サッカー関連

2026ワールドカップ 簡易展望 2026.1月ver(随時更新)

まだ全ての参加国も決まっていないので、読み飛ばし推奨。


突破確率(3位の上位8チームが突破できるので適当ですが)

・グループA

メキシコ 90%
韓国   65%
チェコ  65%
南アフリカ 30%

開催国の一つ、メキシコのために誂えられたグループであり、彼らにとって突破はマストだ。
2番手は恐らくアジアNo2の韓国とチェコが争うだろうが、今大会は3位に回っても突破の可能性が高いのでかなり緩い。
アフリカ勢の中では確実に見劣りする南アフリカも、このグループ・このレギュレーションならチャンスはあるかもしれない。

主な欠場者

GK マラゴン(メキシコ) 負傷
CB オロスコ(メキシコ) 負傷
CB キム・ジュソン(韓国) 負傷
CB  ドルトリ(南アフリカ)負傷
CB ンゲザナ(南アフリカ)負傷

・グループB

スイス 90%
カナダ 80%
ボスニア・ヘルツェゴビナ 50%
カタール 20%


開催国の一つ、カナダのグループ。
黄金時代は去ったものの、欧州中堅上位の地位を確立したスイスの突破は固いだろう。
ボスニアは団結力は感じるものの、欧州勢の中では一番弱く、カタールもアジア勢の中でも最弱に近い。

主な欠場者
CB バリシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)負傷
GK ハジキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)負傷
CF タバコビッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)負傷

・グループC

ブラジル 99%
モロッコ 75%
スコットランド 45%
ハイチ  20%

ブラジルの敗退は全く予想できない。
2番手は、アフリカ勢最強の座をセネガルと争うモロッコか、
欧州勢の中では最弱に近いスコットランドか。
ハイチは北中米カリブ勢の中でも最弱。

主な欠場者

SH エステバン(ブラジル) 負傷
CB ミリトン(ブラジル)  負傷
FW ロドリゴ(ブラジル)  負傷
SB ウェズレイ(ブラジル) 負傷
FW ジョアン・ペドロ(ブラジル) 監督判断
SH コンウェイ(スコットランド)負傷
SH アブデ(モロッコ)負傷
CB アグエルド(モロッコ)負傷



・グループD

アメリカ 85%
トルコ 60%
パラグアイ 50%
オーストラリア 30%

開催国アメリカのために誂えられたグループ。
2番手は南米6位のパラグアイか、攻撃サッカー全振りのロマン枠トルコか。
オーストラリアは明らかに全盛期を過ぎ、力は衰えているが、同じく衰退期にあった前回大会ではデンマークを蹴落としてベスト16に上がった。油断はできない。

主な欠場者

MF カルドーソ(アメリカ)負傷

・グループE

ドイツ 90%
エクアドル 70%
コートジボアール 60%
キュラソー 20%

比較的興味深いグループだ。
2大会連続グループリーグで涙を呑んでいるドイツも、さすがに今大会は突破できるのではないか。
しかし南米2位で通過してきたエクアドル、アフリカ勢No3と思われるコートジボアールも曲者ではある。
キュラソーは全くの未知数。恐らく弱いと思われる、が……。

主な欠場者 MF ニャブリ(ドイツ) 負傷
      GK テア・シュテーゲン(ドイツ)負傷
      OH レナート・カール(ドイツ)負傷

・グループF

オランダ 90%
日本  65%
スウェーデン 55%
チュニジア 30%

ポールポジションにいるのはオランダで間違いない。
アジア最強の日本はそれに続く位置にいるが、急ピッチで調整を進めるスウェーデンも侮れない。
チュニジアは丁寧なサッカーをする好チームだが、いかんせん小粒だ。

主な欠場者

OH シモンズ(オランダ) 負傷
DH スハウテン(オランダ) 負傷
CB デフライ(オランダ)負傷
CB デリフト(オランダ)負傷
CB ユリアン・ティンベル(オランダ)負傷
SH フリンポン(オランダ)監督判断
MF 南野(日本) 負傷
SH 三苫(日本) 負傷
DH 遠藤(日本) 負傷
DH 守田(日本)監督判断
SH クルセフスキ(スウェーデン) 負傷
SB ホルム(スウェーデン)負傷
CF ベン・ファルハト(チュニジア) 辞退

・グループG

ベルギー 99%
エジプト 50%
イラン  30%
ニュージーランド 20%

ベルギーにとっては笑いが止まらないグループだろう。
完全に全盛期を過ぎた彼らではあるが、この組み合わせなら突破は確実。
1中3弱とも言える組分けだけに2番手がどこかを占うのは難しい。
エジプトとイランは共に堅守速攻に活路を見出すチームで、攻撃力には乏しそうだ。
同じようなスタイルなら、サラーという飛び道具を持つエジプトが有利か。
ニュージーランドも堅守スタイルだが、こちらは前線のウッドへ当てる古式ゆかしいロングボールスタイルが見られそうだ。

主な欠場者

FW アズムン(イラン)  政府批判
MF ヌートラヒ(イラン) 確執
MF トラビ(イラン)  確執
MF ゴリザデー(イラン)負傷

・グループH

スペイン 99%
ウルグアイ 90%
カーボベルデ 31%
サウジアラビア 30%

2強2弱だろう。
優勝候補に名が挙がるスペインはもちろん、ビエルサ監督率いるウルグアイにも注目だ。
戦力的に厳しいサウジアラビアだが、2018はモロッコ、2022はサウジを率いて見事なサッカーを見せたルナール監督だけに、期待したいところ……と1月に書いたのだが、そのルナール監督を解任したのでもうダメです。
カーボベルデは全くの未知数で、アフリカ勢でも南アフリカに次いで弱そうな気はするが、カメルーンを倒して突破してきた事を忘れてはならない。

欠場者

FW アゲホワ(スペイン) 負傷
OH フェルミン(スペイン)負傷
SB カルバハル(スペイン)負傷
CB ハイセン(スペイン)監督判断
CH バリオス(スペイン)監督判断

・グループI

フランス 90%
ノルウェー 75%
セネガル  70%
イラク 20% 
死のグループと呼ぶには大げさだが、今大会で最も難易度の高いグループだろう。
とはいえ、デシャン監督のフランスが崩れる姿は想像しづらい。
白熱する2番手争いは、欧州予選でイタリアを粉砕した新星ノルウェーか、
アフリカ選手権を制したセネガルか。
怪物ハーランド次第な気がするノルウェーよりも、セネガルの方が安定感はありそうだが……。
イラクは数合わせ以上のものではない。

主な欠場者

FW エキティケ(フランス) 負傷
GK ハイキン(ノルウェー)監督判断

・グループJ

アルゼンチン 99%
オーストリア 80%
アルジェリア 45%
ヨルダン   10%

恐らく2強2弱の構図になりそうだが、アルジェリアの力が読めない。
前回優勝のアルゼンチンの突破は確実だろう。
レッドブル・スタイルを作り上げ、数々の弟子を育てたラングニック監督率いるオーストリアのサッカーは見逃せない。
侵略に喘ぐヨルダンは、母国に希望を届けたいが、苦しい。

主な欠場者

FW パニチェッリ(アルゼンチン) 負傷
OH ディバラ(アルゼンチン) 監督判断
CB バレルディ(アルゼンチン)負傷
SH アンヘル・コレア(アルゼンチン) 監督判断
SH アンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン)代表引退
SH プレスティアンニ(アルゼンチン)人種差別
DH バウムガルトナー(オーストリア)負傷
CF アル・ナイマト(ヨルダン)負傷
FW サブラ(ヨルダン)負傷
SB アル・クライシ(ヨルダン)負傷
GK マンドレア(アルジェリア)負傷

・グループK

ポルトガル 99%
コロンビア 90%
コンゴ民主共和国 30%
ウズベキスタン 25%

ここもはっきりとした2強2弱だ。
諸刃の剣ロナウドの扱いに苦慮するポルトガルだが、このステージは安泰。
南米組のコロンビアと共に突破を決めるだろう。
DFクサノフやFWショムドロフといったタレントがポツポツ出てきているウズベキスタンだが、
はっきりと力が落ちる。
コンゴ民主共和国も同様で、ウィサやワン・ビサカといったタレントはいるものの……。


・グループL

イングランド 95%
クロアチア  70%
ガーナ    55%
パナマ    45%

クロアチア、ガーナの実力が読みづらいグループだ。
1番手はイングランドで決まり。今大会も優勝は難しそうだが、ベスト4を狙える力はある。
問題は残り3チームだ。
2018に全盛期を迎えたと思われたクロアチアは、2022でも不屈の精神力でベスト4に進出した。
だが若手の突き上げもなく、さすがに40歳を迎えたモドリッチや、ペリシッチらに頼るのは苦しいか……。
セメニョ、トーマスとタレントを揃えながら近年低迷しているガーナも、よくわからないチームだ。
パナマは北中米No4。強いチームとはお世辞にも言えないが、ハイチやキュラソーに比べればだいぶ歯ごたえがありそうだ。
ただ、ラフプレー癖があるため、自重してほしいところ。

主な欠場者

SH グリーリッシュ(イングランド) 負傷
OH マディソン(イングランド)負傷
SH グリーンウッド(イングランド) 過去の犯罪
CB コルウィル(イングランド) 負傷
SH マディソン(イングランド) 負傷
OH フォデン(イングランド) 監督判断
OH パーマー(イングランド)監督判断
GK ポープ(イングランド) 監督判断
CH ウォートン(イングランド)監督判断
SH クドゥス(ガーナ) 負傷
CB サリス(ガーナ) 負傷
CB ジク(ガーナ) 負傷
SB  ランプティ(ガーナ)負傷

CL決勝展望(準決勝、準々決勝展望に追記する形)

☆パリ・サンジェルマン(優勝確率54%)VSアーセナル(優勝確率46%)

パリ     攻撃 A- 守備 B+  面白さ A- 
アーセナル  攻撃 B+ 守備 S  面白さ C

ディフェンディングチャンピオンのパリが攻め、アーセナルが守る形の決勝になりそう。
アーセナルの鍵を握るのはやはりセットプレイ。あるいは最近好調のザハのミドルだろうか。

一方のパリは、ハキミ欠場の右SBをザイール・エメリが務め、中盤にはファビアンが復帰するはず。
右サイドアタックの威力は減じるものの、中央でのポゼッション力はむしろ増すはずで、
針の穴を通すクバラツヘリアやドゥエのミドルも猛威を振るいそう。

恐らくどちらも相手の守備を崩し切る事はできず、ミドルシュートがキーになるが、シューターが多いのはパリの方。
また、パリが先取し、アーセナルが前がかりに出てきた場合、パリの3トップのカウンターが炸裂しそう。
ロースコアの展開が続けばアーセナルにも勝利の風が吹いてきそうだが、パリGKサフォノフはPKストッパーの印象もある。
それでも、リーグフェイズを首位通過したアーセナルはチャレンジャーではない。
胸を張って、優勝候補と名乗る実力は確実にある。



☆パリ・サンジェルマン(突破確率45%)VSバイエルン(突破確率55%)

パリ  攻撃 A- 守備 B+  面白さ A-  
バイエルン 攻撃 S 守備 B  面白さ S

ポゼッションを軸にした攻撃的なチーム同士の対戦だが、より原理主義的なのはバイエルンの方。
よって、バイエルンがボールを支配し、深い位置からクバラツヘリアやドゥエらのカウンターで
相手を脅かすのがパリという構図になるだろう。
また、選手層の厚さはパリに、ベストメンバー11人(ニャブリは負傷でいないけど)の力ではバイエルンに軍配が上がりそう。
ハキミVSオリーセ、メンデスVSディアスのサイドの対決も見応えがありそうで、パリの両SBがどの程度上がれるかも注目だ。

どちらが勝ってもおかしくないが、近年の相性からバイエルン突破を予想。


☆アーセナル(突破確率53%)VSアトレティコ(突破確率47%)


アーセナル  攻撃 B+(←A-) 守備 S  面白さ C
アトレティコ 攻撃 A- 守備 B+ 面白さ B-


バイエルンVSパリとは打って変わって、どちらも守備マインドの強いチーム同士の一戦。
だが、今年のアトレティコは、アトレティコにしては攻撃的な仕上がりを見せている。
チーム自体の調子は低調だが、マルコス・ジョレンテ、ジュリアーノ・シメオネは好調で、
アルバレス、グリーズマン、控えから登場機会の多いセルロトといったタレントを活かしたサッカーができている。まぁ、シメオネが一年を通して攻撃的な姿勢を貫いた試しはないので、期待しすぎるのも問題だが、一応今シーズンの歩みは『シメオネ史上最高の攻撃力』を見せている。

一方のアーセナルの内容は、とにかくつまらない。
退屈さに磨きがかかっており、はっきり言って彼らの試合を見るのは拷問に近い。
だが、自分もチャンスを作れない代わりに相手にもチャンスを作らせない、『何も起こさせない』能力は一級品。
そしてそんな何も起こらない試合状況の中で、最強のセットプレイが火を噴く可能性を考えると、若干アーセナルが有利……なのか? 
個人的にはアトレティコの方に勝ち上がってほしいけど(アーセナルが絡む試合はつまらないので)。
アーセナルアンチ、というかアルテタ・アーセナルのアンチですまぬ<(_ _)>
(ベンゲル時代は大好きだったんや……勝てなくても良いからあの頃の楽しさを返してくれ……)


↓準々決勝展望

☆パリ・サンジェルマン(突破確率64%)VSリバプール(突破確率36%)
   
パリ  攻撃 A- 守備 B+  面白さ A-    
リバプール 攻撃 B+ 守備 B-  面白さ B

チェルシーを完膚なきまでに叩きのめしたパリと、ガラタサライを退けたリバプールの一戦。
優勝した去年に比べ、パリの実力は落ちている。
GKのドンナルンマ→サフォノフは明らかにクオリティが低下しているし、
ハードスケジュールで怪我人も多い。
パリの問題は選手層の薄さで、主力と控え選手の間に実力差がある。
マルキーニョス、パチョ、ハキミ、メンデスは誰一人替えが効かない。
中盤はイ・ガンインやザイール・エメリといった代役が、負傷のファビアンの穴を埋めているが、
前線もデンベレがいないと、攻撃の形が作れない。

とはいえ、リバプールとの力関係ではパリの方が上だろう。
リバプールの弱点はパリ以上の選手層の薄さ。特に右SBはブラッドリーが負傷に追い込まれてからは、頼れる選手がいない。
そんな中、輝き続けているのがソボスライ。
優勝争いに絡めていないにもかかわらず、プレミアリーグの攻撃的な選手の中では最も素晴らしいと思っている。
大量の新加入選手でチームを刷新したが、期待に応えたのはエキティケだけ。
過渡期のリバプールの指揮官は本当にスロット監督で大丈夫なのか。
今シーズンのリバプールはCLにおいても優勝候補ではない。


 
☆バイエルン(突破確率59%)VSレアル・マドリ―(突破確率41%)

バイエルン 攻撃 S 守備 B  面白さ S
レアル   攻撃 A- 守備 A-  面白さ B-

今シーズンのレアルは『ガチャ』だ。
選手がバラバラに戦っているように思えたチームが、マンC戦では組織だった戦いを見せた。
クルトワのロングボールから、ハイラインの裏を執拗に突いた戦い方は、
バイエルンにも通用しそうな気もするが……。

ただ、バイエルンはマンCと比べてもより破壊力があり、縦に速く、守備陣のタレントも高い。
ハーランド依存のマンCと違い、ケイン以外からもバイエルンは得点を取れるのだ。
そして何より、マンC戦のレアルがこれからも観られるのか? その可能性はあまり高くない。


☆バルセロナ(突破確率52%)VSアトレティコ・マドリ―(突破確率48%

バルセロナ  攻撃 S  守備  C+  面白さ S
アトレティコ 攻撃 A- 守備 B+ 面白さ B-

ハイリスク・ハイリターンの極致を行くバルセロナと、
シメオネ・ローリスクから遂に脱却したかに見えるアトレティコの一戦。

フリック監督が敢然と仕掛けるオフサイド・トラップは、失点のリスクと紙一重。
GKガルシアの負傷や、中盤の要デ・ヨングの不在も懸念材料だが、観ていて面白いという意味では
欧州でもNo1だ。

対するアトレティコも、今シーズンはシメオネ監督就任以来最も面白いサッカーをしているように映る。
ファンタジスタとして大成したグリーズマンと、右サイドを突破するジュリアーノ・シメオネ、
アルバレスにセルロト、マルコス・ジョレンテとアタッカーは枚挙に暇がない。
毎年毎年、守備的で退屈なサッカーを続けてきたシメオネ監督だけに、まだ全幅の信頼は寄せられないものの、ブルージュ戦やトッテナム戦の戦いぶりは、従来のシメオネサッカーとは一線を画すだけに、
果敢なアタッキングを見せてほしいところだ。






☆アーセナル(突破確率74%)VSスポルティングCP (突破確率26%)

アーセナル   攻撃 A- 守備 S  面白さ C
スポルティング 攻撃 B  守備 B- 面白さ C+

実力が最も離れているであろうカード。
ここまでプレミアリーグでもCLでも盤石の足取りを見せているアーセナルと、
ホームでの大逆転でボデ・グリムトを破ったスポルティングの試合。

アーセナルの強みは鉄壁の守備と、セットプレーでの異常な強さ。そして選手層の厚さ。
セットプレー以外で相手を崩し切る事ができない欠点はあるものの、崩せなくてもセットプレーで得点できてしまうので、弱みにはなっていない。
……まぁ、観ている僕としては全然面白くないのが欠点なのだけど。
今後のサッカーが、『セットプレーでしか得点が生まれない』ような潮流にならない事を祈りたい。

スポルティングについては詳しくないが、昨シーズンのヨケレシュが抜けた穴は大きい。
ルイス・スアレスは悪くないが、偉大な前任者に比べると……そのヨケレシュもアーセナルでは輝けていないけれど。



プレミアリーグ 4/23時点の雑感

今年はプレミアリーグをたくさんみました(観れてないチームもあるけど)
なので、ここいらでまとめておこうと思います。
1チーム1チーム振り返ったら、最初のアーセナルだけで1000字超えしたので、5行以内で行きます。
全部、独断と偏見です。全試合観れているわけでもないですが、観た試合での印象を大事に書きます。

☆アーセナル  攻撃 B+ 守備 S 面白さ C  70点

守備ガッチガチで、攻撃はセットプレイ頼み。
非常につまらないが、結果だけを追い求めるアルテタ監督の集大成のシーズン。
CLでもベスト4に勝ち残り、リーグでも首位に立つが、最終盤にまさかの失速中。
個人的には元々ベンゲルの華麗なサッカーに魅せられたので、今のアーセナルのつまらなさはキツいです。


☆マンチェスター・シティ 攻撃 A 守備 A- 面白さ A- 75点

全盛期に比べればだいぶ落ちるものの、腐ってもマンC、最終盤に追いついてきた。
天才シェルキの閃きにはワクワクさせられるが、ハーランド頼みのフィニッシュには不満も残る。
グバルディオル、ルベン・ディアスが揃って負傷離脱した1月危機も、クサノフの成長で何とか乗り切った。

☆マンチェスター・ユナイテッド 攻撃 A 守備 B- 面白さ A-  80点

シーズン途中の監督交代が、唯一当たったチーム。キャリック新監督の下で、新加入のクーニャ、ムベウモが爆発。彼らにアシストを供給するブルーノ・フェルナンデスは、更なる高みへと到達し、
アモリム時代とは全く違うチームになった。
キャリックの成功が一過性のものでなければ、来シーズンこそファーガソン退任後最高のシーズンになる、かもしれない(スールシャールの時も似たような事を言ったな🤔)

☆アストン・ビラ 攻撃 B+ 守備 B 面白さ B-  90点

エメリ監督の手腕が光り、ビッグクラブに分け入ってCL圏をほぼ手中に収めた。
ベスト4に勝ち残ったELでは、優勝の大本命と言える。
中でもモーガン・ロジャースは大ブレイク(去年あまり観れていなかったので、去年から凄かったらごめん)。前線のワトキンスもさすがの決定力で、守護神マルティネスが控える最終ラインもまずまずの堅さだ。

☆リバプール 攻撃 A- 守備 B 面白さ B+   65点

世代交代の過渡期を迎え、夏の大型補強で大当たりはエキティケぐらい。アーノルドの抜けた最終ラインはコナテの不調やアリソンの負傷もあり、安定感を失った。
そんな中、ソボスライが特大の輝きを放ち、何とか5位につける。
最低限のノルマは達成できそうだが、クロップが築いた黄金期は終焉したか。

☆チェルシー 攻撃 A- 守備 C+ 面白さ B+  45点

フロントに足を引っ張られ、自滅した。マレスカ監督の下で魅力あるサッカーを展開していた1月、突如彼を解任し、ロシニアを迎えた決断は(内部でゴタゴタがあったのだろうが)理解できない愚挙であった。どう見ても落ちるCBを補強しないのも理解しがたい。
新加入のジョアン・ペドロや、サイドアタッカーのネト、エステバン、両SBのリース・ジェームズとククレジャなど、個々では光る選手が多くいたが、フロントがこれでは継続的に結果は残せない。

☆ブライトン 攻撃 B- 守備 B 面白さ C  65点

ヒュルツェラー監督のサッカーにはあまり惹かれないのだが、成績を見れば立派なものである。特に強豪クラブに対して強い。サイドアタッカーのミンテと、前線のベテラン、ウェルベックが輝いている。

☆ブレントフォード 攻撃 B 守備 B- 面白さ B 95点

ムベウモ、ウィサ、ノアゴー、フランク監督が抜け、下位に低迷するかと思われたチームが望外の好成績。知名度の低かったアンドリュース新監督は辣腕を発揮し、カヨデのロングスローは他チームの度肝を抜いた。前線のイゴール・チアゴも驚きの爆発ぶりで得点ランク2位につけ、新守護神ケレハーはリバプールの控えGKから、頼れる正GKへとステップアップした。

☆エバートン 攻撃 B 守備 B+ 面白さ B+ 80点

THE・中堅その1。サイドアタッカーのグリーリッシュ、エンディアイエの2人が攻撃の生命線。
ピックフォード、ターコウスキ、キーンの中央3枚の守備も固く、前半戦チームで起こった内紛も素早く修繕。モイーズ監督らしい好チームへと仕上がった。
グリーリッシュの長期離脱さえなければ、更に上位を目指せたという意味で、来シーズンにも期待が持てそうだ。

☆フルハム 攻撃 B- 守備 B- 面白さ B  80点

THE・中堅その2。新加入のボブや既存のイウォビがサイドから切れ味を見せる事もあるが、毎試合というわけではない。中盤戦のハリー・ウィルソンの爆発も、シーズンを通して続くことはないだろう。
それでも、GKレノやFWのヒメネスなどの小粒な好選手をマルコ・シウバ監督が見事にまとめあげ、
余裕の残留を決めた。

☆クリスタルパレス 攻撃 C+ 守備 B+ 面白さ B+  70点

完璧な前半戦を経ての急失速のため、どうしても印象が良くはない。
が、ライン操舵は非常に洗練されており、コンパクトな陣形を保ち続けており、機能美を感じさせるチームだ。プレミアでは珍しい3バックも含め、グラスナー監督の色が前面に出たチームで面白い。
得点も、決定機をFW(マテタなど)が外しすぎているだけで、チャンス自体は結構作れているように思うので、個人的には割と好きなチームだ。

☆ニューカッスル 攻撃 A- 守備 C- 面白さ A  65点

評価が分かれそう、というより僕の評価の方が少数派な気がするが……。
プレミアリーグで最も観ていて面白いのがこのチームだ。ゴードンを中心にかける鬼プレスはリーグ随一の迫力で、新加入のヴォルテマーデも観ていて楽しい選手。
怪我人の多さを差し引いても、抱えるタレントの割に成績は凡庸なので、結果だけを見れば評価はもっと下がるが、エンタメ性を大事にしたい僕としては、推せるチームである。

☆ノッティンガム 攻撃 D 守備 B- 面白さ D  30点

発狂したとしか思えないフロントが、次々と監督の首を挿げ替える暴挙で、現場の足を引っ張った。ヌーノ監督が率いた開幕戦が、シーズンで最も良いパフォーマンス。彼を解雇して迎えたポステコグルー監督は全く何もできず、3人目のダイシ監督の下で『恐ろしく退屈だが、守備の堅い残留チーム』に変化。成績は上向いたが、なぜかここでも監督を解雇し、4人目のヴィトール監督を迎えた。ヴィトール監督の下では、前任のダイシ・サッカーが継続されており、残留はできそうだがつまらない。

☆ウェストハム 攻撃 C- 守備 D 面白さ C+  35点

シーズン中盤までは全く覇気が感じられなかったが、ヌーノ監督の戦術が少しずつ浸透し、やや上昇傾向にある。思わぬトッテナムの絶不調に助けられ、何とか最終盤まで残留の望みを繋いでいるが、
抱えるタレントを考えれば、満足できる成績ではない。
唯一良いと思えるのは、前線のボーウェンぐらい。

☆トッテナム 攻撃 C- 守備 C 面白さ C  20点

あまりに悲惨なシーズンで、からかう気にもなれない。マディソン、クルセフスキの穴をシャビ・シモンズやコロ・ムアニでは埋められず、フランク新監督のトッテナムは停滞感を強く感じさせる乏しい内容に終始。しかし本当の地獄は、フランクを切った後、トゥドール新監督によって顕現した。
3人目のデ・ゼルビ新監督のもとで、やっと内容は改善傾向も、執筆時点でリーグ戦15試合勝利なし。
ウェストハムとの熾烈な残留争いを強いられている。

(攻撃Sや面白さSのチームがないって? その辺は、他リーグのバルセロナ、バイエルンが該当しますです)

昇格3チームと、ボーンマス、ウルブスはあまり観れていないので、すみません。

CLトーナメント1回戦感想(遅ればせながら)

展望記事を書く前に、試合自体が始まってしまったのであれですが、
僕は結果をシャットアウトして観ます&左側が、組み合わせが決まった時点での
勝利予想チームです。




☆マンC 1-5 レアル・マドリード 面白さ B

ハーランドが点を取れなくなってから、火力が全然出なくなったマンC。
それでも、個々のタレントがバラバラに動くアルベロア・レアルには勝てるんじゃないかと
期待していたけど、結果はハイラインの裏を再三突かれ、
エムバペ抜きのレアルに5失点、バルベルデにハットトリックを喫する完敗でした。

レアルは大一番だと力を発揮する、のかな?
でも次のバイエルンに勝てるかと聞かれると、難しい気はするけれど……。


☆リバプール 4-1 ガラタサライ 面白さ C+

リードをするとすぐに時間稼ぎをするガラタサライの厭らしさを
これまで何試合も見せられてきたために、オシメーンが怪我しても、時間稼ぎだろ?と
思っちゃった。正直すまんかった。
試合に関しては、ソボスライ・マジックがここでも炸裂。
サラ―も久しぶりに躍動して、ガラタサライを一蹴した。



☆バルセロナ 8-3 ニューカッスル 面白さ B+

攻撃的なチーム同士で期待していた第1戦は、まさかの退屈な1-1。

そして、動きのなかった第1戦から一変。
リスキーなハイラインからの、ノーガード殴り合いで打ち勝ったバルセロナが8発大勝でベスト8へ。
フェルミン、ラフィーニャ、レバンドフスキと、
GKとの1対1は確実に決めてきますね。

スペイン対決となる準々決勝は、ほぼ互角の展開になりそう。

☆スポルティング 5-3 ボデ・グリムト 面白さ B+

お互いホームで強さを見せあったカード。
グリムトは、ハウゲを中心にした好チームだった。
第2戦で意地を見せ、大逆転を起こしたスポルティングも見事だが、
次は優勝候補アーセナルが相手……。さすがに厳しいか。

☆チェルシー 2-8 パリ・サンジェルマン  面白さ A-

両者の高質な攻撃サッカー(サイドアタック主体)が楽しめる、とても面白い試合だった。
唯一、パリの時間稼ぎが少し露骨だったのが、もったいなかった。
せっかく良いチームなのだから、そういう要らない事をしないでくれれば
気持ちよく応援できるので。

にしても、パリはまだ完全体ではないのにこの強さ。
さすがディフェンディング・チャンピオン。今年もれっきとした優勝候補。



☆アトレティコ 5-2 トッテナム 面白さ A

前半22分までのトッテナムはカオスの中でミスを連発、4失点を喫した。
最大の戦犯はトゥドール監督
普段のGKヴィカーリオに代えて、22歳の若手GKキンスキーを、この大一番でいきなりスタメン起用。
せめて直近のプレミアリーグなどで試し、プレッシャーに少しは慣れた状態で起用してほしかった。
キンスキーのミス2発での2失点は、キンスキーにとっても気の毒としか言えない。
まだ将来のある選手、気持ちを切り替えて乗り越えてくれることを願いたい。
慌ててヴィカーリオを投入した前半17分からのスコアは2-2だっただけに、実に勿体なかった。

ただ、前半22分以降もチームとして上だと感じたのはアトレティコ。
特にアトレティコの4点目、グリーズマンの芸術的なタッチは一見の価値のあるスペシャルなアシストだった。




CLプレーオフ感想

☆ボデ・グリムト5-2インテル 面白さ C

グリムトは強いんだろう、とは思うんだけど
なんだかぬるっと勝利したなという印象。
ブルージュとか、ガラタサライのようなわかりやすい強さは感じなかった。
もっとも、次の相手はスポルティングCP。
これまたグリムトと似たような、
『強いんだろうけど、イマイチ強さを実感できないチーム』(主観)なので、
どうなるかはわからない。


☆ガラタサライ7-5ユベントス 面白さ B

ちょっと、一気に試合を見すぎたので注意力散漫だった。
無理せず、のんびり観るべきだった。反省。

で、ユベントスはマッケニー0トップという緊急事態。
このチームはユルディズとヴラホビッチが揃わないと辛い。
コープマイネルスの思わぬ爆発はあったが、スパレッティ新監督のチームはまだまだ
完成には程遠い。
ガラタサライも、ザネやギュンドアンが不在ではオシメーンの個が生きなかった。
生きなかった、と言いながら7点も取ってるんだから、この感想もどこまで信憑性があるかは
疑わしいけど。
新加入のラングは頑張っていた。

第二戦、絶望的な状況の中、最後まで戦い続けたユベントスと、それを拍手でサポートした
ユベントスファンには感動した。
あと、ケリーの退場はどう考えても厳しすぎる。

☆ニューカッスル9-3カラバフ 面白さ A-

ニューカッスル特有のゲーゲンプレス+ショートカウンターが猛威を振るい、
最初の45分だけでゴードンが4得点、5-0と、
ニューカッスル・ハリケーンに巻き込まれたカラバフはズタズタに切り裂かれた。
カラバフが弱いのかもしれないが、ニューカッスルのやりたい事が全て詰まった展開で、
文字通り相手にならなかった印象。



☆レアル3-1ベンフィカ 面白さ C

シェルドルップの縦への突破も見られず、人種差別の印象だけを残して去った
ベンフィカには失望しかない。

レアル側も、クルトワ神とエムバペ、ヴィニシウスに期待するだけのサッカーで
チームとして機能していない。
レアルだけが起こせる『CLの奇跡』は脅威だが、そういった超常的(?)な力に期待するにしても、
次のマンC戦に勝つのは難しく、ここを突破できても優勝は望めそうにない。

☆アトレティコ7-4ブルージュ。 面白さ A-

グリーズマン、ルックマン、セルロトの前線3枚の破壊力は、シメオネ・アトレティコらしからぬ凄まじさ。
一方、こちらもシメオネ・アトレティコらしからぬ4失点は今後の課題。
上位に進出できるかは不明だが、次戦のトッテナムよりは遥かに力が上だと思う。
ブルージュも、アタランタを破った去年に引き続き、好チームだった。
目立ったタレントがいない中、これだけのサッカーができるのは素晴らしい。
面白い試合だった。


☆パリ・サンジェルマン 5-4 モナコ  面白さ B

明らかに力の差を感じたマッチアップでしたが、2試合連続モナコは退場者を出し、
それにもかかわらず1点差で終わったのは意外。

ただ、パリは去年と比べると1・5ランクは落ちる。
GKのサフォノフ(シュバリエ)はドンナルンマのような偉大なGKではない。
最終ラインこそ昨シーズン通りの陣容だが、
中盤は鉄板の3枚(ヴィティーニャ、ネベス、ファビアン)が揃わず、
前線もデンベレが昨シーズンほどの威圧感はない。
オフシーズンがほとんど取れなかったのも大きく影響しているだろうが、
今年のパリをCLの本命には推しづらい。


モナコに関しても昨シーズンよりも力が落ちているように映るが、
ポコニョーリ新監督就任から少し経ち、徐々に力を取り戻しつつある。
しかし、攻撃のタレントで怖いのはバログンのみ。(アクリウシュ、ゴロビンも悪くないが)
フランスリーグでも現在(記事を書いている時点)で5位と、振るわない。
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