったり、アメリカ戦は最高だったりと波が激しくて、ある意味見逃せない存在でした。
そのドゥムフリースを圧倒したエストゥピニャン(エクアドル)は、ベスト16に進出していれば26人に入れたかもしれないぐらい、このポジションでは目を引いた選手でした。



まだ、他にも言い忘れた選手は絶対いると思いますが、とりあえずここまで。

それと、ネガティブ選手についてはコメントしません。

ゴシップ系については、余裕があれば大会中に触れたかったのですが、大会が終わった後に振り返っても今更感しかないので、まぁもういっかって感じですw


【オナナの帰国事件とか、クリロナの恋人が暴れてた事件とか、
ファン・ハールVSアルゼンチンのラフタックルとか、
日本のゴミ拾いをイギリス系メディアが茶化していて、当のイングランドサポーターはスタジアムを汚くしていってた事件とか、
12年前ふてぶてしくガーナを不当な敗北に追いやったスアレスが、ガーナ戦で予選敗退が決まって流した涙とか(ガーナに負けたわけではないのですが)
カタールで風邪が大流行して、フランス代表とスイス代表を直撃した話とか、
アイスランド代表は今大会出られなかったのに、バイキング・クラップが応援方式として根付いていた事とか、

毎日ABEMAで川平慈英を見すぎたあまり、川平慈英みたいな話し方になりかけた事とか
日向坂46の影山優佳さんはガチでちゃんとサッカーを知ってるなとか
(ぶっちゃけ、本田圭佑さんとか松木安太郎さんより、サッカー詳しいと思った)、
お笑い芸人を呼ぶ文化は一体いつまで続くんだ、とりあえず騒いで茶化すのだけはやめてほしい、とか
まぁその他いろいろですね。