☆トレード・デッドライン前にこの記事を書いた自分のセンスの無さを問い詰めたい。
後ろにデッドライン後の軽い感想もくっつけます。
カイリー・アービングのファンは読まないでね!


☆西地区

未曽有の大混戦になっていて、わけがわからないのが今年の西地区。
1位ナゲッツ、2位グリズリーズまではいいとして、3位にキングス!?
キングスの『暗黒力』をもってしても、さすがにこの成績なら8枠に入る事は可能でしょう。

問題はここからです。
4位のクリッパーズ(26敗)から、12位のサンダー(27敗)まで1・5ゲーム差にひしめく壮絶なバトルロワイアル。
13位のレイカーズ(29敗)も戦力的には可能性を残しており、
スパーズ、ロケッツ以外のすべてのチームにチャンスがあると言えそうです。


個人的には、推しチームのウォリアーズが大混戦に巻き込まれているのが心配。
また、開幕前に(毎年のように)優勝候補に挙げては外しているクリッパーズも、大混戦に巻き込まれています。
その他、去年西準優勝でドンチッチ擁するマーベリックスや、西ベスト4のサンズも大混戦に。
順当に行けば、この辺りのチームが8枠に入ると思っていたのですが、この状況では予断を許しません。個人的にはマーベリックスはプレーオフでも見たいなぁ。
そんなわけで、一応昨シーズンの実績も踏まえてこの7チームを8枠に予想します(つまらねぇ予想だなw)


残り1枠ですが、大型補強で勝ちを狙っているはずなのはティンバーウルブスとレイカーズ。
逆に、今シーズンは捨てると見られていたジャズとサンダーが残っているのも意外です。

ペリカンズの不調はザイオンとイングラムの負傷によるもので、彼ら2人が戻ってくれば8枠に滑り込めそうな気がします。



☆東地区

西地区と違って、予想がしやすいです。

東地区の王者は本命がセルティックス、対抗がバックス。
過去2年の王者であり、面白みのない予想ですが、やはりレベルは頭一つ抜けています。
3位のシクサーズ、4位のネッツ、5位のキャバリアーズまでが、恐らくプレーオフ進出安泰組。

シクサーズは、ハーデン&エンビードが爆発していますが、もう1枚足りない印象。
ネッツは、相変わらずチームの和を乱すアービングという爆弾を抱えています。
キャバリアーズは今年のサプライズチーム(と言っていいのかな?)ですが、ドノバン・ミッチェルが活き活きプレイしていて良いですね。ただ、優勝となると厳しそうです。

ニックスの健闘、ラプターズの低迷など小さなトピックはあるものの、
概ね昨シーズンと印象は変わらず、残りの3枠をヒート、ホークス、ニックス、ブルズあたりが争うのでしょうか。
こう見ると、ヒートも固いような気もしますし、ホークスもヤング&マレーが健在という条件付きなら8枠に入ってきそうですが。


(追記)

ついにネッツの「メンヘラ三銃士」が爆破されました。
こんなん、結成時からこうなるってわかってたやん……。

諸悪の根源はカイリー。共犯がデュラント。
アトキンソンHCと、『ラッセルと愉快な仲間たち』で楽しそうにバスケをやってたネッツをいきなりやってきて乗っ取り、ナッシュHCを招聘。
よほどナッシュを信頼しているのかと思いきや、

「監督は誰でもいい(むしろ、従順なお飾りで良い)」発言や、()部はfeeの勝手な邪推
「シーズンMVPはナッシュじゃなく、コービーが取るべきだった」など、
端からナッシュを小馬鹿にする発言を連発するクズ・カイリーのせいでチームの雰囲気は最悪。

BLM運動に参加するのはいいが、黒人差別反対を唱えたその口でユダヤ人差別を口にするクズ。
地球平面説・反ワクチンなどの陰謀論に凝り固まり、一年チームを全休して迷惑をかけるどうしょうもない選手。
他に断食や妹の結婚式、無断で失踪(BLM運動)などの細かい問題は数知れず。
こうした数々の迷惑行為を、それでも辛抱してくれたネッツに対して、この仕打ち。

キャバリアーズ時代、レブロンの下でこそタイトルを取っているけど、
その後セルティックスも、ネッツも「カイリーのせいで、ぼろぼろに」なりましたよね。

コートに立てば超絶技巧の持ち主かもしれないけど、
バスケは5人(+ベンチメンバー)でやるスポーツなので!
というか実力にしたって、デュラント、ドンチッチ、カリー、レブロン、ヨキッチ級の選手じゃねぇし。
リーグNo1選手でも、これだけ負の印象が強ければ嫌悪感も高まるのに、TOP5級の選手ですらないだろ。
むしろカイリーが来て強くなったチームってあんの? ってぐらい。
カイリーが去って、セルティックスはテイタムとブラウンが楽しくバスケしてますよ!


そんなカイリーに隠れてさほど目立たないものの、開幕前「ナッシュか俺か選べ!」と迫り、まんまとナッシュを追い出して東4位と好成績を収めていたネッツを、
カイリーに続けとさっさと見捨てる『最も困難な道』を行く、ヘタレデュラント。
確かにデュラントはネッツを強くしていましたよ。頑張っていました。
孤軍奮闘してました(相棒のカイリーがいねぇんだもん)。
だからそこまで責めるつもりはありませんが、ブルックリン・ネッツは良いように食い物にされましたね。

カイリーなんか呼ぶからこうなるんよ。アホすぎる。

現在東の4位ですが、プレーオフ安泰組からはこれで脱落しました。
貯金があるので、プレーオフ自体には出場できるかもしれませんが。
同時に、東の優勝はセルティックスとバックスに絞られた感もあります。
まぁ、我らが渡邊選手もおりますし、少なくとも今期いっぱいは、ネッツも注目を続けたいとは思いますが。


で、そんなカイリーをわざわざ受け取ってしまったのがマーベリックス。
悪い予感しかしませんね。
ただ、短期的には強くなるかもしれません。
ドンチッチ依存が顕著な上、ブランソンの穴が埋められていませんでしたから。
(ディンウィディー放出したら、結局ガードの穴は薄いままだけど)
しかし、あぁ見えて不満屋気質のドンチッチと、アービングが仲良くやれるとは、「全く」思わないw



デュラントを受け取って恐らく戦力アップとみて良いのがサンズ。
毎回大事なところで怪我をしてしまうクリス・ポールがいなくても、ブッカーとデュラントがいれば
なんとかなる、かもしれません!

地味に好きな動きをしたのがクリッパーズで、ゴードン、プラムリー、ハイランドを獲得。
レジ―・ジャクソン、ケナード放出は少し心配ですが(ウォールはまぁ半年だけだったから)
頼れるズバッツの控えを手に入れたのは大きい気がします。


ウォリアーズには、去年のハッスル男ゲイリー・ペイトン2世が戻ってきました!
これは嬉しい。ついでにオットー・ポーターも戻ってきてほしいw
ワイズマンには期待してなかった(というより、大学バスケを観ていないせいで、ドラフト順位だけを見て期待することはない)んで。
期待するようなプレイをウォリアーズでは見せてくれなかったし。

(あ、でもフルツはちょっと期待してたな。結構好きなタイプのプレイヤーだったんで)



そんなわけで東とは対照的に西はサンズとマーベリックスが地殻変動を起こした事もあり、
地味に嬉しいウォリアーズとクリッパーズの補強もあり、
そのままで十分強いナゲッツとグリズリーズもおりで、
ほんと、目が離せないですね。