大本命不在のシーズンになりそう。

☆Sランク(優勝候補)

絶対的な優勝候補はいませんが、ポールポジションに立っているのはリバプール。
次点でアーセナルの2強態勢か。


リバプールは今夏、大量に前線の選手を放出し人数不足に陥っている点が心配だが、昨シーズン戦力にならなかったキエーザが本来の力を取り戻し、劇的デビューを飾った17歳エングモハが戦力になるなら全く問題はなくなる。
そうでない場合は、前線3枠をエキティケ、サラー、イサク、ガクポの4枚で回す事になる。
後は、高額移籍金で獲得したヴィルツがまだフィットしておらず、彼をアンタッチャブルな存在ではなく一人の駒として使うことができるかどうか。
中盤3枚からあぶれてしまうショボスライが開幕から絶好調。必要に応じてヴィルツをベンチに置くことも可能なら、全く不安はない。

こちらも大補強に打って出たアーセナルは、昨シーズンの主力も留めており、単純な戦力アップに成功している。
唯一不安なのが、補強の目玉である1トップのヨケレシュがかみ合っていない点。
場合によってはハベルツの0トップも併用しながら戦えれば、戦力的にはリバプールの上を行く。
後は、長年優勝を経験していないプレッシャーに打ち勝てるか。

☆Aランク(優勝~CL圏内候補)

Sランクに最も近いAランクチームはマンチェスター・シティ。
ただ、昨シーズンから続く攻撃の停滞感と、守備の脆さは開幕3節を過ぎた段階では継続したままだ。
依然としてスーパースターが集まってはいるものの、チームは世代交代期に差し掛かり、
今夏の新戦力もラインデルス以外は計算できる感じはしない。
エデルソンOUT、トラフォード、ドンナルンマINの判断も多少不可解だが、世代交代ということだろうか。一般的には配球面が不安視されているドンナルンマだが、個人的には何とかなるのではと思ってはいる。

下降線を辿っているように見えるマンCとは対照的に4番手のチェルシーは上昇気流に乗っている。
新星エステバンや、ジョアン・ペドロ、パーマーやエンソなど若手タレントの宝庫となっている中盤~前線は、爆発力と躍動感を秘めている。
若さ故か試合によって波が大きいのは優勝を狙う上では多少問題かもしれないが、
トップ4には確実に入ってくるだろう。


☆Bランク(CL圏争い~TOP10)

CL圏最後の5枠目~1桁順位を狙う1番手は、昨シーズンも5位のニューカッスル。
主砲イサクは放出したが、それ以外の主力は軒並み残留。
中盤から後ろに変化はないだけに、ヴォルテマーデ、ウィザの2人がイサクの穴を埋められるに注目。

昨シーズン大不振に陥ったトッテナムは、フランク新監督のもと、堅実なサッカーで上位を狙う。
昨シーズンまでに比べるとスペクタクルではなくなったのが残念だが、成績は確実に上がるだろう。
パリーニャ、サール、ベンタンクールの中盤はカチカチで、そこにシャビ・シモンズがアクセントをつけられるか。

トッテナムと似た状況にあるマンチェスター・ユナイテッドも、今シーズンは期待できそうだ。
新戦力のクーニャが早くもチームを活気づけており、昨シーズンにはなかったダイナミックな攻撃が作り出せている。
ムベウモ、シェシュコの新顔トライアングルがハマるかどうかも気になるが、同じくらいGKの力不足も気にかかる。

引き締まったサッカーで復活の兆しを感じさせるのがエバートンだ。
モイーズ監督がかつて率いていた頃とは周囲の状況が変わっているが、グリーリッシュの獲得は間違いなく当たり。
前線にタレントがいないため、二桁順位に留まるか、ステップアップを遂げるかの予測は難しい。

金欠アストン・ビラも、結局はラムジー以外の主力を留めることに成功。
開幕3戦勝ち無しと成績が伴っておらず、沈滞ムードも気になるが、ティーレマンスを中心にした質の高いサッカーは今なお健在。
タレント自体は一線級が集まっているだけに、1桁順位を狙うのは十分可能だろう。


☆Cランク(中堅上位)

昨年から上げ潮に乗るクリスタル・パレスは、Bランクに入れても良い充実の戦力。
エゼの離脱で破壊力の減少が予想されるが、最終ラインも安定しており、降格の不安とは無縁のシーズンを送れるだろう。

出来過ぎの昨シーズンほどではないにせよ、ノッティンガムもまた安定して10位付近に着陸できそうだ。
ギブス・ホワイト、ハドソン・オドイ、エンドイェ、ウッドの攻撃陣はなかなかの破壊力を誇っている。
(追記:突然ヌーノ監督が解任されて、雲行きが怪しくなってきた。
ポステコグルー新監督のサッカーは大好きなので、ヌーノ時代よりも更に応援する気になったけど、
成績が上がるかと言われると、厳しい)

こちらも近年躍進の著しいブライトンだが、例年の主力流出によりBランク進出を果たすのは難しいか。
最終ラインは固く、攻撃は三苫、ウェルベックに期待がかかる。


☆Dランク(残留)

タレントを見れば降格とは無縁そうなウェストハムだが、案の定今シーズンも苦しいシーズンになりそうだ。なぜ毎年のように低迷してしまうのか理解しがたいが、そういうものなのだろう。
新GKヘルマンセンは現状では力量不足にも思えるし、多彩な顔触れが揃っているはずの中盤から前も、しっかりと頼れるのはボーウェンのみか。

看板2トップが引き抜かれ、タレント的にはEランクに片足を突っ込んでいるブレントフォード。
無名のタレントを連れてきてはブレイクさせる、このチーム独自のメソッドにより、今は無名でも隠れた実力者を抱えている可能性はある。
ただ、長年チームを安定させてきたフランク監督も去り、不安は残る。

ブレントフォードよりは上に位置付けたいのがフルハムか。
攻守のキーマンは、イウォビとレノ。
それ以外に試合の鍵を一人で握れそうなタレントが存在しないが、ギリギリで残留は勝ち取れるだろう。

最終ラインを軒並み引き抜かれたボーンマスも、降格に近いクラブ。
ただ、ここは名将イラオラ監督が健在で、こちらも残留達成の可能性は高い。



☆Eランク(降格候補)

昇格組のリーズ、サンダーランド、バーンリーが順当にEランクに入る。
ファルケ監督、パーカー監督、ル・ブリ監督(誰?)と監督の力で残留を勝ち取るのも難しそう。
ファルケのサッカーは結構好きではあるけれども……。

ここに落ちてきそうなのが、近年元気のないウォルバーハンプトンか。


☆絶対当たらない順位予想

1 アーセナル
2 リバプール
3 マンチェスター・シティ
4 チェルシー
5 ニューカッスル
_____________CL圏↑

6 マンチェスター・ユナイテッド
7 トッテナム
8 エバートン
9 クリスタルパレス
10 アストン・ビラ
11 ノッティンガム・フォレスト
12 ブライトン
13 ボーンマス
14 ブレントフォード
15 ウェストハム
16 フルハム
17 ウォルバーハンプトン
__________________残留↑
18 サンダーランド
19 リーズ
20 バーンリー