サッカー関連

準決勝 スペインVSフランス

スペイン   2-1           フランス

試合内容 A-
MY POM FW ラミン・ヤマル(スペイン)

GK ウナイ・シモン 5          マイク・メニャン 5・5
CB エメリック・ラポルテ 6       ウィリアム・サリバ 5
   ナチョ・フェルナンデス 5     ダヨ・ウパメカノ 5
LSB マルク・ククレジャ 5・5      テオ・エルナンデス 6
RSB ヘスス・ナバス 6        ジュル・クンデ 6・5
DH   ロドリ 6            エヌゴロ・カンテ 5・5
CH  ファビアン・ルイス 5・5     DH オーレリアン・チュアメニ 5
   ダニ・オルモ 6・5       CH  アドリアン・ラビオ 5・5
LWG ニコ・ウィリアムズ 5・5          キリアン・エムバペ 6
RWG ラミン・ヤマル 7         ウスマヌ・デンベレ 6
FW  アルバロ・モラタ 5        ランダル・コロ・ムアニ 6・5

監督 ルイス・デ・ラ・フエンテ 8     ディディエ・デシャン  3

ナバス→ビビアン 4・5          カンテ→バルコラ 6
オルモ→メリーノ 5            ラビオ→カマビンガ 5
モラタ→オヤルサバル 5          コロ・ムアニ→グリーズマン ?
ヤマル→フェラン ?            デンベレ→ジルー ?
ニコ→スビメンディ ?

欠場者(ス) DF ダニエル・カルバハル、ロビン・ル・ノルマン(出場停止)、ペドリ(負傷)


★試合前の展望

今大会最もエキサイティングな試合となったドイツ戦を経て、スペインの弱点も明確に見えてきた。
ニコ&ヤマルの両翼を封じられると、攻撃力が半減するということ、そして両翼に控えはいないということだ。
守備の固さなら大会ナンバー1の、クンデ&テオのサイドバックはニコとヤマルを封殺する可能性が高い。特に右サイド(スペイン左サイド)のニコは苦戦するだろう。
中央からのポゼッションもできなくはないが、フランスは中央も固い。果たしてフランスの堅陣を突き破る事が出来るだろうか?
ルノルマンとカルバハルの出場停止も痛い。もともとスペインは最終ラインの駒が薄いのも問題だ。

ただし、ここに至ってなおジルーを起用せず拙攻を繰り返すフランスが、スペインからゴールを奪うのも容易ではない。
サイドからのクロスが武器ではあるし、ラビオあたりのミドルが偶発的なディフレクションでゴールに飛び込む可能性はあるが……。

最も面白いチームと、最も退屈なチーム。
僕がどちらを応援するかは言うまでもないだろうが、僕がどちらを応援しようが、勝利チームは当然変わらない。
しかし仮にフランスが優勝を果たしたとしても、僕の記憶では、
スペインどころかベスト8で散ったドイツにも及ばないだろう。

最後にもう一度、問いたい。なぜ、ジルーを使わないのか???


★試合後の感想

フランスが遂に、流れの中からゴールを決めた。ジルーほどではないにせよ、ポストプレーもこなしていたコロ・ムアニのゴールだ。
しかしスペインがヤマルの獰猛とも呼べるショットを沈め、すぐに逆転。
スペインの左サイドはフランスのクンデに制されたが、右サイドはヤマルがやや優勢に試合を進めた。
後半20分過ぎからはフランスが優勢に進め、両サイド、特に途中出場のバルコラが脅威を作り出す。
守備陣に出場停止者も多いスペインは、ビビアンなどがエムバペを抑えきれずカットインを許すも、
普段のエムバペなら決められるシュートが枠に飛ばない。

結局フランスは、堅守こそ素晴らしかったものの、前線の配置が最後まで定まらず、
基準点を軽視するデシャン監督の迷采配もあり、ネガティブな印象を強く残してベスト4で姿を消した。

コパアメリカ準決勝 アルゼンチンVSカナダ

 アルゼンチン  2-0          カナダ
試合内容 B+
MY POM FW フリアン・アルバレス(アルゼンチン)

GK エミリアーノ・マルティネス 7.5    クレボー 5・5
DF リサンドロ・マルティネス  6       コーネリアス 5
  ロメロ  6,.5              ボンビート 5
  タグリアフィコ 6           デイビス 5
  モンティエル 6            ジョンストン 5・5
MF エンソ 6.5              コネ 5
   デ・パウル 7           ユースタキオ 5
   マク・アリステル  5.5         シャッフェルバーグ 5・5
   ディ・マリア  6           ラリア 5
FW メッシ 6.5              ラリン 6.5
   アルバレス 7.5             ジョナサン・デイビッド 5

監督 スカローニ 7.5          マーシュ 7

タグリアフィコ→オタメンディ 6    シャッフェルバーグ→アーメド 5
モンティエル→モリーナ 6       ラリア→ミラー 5
マク・アリステル→パラシオス4・5     デイビッド→オーラルソン 5 
アルバレス→ラウタロ?         デイビス→オソリオ 5 
ディ・マリア→ニコ・ゴンサレス ?    ユースタキオ→シャマニエル 5


両チームの良さが出た、好試合となった。
前半序盤はカナダのハイプレス&ダイナミックな縦のカウンターがアルゼンチンを脅かす。
2022年ワールドカップの時から監督は代わったが、継続性を持ったスタイルでカナダの新しいサッカー文化を作り上げている。
一方のアルゼンチンは中盤のポゼッションから鋭いキラーパスを狙い、結果はアルゼンチンの2-0快勝となった。
メッシに初ゴールが生まれたのも決勝に向けて勢いがつくが、やはり今日の試合のMOMはアルバレスだろう。

準々決勝 オランダVSトルコ

オランダ     2-1              トルコ

試合内容 A
MY POM コディ・ガクポ(オランダ)

GK フェルブリュッヘン 6・5         メルト・ギュノル 6
CB ステファン・デフライ 7        アブドゥルケリム・バルダクシュ 5・5
  ヴィルジル・ファン・ダイク 6      サメト・アカイドゥン 6
LSB ネイサン・アケー 5・5          フェルディ・カドゥオール 7・5
RSB  デンゼル・ドゥムフリース       メルト・ミュルドゥル 5
DH イェルティン・シャウテン 5        サリフ・エズジャン 5・5
CH ティジャニ・ラインデルス 5     DH カーン・アイハン 5
OH シャビ・シモンズ 6・5         CH ハカン・チャルハノール 5・5
LWG コディ・ガクポ 8            ケナン・ユルディズ 5・5
RWG ステファン・ベルフワイン 5      アルダ・ギュレル 6・5
CF メンフィス・デパイ 8          バルシュ・ユルマズ 6・5

監督 ロナルド・クーマン 8      ビンチェンツォ・モンテッラ 7・5

ベルフワイン→ヴェフホルスト 7・5     ケナン・ユルディズ→アクテュルコール 5・5
ラインデルス→フェールマン 5        エズジャン→オカイ 5
アケー→ファン・デ・フェン 6        アカイドゥン→ゼキ・チェリク 6
メンフィス→フリンポン ?          メルト・ミュルドゥル→ジェンク・トスン 5・5
シモンズ→ザークツィー ?           カーン・アイハン→セミフ・クルチソイ ?


欠場者(ト)DF デミラル、MFユルセク、コクチュ(出場停止)


★試合前の展望
ルーマニア戦でシャビ・シモンズをトップ下に置き、両ウイングにガクポとマレンを置く新システムにより、オランダは攻撃サッカーを取り戻したように思える。
ただし、波の激しいオランダのこと。ただの一回限りの幻なのか、これが継続するのかに注目したい。
CFのメンフィスは相変わらず不調だが、クーマンは彼と心中するのだろうか?
ザークジーを使ってみてほしいと思っているのだが……。

格上オーストリアを相手にトルコはチャルハノールを欠きながら、ド根性で凌ぎきって見せた。
逆境に強いEuro2008を彷彿とさせるような、魂のこもった攻撃サッカーでオランダをも撃破できるだろうか?
タレント力ではベスト8では確実に最弱だが、猛攻を浴びながらも追加点を奪いに行くトルコの攻撃サッカーは、1点を守り切る保守的なサッカーが横行する中、一服の清涼剤になるだろう。


★試合後の感想

ついにクーマン監督は正解を見つけ出したのだろうか。
全く機能しなかった予選リーグを経て、ベルフワインを起用してシャビ・シモンズ&ガクポの位置を微調整したことから、ルーマニア戦は快勝を納めた。

そして、この試合の後半、ヴェフホルストを前線に入れ、全く機能していなかったセンターのメンフィスをサイドに置いた事で、遂にオランダの攻撃は完成した。
サイドで躍動するメンフィスガクポにトップ下のシモンズ、そして前線にはハイタワーのヴェフホルスト。これにより美しいオランダを取り戻したクーマン監督
次戦イングランド戦でも願わくばこの先発で挑んでほしい。

一方のトルコも素晴らしいガッツを見せた。
二列目のアルダ・ギュレルとケナン・ユルディズの技巧、左SBのカドゥオールの見事なオーバーラップ。
そして、最前線で『ガッツあふれる肉弾戦』をオランダDFに挑み続けたバルシュ・ユルマズ。
そのユルマズの魂こそがアイデンティティのトルコは、今日も果敢な戦いぶりを見せ、最後まで諦めず猛攻を仕掛けたが、オランダの最終ラインも体を投げ出してのシュートブロック。
最後まで白熱した戦いを見せてくれた両チームに拍手を贈りたい。

準々決勝 スイスVSイングランド

スイス    1-1(PKイングランド勝利)       イングランド

試合内容 D
MY POM ブカヨ・サカ(イングランド)

GK ヤン・ゾマー 5.5        ジョーダン・ピックフォード 6
CB リカルド・ロドリゲス 5     エズリ・コンサ 4・5
  マヌエル・アカンジ 4・5     ジョン・ストーンズ 5
  ファビアン・シェア 5・5    RSB  カイル・ウォーカー 5・5
LWB ミシェル・エービシャー 5    LSB  キーラン・トリッピアー 5
RWB   ダン・エンドイェ 6・5  DH デグラン・ライス 5.5
DH  レモ・フロイラー 5    CH  コビ―・メイヌー 5
CH  グラニト・ジャカ 5.5   RSH  ブカヨ・サカ 7
OH  ファビアン・リーター 5 LSH   フィル・フォデン 4 
    ルベン・バルガス 5   OH  ジュード・ベリンガム 5
FW  ブレール・エムボロ 6・5   FW  ハリー・ケイン 4

監督 ムラト・ヤキン 4・5      ガレス・サウスゲイト 4

リーター→ツバ― 5・5       コンサ→ショー 5
バルガス→ヴィドマー 5     トリッピアー→エゼ 5
エンドイェ→ザカリア 5     メイヌー→パーマー 6
エムボロ→シャキリ 6・5      ケイン→トニー 6
フロイラー→シエロ ?       フォデン→アーノルド 6
エービシャー→アムドゥニ 5・5

欠場者(イ) DFグエイ(出場停止)、

★試合前の展望
イングランドもまた相変わらずだ。退屈な、退屈な、イングランド。
サウスゲイト監督はライスの相棒探しに奔走しているが、他にも問題のある個所は多々あるはずだが。

良質なサッカーを志すスイスは、イタリアに圧勝し、その力を全世界に知らしめた。
イングランドが先制した場合、引きこもったイングランドをスイスが崩せるかはかなり疑問だが、
先制を許さず中盤を支配することができれば、スイスが猛攻を仕掛ける展開も考えられる。
PK合戦になれば、守護神のゾマーがいるスイスが有利だ。


★試合感想

今日も『眠りの結界』を張ったイングランドは、スイスの攻撃力を封じるとともに
相変わらず攻撃の方はサカが時折輝きを見せるのみ。

創意工夫ゼロ、試行錯誤すらゼロのサウスゲイト監督はこのまま『退屈な王者』を目指すのか。
奇しくもフランスのデシャン監督もまた、『退屈な王者』を目指すべく、『眠りの結界』を展開中で、このままでは、EURO2024は『退屈な大会』として記憶されることになるだろう。

サッカーは結果が全てという人がいる。
本当にそうだろうか? 

ろくに枠内シュートも飛ばないスポーツを楽しめるのは、玄人戦術オタクであって、
これではニワカ新規ファンは取り込めない。
サッカー観戦歴が長い私ですら、嫌気がさしているくらいだ。

こんな2時間を過ごすなら、試しに映画を1本見た方が良いかもしれない。
イングランドやフランスが関わる試合は、確実にエンタメ性に乏しい【駄作】だとわかりきっているのに、なぜサッカーを観るのか?
Euroだから、ワールドカップだから、と僕は答えるしかない。
長年サッカーファンをやっているため、惰性でこのようなビッグイベントは観てしまうのだ。

そんな人はいないかもしれないが、『つまらなそうだが、芥川賞に選ばれた作品は全部読むと決めたから』みたいな感覚に近い。

そろそろ自由に、面白いものだけを追った方が良いのかもしれない。
そうすると、全体的にアンテナが鈍って、目立たない好チームも見逃してしまう恐れはあるのだが。

ムラト・ヤキン監督に大きな問題はなかったが、このような膠着状態を打ち破れる『個』の力を持つシャキリを、もっと早めに投入するべきだとは思った。

Euro日記(試合記事にはしないけど、見た試合などの雑記)

7/6
コパアメリカ準々決勝カナダ1-1ベネズエラ、PKでカナダ勝利。
審判が明らかにベネズ エラ寄りだったし、PK戦でもベネズエラサポーターがレーザーポインターを使ったりしていたので、カナダが勝って良かったです。

7/5
コパアメリカ準々決勝アルゼンチン1-1エクアドル、PKでアルゼンチン勝利。

90分の内容ではややエクアドル優勢だったが、PK戦になったらアルゼンチンが誇る変態GK
マルティネスの牙城は揺るがなかった。

7/3

トルコ2-1オーストリア。序盤は退屈だったが、終盤30分のオーストリアの猛攻と、
トルコのド根性守備&最後まで追加点を取りに行く姿勢はとてもエキサイティングだった。

7/1

イングランド2-1スロバキア、相変わらず保守的かつ工夫のないサウスゲイト・イングランド。
スロバキアが先制し、大番狂わせが現実味を帯びた中、残り1分半でベリンガムのオーバーヘッドが炸裂。
延長に入ったスロバキアにはもう戦う力は残されていなかった。

6/26

オランダ2-3オーストリア、オーストリアのランニングサッカーが炸裂!
というかオランダ、これもう終わってんな……。
デンマークとかスロバキアとかと同じカテゴリー(ランク)で考えた方が良さそう。

セルビア0-0デンマークは固い試合でセルビア敗退。


6/25

スペインはどこかの国(6/24参照)と違って、ちゃんとに二軍使ってしかも勝ってるやん。
やっぱ期待できるのはこっちやな。

コパアメリカ、ブラジル0-0コスタリカ。スコアはこれだけど面白かったよ。
ブラジルの華麗な攻撃をドン引きひきこもり、コスタリカが新守護神セケイラを中心に止めまくってた。
ブラジルは、ラフィーニャとか頑張ってたし、アルゼンチンより面白いのは間違いない。

ただなぁ、アマプラさんもコンメボルさんも、間違った選手交代の字幕を出したり、相変わらずいろいろ危なっかしいんだよな。結局サビオに変わって出て行った選手は誰だったんや?
ポジション的にラフィーニャで良かったのか? その後名前呼ばれてなかったし。
(字幕ではゴメスだった)

今日の実況解説(実況は下田さんなので問題なし、今日の槙野さん、吉田さん)はコスタリカについても結構話してくれてよかったんだけど。



6/24

前半時点で書いてます。どうせ書く事変わらないので。
ドイツ0-1スイス。

ここまで絶賛してきたナーゲルスマンだけど、今日は酷評したい。
なぜ消化試合なのに主力ガチメンバーできたの?
今まで出場してなかったメンバーをたくさん使って、色々試しながら主力を休ませるべき試合では?

プランAのハベルツ0トップだけ?
プランBのフュルクルク1トップシステムのテストは?

新戦力の発掘はしなくていいの? 
例えばアンドリヒなんていつ出場停止になってもおかしくないけど、その代役のテストは?

フューリヒとかウンダフとかバイア―とかアントンとかコッホとかラウムとか、そういった出番のない選手を起用する良い機会では?


イエローカードにリーチがかかってる選手も先発させて、さっそくトーナメント1回戦出場停止になってるのもなんで?

そりゃ確かに1位突破でグループC2位と当たった方が、
イタリアVSクロアチアの勝者と当たるより良いのはわかるけど、控え選手全然信用してないの?
この後スイスに逆転するかもしれないし、しないかもしれないけど、結局主力を休ませなかったという事実は変わらないので書いた。



6/23

ベルギー2-0ルーマニア。
初戦からメンバーを大幅に入れ替えたベルギーが息を吹き返した。
デ・ブライネ、ルカクドクらの切れ味攻撃鋭い攻撃でルーマニアを倒した。
これでグループEは全チーム勝ち点3で並ぶ大混戦に。

6/22

コパアメリカだけど、同時期なのでこちらに。
アルゼンチン2-0カナダ。

記事化するつもりだったけど、アマゾンプライムの実況解説がほとんどカナダの選手に触れてくれないし、試合自体もそこまで面白くなかったのでいいか、って感じ。
カナダは監督が代わっても、前線からのハードプレスは健在で見ていて面白かった。
反面、裏を取られる事が多く、ラインコントロールには問題がありそう。
両GK、(カナダのクレボー、アルゼンチンのエミリアーノ・マルティネス)、そしてメッシが輝いた試合。


6/20
クロアチア2-2アルバニア。
これで両者、最終戦は勝たなければベスト16突破はほぼ不可能になった。

出場しただけでも快挙のアルバニアにとっては、夢のあるドロー、クロアチアにとっては黄金世代が終焉を告げるドロー。
なぜ左SBのソサを先発起用しないのか理解できない。


6/18
 
ルーマニア3-0ウクライナ面白かった。
だから、ルーマニアはやるって、僕確か言ったよね? 
……って思って展望記事見たらウクライナを2番手にしてやんの。うせやろ?
俺、この試合始まる前からルーマニア有利だと思ってたんだけど、あの展望記事を書いたつい1か月前の俺はそう思っていなかったらしい。まぁタレントはウクライナの方が揃ってるしな。

で、まぁルーマニア勝利は想定内なんだけど、ロースコアの1点差勝利を予想していました。
予想以上にルーマニアが攻撃的で面白かったです。


ベルギーVSスロバキアとフランスVSオーストリアはながら観というか、ほぼ流していただけなんで
ロクなコメントもできませんが、
ベルギーはもうほんとダメねぇ……。

フランスもジルー先生を先発させないとまともに前線にボールが収まらないじゃん。
テュラムにもできるかと思ったけどダメだった模様。
なんで先発落ちさせてるんだよ! テュラムかデンベレ削ってジルー入れてよ。
グリーズマンとエムバペはアンタッチャブルなんで。


6/17

オランダ2-1ポーランド、微妙。
レバンドフスキを怪我で欠くポーランドは守護神シュチェスニー、キャプテンのジェリンスキも攻守に躍動。オランダは前線のシャビ・シモンズ、メンフィス、ガクポらのショートパス連携と、右サイドのドゥムフリースのオーバーラップから攻撃を組み立てようとするも不発

途中交代ヴェフホルストが救世主となり、勝利という結果は残したものの、オランダにとってはそれだけ。
上位を狙うにはかなり不安な初戦となった。新守護神フェルブリュッヘンは良かったかな。


デンマーク1-1スロベニア。

適当に流し見したんだけど、デンマークはEuro2020の輝きは完全に消えた。
エリクセンは良かったけど。
スロベニアはオブラクは当然として、シェシュコは観るべき価値のあるタレントだと思いました。


6/16

スイス3-1ハンガリー、面白かった。

前半は圧倒的にスイスのペース。
前線からのハイプレスが面白いようにハマり、次々にボールを奪取。
特にハンガリーの左CBの足元が危なっかしいこともあり、面白いようにスイスがチャンスを作る。
1トップのドゥアーは裏抜けを常に狙い、2シャドーの一角エービシャーはそのドゥアーにスルーパスを通し1アシスト、
自らもゴールを決めて1ゴール1アシストで個人的MOM。
もう一人のシャドー、バルガスも良質なクロスを上げ続けた。

後半、スイスのプレスが鈍るとハンガリーが少しずつ支配権を握る。
そのハンガリーの武器はもっぱら、ハイクロス戦術。
セットプレイも含め、前線のヴォルガなどのターゲットに良質なクロスを上げ、スイスゴールを脅かした。
キッカーは(日本語実況もないので)よくわからなかったが、多分ナジだと思う。
ハンガリーが1点を返し、にわかに試合がわからなくなったが、後半アディショナルタイム、
偶発的なハンガリーのミスを突き、途中投入のエムボロが技ありのループシュート。
これが決まってスイスは3-1で上々のスタート。

ハイプレスが剥がされた時にどうなるかはわからないが、見ていて楽しいサッカーでグループA突破に大きく近づいた。


イタリア2-1アルバニア。微妙。
イタリアは左のディマルコ、右のキエーザを中心に、ポゼッションサッカーがしたいのはわかったし、
実際ボール支配率65%でした。

ただ、アルバニアが薄々わかってはいたけど、弱いので
強豪相手にどれぐらいできるかは未知数だし、
そのアルバニアに1点差勝利、というのは
厳しいグループに入った事を考えると、もう少し得失点差を稼いでおきたかったなと思います。
MOMはバレッラで。


ドイツ5-1スコットランド。

期待通り、スペクタクルな攻撃サッカーでスコットランドを圧倒したドイツ。
前線からのプレスが素晴らしく、特にムシアラヴィルツを中心とした崩しも絶妙。
低迷していたドイツ、完全復活かな!!


スコットランドが弱すぎ、という気もするが……。

6/12

個人的に優勝候補はダントツでフランスだと思っています。
タレントも申し分ないし、継続性あるし、デシャン監督は有能だし。

面白いサッカーをしてくれそうなのは、ドイツ、オーストリア、トルコ、スペイン、イタリア。
あと、スイスのサッカーも結構好きなのと、セルビアは攻撃強くて守備弱そうなので点がよく入る試合をしそう。

デンマークは前回のEuroは超面白かったのに、ワールドカップではつまらなかった。監督もメンバーも変わってないのに、どした? 今回は面白いサッカーを期待したいです。

クロアチアは黄金世代の後、どう生まれ変わっていくか、今回は過渡期になるのか、まだ黄金世代が頑張るのか、新星登場するのかが気になります。2018の時点で「これでおしまいかー」と思ってたのに、2022もベスト4ですからねぇ……凄い。

タレント力ならイングランドが2番手だと思いますが、サウスゲイト監督のクッソつまらないサッカーは嫌だなぁ。上位には入ってくると思いますが、応援は99%しないと思う。だって退屈なんだもん。

ポルトガルもタレントは揃っているけど、テデスコ監督に良い印象がないんだよな……。


密かにアルバニアとかルーマニア、ハンガリーあたりが旋風を巻き起こしてくれるのを期待していたり。アルバニアもルーマニアも全然日本語実況つけてくれないけどねっ😢
まぁアルバニアは死の組なので1分けしただけで驚かれる存在だろうけど、2014ワールドカップのコスタリカみたいな活躍を密かに期待してます。
(でも、イタリア・スペイン・クロアチア、どこも結構好きだからアルバニアが活躍すると、どこか1~2チーム落ちちゃうけど……)




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