現在201年です。
「三国志9」は面白いんですが、昔のゲームらしく歴史イベントが少ないので、どの勢力でやっても
終盤は同じになっちゃうのが欠点ですね。
これは良いところでもあるんですが、「信長の野望」シリーズと比べて、勢力が肥大化するペースが遅いのも、ありがたいんですが、序盤の危機さえ凌いで、7~8都市を取っちゃえばクリアできますし、15都市くらいになるともう作業ゲー感が出ちゃいます(国は、全部で50ぐらい)


さて、190年の袁紹ですが、序盤は反董卓連合が組まれており、
我が袁紹は董卓から離れていたため、のんびりと内政などをしておりました。
軍師・田豊、武のエース顔良・文醜がいるのは大きいですね。
1年間やることがないので、
武官は相変わらずの引き抜きで、呂布・華雄を董卓から奪っちゃうのはお約束ですが、良くも悪くも河北は中原から遠いので、人材登用にも時間がかかる……。
周囲には反董卓連合の同志たちがいるので、攻め込むわけにもいきません……と、ぼやぼやしていたら、
河北では白馬将軍・公孫瓚、ギョウの韓馥が勢力を拡大し、袁紹は取り残される形にww
おまけに劉備まで出てきて、三人から攻撃される厳しい展開になりましたww
これは予想外で楽しかったです。

この中で一番弱いのが劉備。何とか隙をついて劉備を滅ぼし、関羽・張飛を獲得しました。
ただ、序盤の袁紹で弱いのは文官の方。
田豊だけが頼りで、後は審配・逢紀・郭図とどうにもパッとしない。

そこで、次は韓馥との決戦(韓馥相手に決戦かよw)。
韓馥配下には沮授・張コウ(魏の武将です)・甘寧・趙雲がいます。
なんだお前ら……韓馥のくせに……普通に強い。
なんとか倒して武将を獲得。沮授が来てくれたのは大きいですね。
田豊・沮授の二枚看板は本当に頼りになります。

……田豊・沮授を冷遇した小説「三国志」の袁紹って一体……まぁ、ゲームと違って知力は数値化されないとはいえ……。

さて、公孫瓚は海路から何故か徐州方面にまで勢力を伸ばす一大勢力に。
南方では孫堅が止まるところを知らず、呉から益州までを支配する横長の帝国にww

董卓は亡くなりましたが後継者の牛輔が以前健在、西涼で馬騰と戦いを繰り広げており、倒しそうな勢い(その後、西涼も支配しました)で、洛陽~西涼まで勢力を伸ばしています。

意外にパッとしないのが曹操。全然伸びていません。

我が袁紹は宿敵・公孫瓚との一大決戦に挑み、勝利。
次に狙うのは曹操。
許緒・典韋・夏侯惇・夏侯淵など武のエースはいますが、文官は陳宮ぐらいしかいねぇ……
荀彧・荀攸・郭嘉・程昱は……😖?

ここまでで、「三国志」らしく三大勢力が鼎立する形になりました。

南部を完全に支配し、梓潼・江陵あたりまで勢力を伸ばす南の孫堅、兵力50万。
洛陽~西涼を支配する、牛輔、兵力40万。
河北一帯と、徐州、徐南あたりを支配する袁紹、兵力30万の三つ巴です。

ここまで来ちゃうと、まぁ後は普通にクリアできるのであまり面白くないですね。

とりあえず兵士が足りないので
内政をしながら徴兵キャンペーンを実施し、兵力を70万ぐらいまで貯めました。
河北は人口が多くていいね!

どちらから倒そうかな~と思っていましたが、牛輔が攻めてきたので、まずは牛輔をターゲットに。
無事倒しました、と書くと一文で済みますが、まぁ3年ぐらいはかかっています。
牛輔は李儒・荀攸・馬超・ホウトク・程昱・カク・張任・張遼あたりもいて、多士済々ですね。
こっちが曹操じゃないのか?

というわけで、北の袁紹、南の孫堅の南北朝時代が始まったのが、
この記事を書いている201年ということになります。

ここからはもう孫堅を倒すだけなんで、作業ゲーですよね。
人材でも兵力・国力でも圧倒的に勝っていますし……。
まぁ、孫堅も兵力50万いるので厄介ですが、こちらは100万いますし、お望みなら徴兵する余力も残っていますし。

孫堅・孫策というSクラスの一族を除くと、黄蓋・韓当がエースを張っているようなので、

呂布・華雄・関羽・張飛・趙雲・黄忠・馬超・魏延・夏侯惇・夏侯淵・顔良・文醜・甘寧・太史慈・徐晃・典韋・許緒・張遼・張コウ・高順・ホウトク・張任
がいる袁紹軍が負ける図はないです。


終盤になってくると、こういうオールスター軍団になっちゃうのは仕方ない面もありますが、
あくまでも袁紹らしく、メインの軍師は田豊にしています。
国号も「戌」にしましたしね(袁紹ではなく袁術ですが)。

でも袁紹らしさはそこまでかなぁ。呂布+五虎将軍とかの方が顔良・文醜よりインパクト強いからなぁ。


190年シナリオは基本だと思うので、もう一度ぐらいやりたいんですが、
曹操の陣容を見てちょっと迷っちゃいました。
郭嘉とか荀彧とか普通にいるものだと思ってた……。

序盤は文官が多い方が強いんですよね。
離間の計をかけまくれば、知力50代で武力90代の武将は、基本取り放題ですから。

逆に「離間」→「引き抜き」が強すぎるので、敢えて封印する縛りプレイも考えられますが、僕はマゾじゃないのでしません。
ただ、序盤の劉備あたりを選ぶと、文官が全然いないので必然的にそうなりそうですね。
難易度高そうなので、最後の方に取っておきますか。



これは「三国志」でも「信長の野望」でも同じですが、僕の好みとして

・1都市から始まる君主・大名(ギリギリ2都市でも可)
・小勢力が多い、早めの年代
・ヌルゲーマーなので、1都市しか持っていなくても武将の質はそれなりに高い

この3点が揃っている勢力でプレイするのが楽しいです。

「三国志」で言うなら190年の孫堅・曹操、194年の孫策(今回プレイしていませんが)あたりがド定番。
さすがに韓玄とか公孫恭でプレイするマゾゲーマーではなく、かと言って三国鼎立後の曹操とかでプレイする気にもなれない人です。

(以前、201年張魯でプレイしたら、
8年間曹操と劉璋のご機嫌を取り続けて存続したものの、
武将の質が低すぎて何も変わり映えせず、ただただ漢中で内政をして滅亡を回避するだけのプレイになってしまい、全く見通しが立たずに挫折した経験がありますw)


「信長の野望・創造」では1534年・1551年の織田家・武田家が一番楽しかったですね。
きらびやかな人材はいるけど、国土は1つ。そこから拡げていくのが楽しいんです。

能力をイジるチートはしません。
あくまでも制作者が考えたバランスで楽しみたい人です(これはどのゲームでも同じです。

新武将も、基本作りません。
ただ、「信長の野望・創造」の1600年シナリオでプレイした時は、頭数が足りなかったので、
「大志」など別作品で出てきた武将は新武将として、能力値はほぼ同じになるように工夫して
送り込みました。