NBA関連

五輪男子バスケについて(手抜き記事)

割と追いかけてます。
今回ガチで観たのは、7/30深夜時点で

・オーストラリアVSスペイン
・フランスVSブラジル
・カナダVSギリシャ
・カナダVSオーストラリア
・日本VSフランス。

10試合中ちょうど半分です。
スペインVSギリシャとかもつまみ食いしてるし、まぁそんな感じ。


で、アメリカの優勝は98%確実として。

個人的に見ていて面白いのはカナダかな。
SGAがエースで、マレーがセカンドユニットから出てくるのも面白い。
ブルックスは相変わらずオラついてるし。

それからオーストラリア。ここは完全にギディ―のチームなんですね。
ミルズとかもいい味出してます。

後は、贔屓目なしで日本。もともとウォリアーズやリラード&マッカラム時代のブレイザーズ、ハーデン時代のロケッツが好きだったように、3ポイントチームが大好きなので、楽しいです。


一方、最大の失望はギリシャかな。アデトクンボ一人じゃどうする事もできないですね。
フランスも、強さ云々よりも思ったほど良くない。ゴベアの存在感とフォーニエは素晴らしいけど、ウェンバンヤマは(若い割には)頑張ってるという感じで、スーパースター爆誕感はないですね。

FIFAランクと同じようにFIBAランクも当てにならないのか、スペインもイマイチかなぁ。
アルダマがエースなようじゃ。あとはリュルは良いですけど……。

ドイツ、セルビア(プエルトリコ、南スーダン)あたりはまだチェックできていないので、あれですが、
まぁ結局はアメリカでしょうね……。



NBAプレーオフ展望&答え合わせ

追記部分は斜体太字で書きます。

★西地区 

ナゲッツが本命とはいえ、どこもかしこも強いのが西地区の特徴。
なにせ敗退したキングスやウォリアーズですら46勝36敗と、大抵のシーズンならプレーオフに進出できる数字。
それだけ、西のレベルは高く、群雄割拠の印象が強い。


☆サンダー(1位シード)VSペリカンズ(8位シード)

ザイオンが故障でいない時点でペリカンズは厳しい。サンダーが85:15ペリカンズでサンダーの突破。

ここは予想通りでした。全く危なげなくサンダーが勝利。


☆クリッパーズ(4位シード)VSマーベリックス(5位シード)

実力伯仲の1回戦屈指の好カード。

やや高齢化が進むものの、
レナード、ジョージといった守備職人にハーデンが加わったクリッパーズVS
ドンチッチ&アービングの最強レベルの2ガードにギャフォード、ライブリーとセンターを補強し、バランスが改善されたマーベリックス。
ただ、いくらバランスが改善されたとはいえ、まだウイング陣に弱さもあり、控えガード1番手がハーダウェイというのも少々頼りない。

バランスのクリッパーズを、最強2ガードが打ち砕けるか。
個人的には58:42と、かなり迷うもののクリッパーズの突破。


外しましたねぇ。正直あまりこのシリーズを見れていないので、よくわからないんですが、レナードの不在が大きかった……のかな?


☆ウルブス(3位シード)VSサンズ(6位シード)

西の守備番長ウルブスと、スターパワーが揃いながらいまいち波に乗れていないサンズ。
デュラント、ブッカーにグレイソン・アレンと攻撃の駒が揃い、「スターパワー重視」のチームの中ではサンズに最も可能性を感じるが、ウルブスのサイズを活かした守備に対抗できるか?

ウルブス59:41サンズと、こちらも迷うもののウルブスの突破。

ウルブス勝利予想は当てたけど、もう少しサンズが頑張ると思っていました。


☆ナゲッツ(2位シード)VSレイカーズ(7位シード)

こちらもかなりの好カード。
レブロン&デイビスのスターパワーに頼るレイカーズは、インシーズントーナメントでも優勝と、『一発勝負・大勝負』にはめっぽう強いが、バランスを考えればナゲッツの優位は揺るがない。

ナゲッツ70:レイカーズ30でナゲッツの突破。

ここは普通に当てましたね。

レギュラーシーズンの3強が揃って勝ち上がりという事で、波乱のない1回戦でした。


★東地区

圧倒的に強そうなのがセルティックス。
そこから数段落ちてバックス、シクサーズ、ニックスあたりが2~4番手につける。
どこがセルティックスを止めるか、東地区の興味はそこに尽きる。


☆セルティックス(1位シード)VSヒート(8位シード)

去年も8位シードから東を制した不気味且つ泥臭い雑草魂チーム、ヒート。
バックスやセルティックスを苦しめるならヒート、と言いたいところだが、
そのヒートを束ねる大黒柱バトラーの負傷欠場は痛恨。
他の誰がいなくなっても大丈夫だが、バトラーはヒートの魂。

セルティックス85:15ヒートで、セルティックスが突破。


そりゃそうだよなぁ。むしろヒートが1勝で来たのはよく頑張りました。

☆キャバリアーズ(4位シード)VSマジック(5位シード)

守備重視の両チームの対決だが、ミッチェルの爆発力が違いを生み出すか。
キャバリアーズ64:36マジックで、キャバリアーズが突破。

第7戦までもつれているので現状わかりませんが、思ったより接戦になっているシリーズですね。

☆バックス(3位シード)VSペイサーズ(6位シード)

シーズン前半戦を盛り上げてくれた『攻撃は最大の防御』のペイサーズ。
東2番手はバックスだと思うが、大黒柱アデトクンボの故障欠場は痛い。
個人的にはペイサーズの健闘に期待したいが、総合力ではやはりバックスだと思う。

バックス67:33ペイサーズで、バックスが突破。(アデトクンボありなら、バックス78:22ペイサーズ)

リラードまで負傷するとは思わなかったよ……。
でもそれ以前にペイサーズの爆発力がプレーオフでも保たれるとは思っていなかったので、ここは完全に予想を外しました。



☆ニックス(2位シード)VSシクサーズ(7位シード)

東1回戦の中では最も注目のカード。
そもそもシクサーズが7位に落ちたのはエンビードの負傷欠場のためで、エンビードが欠場するまでは東の2~3位に入っていた。
未だエンビードは本調子ではないものの、彼が復帰したシクサーズは7位シードと侮れるチームではない。
ニックスは2位シードを取っただけあって、ブランソンを中心にディビンチェンゾ、ロビンソンなどの職人が揃う手堅いチーム。派手なシクサーズと堅実なニックスの対戦は接戦になるだろう。
シクサーズ56:44ニックスで、シクサーズ突破を予想。


思いっきり外してるww
このシリーズは結構見ましたが、めちゃくちゃ荒れたシリーズでした。
エンビードのラフプレーがとても印象悪かったですね。
ニックスはさすが2位というか、思った以上に強かったです。



現状、4つ当たり3つ外れw
全然当たってないwww
 
ちなみに東西ともに、開幕前の予想を見ると頭を抱えたくなるぐらい外してます。
セルティックスとナゲッツが最強、というところだけは今のところ当ててるんですが、
2番手以降の予想が全く当たっていませんw


NBA敗退チーム感想(随時更新)

敗退チーム、と言っても全チーム見ていたわけではないので、比較的見ていたチームのみ書きます。

★カンファレンス準決勝敗退チーム

デンバー・ナゲッツ 57勝25敗 VSレイカーズ4勝1敗 VSティンバーウルブス3勝4敗

西の王者筆頭候補がここで敗退。
大黒柱ヨキッチに、副官マレー、ゴードン。
コールドウェル・ポープに、今シーズン飛躍したポーターjrと去年優勝時のコアをそのまま残したまま、プレーオフに突入。
大きなけが人もなく、レイカーズを危なげなく下した後、まさかのウルブスに敗退。
ウルブスとの相性が悪かったこともあるが、負けてなお強い印象を残した。

☆オクラホマシティ・サンダー 57勝25敗 VSペリカンズ4勝0敗 VSマーベリックス2勝4敗

クリス・ポールがいなくなったバブル・コロナでのロケッツ戦から、久しぶりにプレーオフに登場。
ギルジャス・アレクサンダー、ドートというここ数年でのチームから、
ホルムグレン、ギディ―、ウィリアムズ2人といった若手も揃い、一気に西1位に躍進。
平均年齢23歳のチームは、今後も期待できそうだ。

☆ニューヨーク・ニックス 50勝32敗 VSシクサーズ4勝2敗 VSペイサーズ3勝4敗

シボドーHCらしい、THE・ド根性チーム。
エースのブランソンを中心に、ハート、ディビンチェンゾのビラノバ大学3人衆がガッツリ気合のハードワーク、リバウンドへの意識も非常に高いブルーワーカーのエリートチーム。
ただ、シボドーHCのブラック酷使もあって、主力が次々と故障していき、最後にはほぼ誰もいなくなってしまった。


★プレーオフ1回戦敗退チーム

☆ロサンゼルス・クリッパーズ 51j勝31敗 VSマーベリックス2勝4敗

またも大事な時にいないカワイ・レナード。
ハーデンまで加えて、レギュラーシーズンでは相当強い印象を受けたのだけど、もうレナード&ジョージ体制は無理かもですね。
カリーのウォリアーズ、レブロンのレイカーズ、デュラントのサンズ、レナードのクリッパーズ、
ベテラン中心のチームは軒並み敗退して、一時代が終わった感じのする23-24でした。


☆フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 47勝35敗 VSニックス2勝4敗

完全に戦犯はニック・ナースHCであり、ジョエル・エンビードの長引いた負傷。
故障で全く動けなかったエンビードを、1月末のウォリアーズ戦で強行出場させた結果、
エンビードの負傷は悪化、結局プレーオフの4月まで負傷を引きずり続けることになった。

これがナースHCの愚かな判断だったのか、エンビードがワガママを押し通したのかはわからない。
65試合以上に出場しないと、MVPや得点王にエントリーできないという新ルールの存在があったのは間違いない。
しかし、個人タイトルのためにチーム成績を犠牲にするような選手は、チームのためにならないし、
それを止められなかったなら、HCにも責任はある

復帰を早めたにせよ、ウォリアーズ戦でバリバリ動いていたのならここまで叩かない。
お荷物状態だったあのコンディションで、エンビードを出場させ続けたあの試合は、シクサーズの今シーズンを完全に決定づけた。

唯一明るい材料はマキシーの飛躍。


☆ミルウォーキー・バックス 49勝33敗 VSペイサーズ 2勝4敗

サンズのモンティ・ウィリアムズ→ヴォ―ゲルも不可解だったが、バックスのブーデンホルザー→グリフィン→リバースへの流れは明らかにチームを弱体化させた。
更にリラードの補強によってホリデーを失ったのも結果的に大失敗。

もちろん、プレーオフ開始直前に大エースのアデトクンボが怪我をしたのが最大の誤算だったとはいえ、レギュラーシーズンの不安定な戦いぶりも含めてバックスの一時代は終わった感が否めない。




☆マイアミ・ヒート 46勝36敗 VSセルティックス1勝4敗

常に不気味な昨シーズン東覇者マイアミ・ヒートも、1回戦で散った。
今シーズン、特に目立つのはプレーオフ直前で負傷するエース選手の多さ。
ニックスのランドル、ペリカンズのザイオン、バックスのアデトクンボ、そしてヒートのバトラーと、何もこの時期に……と言いたくなるタイミングだ。

さてそんなヒートだが、シーズンを通して主力の負傷に苦しめられた。
守備は固いのだが、とにかく攻撃力が凡庸なのは、頼れるスコアラーがいないためだろう。
一方で、今年もハイメ・ハケスというルーキーが覚醒し、ヒートの育成能力は改めて証明された。
1回戦で当たったのが東ではここ10年でも最強だと思われるセルティックスという不運もあったが、
バトラー抜きで、1勝を挙げてみせた。
さすがに戦力的に限界に近づいてはきているが、数々の若手選手を育成できるヒートは、来シーズン以降どういう風に舵を切るのか、楽しみだ。





☆ロサンゼルス・レイカーズ 47勝35敗 VSナゲッツ1勝4敗

サンズと同じく、結局はスターパワー、結局はレブロン頼み。
いかに歴代最強クラスの選手とはいえ、39歳の彼の孤軍奮闘ではこれが限界だ。
アンソニー・デイビスは守備面でそれなりにインパクトを残し、
八村、ラッセルも悪くない援護射撃を見せたが、優勝を狙えるような布陣ではなかった。


☆フェニックス・サンズ 49勝33敗 VSウルブス0勝4敗


開幕前、『スターパワー軍団』の中では最も期待していたチーム。
しかし、散々喧伝されていたBIG3はブラッドリー・ビールの低迷で、従来どおりのデビン・ブッカーケビン・デュラントのBIG2に。むしろクリス・ポールが抜けた分、戦力ダウンだったかもしれない。
今シーズン、ステップアップしたグレイソン・アレンが目を引いたが、プレーオフ途中で負傷により残念ながら出場できず。
結局、ブッカーデュラントの2人で80点を取っても、その他の選手が全員合わせて20点しか取れない、典型的な『ダメなスターチーム』のパターンで、ティンバーウルブス相手に惨敗を喫した。


★プレーオフ不出場チーム

☆サクラメント・キングス 46勝36敗 西9位 プレーイン2回戦敗退

去年西3位だったキングスが今年は9位、と聞くと随分グレードダウンしたように感じるが、
勝敗を見ると去年は48勝34敗で西の3位、今年と2ゲーム差しか違わない。

去年の圧倒的なオフェンス力は抑え気味になったが、その分ディフェンス力は上がった。
チームの軸はエースのディアロン・フォックスと、超万能型センター、ドマンタス・サボニス。
そして個人的6thマン賞のマリーク・モンクの3人。
特にサボニスは、リーグ最強のセンター、ヨキッチの陰に隠れてはいるが、ヨキッチさえいなければリーグ最高クラスのセンターとしてもっと注目を集めているだろう。

チームにとって痛かったのは終盤でのモンクの負傷。そこからチームは崩れ、西5位から9位へと滑り落ちていった。
逆に言えばモンクが健在なら、去年と同じ48勝には到達できただろうし、プレーオフも見えていたかもしれない。
もっとも、それこそがキングスの層の薄さと言えないこともないが。


☆ゴールデンステイト・ウォリアーズ 46勝36敗 西10位 プレーイン1回戦負け

王朝の終焉、と喧しいウォリアーズだが勝率を見れば46勝36敗と決して悪くはない。
ただ、それでも西の10位になってしまうあたり、今年の西地区が魔境だったかということがわかる。
ドレイモンド・グリーンの欠場(22試合だったかな?)も響いたが、
それよりも大怪我から復帰したクレイ・トンプソンが以前とは全くレベルの違う選手になってしまったこと、
アンドリュー・ウィギンズが相変わらずポンコツな事がチームの足を引っ張った。
また、(僕が見た試合では)接戦に弱く、僅差で競り負ける試合が多かった。
エースのステフィン・カリーは36歳ながら未だスーパースターとして絶大な引力を見せ、
今シーズン、飛躍を遂げたジョナサン・クミンガ、ルーキーながら正直クレイよりも遥かに良かった万能ガードブランディン・ポジェムスキーといった若手の活躍も見られ、個人的にはそこまでネガティブなシーズンだったという印象はない。
38歳のクリス・ポールも最低限の仕事はこなした。


☆アトランタ・ホークス 36勝46敗 東10位 プレーイン1回戦負け

トレイ・ヤングを中心に、地区決勝まで進んだのはわずか3シーズン前。
しかし毎年HCをコロコロ変える落ち着きのなさで、一向に熟成が進まず成績は年々悪化。
それでも一昨年、去年とプレーオフには辛うじて進出できていたのだが、今年はとうとうそれもできなくなってしまった。

ダブルエースのトレイ・ヤングとデジャンテ・マレーのプレイ相性が絶望的に悪く、攻撃に振り切った今シーズンは確かにかなりの得点力を誇ったが、それ以上に守備が脆すぎた。


☆メンフィス・グリズリーズ 27勝55敗 西13位

開幕前に5~8位辺りと予想していた身としては、最も期待を裏切ったチーム。
とはいえ、恐るべき怪我人の多さで、こればかりはどうすることもできない。
主力としてプレイできたのはジャレン・ジャクソンぐらいで、後はほとんど控え選手、謎の若手選手だらけのチームになってしまった。

そんな中で、個人的に眼に止まったのがスペイン人センターの、サンティ・アルダマ。
3も打てる現代的ビッグマンで、まだ23歳と今後に期待が持てる。

怪我人だらけとはいえ、愚行により開幕から25試合出場停止を受けたジャ・モラントに関しては、擁護のしようがない。そして、モラントがいない間これほど勝てなかったのもまた正直意外だった。




23-24 NBA開幕前雑展望 &23年12月14日時点の東&12月17日定点の西観測追加

追記部分は青で書きます! 


今年もNBAの時期がやってまいりました! 待ってました!!
今年はWowowさんでも放送してくれるのが嬉しいですね。地獄の楽天NBA2シーズンは暗黒すぎた。
全チームを追えてはいないので、濃淡ありますがご了承ください。

さて、東地区からやっていきましょう。
1~6位がプレーオフ進出、7~10位がプレーイン進出、11~15位がそれ以外になります。

☆東地区

〇1~6

誰がどう考えても2強は変わりません。

ホリデーを放出し、スペシャルシューターのリラードを獲得したバックスと、
そのホリデーを獲得したセルティックス
この2チームが東王者最有力候補であり、この2チーム以外が東地区を制覇したら驚きます。

この2チームから1ランク落ちて6位以内は、ヒート、キャバリアーズ、ニックス、シクサーズ(?)と予想。
キャバリアーズは昨シーズンのレギュラーシーズンでは堅守+ミッチェルの得点力で魅力的なバスケをしてくれました。
ヒートは、オフシーズンにリラードを獲得できなかった交渉の拙さがあまりに痛い気がしますが、去年の東王者です。バトラーを中心に、今年もプレーオフには確実に入ってくるでしょう。
読めないのがニックスとシクサーズ。

ニックス
は、地力はついてきているのでしょうが、隔年ごとに好成績を残すシボドーHCのチームという事で、そのジンクスを考えると今年は低迷の年。いや、ブランソンを中心に好チームだとは思うんですが、案外ジンクスってバカにできないですからね(シボドーは主力を酷使しすぎるため、翌年に燃え尽きるんだと思う)
シクサーズは、雰囲気がとにかく悪いです。ハーデンとエンビードが気持ちよくプレイすれば3番手に挙げたいんですが、ハーデンはもうチームに戻ってこないでしょうし。ハーデン放出の見返りに、どんな選手が入ってくるかでチーム成績が左右されそうです。
8位がすっかり定位置になりつつあるホークスは、今年もそんな順位に留まりそう。
ただ、ニックスやシクサーズが低迷すれば6位以内に、最低でもプレーイン争いには絡んできそうです。

こんなところかなぁ。
新しもの好きとしては、着々と好選手を揃えつつあるマジックが、
ホークスの更に下には10位近辺が定位置になりつつあるブルズがいて、この辺りはプレーイン争いに絡んできそうですが。



まず、2強は予想通りの好発進ですが、より素晴らしいのはセルティックス。
見ていてわかりやすく強いです。
特に
ホリデー、ホワイト、ポルジンギス、ブラウン、テイタムにホーフォードの6人は鉄壁の守備と、
バランスの良い攻撃力
で、見ていて楽しく、強いバスケを展開しています。

成績的に驚きなのは現在3位のマジック。
ただ、別にみていて面白いかというと個人的にはそうでもない。バンケロ中心に端正なバスケはしていますけど。とはいえ、シーズンまだ4分の1時点とはいえ、16勝7敗は予想外。
去年のペリカンズという大失速チームはありましたけど、そのペリカンズでも10位には入っていたので、ここからマジックが急失速したとしてもドアマットにはならないでしょう。

見ていて驚きなのは現在5位の
ペイサーズ
正直、ペイサーズが東のベスト8に入れるかはわかりません。
ですが、毎試合130点取って、128点取られるような、去年のキングスを上回るハイパー・オフェンシブ&ザル・ディフェンスチームが爆誕するとは思いませんでした。
司令塔の
ハリバートンも完全に覚醒し、見ていて面白いチームです。

後はそんなに語ることはないかなぁ。
ホークスが9勝14敗と苦戦しており、「定位置の8位」に4ゲーム差と厳しくなっていますが、
見ている限り、攻撃面はそこまで悪くないんですよね。
守備は去年から酷かったしw

ブルズはやっぱり駄目でしたねw プレーインに絡むどころか解体間近です。



☆西地区

西は遥かに予想が難しいです。
しかし、やはり去年の西王者(全米王者)ナゲッツは外せないでしょう。
超大型補強で、戦力が歪になっているサンズも、プレーオフはともかくさすがに6位以内には入ってきそう。
年の功を感じさせる元絶対王者ウォリアーズも、チーム・ケミストリーは抜群で、そこにさらにベテランのポールを獲得。優勝は厳しい気がしますが、急激に落ちる事はないはずです。
自信をもってプレーオフ!と言えるのはここまでかなぁ……。未知数の有力チームがとても多いです。

個人的に期待しているのは、去年ハツラツとしたバスケで楽しませてくれた若きキングス
躍進は今年も続くのでしょうか?
明暗分かれるのは、同じくヤングチームのグリズリーズですが、エースのジャ・モラントが25試合の出場停止。ディロン・ブルックスは放出したものの、未だ悪童集団の空気が漂うグリズリーズは去年に比べれば分が悪そう。とはいえプレーイン争いには確実に加わるでしょうが。

もはやレナード&ジョージ体制に限界を感じる方が多いのか、クリッパーズの今年の前評判は下火。
しかし、この2人が揃って怪我をしていたシーズンにも8位に滑り込んでいたことを忘れてはいけません。
まぁ怪我がちの2人とはいえ、揃って長期離脱でもしなければ、プレーイン争いには絡んでくるはず。
同じロサンゼルスの雄レイカーズは、マジで読めないチーム。
38歳(シーズン中に39歳)のレブロン次第の感のあるチームは限界点を迎えているように思えますが、トーナメントに入ってからめっぽう強かった去年のプレーオフの強さは、侮れません。プレーイン争いに絡むか、大コケするか読めないチームです。

新風を吹き込みそうなのが、若きスターを着々と集めるサンダー。今年が大躍進の年になるでしょうか?
戦力だけを見れば10位以内は固そうなウルブスですが、相変わらずチームの雰囲気は悪そう。
それはマーベリックスにも言えることですが、スターパワーならマーベリックスの方が上。
爆弾カイリー・アービングと、ファンタジスタのドンチッチが奏でる攻撃は魅力的なだけに、「期待外れオブ・ザ・チーム2023(fee選出)」に輝いた去年の二の舞は避けたいところですが……。
これですでに10チームか……。

ジャズ、ペリカンズあたりも10位以内に入ってきても驚かないので、西は今年も激戦ですね……。

あくまでも希望としては、
ナゲッツ、ウォリアーズ(純粋に好き)、キングス(割と好き)、

レイカーズ、グリズリーズ(嫌いなんだけど、ヒール役としてプレーオフにほしい)、
マーベリックス(ドンチッチ&アービングは見たい)
サンズ(スターパワー爆発&渡辺!)
クリッパーズかサンダー
のプレーオフが見たい気がするので、

上記3チームと、ここに挙げた5チームの中で当落線上にいるチームを応援する感じでみようかなと思っていますw
大体毎年1~2チームが期待を裏切って下位に低迷するのもNBAの面白いところですね。
サッカーだと、まぁほぼそういうことは起こらないので……。

(去年のマーベリックス、その前はレイカーズなど。
コンリー&ガソルのラストシーズンのグリズリーズや、シーズン中に突然解体するチームなど、ほんと毎年いるんですよね。
となると、今年の爆発枠はシクサーズか、去年同様マーベリックスか、レイカーズか……
あるいは去年のはフロックだったということでキングスだったり……?)


やはり、西は一筋縄ではいかない。かなりの驚きを持った序盤戦となった。
首位を走るのはまさかの
ティンバーウルブス。去年あれだけうまくいかなかったのに。
そして2位が
サンダーというのも、驚き。
悲惨なのは
グリズリーズ。モラント出場停止中とはいえ、6勝16敗は酷い。モラントが戻っても、ここからプレーイン圏内に戻ってくるのはほぼ不可能だろう。
ウォリアーズにも暗雲立ち込める。35歳のカリー&38歳のクリス・ポールは好調にもかかわらず、
クレイ・トンプソン、ウィギンズ、ドレイモンド・グリーンが酷い出来で現在11位(グリーンはプレイ以外の意味で酷い)。
ナゲッツ、キングス、マーベリックス、レイカーズは予想通りだけれども、キングスは去年だけのフロックではなかったのがわかって嬉しい。レイカーズレブロンが本気になるとやはり凄い。
今年は東の
ペイサーズという更にハイパー・オフェンシブなチームが現れたのでちょっとだけ影が薄いけど。
崖っぷちだった
クリッパーズはやや復調気味。サンズも恐らく突破できるだろう。











今シーズンのNBA東地区の感想(ヒートは追記で)

今シーズンもNBAは面白かったです。
特に西地区の大混戦は印象深かったですね。

まず東地区から書きます。

☆東地区

開幕前に注目していたのは、
ミルウォーキー・バックス、ボストン・セルティックス、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ブルックリン・ネッツ、クリーブランド・キャバリアーズ、マイアミ・ヒート、アトランタ・ホークスの7チームでした。
この7チームを中心に試合を見ていたということになります。

実際、この7チームにニックスが入ってベスト8ですので、プレイオフ進出チームは、開幕前の予想と全く一緒という事になります。

個人的に、開幕前も開幕後も、『2強』だと思っていたのはバックスとセルティックスでした。


☆ボストン・セルティックス 東準優勝

テイタム、ブラウン、ホーフォード、スマートの4人に、去年大ブレイクしたロバート・ウィリアムズ。
更に去年のトレード期限に加入したホワイトと、今季新加入のブログドンの大活躍。
急遽登板が決まったマズーラHCには一抹の不安もありましたが、予想どおりのチームバスケで、
東地区屈指の強さを見せ、リーグ戦では2位。
プレーオフでも0勝3敗の状態から3連勝で追いつき、テイタムの負傷さえなければひょっとするとヒートを倒したかもしれません。
年齢的にもホーフォード以外若いですし、このコアで戦い続ければまだまだ数年セルティックスからは目が離せないです。


☆ミルウォーキー・バックス 東ベスト8

まさかの1回戦敗退で、パニックになったフロントはブーデンホルザーHCを解任。
グリフィン新HCはHC初体験なので何とも言えませんが、正直「トチ狂ったな」という印象です。
ジェイソン・キッド前HC時代の5~6番手だったバックスを、大きく躍進させ、東地区優勝候補の常連にしたのがブーデンホルザーでした。

戦力的にはヤニスのゴリゴリドライブが中心ですが、ミドルトン、ホリデー、ブルック・ロペスと素晴らしいサポーティング・キャストにも恵まれています(グレイソン・アレンも今期は悪くなかったし)。

ヒートはそもそも第8シードにいるようなチームではありませんし、19-20シーズンのプレーオフでも
ヤニスを完封されヒートに敗れています(翌シーズンはリベンジしましたが)。

個人的にドライブ中心のチームは好みとは外れるんですが、チームとしては完成されており、HCを解雇するような出来ではなかったはずです。


☆フィラデルフィア・セブンティシクサーズ ベスト4

こちらは納得、ドック・リバースHC解任。
得点王エンビード&アシスト王ハーデンの2人のデュオは東地区最強を誇っていたと思いますが、
脇を固めるハリス、タッカー、メルトンなどに(攻撃面での)力不足を感じ、
結局はエンビード&ハーデンのみ、という印象でした。
5年もタンク(わざと負けて)して優勝を目指そうという発想も卑しいですが、それで手に入れたのがエンビードだけ、というのも悲しいです。


☆ブルックリン・ネッツ  ベスト8

メンヘラ3人組が揃っていた1月末までと、メンヘラ2人が去った2月以降では全く別のチームと言っていいと思います。
ある意味仰天、ある意味納得の大崩壊劇。
常にいつ爆発してもおかしくない、時限爆弾を抱えたスター軍団は、遂に爆発し解体。
2月以前の貯金でリーグ6位に滑り込みましたが、デュラント、アービングが抜けた後のチームは東11位の成績で、プレーオフに出る資格のあるチームではありませんでした。

シーズン途中にこういう事を去れると本当に困るんですよねw
特に、プレーオフ進出チームにそういうことをされると……。

プレーオフ後はミカル・ブリッジズがスコアラーとして覚醒しましたし、ドラフト権もいくつか取り戻していますので、来シーズンからは「再建」モードに突入でしょう。


☆アトランタ・ホークス ベスト8

完全に行き詰っているな、という印象のチームがホークス。
20-21シーズンの大躍進(東準優勝)の幻影を追ってしまいますが、2年連続のリーグ8位が現実です(プレーオフでは第7シード)。
トレイ・ヤング、ジョン・コリンズ、クリント・カペラに、控えにもボグダン・ボグダノビッチとなかなか攻撃力のありそうなメンバーなのですが、どうもしっくりしません。
毎年HCを途中解雇したり、ヤングとコリンズの仲がイマイチよくなさそうだったり、良い雰囲気を感じないんですよね。
数年前のオーランド・マジックのように、毎年東8位でプレーオフ1回戦敗退で良いのなら、このままでも良いのかもしれませんが……。


☆クリーブランド・キャバリアーズ ベスト8

去年躍進を遂げたチームに、新加入ドノバン・ミッチェルがエース級の活躍。
ガーランドとのガードコンビで魅力的なバスケを見せてくれたのがキャバリアーズでした。

ジャレット・アレンが意外とニックスのミッチェル・ロビンソンにやられまくったり、
エバン・モーブリーが良い選手ではありますが、更なる成長があまり感じられなかった事、
何よりもう1~2枚選手が足りていない印象ですが、去年から続く躍進を、更に1ステップ進めたポジティブなシーズンだと思います。


☆ニューヨーク・ニックス  ベスト4

一昨年の躍進は驚きでノーマーク。去年は期待して見てたんですよw
そうしたら全然ダメで、今年は再びノーマークにしたら躍進しましたねw
……それで来年僕が注目したら、またダメになったりするんでしょうか。

上の7チームに比べると見た試合が少ないのであまり言えませんが、新加入のブランソンが大ブレイク。
もはやニックスはランドルのチームではなく、ブランソンのチームだと思います。

ブランソン、ランドル、バレット、ロビンソン、クイックリーといった面々でこれ以上うえを目指すのは難しい気もしますが、多分キャップスペースはまだ余裕がありそうなので(テキトー。なかったらごめん)、このコアを軸にやっていくのでしょうか?
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