行きたい 顔も忘れてしまった あなたの背中を追いたい
行きたい 六人で笑ってた 何も知らない若葉の季節(とき)
事あるごとに覚(さとる)が 私に突っかかっていたのは嫉妬?
私がいつもムキになって 彼をやりこめたかったのもそうなの?
知りたい 名も忘れてしまった 愛するあなたを知りたい
埋めたい カケラくずになって 飛び散った記憶を埋めたい
私たちは確かに 六人いて 真里亜(まりあ)と守(まもる)は仲良しで
私は皆に嫉妬していた
あの人に近かった覚(さとる)に、真里亜(まりあ)と番(つがい)になった守(まもる)に
私は皆が大好きだった
きっと皆が私を好きでいる以上に
そう思っていたから 片想いだと思っていたから
あなたの最後の言葉が花びらとなって心に積もる
「愛してる」
なんでそんなことを今更言うの?
解けない 恋の蔦鎖(つたぐさり)が あの頃へと引き戻す
呪いで繋がれている
傷みがある限り炎は揺れない
逝きたい あなたがこの世界にもういないのだとしたら
生きたい 胸に包まれながら 鼓動を聴いていきたい
消えたのは一人じゃない みんな みんな 消えていった
残された私たちは二人ぼっち あなたを弔う番(つがい)
ねぇ 時間はなぜ 傷みの炎を焚き続けるの?
あの時 何も知らなければ みんな一緒だったの?
でも 針は戻せない 蝋は溶けていき砂は落ちていく 逆さまにはならない
あなたがつけてくれた痛みを 狂おしく抱えながら
無限の地獄を彷徨う
本当に醜い心(もの)を 笑顔と愛で押し包みながら
生きていく
不要なものを笑顔で燃やし 罪など感じる余地もなく
生きていく
あなたがつけてくれた痛みを 悍ましく(愛おしく)抱えながら
生きていく
行きたい 六人で笑ってた 何も知らない若葉の季節(とき)
事あるごとに覚(さとる)が 私に突っかかっていたのは嫉妬?
私がいつもムキになって 彼をやりこめたかったのもそうなの?
知りたい 名も忘れてしまった 愛するあなたを知りたい
埋めたい カケラくずになって 飛び散った記憶を埋めたい
私たちは確かに 六人いて 真里亜(まりあ)と守(まもる)は仲良しで
私は皆に嫉妬していた
あの人に近かった覚(さとる)に、真里亜(まりあ)と番(つがい)になった守(まもる)に
私は皆が大好きだった
きっと皆が私を好きでいる以上に
そう思っていたから 片想いだと思っていたから
あなたの最後の言葉が花びらとなって心に積もる
「愛してる」
なんでそんなことを今更言うの?
解けない 恋の蔦鎖(つたぐさり)が あの頃へと引き戻す
呪いで繋がれている
傷みがある限り炎は揺れない
逝きたい あなたがこの世界にもういないのだとしたら
生きたい 胸に包まれながら 鼓動を聴いていきたい
消えたのは一人じゃない みんな みんな 消えていった
残された私たちは二人ぼっち あなたを弔う番(つがい)
ねぇ 時間はなぜ 傷みの炎を焚き続けるの?
あの時 何も知らなければ みんな一緒だったの?
でも 針は戻せない 蝋は溶けていき砂は落ちていく 逆さまにはならない
あなたがつけてくれた痛みを 狂おしく抱えながら
無限の地獄を彷徨う
本当に醜い心(もの)を 笑顔と愛で押し包みながら
生きていく
不要なものを笑顔で燃やし 罪など感じる余地もなく
生きていく
あなたがつけてくれた痛みを 悍ましく(愛おしく)抱えながら
生きていく