今回はコロナウイルスの影響で、1チームの登録が26人ということで、26人を選んでみます。
GK
ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア)
ヤン・ゾマー(スイス)
カスパー・シュマイケル(デンマーク)
GKはドンナルンマは確定。イタリアの守護神の座をブッフォンから受け継ぎ、世界最高峰のGKとして堂々とメジャー大会にデビューした。
2人目からは迷ったが、まずはスペイン戦で脅威の活躍を見せたゾマー。
3人目は、デンマークをベスト4に導いたシュマイケルを選んだ。
他、シュマイケルに代えて、イングランドのピックフォードを選ぶのもあり。
個人的に、ビルドアップ時のキックミスが多かったので外したが、セービング面では問題がなかった。
また、ノイアーはその守備範囲の驚くべき広さで、改めて世界最高峰のGKだという事を印象づけた。
DF レオナルド・ボヌッチ(イタリア)
レオナルド・スピナッツォーラ(イタリア)
ハリー・マグワイア(イングランド)
カイル・ウォーカー(イングランド)
ジョルディ・アルバ(スペイン)
ロビン・ゴゼンス(ドイツ)
ペペ(ポルトガル)
ヨアヒム・メーレ(デンマーク)
対人守備の強さを印象付けたのが、ボヌッチ、ウォーカー、ペペの3人。
左サイドバックは今大会タレントが多く、イタリアの左サイドを担ったスピナッツォーラ、
ドイツの攻撃のキーマンとなったゴゼンス、
頼りないセンターの守備を補いながら、オーバーラップでもパーソナリティを見せたジョルディを選出。
マグワイアは、ディフェンスとしてもそうだが、セットプレイ時のヘディングは脅威となった。
もう一人はメーレ、アスピリクエタ、キエッリーニ、キアルあたりで迷ったが、ここはメーレを選んだ。最初の試合からスタメンだったなら、アスピリクエタを選んだと思う。
МF ジョルジーニョ(イタリア)
ニコロ・バレッラ(イタリア)
コケ(スペイン)
ルカ・モドリッチ(クロアチア)
ステフェン・ズバー(スイス)
エミル・フォシュベリ(スウェーデン)
トマス・ディレイニー(デンマーク)
ミゲル・ダムスゴー(デンマーク)
王者イタリアの最大の武器となった中盤のジョルジーニョ、バレッラに異論はないだろう。
そのイタリア戦で最高の試合を見せたスペインからは、ブスケッツやペドリも選出に値すると思うが、
個人的に他試合も含めた総合的な働きで、コケを選んだ。
フィルター、ゲームメイク、クロス、そしてゴール前に飛び出しゴールを狙うなど、コケの働きはオールラウンドだった。
ベスト4のデンマークからは中盤を締めたディレイニーと、超新星ダムスゴーを選出(ダムスゴーはFWな気もするけど、まぁいいや)
スウェーデンでコンスタントに得点を重ね、唯一最大ともいえる脅威となっていたフォシュベリも迷わず。スイスのサイドアタックを活性化したズバーは、エースのシャキリを上回る武器となっていた。
モドリッチは、現在でも世界最高峰のМFとして、試合を決める活躍を見せた。
選考外の選手についても少し。
まず、イングランドのフィリップスはガツガツ系の潰し屋として、存在感を見せた。
そのフィリップスよりも遥かにクオリティの高さを見せたのは、チームはベスト16で敗退したものの、このポジションでは世界最高、フランスのカンテ。
ドイツのクロースもまた、チームは早期敗退したにもかかわらず、格の違いを見せつけた。レジスタとしてのクオリティでは、ジョルジーニョと双璧だろう。
オランダのヴァイナルダムも、予選リーグでは素晴らしい活躍を見せた。
FW
ロレンツォ・インシーニエ(イタリア)
フェデリコ・キエーザ(イタリア)
ハリー・ケイン(イングランド)
ラヒム・スターリング(イングランド)
ロメル・ルカク(ベルギー)
カリム・ベンゼマ(フランス)
ハリス・セフェロビッチ(スイス)
パトリック・シック(チェコ)
イタリアでラッキーボーイとなったキエーザは、今大会でスーパースターに上り詰めたかもしれない。
「小さな魔法使い」インシーニエは、ナポリで見せてきた魔法をビッグトーナメントでも見せてくれた。
シックはスコットランド戦の超ロングシュートで完全に勢いに乗り、コンスタントにゴールを決めて5得点。
決定力不足に毎回泣かされるスイスの救世主となったのがセフェロビッチ。彼の決定力が本物ならば、今後スイスを背負って立つFWとなるだろう。
基準点としても、ゲームメイクも、フィニッシャーとしても活躍を見せたオールラウンドなFWとして、ケインとベンゼマを選出。前者は説明不要。後者もクオリティは特大だった。
スターリングはデンマーク戦での疑惑のPKの印象が最悪だが、イングランドの数少ない武器として、ぬるぬるとした単独ドリブルは、延長戦になっても衰えず、相手ディフェンスを散々苦しめた。
残り1人は「戦術ルカク」のベルギー。彼がいなければ、ベルギーは何もできなかっただろう。
選ばなかった選手についても少し。
スペインの選手は日替わりヒーローで、選出が難しかった。クロアチア戦で輝いたフェラン、サラビア、イタリア戦の偽9番ダニ・オルモなど、気に入った選手はたくさんいたのだが。
フランスのエムバペのスピードはやはり世界最高。とはいえ、0ゴールでチームもベスト16敗退では選びにくい。
得点王のクリスチアーノ・ロナウドはさすがではあるが、PKが多いので選考せず。
ベストマッチ10
1位 フランスVSスイス
ジェットコースターのようにドラマチックな試合。
天国から地獄へ、そして天国へ。迷うことなく、本大会のベストマッチ。
2位 スペインVSイタリア
1秒たりとも目が離せない、両国の超絶ポゼッション争い。
スペインの神髄と、ポゼッションもカテナチオもできるイタリアの二面性。
3位 スペインVSクロアチア
ドタバタ逆転劇。フランスVSスイスと同夜に起きた、ノーガードの殴り合い。
4位 ドイツVSポルトガル
ドイツの両ワイドアタックが火を噴いた、今大会ドイツのベストマッチ。
5位 デンマークVSロシア
後がないデンマークが見せた、恐るべき爆発力。ベスト4へ進んだ北欧のおとぎ話、ここに開幕。
6位 オランダVSウクライナ
グループリーグ屈指の、派手な打ち合い。
7位 デンマークVSベルギー
圧倒的に押しこむ、チーム力のデンマーク。しかし後半に出てきたのはスペシャルな『個』だった。
8位 ベルギーVSポルトガル
猛攻をしかけるポルトガルと、耐え凌ぐベルギー。良くも悪くも、大会で最も激しかった試合。
9位 イタリアVSスイス
良質なサッカーを見せるスイスに、ポゼッションで格の違いを見せつけたイタリア。
10位 イタリアVSトルコ or スイスVSトルコ orウェールズVSトルコ or デンマークVSウェールズ
9位までは決まったんだけど、10位はどれでもいいや……。
GK
ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア)
ヤン・ゾマー(スイス)
カスパー・シュマイケル(デンマーク)
GKはドンナルンマは確定。イタリアの守護神の座をブッフォンから受け継ぎ、世界最高峰のGKとして堂々とメジャー大会にデビューした。
2人目からは迷ったが、まずはスペイン戦で脅威の活躍を見せたゾマー。
3人目は、デンマークをベスト4に導いたシュマイケルを選んだ。
他、シュマイケルに代えて、イングランドのピックフォードを選ぶのもあり。
個人的に、ビルドアップ時のキックミスが多かったので外したが、セービング面では問題がなかった。
また、ノイアーはその守備範囲の驚くべき広さで、改めて世界最高峰のGKだという事を印象づけた。
DF レオナルド・ボヌッチ(イタリア)
レオナルド・スピナッツォーラ(イタリア)
ハリー・マグワイア(イングランド)
カイル・ウォーカー(イングランド)
ジョルディ・アルバ(スペイン)
ロビン・ゴゼンス(ドイツ)
ペペ(ポルトガル)
ヨアヒム・メーレ(デンマーク)
対人守備の強さを印象付けたのが、ボヌッチ、ウォーカー、ペペの3人。
左サイドバックは今大会タレントが多く、イタリアの左サイドを担ったスピナッツォーラ、
ドイツの攻撃のキーマンとなったゴゼンス、
頼りないセンターの守備を補いながら、オーバーラップでもパーソナリティを見せたジョルディを選出。
マグワイアは、ディフェンスとしてもそうだが、セットプレイ時のヘディングは脅威となった。
もう一人はメーレ、アスピリクエタ、キエッリーニ、キアルあたりで迷ったが、ここはメーレを選んだ。最初の試合からスタメンだったなら、アスピリクエタを選んだと思う。
МF ジョルジーニョ(イタリア)
ニコロ・バレッラ(イタリア)
コケ(スペイン)
ルカ・モドリッチ(クロアチア)
ステフェン・ズバー(スイス)
エミル・フォシュベリ(スウェーデン)
トマス・ディレイニー(デンマーク)
ミゲル・ダムスゴー(デンマーク)
王者イタリアの最大の武器となった中盤のジョルジーニョ、バレッラに異論はないだろう。
そのイタリア戦で最高の試合を見せたスペインからは、ブスケッツやペドリも選出に値すると思うが、
個人的に他試合も含めた総合的な働きで、コケを選んだ。
フィルター、ゲームメイク、クロス、そしてゴール前に飛び出しゴールを狙うなど、コケの働きはオールラウンドだった。
ベスト4のデンマークからは中盤を締めたディレイニーと、超新星ダムスゴーを選出(ダムスゴーはFWな気もするけど、まぁいいや)
スウェーデンでコンスタントに得点を重ね、唯一最大ともいえる脅威となっていたフォシュベリも迷わず。スイスのサイドアタックを活性化したズバーは、エースのシャキリを上回る武器となっていた。
モドリッチは、現在でも世界最高峰のМFとして、試合を決める活躍を見せた。
選考外の選手についても少し。
まず、イングランドのフィリップスはガツガツ系の潰し屋として、存在感を見せた。
そのフィリップスよりも遥かにクオリティの高さを見せたのは、チームはベスト16で敗退したものの、このポジションでは世界最高、フランスのカンテ。
ドイツのクロースもまた、チームは早期敗退したにもかかわらず、格の違いを見せつけた。レジスタとしてのクオリティでは、ジョルジーニョと双璧だろう。
オランダのヴァイナルダムも、予選リーグでは素晴らしい活躍を見せた。
FW
ロレンツォ・インシーニエ(イタリア)
フェデリコ・キエーザ(イタリア)
ハリー・ケイン(イングランド)
ラヒム・スターリング(イングランド)
ロメル・ルカク(ベルギー)
カリム・ベンゼマ(フランス)
ハリス・セフェロビッチ(スイス)
パトリック・シック(チェコ)
イタリアでラッキーボーイとなったキエーザは、今大会でスーパースターに上り詰めたかもしれない。
「小さな魔法使い」インシーニエは、ナポリで見せてきた魔法をビッグトーナメントでも見せてくれた。
シックはスコットランド戦の超ロングシュートで完全に勢いに乗り、コンスタントにゴールを決めて5得点。
決定力不足に毎回泣かされるスイスの救世主となったのがセフェロビッチ。彼の決定力が本物ならば、今後スイスを背負って立つFWとなるだろう。
基準点としても、ゲームメイクも、フィニッシャーとしても活躍を見せたオールラウンドなFWとして、ケインとベンゼマを選出。前者は説明不要。後者もクオリティは特大だった。
スターリングはデンマーク戦での疑惑のPKの印象が最悪だが、イングランドの数少ない武器として、ぬるぬるとした単独ドリブルは、延長戦になっても衰えず、相手ディフェンスを散々苦しめた。
残り1人は「戦術ルカク」のベルギー。彼がいなければ、ベルギーは何もできなかっただろう。
選ばなかった選手についても少し。
スペインの選手は日替わりヒーローで、選出が難しかった。クロアチア戦で輝いたフェラン、サラビア、イタリア戦の偽9番ダニ・オルモなど、気に入った選手はたくさんいたのだが。
フランスのエムバペのスピードはやはり世界最高。とはいえ、0ゴールでチームもベスト16敗退では選びにくい。
得点王のクリスチアーノ・ロナウドはさすがではあるが、PKが多いので選考せず。
ベストマッチ10
1位 フランスVSスイス
ジェットコースターのようにドラマチックな試合。
天国から地獄へ、そして天国へ。迷うことなく、本大会のベストマッチ。
2位 スペインVSイタリア
1秒たりとも目が離せない、両国の超絶ポゼッション争い。
スペインの神髄と、ポゼッションもカテナチオもできるイタリアの二面性。
3位 スペインVSクロアチア
ドタバタ逆転劇。フランスVSスイスと同夜に起きた、ノーガードの殴り合い。
4位 ドイツVSポルトガル
ドイツの両ワイドアタックが火を噴いた、今大会ドイツのベストマッチ。
5位 デンマークVSロシア
後がないデンマークが見せた、恐るべき爆発力。ベスト4へ進んだ北欧のおとぎ話、ここに開幕。
6位 オランダVSウクライナ
グループリーグ屈指の、派手な打ち合い。
7位 デンマークVSベルギー
圧倒的に押しこむ、チーム力のデンマーク。しかし後半に出てきたのはスペシャルな『個』だった。
8位 ベルギーVSポルトガル
猛攻をしかけるポルトガルと、耐え凌ぐベルギー。良くも悪くも、大会で最も激しかった試合。
9位 イタリアVSスイス
良質なサッカーを見せるスイスに、ポゼッションで格の違いを見せつけたイタリア。
10位 イタリアVSトルコ or スイスVSトルコ orウェールズVSトルコ or デンマークVSウェールズ
9位までは決まったんだけど、10位はどれでもいいや……。